【子どものバレエ教室を選ぶポイントとは?】注意点やレッスンの特徴を年齢別に解説
EYS-KIDS編集部
子どもの主なバレエレッスンの流れをおさらい
バレエレッスンは、ウォーミングアップをしてバーレッスンの後にセンターレッスンをします。バーレッスンとセンターレッスンでは、基礎的な動きを進める順番が決まっています。世界共通なんです!ただ、参加者のレベルや目的によって抜粋されることがあります。
ウォーミングアップ
本格的なレッスンを始める前の準備運動をして身体を温めます。主にストレッチでアキレス腱を伸ばしたり、股関節を動かしたりします。また、簡単な筋トレを取り入れている教室もあります。ウォーミングアップをするとスムーズに身体を動かすことができますよ。
バーレッスン
毎回、バー(手すりのような棒)を使って基礎的な動きを繰り返して、バレエを踊るための身体作りをします。バーレッスンは、プリエ(両脚を外旋させて、膝を曲げ伸ばしする動き)から始まり、決まった順番を丁寧に練習します。地味に見えてとても重要!
ストレッチ
バーレッスンでしっかり全身を使ったので、いったんほぐしてリラックスさせます。加えて水分補給などを行います。身体が十分に温まっていることから、教室によってはバーレッスンに続いてセンターレッスンに入ることもあります。
センターレッスン
バレエの基本的な足の運び方やジャンプ、ターンを組み合わせた練習をします。踊る楽しさが感じられますよ。短いステップの繰り返しから、移動や大きな動きも加わってくるので、教室にある大きな鏡を使って自分の動きや先生の動きを確認することも必要になってきます。
バレエ教室を選ぶ際のポイント3つ
教室への通いやすさ
行き帰りの安全性から考えても自宅からバレエ教室が近いことが大事です。年齢が低い子どもにとって幼稚園や保育園帰りに、さらに教室に通う時間がかかると疲れてしまってレッスンに集中できないかもしれませんね。
年齢が上がってきてレッスン回数が増える場合を考えると、車で送迎しなければ行けない立地条件では、親にとっても毎回の送迎が負担に感じられることもあるでしょう。
レッスンにかかる費用
バレエは習い事の中でも費用が高額になりがちです。月謝だけでなく、入会金や冷暖房などの設備にかかる費用、発表会の費用、練習着などのレッスンアイテムとその買い替えなどがあります。入会時に必要な費用と初年度にかかる費用の概算を把握することも押さえておきたいですね。
先生との相性
相性について、子どもが習うのだから子どもと先生の相性を優先しがちですが、先生と親の相性も大切です。先生のバレエに対する熱意、子どもへの対応力などから、信頼できないと子どもを任せられませんよね。体験レッスンで見極めなければいけないポイントですね。
年齢別で見るレッスンの特徴と教室を選ぶポイント
幼児クラスのレッスン
幼児クラスは、音楽に合わせて楽しく身体を動かし、リズム感、柔軟性を養っていくことが目的です。本格的なバレエレッスンの前段階として、リトミックの要素を取り入れて、バレエのステップを少しずつ覚えていきます。
教室によっては、ウォーミングアップとバーレッスンしか行わないということがあります。もちろん基本は大事ですが、小さい子どもがその重要性を感じて頑張れるか疑問ですね。
楽しめる要素がたくさんある教室を選びましょう。楽しい教室とは、先生が子どもが楽しみながら集中できる工夫をしているということになります。センターレッスンがない教室の場合は、子どもにとっての楽しめるポイントがどこにあるのか先生に聞いてみることをおすすめします。
小学1〜3年のレッスン
小学生のクラスになると、基本の動きを学びながら基礎的なバレエテクニックを身につけていくために、少しずつ複雑な動きや踊りを練習します。
この年代では、レッスン回数が週2回以上になることが多く、それ以上に回数を増やすよう言われることが多くなります。子どもに「上手になりたい」「プロになりたい」という気持ちがあれば回数を増やすこともありだと思います。
しかし、あまりストイックにバレエ以外に目を向けさせないようにするとバレエ嫌いになってしまうかもしれません。お子さんのペースを考えて、教室が設定している一週間のレッスン回数をチェックしましょう。
小学4~6年のレッスン
この年代から本格的なバレエレッスンになります。基本のステップの組み合わせなど連続して滑らかに踊る内容になってきます。教室によっては、ポワント(トウシューズ)レッスンに備えていきます。そのため、高学年では教室によって生徒のレベルに差がみられるようになります。
早くからトウシューズを履かせたり、小学生にあまりに高度な技術を求めている教室は注意が必要です。国際ダンス医科学学会のトウシューズの練習を始めるためのガイドラインによると、多くの要素(生徒の身体の成長段階、体幹、腹筋、骨盤のコントロールなど)からの評価が必要だとしています。発達には個人差がありますから、年齢だけで12歳からトウシューズを勧めている教室も気をつけなければいけません。
先生がしっかり基礎を教えているか、生徒のレベルや教室の雰囲気などをチェックしましょう。本格的なレッスンを受けたい時には、留学やコンクールの対策などのサポートについてもチェックしてくださいね。
中学生以上のレッスン
中学生以上のレッスンには、中学生以上で中級以上のクラス、さらに専門的にバレエを学ぶアドバンスクラス、初心者から始められるクラスがあります。それぞれのクラスの対象を中学生以上としていることが多く、高校生や社会人が含まれることもあります。
中学生からレッスンを受ける時には、習う目的で教室を選びましょう。学校帰りに通える時間帯から開催されているところもありますから通いやすいようです。
ボーイズクラス
ボーイズクラスを開講している教室はあまり多くないようです。ボーイズクラスのほとんどが小学生以上を対象にしていますから、未就学の場合は女の子と一緒に習う教室になります。ボーイズクラスでなくても男性の先生がいる教室を選ぶのもよいでしょう。
バレエを習うならEYS-Kidsバレエアカデミーがおすすめ
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年齢別と経験別に9段階のクラス分けがされていて、お子様一人ひとりにぴったりのレッスンを受けることができます。
もしもレッスンに満足できなかったら、別の先生に変更してレッスンを無料でやり直すことができます。先生との相性は重要なポイントですね。じっくり選べるのは安心です!
スタジオ変更や振替レッスンがあるから続けやすい
それから、体調不良や急用でレッスンをお休みすることになったら無料で振り替えができます。ご都合に合わせて他のスタジオに変更もできます。
振替のレッスンがあるので、他のおこさんより遅れてしまうのではないかと心配することも月謝を無駄にするようなこともありません。
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最後に
バレエ教室を選ぶポイントをレッスンの特徴や年齢別にご紹介しました。バレエ教室を選ぶにあたって、習う目的を考えてみてくださいね。もちろん目的が途中で変わってしまうこともよくありますが、目的によって選ぶ教室が変わってきますから。
教室選びにいくつか候補ができたら、体験レッスンを受けましょう。もし発表会を見に行く機会があったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。発表会では、教室全体の実力や雰囲気がわかります。お子さんと同じくらいの年齢のお子さんがどのような役をやっているのかということも参考になりますね。
お子さんにとっても親御さんにとっても信じてついていける先生との出会いがあることを願っています。
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