インタビュー

ダンスインストラクター karuna

Instructor Interview Instructor Interview 自分の「夢」を追いながら
子どもに「夢の叶え方」を教える仕事

ダンスインストラクター karuna karuna

4歳からダンスを習い始めJazz.hip-hop.houseを得意としています。その他にもRock.pop.punkingなど様々なジャンルを踊ることができます。18歳で上京、ダンスの専門学校に入学し技術を磨いています。

  • ダンサーの頂点を目指すには、
    「人に教えること」が絶対不可欠

    講師インタビュー

    — ダンスをはじめたきっかけと、EYSで教えるようになった経緯を教えてください

    きっかけは、一言でいうと「親バカ」です(笑)。「うちの子、ダンスがうまいんじゃない?」、「テレビを見ながら、よく踊るから、ダンサーになれるかも?」と幼なじみの親3人が盛り上がり、4歳頃、体験レッスンに行きました。他にも見学して、一番ピンときたのがダンス、親がやらせたかったのもダンス。お遊戯のような感覚ではじめ、気が付くとダンスが大好きになり、17年続けています。

    人に教えはじめたのは、高校生の時です。私が考える「ダンサーとしての頂点」は、演出家や振付師。そこに至るまでには、「自分のダンスを人に教える」のが絶対不可欠です。どうせなら、早く挑戦したいと思い、後輩たちを相手にレッスンをはじめました。EYSとの出会いは、専門学校のキャリアサポートセンターの紹介でした。静岡出身の私は、東京では人脈がありません。でも、EYSの担当者が2日間、ZOOMで丁寧に説明してくれ、資料も詳しかったので、とてもやりやすかったです。おかげで、学業と仕事を両立し、無事、専門学校を卒業できました。

  • 子ども達の「やってみたい!」を
    大切に
    集中力が続く1時間

    講師インタビュー

    — どんな子ども達に教えていますか

    5、6歳から小学生までの子ども達です。まだ幼い子も多く、30分ぐらい経つと後ろで座っているお母さんの膝に駆け寄っていくこともあります。でも、保護者の方々もとても協力的で、「レッスンを受けておいで!」と促してくれ、いっしょに体を動かしたり、ステップを覚えてくれたりするので、助かっています。

    — 実際には、どのようなレッスンをしていますか

    どうすれば、1時間、集中力が切れないかを常に考えながら、レッスンを組み立てています。最初に、「見ていてね」と言って私ひとりで踊って見せると、「自分もやりたい!」と食いつきが抜群です。その後、リズムトレーニングとして、1曲分、みんなでジャンプするなど、簡単でどの子でもできることからスタート。そこから、「じゃあ、ここにこういう振りを入れよう」と大きく手を動かしたり、ステップを入れたりしています。レッスン後半は、子ども達が焦るぐらいのスピード感で進めるのが、集中力を切らさないポイントだと考えています。

  • 仲良くなって信頼関係を築く
    コミュニケーション重視のEYS

    講師インタビュー

    — EYSで教える特徴は何ですか

    一番の特徴は、「カルテ」です。生徒と講師の共有サイトに、個別メッセージを書くものですが、少なくとも私は、他では見かけないですね。保育園の連絡帳のようなもの、と聞くと面倒に感じるかも知れませんが、少人数制のためそれほど負担になりません。むしろ、私は、個人的にアドバイスが書けるので、とてもいいなと考え、活用しています。講師の立場からは、授業内容を振り返るきっかけになりますし、保護者側からは、安心して預けられる大切なツールとなっているのではないでしょうか。

    — 子どもと関わった経験がなくても教えられますか

    子ども達は、仲良くなれば、自然と慕ってくれるので、まずは人間関係を築くことが大切です。信頼関係ができれば、危ないことをして叱っても「ごめんなさい」と素直に受け入れてくれます。正直に言うと、私はあまり子どもが好きではありません(笑)。それでも、ダンスを通じて関係を築き、一人ひとりと仲良くなってしまえば、大丈夫。だから、「子どもが得意じゃないから」と躊躇している人も、安心してEYSの講師に挑戦してほしいです。

  • 子ども達の目がキラキラ輝く
    その瞬間が講師の醍醐味

    講師インタビュー

    — EYSで教えてよかったことは何ですか

    「ここを振り返り、こう直すといいよ」と書いたカルテを見て、家で一生懸命練習し、次の週、できるようになった姿を見せてくれると、本当に嬉しいです。

    私たちにとっては既存のステップなのですが、「こういう新しいのがあるよ!」と目をキラキラさせ、まだ教えたことのないものを、自分でさらに発展させて見せてくれる子もいます。子ども達の成長を見るのが、「教えてよかった」と心の底から実感できる瞬間です。

    私は、普段からプロのダンサーとして、ネイルや髪型、服装にも気を配っていますが、「ツメ、きれい!」とか「新しい靴だ!」とか言ってくれるので、とてもかわいらしく、こちらのモチベーションも上がります。

    EYSは、ダンスメインというより、コミュニケーションをとりながら楽しく教えるというコンセプトなのが気に入っています。プロ育成で人数制限がなく、生徒さんが多いスクールの方が、時給にすればいいのかも知れませんが、私にとっては、自由に楽しくできるEYSの方が、トータルで見ると好条件ですね。

  • 好きなことを続ける楽しさを
    子ども達にも味わってほしいから

    講師インタビュー

    — 子ども達に伝えたいことは何ですか

    私にとって、ダンスは楽しいだけでなく、すでに生活の一部。「お腹が空いた」と同じように、「今日は踊りたい」と仕事や練習以前に、気づいたら踊っている感覚です。それも、幼い頃から、買い物先のスーパーで踊り、学校の授業中に踊る私を、周りが止めずに見守ってくれたからだと感謝しています。日本では、「外では動いてはダメ」と言われますが、海外では、音楽が流れるとリズムに乗るのが当たり前。ダンスをコミュニケーションの一環として取り入れています。これからの子ども達は、学校の授業やメディアを通じ、今まで以上にダンスに触れる機会が増えますが、「踊らないと」と身構えるのではなく、「ダンスってキラキラでかっこいい」、「音楽に乗って自然に体が動いた」となれば、嬉しいですね。

    また、子ども達には、「本当にやりたいこと」を追いかけてほしいです。将来の夢がダンスならダンス、もし違うならそれでも構わない。何でもいいから、一番やりたいことを頑張ってほしいし、それをきちんと周囲に伝えられるようになってほしいと考え、アドバイスしています。

  • 「夢」を「仕事」に!
    自身の経験を子ども達にフィードバック

    講師インタビュー

    — EYSのインストラクターという仕事を通じて、どんな未来が見えているのでしょうか

    親や周囲のおかげで、ずっと自分のやりたいこと、大好きなことをして、気がつくと20歳。もう「夢」でなく、「仕事」にしなければというプレッシャーもありますが、このまま一生、夢の延長線上を走り続けたいと思います。

    将来的には、地元・静岡でダンススタジオを持ちたいです。設立から携わり、建物もすべて自分でプロデュースします。そのためにも、まずは東京でバックダンサーやテレビ出演等を重ね、自分のブランディングを上げなければなりません。そして、いつか前線を退いたら、EYSでの講師経験を活かし、スクール経営に専念したいです。

    海外に出て独学で学んだ私の師匠は、ダンスの他にもいろいろ教えてくれました。私も外部で様々な仕事を経験し、ダンス以外のこともいっぱい吸収して、EYSにフィードバックしたいなと思います。「学びながら教えられる」、「自分の夢を追いかけながら、誰かに夢の叶え方を伝えられる」、EYSの講師は、私にとってそんな素敵な仕事です!

EYS代表メッセージ

吉岡 秀和
一人ひとりの
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吉岡 秀和
2nd Community株式会社
代表取締役社長
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鮎澤 和彦 鮎澤 和彦
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鮎澤 和彦
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