【人気ブランド別】子どもにおすすめのバレエシューズや選ぶ際のポイントを解説

EYS-KIDS編集部

バレエシューズ選びに困っていませんか

バレエレッスンに必要なバレエシューズ。どのような基準で選んだらよいのでしょうか。色や素材、価格などさまざまなものがあります。初めてのシューズ選びであれば、困ってしまう人も多いでしょう。

バレエシューズ選ぶときには、その特徴を知っておくと、どのようなものが子どもに合っているのかがわかってきます。

そこで本記事では、子どもに適したバレエシューズを選ぶポイントを解説し、人気ブランド別におすすめの商品もご紹介します。

子どもに適したバレエシューズを選ぶポイント4つ

バレエを始めると、まずバレエシューズで練習し、トウシューズを履くための準備をします。バレエシューズが合っていないと痛みが出ることがあるので、慎重に選ばなければいけません。ここでは、バレエシューズを選ぶポイントについて解説します。

ソール：フルソールとスプリットソールの違いとは

ソールとは、靴底部分を指しています。バレエシューズのソールには、フルソールとスプリットソールの2種類があります。それぞれの特徴について解説します。

フルソール：1枚につながっている

足指の付け根からかかとまで、中敷きのように1枚の革でにつながっているタイプです。ほどよい反発力や安定感があることが特徴になっています。

バレエレッスンを始めるとすぐに、重心の取り方や基本的な足のポジションを学ぶので、足裏を意識することが必要になります。そのため、足裏を使うことが意識できるようになるまでは、足裏全体が床に着くフルソールタイプがおすすめです。

スプリットソール：前後2つに分かれている

足指の付け根あたりとかかと部分が2つに分かれているタイプです。つま先立ちをしたときに、足の甲を伸ばしやすいので足裏のアーチが出やすいという特徴があります。

スプリットソールはフィット感が高いものの、フルソールに比べてクッション性や安定感にやや劣るので、バレエを始めたばかりの子どもには不向きといえます。

素材：なじみやすさか耐久性か

バレエシューズの素材には、主に布製、前革製、全革製の3種類があります。この他にサテン製がありますが、発表会など舞台用として使うことが多く普段のレッスンには向いていません。なじみやすさか耐久性かによって選ぶ素材が変わってきます。

布製バレエシューズ

布製は、生地が柔らかく足になじみやすいので、足の裏と床の感覚がつかみやすいことが特徴です。子どもから大人まで多くの人が使っています。しかし、耐久性はあまりありません。子どもは成長が速いので、買い替えが必要ですから、足になじみやすいうえに、手頃な値段の布製が向いています。

前革製バレエシューズ

前革製とは、つま先部分を革で補強して、その他は布製になってるタイプのことです。つま先に耐久性が欲しい人に向いています。大部分が布製なのでなじみやすいですが、全て革製のものよりは耐久性は劣ります。

全革製バレエシューズ

全革製は、耐久性が高くなじみやすい一方で、足裏で床を感じにくいという特徴もあります。子どもの場合は、足裏を使うことが意識できるようになることが重要なので、ある程度のバレエ歴を積んでから使用するのもよいでしょう。また、革は滑りにくいので、教室の床によっては踊りにくい場合がありますから、事前に床材を調べておくことが必要です。