4歳の子供がバレエを習うのは早い?メリットとともに注意点も確認しよう
miru.ikeda
4歳の子供がバレエを始めるのは早い?
4歳の子供がバレエを始めるのは、まだ早いのかもしれないと気になる方もいるかもしれません。
しかし、結論からお話すると、4歳の子供がバレエを習うのが早いということはありません。もちろんすぐにバレエの基礎を身につけるようなレッスンを受けるのは難しいです。
音楽に合わせて動く楽しみを知るのがレッスンの主な内容になることが多いです。音楽に合わせて動くことを経験することは、後にバレエを続けていくうえでとても重要なことでもあります。
だからこそ、4歳で始めるのが早いということはないのです。4歳の子供がバレエに興味を持ったのなら、そのタイミングが始めどきです。子供のやる気があるときに、ぜひ始めてみましょう!
4歳の子供がバレエを習うことで得られる5つのメリット
4歳の子供がバレエを習うメリットを5つご紹介します。子供が小さいうちにバレエを習うことで得られるメリットがあります。
バレエに活かせるメリットはもちろん、日常生活に役立つメリットもあるので、ぜひチェックしてみてください。
①正しい姿勢が身につき仕草も美しくなる
バレエの基本的な姿勢は、真っすぐに立つこと。簡単なようで、とても難しい姿勢です。
パラレルと呼ばれる姿勢は、右足と左足のつまさきをぴったりと揃えて前に向けて立ちます。お腹を引き上げて、お尻も締め、そして肩を下げて立つのたポイント。立った状態が頭の先から足まで、まっすぐになるように意識することが大切です。
猫背になったり、首や肩が曲がったりしやすいので、簡単に思えて意外と難しい姿勢なのです。
この基本的な姿勢が身につくことで、普段から姿勢正しくいられるようになることが期待できます。さらには、バレエのしなやかな動きが身につけば、普段の仕草が美しくなっていくでしょう。
②礼儀正しくなる
バレエは礼儀を重んじる習い事のひとつです。子供の頃から礼儀を学べるのは、良い環境といえます。
また、バレエの美しさに小さい頃から触れることで、美意識が高くなることも期待できます。自分の身だしなみを気をつけるようになっていくでしょう。
③柔軟性が身につく
バレエを習うことで柔軟性が高められることも期待できます。身体が柔らかくなることは、怪我をしにくい身体づくりに繋がります。
また、バレエで体幹も鍛えられていくでしょう。バレエのしなやかな動きは体幹が鍛えられているからこそ!
柔軟性が上がり体幹が鍛えられると、優雅でしなやかな動きをコントロールできるようになります。
柔軟性や体幹はバレエ以外のスポーツでも活かすことができるので、身につけておいて損はありませんよ!
④表現力が養われ度胸もつく
バレエには表現力も必要です。幼い頃からバレエを習うことで、表現する楽しさを味わうことができます。あわせて、表現力も養われていくでしょう。
また、人前で踊りを披露する発表会を経験することで、度胸もつきます。さらには、人前で踊ることで「どうしたらもっと美しく踊れるのか」「自分の踊りは客観的にみてどうなのか」などを自分で考える力も身についていくでしょう。
⑤新しい仲間ができ世界が広がる
幼稚園や保育園以外のお友達ができることで、子供の世界はもっともっと広がっていくでしょう。同じ目標に向かって頑張る仲間がいるのは素敵なこと。
子供だけでなく、パパやママにとっても新しいお友達ができるチャンスです。
4歳のバレエレッスンの内容とは?
4歳がバレエを習うと、どのようなレッスンを受けることになるのか気になりますよね。そこで、4歳のバレエレッスンについてもご紹介していきます。
全てのバレエスクールに当てはまることではありませんので、気になるバレエスクールがある場合は、そちらのレッスン内容もしっかり確認しておいてくださいね。
音楽に合わせて動く楽しさを知る
まずは講師やお友達と音楽に合わせて身体を動かす楽しさを経験します。小さな身体を全て使って、音楽を聴く、そして動く、表現することを学びます。
音楽に合わせて全身で動くことで、リズム感が身についていくことも期待できますよ。
基礎体力をつける
4歳の子供は、まだまだ体力がありません。とはいえ、できることは増えています。
国立総合児童センターこどもの城が開発した「健全育成のための活動プログラム」の4・5歳の箇所で、以下のように伝えています。
体力面や精神面が急速に発達するので、いろいろな運動遊びを楽しめるようになります。脚力だけではなく、腕力や上半身の筋肉もついてくるので、つかむ力、体全体でこらえることもできてきます。また、競争意識も出てくるので、勝ち負けがある運動遊びも盛り上がりをみせます。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/kosodate/katsudou_program/program/files/01_04.pdf
身体全体で運動ができるようになる4歳。より成長していくためにも、ストレッチやトレーニングで基礎体力をつけていくことも重要です。
レッスンの中でも基礎体力をつけるトレーニングを盛り込んでいくスクールが多いです。
モチベーションを上げるバレエレッスン
バレエを習っているのであれば、バレエのエッセンスが加わったレッスンも受けたいと思うはずです。子供のモチベーションを上げていくためにも、4歳のバレエレッスンでバレエの基礎や作法などを学ぶことにもなります。
難しいことは無理でも、バレエを習っているという自信に繋がるようなレッスンをしてくれるスクールも多いですよ。
4歳がバレエを習うときに気をつけるポイント
4歳がバレエを習うのは早くないとお伝えしてきましたが、まだ小さい子供がバレエを習ううえで気を付けなければいけないポイントもあります。
バレエスクールに通う前に理解しておくと、スムーズにレッスンに通えるはずですよ。
①無理をすると成長の妨げになることも
子供の身体が柔らかいからといって、無理してバレエの練習をしてしまうと、子供の成長の妨げになることもあります。
また、怪我に繋がることもあるため、バレエの練習は十分注意して行なわなければいけないでしょう。
②長時間のレッスンに集中するのは難しい
4歳の子供は、長時間集中するのは難しいです。そのため、レッスンの時間全てに集中するのは困難でしょう。
集中してレッスンを受けない子供を注意したくなるかもしれませんが、難しいということを理解したうえで子供と話し合うなどしてくださいね。
あわせて、4歳の場合、幼稚園や習い事で初めて集団で行動することを経験する子供も多いです。はじめは戸惑ってしまうことも多いでしょう。パパやママがサポートしてあげることも必要です。
③ほかの習い事よりも費用がかかることが多い
バレエはほかの習い事に比べて費用がかかることが多いです。毎月支払う月謝もそうですが、バレエに必要なものを揃えるのもそれなりの費用がかかってくるでしょう。また、発表会がある度に「発表会費」や「衣装代」「メイク代」などがかかってきます。
DVD代、写真代、先生へのお礼など細かい出費を挙げたらキリがないほど。費用がかかることは、ある程度覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。
4歳の子供がバレエを習うなら「EYS-Kids バレエアカデミー」へ!
これから子供が通うバレエスクールを探すのであれば、「EYS-Kids バレエアカデミー」もチェックしてみてください。
「EYS-Kids バレエアカデミー」では、バレエ用品一式プレゼントの特典があり、レオタードやタイツなど、子供の身体に合わせたサイズのものをプレゼントしてもらえます。そのため、バレエを始めるにあたって必要となる初期費用を抑えることができるのです。
そのほかにも、以下のような魅力があるバレエスクールです。
- 子供に合った通い方ができる
- 振り替え可能で月謝が無駄にならない
- 高額な費用を請求しない発表会がある
- 子供の安全を考えて作られたスタジオ
- 送迎サービスもあり
ここで挙げた魅力はほんの一部です。「EYS-Kids バレエアカデミー」の体験レッスンは無料で受講できるので、通いやすいスタジオが見つかったらぜひ一度受講してみてください。
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https://eys-kids.com/art-college/ballet/contact/
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最後に
4歳の子供がバレエに興味を持ったのなら、早いとは思わずに思い切ってバレエスクールに通うことを検討してみてください。子供がやりたいときが始めどきです!
4歳の子供がバレエを習ううえで注意したい点を事前に理解しておくことで、スムーズにレッスンに通えるようになるはずですよ。