【おすすめのバレエ映画8選】子どもから大人まで楽しめる作品をご紹介
EYS-KIDS編集部
映画を通してバレエの世界を堪能してみませんか
バレエ映画は、バレエダンサーを目指す子ども達に夢や希望を与え、バレエ文化や伝統の継承といった大切なことを伝えてくれます。物語からワクワクしたり泣いてしまったりといった、さまざまな感情を体験することは大切なことです。
さらに映画であれば、DVDや動画配信サービスで自宅にいながらにして、小さな子どもと一緒に楽しむことができます。とはいえ、どのような映画を選べばいいのか思い浮かばないこともあるでしょう。
そこで、子どもから大人まで憧れのバレエを知ることができる映画をご紹介します。ぜひ、バレエの世界を堪能してみてください。
初めてのバレエ映画はアニメーションがおすすめ
小さな子どもにとって、年齢的に映画のストーリーを想像しながら理解するには難しいことがあります。初めての映画は、アニメーションがおすすめです。そこで、小さな子どもが楽しめるアニメーション映画をご紹介します。
フェリシーと夢のトウシューズ(2017年)
フェリシーと夢のトウシューズ/価格:¥3,964/amazon.co.jp
バレリーナを夢見る少女フェリシーの姿を描いた作品です。舞台は19世紀末のフランス、いつかパリ・オペラ座で踊りたいという夢を叶えるために、施設を飛び出して、幼馴染とともにパリに向います。
バレエ学校に入り込んだ後、元バレリーナでオペラ座の掃除婦をしているオデットと出会い猛特訓を受けることになったのです。子ども達に、バレエへの情熱と困難に立ち向かう勇気を教えてくれます。
この作品の振付は、パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督オーレリ・デュポンとエトワール(最高位のダンサー)のジェレミー・ベランガールが担当して話題になりました。また、日本語吹替版では土屋太鳳さんや熊川哲也さんが声優としてキャスティングされています。
バービーの白鳥の湖(2003年)
バービーの白鳥の湖/価格:¥1,100/amazon.co.jp
チャイコフスキーのバレエで有名な『白鳥の湖』がもとになっています。女の子に人気のバービー人形が美しいオデットになって踊ります。ダンスシーンは、ニューヨークシティバレエ団員による実際のダンスをCGアニメ化したものです。
魔法使いロットバルトによって、オデットは白鳥の姿に変えられてしまいます。妖精の女王が現れて、夜の間だけ人間に戻ることができるように魔法をかけてくれたのです。ある夜、王子様と出会い、愛と勇気を持って魔法使いロッドバルトに立ち向かっていきます。
有名なバレエ作品に最初に触れるには、最適なアニメーションです。
くるみ割り人形と秘密の王国(2018年)
くるみ割り人形と秘密の王国/価格:¥3,354/amazon.co.jp
チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが実写映画化した作品です。
監督はラッセ・ハルストレムとジョー・ジョンストン。バレエシーンはリアム・スカーレットによる振付で、ミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニンといったトップダンサーが優雅に踊っています。
ヴィクトリア朝時代のロンドンが舞台になっています、少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、秘密の王国に迷い込みます。クララは王国間の戦いに巻き込まれながらも、亡き母マリーやクララ自身に関わる真実をを知っていくのです。
アニメーションではありませんが、ディズニーらしい圧倒的な映像美とチャイコフスキーが作曲したものを現代風にアレンジした音楽も楽しめる作品になっています。
バレエダンサーを目指す子どもが主人公の映画
バレエを続けていると、喜びもあれば、辛いこともあります。それは決して、乗り越えられない悩みではないことを、映画から学ぶこともできます。ここでは、バレエダンサーを目指す子どもが主人公の作品をご紹介します。
バレエボーイズ(2014年)
BalletBoysバレエボーイズ/価格:¥4,180/amazon.co.jp
プロのバレエダンサーを目指す3人の少年たちの友情と成長を、12歳から16歳までの4年間にわたって密着したドキュメンタリー映画です。監督は、ノルウェーのケネス・エルヴェバックが務めました。
ノルウェーの首都オスロで、ルーカス、シーヴェルト、トルゲールの3人は、将来の夢や不安などの思いを抱えながら、バレエに打ち込んでいます。その中でルーカスだけが英国ロイヤル・バレエ・スクールに招かれたのです。バレエへの夢、葛藤、挫折、挑戦が描かれています。
リトル・ダンサー(2000年)
リトル・ダンサー/価格:¥2,200/amazon.co.jp
2000年カンヌ国際映画祭で絶賛され、日本でも日本アカデミー賞・最優秀外国作品賞を受賞した映画史にも残るヒット作の1つです。主人公ビリー役はジェイミー・ベル、監督はロイヤル・コート・シアターの元芸術監督のスティーヴン・ダルドリーが務めました。
イングランド北東部の炭鉱町で、ボクシング教室に通っていましたが、ボクシング教室の隣でバレエ教室が開かれたことから、クラシックバレエに夢中になってしまいます。バレエダンサーに憧れる少年の怒り、悲しみ、喜びなど心身の成長が描かれています
ボリショイ・バレエ2人のスワン(2018年)
ボリショイ・バレエ 2人のスワン/価格:¥4,140/amazon.co.jp
バレエの名門ボリショイ・バレエ・アカデミーの主役を目指す2人の少女の夢と厳しい闘いが描かれています。監督はヴァレーリー・トドロフスキーが務めました。
貧しい炭鉱町で育ったユリアと、裕福な家に生まれプリマ候補として期待されるカリーナは、親友として、ライバルとして、バレエレッスンに励みます。伝説のプリマだった講師の過酷ともいえるレッスンに耐えるからこそ、踊りは優雅で胸が打たれます。
バレエシーンはボリショイ劇場で行われ、世界的トップのバレエダンサーが集結しており、見どころが随所にあります。
【ドキュメンタリー映画】バレエダンサーへのそれぞれの道
普段なかなか知ることができない、コンクールの裏側やプロのバレエ団の様子が描かれたドキュメンタリー映画をご紹介します。
ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!(2012年)
ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ! /価格:¥4,780/amazon.co.jp
世界最大級のバレエコンクールの1つ、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)に挑戦する若きダンサーやその家族に密着したドキュメンタリー映画です。
各国での予選を勝ち抜き、最終選考に出場する6人は、厳しい練習に耐え、ひたむきに踊り続けます。
その姿に、バレエ界でなくても、多くの人に生きる意味や勇気を与えてくれる作品です。
海外のバレエ団で活躍する夢を持つ子どもたちにも、子どもたちを支える全ての人に、ぜひ観ていただきたい作品の1つといえます。
パリ・オペラ座バレエ夢を継ぐ者たち(2017年)
パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち/価格:¥4,180/amazon.co.jp
300年以上の歴史を持つ最高峰のパリ・オペラ座が、どのようにして伝統を継承してきたのかを知る作品です。バレエ・エリートたちのトップに君臨するエトワールの練習風景など、バレエ作品を創り上げるための過程を見ることができます。
監督は、『バレエに生きる ~パリ・オペラ座のふたり~』(2012年)、『至高のエトワール ~パリ・オペラ座に生きて~』(2014年)、『ロパートキナ孤高の白鳥』(2014年)など、多くのバレエ・ドキュメンタリー映画を手がけたレーネ・イヨネスコが務めました。
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最後に
バレエ映画は、バレエダンサーそのものをテーマにしたものから、子どもにも分かりやすくバレエ作品を紹介するものまで、さまざまなものがあります。映画を通して、素晴らしいバレエの世界を堪能してみてください。