バレエに必要な表現力を養う方法とは?表現力・感情豊かな子供になるようにできること
miru.ikeda
バレエは「表現力」が重要!
バレエは表現力がとても大切です。どのようなキャラクターがどのような背景で踊り、どんな感情を持っているのかを見ている人に伝わるように踊らなければいけません。
バレエの動きが上手くても、表現力がなく伝わってこなければ意味がないのです。
表現力を身につけ、そしてそれを身体全体で伝える力を養っていくことが、バレエにとって重要なこと。
そこで表現力を身につけるためにできることなど、バレエと表現力の関係についてご紹介していきます。
よりバレエを上達させたい場合は、ぜひ確認してみてくださいね。
そもそも表現力とは?
そもそも「表現力」とはどのようなスキルなのでしょうか。表現をする力、つまり「伝える力」のことを指すのではないでしょうか。
自分が持っている感情や思考を表現するための能力ともいえます。
伝え方は色々ありますが、バレエでいうと動き・踊りで伝えることになります。
自分が伝えたいことを正確に表現しなくてはいけません。そのためには、伝えたいことを正しく理解する必要もあります。
バレエでいうと、踊る役の背景にあるもの、性格、そして気持ちを身体で表現し、見ている人にしっかりと伝えるということ。
演じるキャラクターをきちんと理解したうえで、理解したことを相手に伝わるよう表現します。理解するところまではできても、相手にうまく伝わらなければ意味がありません。
理解したうえで、体全身でその理解を伝えられるように、表現力を鍛えていきましょう!
顔の表情から手先指先まで、体全体で表現することが大切ですよ。
表現力を身につけるためにできる3つのこと
表現力を身につけるのは、簡単なことではありません。経験も必要ですが、普段の生活で表現力をつけるための努力をし続けることも大切です。
そこで、自宅でもできること、親がサポートできることをご紹介していきます。子供が表現力を身につけられるように、そして豊かな感情を持てるように試してみてください。
①五感を刺激する経験をする
五感を刺激する経験をたくさんさせてあげましょう。バレエや演劇を見に行くのもいいでしょう。さらには、美味しいものを食べに行く経験、美しい景色を見に行く経験もいいかもしれません。
「表現力や創造性を育む幼児のための音楽教育 : リ トミックとコンテンポラリーダンスによる事例研究 を通して」という論文でも、以下のように紹介されています。
柔軟な子どもの時期にこのような五感に働きかける活動は、創造性や発想力が養われる大切な経験になると感じた。子どもは、日々の遊びの中で楽しさを発見し、それが感性を養うことにつながる。楽しさが子どもに色々な興味を持たせる原動力になるのである。そうした遊びや笑いの楽しさによって、子どもたちの好奇心が引き出され、自由な発想や、創造性は生まれる。
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初めての経験から得る感情をたくさん味わって、豊かな感情を持てるようにしてあげましょう!さまざまな経験がバレエにも活きていくはずですよ。
②本を読む・絵本の読み聞かせもおすすめ
本を読むことは想像力を働かせることになります。子供が小さいうちは、たくさんの絵本を読み聞かせてあげましょう。
読み手の表現力も必要になります。淡々と読むよりも豊かな表現力を発揮し読んであげた方が、想像は働いてくれるでしょう。
読み解く力、想像する力を養うことは、表現力を身につけることにも繋がるはずです。ぜひたくさんの本を読み聞かせしてあげてください。
③子供の思いを聞くことを習慣づける
表現力を身につけるには、「自分の気持ちや思いを伝える」ことができるようになる必要があります。発言するのが苦手、自分の思いを伝えるのが苦手だと、なかなか表現力を養っていくのは難しいでしょう。
始めはパパやママから子供の思いをうまく聞き出してあげましょう。そして、子供の思いを聞くことを習慣づければ、子供は自分の気持ちを伝えることに対して苦手意識がなくなっていくでしょう。
親子のコミュニケーションの時間にもなるので、ぜひ試してみてくださいね。
表現力はバレエ以外でも活かされる!
バレエで表現力があることが重要だとお伝えしていますが、表現力はバレエ以外のことでも活かされます。大人になってからも役立つことばかりです。
表現力が豊かな人が持つ特徴をいくつかあげてみましょう。
- 好奇心旺盛で行動力がある
- 相手によって臨機応変に表現を変えることができる
- プレゼンなどが得意になる
- 自分の気持ちを素直に伝えられる
社会人になっても活かされることが分かるのではないでしょうか。
また学生のうちであっても、
- 発言できるようになる
- 発表会などで恥ずかしがらずに舞台に上がれる
- たくさんのお友達と楽しい学生生活が送れる
- 想像する力もあるため友達の気持ちも考えられる
といったメリットが得られるでしょう。表現することは、生きていくうえでとても大切なことです。
バレエで表現力を身につけ、自分を表現するのが上手な大人になりましょう!
表現力だけがあってもNG!基礎もしっかり身につけて
表現力がバレエには重要だと何度もお伝えしていますが、表現力だけがあっても感動させるような踊りはできないでしょう。というのも、表現力が活かされるのは、バレエの基礎がしっかりとあることが前提だからです。
「テクニックはないけれど表現力でカバーします」と言う人がたまにいますが、テクニックがないのであれば、自分の持つ感情を表現するのは難しいです。
基礎がしっかりしている、バレエを魅せるテクニックがあったうえで、表現力は活かされるのです。
表現力だけを身につけることに意識するのではなく、バレエの基礎もしっかりと習得していきましょう。そして、見る人を感動させられるような踊りを披露できるようにしていきましょう!
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最後に
バレエには表現力が必要です。表現力を養うためにできることはたくさんあります。自宅や普段の生活の中でできることもあるので、ぜひ今日から試してみてください。
もちろんバレエの基礎を習得することも重要。基礎を身につけテクニックを磨き、その上で表現力を養っていってくださいね。