バレエに対する子どものモチベーションを上げるためには?その原因や親ができる対処法をご紹介
EYS-KIDS編集部
バレエへのモチベーションを維持するのは難しい?
バレエを始めた時は、バレエシューズやレオタードを身につけて、新しい世界への期待や喜びが多いことでしょう。しかし、時間が経つにつれて、始めの頃のようなウキウキした気持ちが薄らいでくることがあるかもしれません。
子どもにとって、ずっとモチベーションを維持することは容易ではありません。子どもならではの理由や状況などさまざまなことがあるからです。
そこで本記事では、バレエに対する子どものモチベーションを上げるために親が考えることについて解説します。子育てのヒントにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜバレエへのモチベーションが下がるのか原因と対処の仕方
子どもは、どのようなことが原因になって、バレエへのモチベーションが下がるのでしょうか。子どもの様子を観察して、気持ちに寄り添ってあげることが大切になります。ここでは、モチベーションが下がる原因と対処の仕方について、解説します。
小さい子どもならではの生理的原因:眠い・疲労など
小さい子どもは、バレエの時間帯が昼寝や空腹の時間に重なることがあります。バレエ教室に、馴染みでない人がいたり、慣れない場所であったりすると、不安になりやすいのです。バレエは体力を必要とするので、疲れが溜まっているときも行きたがらないこともあります。
まだまだ語彙が少ないので、自分の気持ちや状況を伝えられないので、ぐずったり怒ったりしてしまいがちです。バレエの時間帯などスケジュールの調整が必要になるでしょう。
子どもが抱える人間関係:先生やお友だち
友だち同士のトラブルや、仲が良い友だちが辞めてしまったなどの影響でもモチベーションが下がりやすくなります。
先生との相性も大きな原因になります。小さな子どもは、他の子どもの感情が伝染しやすく、友だちが怒られていると自分も怒られているような気持ちになり、辛くなってしまうのです。
先生を変えてもらうか、曜日やクラスを変える、またはバレエ教室自体を変えることも検討することになります。
上達の壁を感じている:褒めてもらえない
なかなか上手くできないときにも、モチベーションは下がりやすくなります。上手くできないと楽しくない上に、褒めてもらえないので、モチベーションは下がる一方です。
クラスが上がった、先生が変わった、発表会が近いなど環境の変化の影響が原因になっている場合があります。上手くできたことを大きく取り上げて、褒めることが求められるでしょう。先生との連携があると、モチベーションは上がりやすくなるかもしれません。
親子のバレエへの思いの違い
小さい子どもの場合、親にすすめられてバレエを始めたとちうこともあるでしょう。体験レッスンを受けてから始めたとしても、そんなにやりたいわけではなかった、思っていたのとは違ったと感じることもあります。
親子のバレエへの思いが違うと、子どもはモチベーションを維持できません。親の思いを押し通すのではなく、子どもがどうしたいのか、話をじっくり聞くことをおすすめします。
子どものバレエへのモチベーションを上げる言葉
子どものバレエへのモチベーションは、親からの一言で上がることがよくあります。これからご紹介する言葉かけが足りていないと思うのであれば、ぜひ積極的に試してみてください。
一緒にやろう
子どもには、自分のことは自分でと自立心を育てたいと思うのは、親として自然な気持ちです。しかし、バレエに気持ちが向かない時こそ、「一緒にやろう」と言われると勇気が湧いてくることがあります。
バレエの自宅練習や着替えなど、1人でやっていたことを「一緒にやろう」の声かけとともに、一緒に取り組んでみてください。
頑張ったね・お疲れさま
モチベーションが下がっている時に、「頑張ったね」と笑顔で言われると、自分の気持ちを理解してくれたのだと嬉しい気持ちになります。
親からすると些細と思うようなことであっても、子どもにとっては、気持ちを奮い立たせていることもあるので、「頑張ったね」「お疲れさま」と労ってあげることは大切です。
すごい・できたね
できなかったことができるようになると、褒めてもらいたいと思うものです。また、子ども自身がこんなことで褒められるわけがないと思っていることもあります。
そんな時に褒められると、達成感を強く感じます。ただし、タイミングは重要です。できた瞬間に、タイミングよく褒めてあげてください。それができなくても、笑顔で見守ってあげるだけでも、見ていてくれることが、子どもの支えになることはあります。
要注意!子どものバレエへのモチベーションを下げてしまう言葉かけ
何気ない言葉かけで、子どものモチベーションを下げてしまうばかりか、バレエが嫌いになる可能性もあります。これから紹介する言葉を、モチベーションを上げる言葉に言い換えるだけで、子どもの気持ちに変化することも大いにありますから、確認にしてみてください。
なんでできないの:責めてしまう
子どもが、バレエでなかなか上達しない、失敗した時に「なんでできないの」と責めるのは避けましょう。
子どもが「上達しないのは自分が悪い」「失敗するのは悪いことだ」と感じて、モチベーションが下がり、次こそ頑張ろうと思う気持ちを失ってしまう可能性があります。前向きな言葉をかけてあげることが大切です。
早くやって:自発性を奪う
最も言いがちな言葉が「早くやって」と行動を促す言葉かけです。多くの場合に、子どもは「やろうと思っていた」と感じています。その場は行動したとしても、子どものやる気や自発性は育たないため、避けるようにしましょう。
ただし、場面によっては子どもを叱るべきタイミングはあります。そのような時も、基本的には、子どものやる気を信じて、自発的な行動を見守ってあげることが大切です。前向きになる言葉かけとともに、一緒に取り組んでみるとモチベーションが上がることもあります。
なんであなただけできないの:友だちと比べる
上達のスピードは、子どもによってそれぞれです。上手くできないことを、友だちと比べられると、劣等感につながります。自信を持って、バレエに取り組めなくなってしまう可能性があるのです。
自信のなさは、バレエで重要な表現力に影響します。上手く表現できないことが、さらに劣等感を強めてしまうことになるでしょう。上達に関して、親が焦らないように心がけることが大切になります。
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最後に
バレエに対する子どものモチベーションを上げるために親が考えることについて、解説しました。
バレエでは、基本動作を繰り返し学び、難度の高い技に挑戦していきます。もっと技術を身につけて、上手になって欲しいと願うのは、親としては当然の考えです。ただ、思いが強すぎると、子どもを追い詰めてしまうことになりかねません。
子どものバレエへのモチベーションは、上がったり下がったりするものと知って、下がっている時こそ、お互いに前向きになれるように接することを心がけることが大切です。