【子供向けバレエ教室の選び方を解説!】目的別のポイントと体験レッスンで確認すべき点を紹介
EYS-KIDS編集部
バレエ教室選びに困っていませんか
初めての教室選びとなると、どのような基準で選んだら良いのかわからないということもありますね。
そこで、長く続けて通うためにも重要となる教室選びのポイントをご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
バレエを習わせる目的によって教室を選ぶ
バレエを習わせる目的は人それぞれ。ここでは、目的別の教室の選び方をご紹介します。
子どもがバレエに向いているか試したい
バレエを習うきっかけ作りとして気軽に習わせたいのであれば、通いやすさを重視して選びましょう。地域のカルチャーセンターやスポーツクラブ、個人経営の教室がおすすめです。
教室といえば、大手が良いのでは?と思うかもしれません。例えば、熊川哲也率いるKバレエカンパニーで活躍中の杉野慧さんは、6歳の時にカルチャースクールでバレエを始め、男性講師がいる近所のバレエ教室へ移籍しています。最初はカルチャースクールで始め、徐々に環境を整えていくようなケースもあるからです。
楽しく身体作りをしたい
体を鍛えたい、姿勢を矯正したい場合も、前述と同様に通いやすさを重視して選びましょう。厳しいレッスンというよりは、楽しみながら姿勢を矯正しバランス感覚を養いたいですね。
世界的に著名なバレエダンサーで松山バレエ団団長でもある森下洋子さんは、3歳の時に虚弱体質を鍛えるためバレエを始めました。名門ヒューストン・バレエ団でプリンシパルとなった飯島望未さんは、5歳の時に猫背矯正のためにバレエ教室に通い始めました。
子どもの体作りのためにバレエを選ばれたものの、子どもが自分の意志を持ってバレエの道を突き進まれたのですね。
ただし、幼児クラスでトウシューズを使用している教室は避けた方が賢明です。幼児期は、まだ骨が柔らかいので、無理に強い力が加わると、骨が変形したりケガをする可能性があるからです。
本格的にプロを目指したい
将来は本格的にプロのダンサーになることを目指すのなら、実績のある大手バレエ団主催の教室がおすすめです。有料の発表会や公演などの機会があり、コンクールや海外留学の対策などを強化しています。
プロを目指すなら、基礎からみっちり指導を受けなければなりません。そのため厳しい指導もあるかもしれません。発表会や公演を観に行かれるのも良いのではないでしょうか。プロを目指す気持ちに良い刺激になるかもしれませんね。
講師の質を重視して教室を選ぶ
質の高い講師であれば、子どもの上達に良い影響がありそうですね。教室の実績があればなおのこと。せっかく習っても、講師が異なるだけで差が出てくることがあれば残念な思いをするかもしれません。
とはいえ、講師の質を見極めるのは難しいですよね。参考までに、講師の質を見極めるポイントをご紹介します。
バレエ講師の指導歴を重視する
バレエの実績が豊富だったとしても、講師として信頼できるかは別のこと。講師としてバレエの知識や技術を子どもにどのように指導するか、その引き出しをたくさん持ち合わせていることの方が大事です。子どもの指導歴が長い講師であれば、さまざまなタイプの子どもへの対応経験が豊富だと考えられます。
バレエ教室が導入しているメソッドを確認する
どのようなメソッドを導入しているのか確認するのも講師の質を見極めるひとつのポイントになります。
日本のバレエ教室で導入されているメソッドは、世界中のバレエ学校でも導入されているロイヤルメソッドとワガノワメソッドが主流です。講師が習得したメソッドを子どもたちに効果的に発展的に伝えてくれる講師こそ上質の講師といえるでしょう。
実績のある大手バレエ団付属の教室を選ぶ
有名プロを輩出した教室のほとんどは、ホームページ等で主催者の経歴を公開し、プロとして活躍している教え子を紹介しています。プロ輩出、コンクール出場・入賞が自体が教室の実績です。
大手バレエ団主催の教室の講師は厳しい審査の末に採用された講師ですから、質が高いといえます。
ライフスタイルを重視して教室を選ぶ
バレエに限らず子どもの習い事は本人の気持ちを最優先!しかし、新しく始めるにしても長く続けるにしても経済的にも送迎やスケジュール管理など親のフォローは不可欠なので、親にとって負担になりすぎないように教室を選ぶことも考慮したいものです。
習い事にかかる費用が負担に
入会金や月謝の他にバレエならではの出費があります。金銭面は気になりますよね。高額になりがちな発表会にかかる費用(参加費、衣装代など)やレッスンの服装のなど買い替えが必要となるものがあります。事前にしっかりと確認しておきたいものです。
月謝だけでなく、入会金や冷暖房などの設備にかかる費用など最終的に必要となる費用の概算を把握することも押さえておきたいですね。
立地・交通の便
自宅から教室までの距離や経路をチェックしましょう。家から近いほど通いやすいですし、行き帰りの安全性も増します。毎週のことですから、遠くて時間がかかりすぎると親子にとって、通うのにストレスがかかってしまうかもしれません。
体験レッスンで確認するポイント
教室選びのポイントをご紹介してきましたが、子どもに合った教室選びの決め手になるのは体験レッスンです。習う教室の候補が絞れたら体験レッスンを受けましょう。体験レッスンが終わったら、講師と話をしましょう。考え方や人柄が感じられると思います。
教室へ事前に連絡して、当日の服装など必要なものがあれば併せて確認しましょう。
レッスンで基礎練習に力を入れているか
年齢によっては、基礎練習というよりは、その前の段階として、音楽に合わせて楽しく身体を動かすリトミックのようなレッスンということもあるでしょう。年齢の割に高度な動きを要求する教室は、子どもの身体には負担になりますから注意が必要です。
年齢別または能力別のグループレッスンをしているか
子どもの発達には個人差がありますから、年齢別のほかに能力別にグループ分けがされていることがあります。一人ひとりの様子を把握し適切な指導を受けるためには少人数でのレッスンがおすすめです。
子どもと講師の相性が良いか
子どもにとって体験レッスンは不安や緊張があるものです。子どもに対してどのような配慮をしてくれるか確認しましょう。その時の講師と子ども双方の表情や態度から相性の良し悪しがわかりますね。
子どもが体験レッスンを楽しんでいるか
楽しそうにしているように見えて、子どもにとってはそうでもなかったということがあります。もちろん、その逆もあります。体験レッスン後に子どもの意見や感想をよく聞いてくださいね。
他の生徒が楽しそうにレッスンを受けているか
生徒の中には、習い始めから間がない子どももいるでしょう。他の生徒も楽しそうにしているかで、教室全体の雰囲気がわかります。
年齢の違うレッスンを見学してみるのもおすすめ
年齢が上がりレッスン内容も変われば、楽しいというだけでなく、生徒が講師の話を聞くことや講師の動きを注目するなど真剣味が増すことでしょう。無駄話のない集中した雰囲気や、生徒の体型の管理がされているかも講師の力量に関わってきます。
バレエを習うならEYS-Kidsバレエアカデミーがおすすめ
バレエを習わせたい!そんな親御さんに、ぜひおすすめしたいのがEYS-Kidsバレエアカデミーです。
年齢別と経験別に9段階のクラス分けがされていて、お子様一人ひとりにぴったりのレッスンを受けることができます。
もしもレッスンに満足できなかったら、別の先生に変更してレッスンを無料でやり直すことができます。先生との相性は重要なポイントですね。じっくり選べるのは安心です!
スタジオ変更や振替レッスンがあるから続けやすい
それから、体調不良や急用でレッスンをお休みすることになったら無料で振り替えができます。ご都合に合わせて他のスタジオに変更もできます。
振替のレッスンがあるので、他のおこさんより遅れてしまうのではないかと心配することも月謝を無駄にするようなこともありません。
EYS-Kidsバレエアカデミーは、お子様にとって安全で楽しいことを最優先にしながら、高水準のバレエレッスンを提供いたします。
EYS-Kidsバレエアカデミーでは、無料の体験レッスンを実施しています。ぜひバレエレッスンを体験してみてくださいね。
▼無料体験レッスンの申し込みはこちら
https://eys-kids.com/art-college/ballet/contact/
最後に
初めてのバレエ教室選びのポイントをご紹介しました。体験レッスンで実際に見て確かめてお子さんの話を聞いた上で判断してくださいね。
初めから完璧を求めず、気軽に探してみてください。お子さんがバレエが好きで教室に通うことが楽しみになるような教室に出会えると良いですね。
お子さんにとってもママにとっても素敵な出会いがありますように!
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