インタビュー

ダンスインストラクター YUKA

Instructor Interview Instructor Interview 教えることをとことん楽しむ
ダンスは楽しい!と伝えたいから

ダンスインストラクター YUKA Yuka

14歳からダンスを学びはじめる。クラシックバレエ、ジャズ、サンバ、ジャズヒップホップ等のジャンルを学ぶ。テーマパーク、ショーダンサー、浅草サンバカーニバルチームのソロダンサーであるパシスタや、ハイーニャ・ダ・バテリア(チームのトップダンサー)として、数々のイベントやパレード、舞台に出演。現在はサンバチームの振り付けやダンス指導、保育園の授業の一環として、多数の園で園児にダンス指導をしている。ダンスの楽しさを子ども達や多くの人に伝えるべく活動中。 (出演経歴) ・ディズニーカウントダウンパレード ・BossaNova Samba ピアニスト今井亮太郎コンサート、ライブ ・横浜旭ジャズまつり 今井亮太郎グループ ・Dança Brasil ダンサーとしてショーへの出演 ・浅草サンバカーニバル「アミーゴス・カリエンテス」のハイーニャ・ダ・バテリア(バテリアの女王)を務める ・SUUMO「スーモスコープ組立て動画」

  • 宝塚歌劇団をめざしダンスの世界へ
    浅草サンバカーニバルにも出演

    講師インタビュー

    — ダンスをはじめたきっかけと、EYSで教えるようになった経緯を教えてください

    ダンスをはじめたのは14歳の頃、親戚にタカラジェンヌがいて、舞台を観た時に宝塚をとても近くに感じて……自分も宝塚をめざしたい!とはじめたダンスの世界にどんどんはまっていきました。結局、宝塚に入ることは叶いませんでしたが、ダンスや歌の世界で生きていこうと活動している中で出逢ったのが、浅草サンバカーニバル。「出てみませんか?」と誘われたのをきっかけに出演するように。宝塚以外にも羽根を背負って踊ることができる世界があるんだって思って・笑。

    EYSを知ったのは、EYSでインストラクターをしているダンサー仲間からの紹介です。レッスン枠を増やしたというEYSの申し出に、「保育園でダンスを教えていると友人がいる」と私を推薦してくれたのがきっかけでした。

  • ダンスの楽しさと挑戦を伝える
    メリハリのあるレッスンが子どもの成長の秘訣

    講師インタビュー

    — どんな子ども達に教えていますか

    下は3歳から、上は小学校5年生までレギュラーで週に3~4回、リズムダンス、ジャズダンス、ヒップホップのクラスを代官山スタジオで持たせてもらっています。そのほかは元々やっていた保育園でのレッスンが週数回、さらにスポットでダンサーの仕事もしています。

    私の場合、クラシックバレエやジャズダンスからはじめたのですが、きっかけが宝塚だったこともあり、様々なダンスを学んできたのが今、EYSでのレッスンに役立っています。ダンスをはじめる前は少林寺拳法とピアノを少し、体も硬かったので「ダンスなんてあなたにできるの?」って母親に心配されていた私がダンサーに!人生分からないものですね。

    — 子ども達にどのようなレッスンをしていますか

    習い事として、あいさつや言葉づかいなど最低限の礼儀が身につくような指導を大切にしています。50分間のレッスン時間は、小学生にとっては少し短いものの、未就学児にとっては長く感じます。途中で飽きてしまわないよう、集中して取り組めるような工夫をしています。例えば集中が切れたなと感じたら、まったく違うことをして注意をひきつけるなどメリハリをつけるのも方法の一つ。クラスによって雰囲気も個々の性格も違うので、とにかくトライアンドエラーを繰返して良いレッスンになるようにしています。

    とはいえ、「心からダンスを楽しんで欲しい!」ということが一番。楽しいという気持ちがあれば、多少難しいことにも挑戦しようするし、それができたらめちゃくちゃ褒めたたえます。「楽しさと挑戦」その繰返しが子ども達の自信につながります。誰でもすぐにポンって成長するわけではないで、一人ひとりをじっくりみていけるのはレギュラークラスを受け持つ醍醐味かもしれませんね。

  • EYSならではのガラス越しスタジオ
    未就学児には有効と感じています

    講師インタビュー

    — EYSで教える特徴はどんなところですか

    代官山スタジオでは保護者の方達はガラス越しにレッスンを見学しています。ほとんどの貸しスタジオではEYSのようにガラスの壁はなく、保護者の方達にもスタジオ内に入って頂くので一つの空間でレッスンを見ることになります。

    代官山スタジオでは、レッスンの様子が見えるものの、音はほとんど聞こえません。この「親子をちょっと分離できる環境」というのは、特に未就学児にとっては有効だと感じています。同じ空間にいると保護者のそばにすぐに行けるため、甘えが出てしまいレッスンに支障が出ることもあります。EYSでは「勇気をもってガラスの壁を越える」というお子さんもいて、お子さんにとってガラスの壁は、「保護者が見守る中で安心しながらレッスンに集中できる場」であり、保護者にとっては「この空間の中は先生にお任せしようと思える場」です。それぞれが良い距離で自立できるEYSならではの環境だと思います。一長一短なところはありますが、ガラス越しスタジオならではのメリットは大きいと感じています。

    レッスン最後の5分ほどは保護者の方達にもスタジオに入っていただき、その日のレッスン内容の説明や発表をしています。その時は映像を撮っていただいてもOKですし、注意事項や保護者への感謝などもメールだけでなく口頭で伝えています。私自身も母親として保護者の大変さを感じているから思うのですが、子どものレッスンは送り迎えなど保護者のお時間を使わないと成り立ちません。レッスン終わりの慌ただしい中でも「〇〇ちゃん、今日はこんなステップができましたよ」「頑張っていましたよ」とお声がけするなどして保護者の方達とも細やかにコミュニケーションをするように心がけています。

  • まずは自分が教えることを楽しむ!
    Enjoy Your Soundの精神で

    講師インタビュー

    — EYSのインストラクターという仕事を通してどんな未来が見えているのでしょうか

    どんなお仕事にも言えることだと思いますが、やはりレッスンを積み重ねていくと、子ども達だけでなく自分自身も一緒にスキルアップしているという感覚があります。教えるための技術のノウハウが自分の中に蓄積されていきプラスしかないですね。私自身今は子育て真っただ中でダンサーとして活動する機会が減っていますが、「教えること」がすごく楽しいですし、これからも教える技術を極めていきたいです。今はさまざまな未来を描けるように、目の前のことに一生懸命に取り組む段階だと考えています。

    子ども達には、レッスンを通して「音楽に触れてリズムにのって体を動かすことは楽しい」と思ってもらうことが一番。もちろん本格的にダンスを学ぶきっかけになったら嬉しいですが、ダンスを辞めてしまっても構いません。「ダンスが楽しかった」という経験があれば、学校のダンスの授業で自信を持って取り組めたり、ダンスの情報に目が行く大人になったりすると思うので。

    幸せなお仕事だと思います。結局、私が一番ダンスを教えることを楽しんでいるかもしれません。自分が楽しんでいないと子ども達は楽しく感じないですしね! EYSのビジョン、「Enjoy Your Sound」と同じですね。

EYS代表メッセージ

吉岡 秀和
一人ひとりの
“Enjoy Your Sound”を実現するために
吉岡 秀和
2nd Community株式会社
代表取締役社長
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鮎澤 和彦 鮎澤 和彦
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鮎澤 和彦
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