私は今までたくさんのライブをしましたが、自分のなかで完璧に弾けたことはまだありません。ライブのよさはきれいに弾くことではなく、とにかく自己表現できること。そして、メンバーと一緒に音を出す楽しさだと思います。レッスンでは、楽譜に書かれたものを弾けることだけでなく、そこから広がっていく音楽の世界を紹介していきたいですね。

弾き語りでは、ギターのアルペジオやストロークを使ってさまざまな表情がつけられます。同じ歌でもギターをアレンジしていけば、まるで違う曲のようにドラマチックになっていくんですよ。レッスンではオリジナル曲を持ってきて、アレンジなどもしていきます。弾き語りで気をつけるのはリズムです！わからないことはなんでもご相談ください。

バンドを始めたい場合は、シンプルな曲から始めることを大切にしてもらいたいです。自分の好きな曲で行いたい場合は、シンプルにアレンジもしていけますから、まずはアレンジをしながら通して弾けることを目指していきます。あとはバンドメンバーとのアイコンタクトもできるように、余裕が持てるまで行うのが大事だと思っています。

レベルアップで一番困ってしまうのが、曲選びです。ギターではコードがある程度弾けるようになってくると頭打ちになってしまう時期があります。そのため、「次は何をしたらいいんだろう？」という状態でも、さまざまなテクニックが入った曲をどんどん紹介していきます。どんどんステップアップしていけるので、ご安心ください。

私はギターとウクレレの演奏をメインにしていますが、仕事で一番多く行っているのは作曲、アレンジ、レコーディングなんですよ。制作にはさまざまな知識が必要になります。家で制作を行いたい場合、作曲の理論やDTMの使い方、曲を音源にするまでの工程など、何でもお答えできます！ぜひ会員様のご希望をお伝えください。

録音にはたくさんのコツがあり、経験も必要になります。本を読んだだけではわからないことがたくさんあるんですよ。よい音で録音をすることと、よい編集をすることが大切になります。実際に録音したものを持っていただければ、フィードバックを出します。そうしていけば、さらによい音でレコーディングできるようになります。

「難しくてできない」とあきらめている曲が全てなくなるように、生徒様の希望をまずは叶えられる方向でレッスンをはじめていきます！女性の方で、動画配信を見てやってみたところ、「手が小さい」「握力がない」とコードが押さえられなくてあきらめている生徒様には、違う方法でできるように指導します。簡単な曲であれば3つのコードで演奏も可能になります。当然、3回のレッスンでステージに立つことも可能です！

バンドには、バンドスコアという楽譜があります。ギターのパートも何枚もあったり、細かい指示が載っているんです。楽譜を読み取れるようにさえすれば、とても便利です。すでにバンドを組んでいる生徒様もいるので、その方々には今後バンド活動していく上で必要なコードを書いていくテクニックもレッスンに取り入れています。こちらでワンコーラス分の楽譜を用意して、生徒様が気に入れば少しずつ小出しにしていきます。

現在、受けもっている生徒様のなかにもJazzをやりたい方が多くなってきました。実際、Jazzを専門で専攻していたわけではないのですが、Jazzっぽく弾けるようなアレンジや弾き方、コード進行の選択をお伝えすることはできるので、生徒様のやりたいJazzのかたちがどういうものなのか？を確認しながら、方向性を確かめながらレッスンしています。

レッスン中には、基本練習はあまりしないことが多いです。ただ、自宅で練習できるような工夫をしています。レッスン中は、生徒様がなりたいかたちを実現できるように、練習方法や楽曲の提案をしていくことを心掛けています。それぞれの生徒様の気持ちを理解できるように努めながらレッスンに挑んでいます。生徒様のなかには限りなくプロに近いスキルを求めてひとつ上のレベルに進もうとしている方も多いです。