バレエレッスン前にするべき準備体操とは?正しいやり方をご紹介
EYS-KIDS編集部
バレエレッスンには必ず準備体操がある
バレエレッスンでは、いきなりレッスンを始めるのではなく、必ず準備体操を行います。バレエの動きは、日常生活であまり使わない筋肉や股関節の開閉があるので、準備体操が必要になるのです。
小さな子どもを対象としたバレエレッスンの準備体操は、先生がお手本となって進めていきます。はじめのうちは、先生と同じようにできないかもしれませんが、無理な力をかけ過ぎないようにすることが大切です。
準備体操は、毎回同じメニューをしているようでも、日によっては動かしにくいと感じることがあるかもしれません。子どもであっても、コンディションは毎回違います。そういった体の好不調を確認できるのが、バレエの準備体操です。
そこで本記事では、バレエにおける準備体操のやり方をご紹介します。自宅での練習の際にも取り入れて、なるべく毎日行うようにしましょう。
バレエで行われる準備体操にはバレエ要素が含まれている
バレエの準備体操は、バレエ要素を取り入れて、ゆっくりと行われるのが一般的で、先生によっては、軽めの筋トレを取り入れることもあるようです。スポーツ前のウォーミングアップとは、筋肉の動かし方に違いがあります。バレエをする人は、必ずバレエの準備運動を行いましょう。
背筋を伸ばして行う
バレエの準備体操は、腰骨から上に引き伸ばすことを意識して、背筋を伸ばして座って行います。仰向けで行う場合も、肩や腰が床から離れないように、背筋をまっすぐにして、伸ばすことを意識することが大切です。
全身をほぐす
バレエの準備体操は、硬くなった筋肉をほぐして関節の可動域を広げることが目的です。まず全身の筋肉をほぐしてから、部分的にこわばっている筋肉の力を抜いて緩めていきます。関節の動きが大きくなるとバレエの動きが向上します。
ただし、小さな子どもは骨が柔らかく、関節を支える筋肉の発達が十分ではないので、関節の可動域を広げすぎると、捻挫や脱臼を起こしやすいので、注意が必要です。
全身の筋肉を伸ばす
硬く縮んでいる筋肉をほぐしたら、少しずつ長く伸ばしていきます。バレエは、日常生活にはない体の動きをするので、筋肉の使い方が違うのです。そのため、よく伸ばして柔軟性を高めておかないと、足を上げたり、体を反らせたりする時に、ケガにつながる可能性があります。
バレエのための準備体操のやり方
バレエの準備体操は、反動をつけずにゆっくりと呼吸を整えながら行いましょう。ここでは、子どもが意識しにくい肩甲骨、足の甲とつま先、股関節のための準備体操のやり方をご紹介します。
子どもは、動かしているうちに速くなることがあるので、ゆったりとしたテンポの音楽を流すことをおすすめします。
まっすぐな足のライン足のライン
バレエは基本的につま先を伸ばして踊るので、足の甲とつま先の準備運動を必ず行います。
①両足を前に出して、背筋をまっすぐに保つ
②両腕を外側に開いて、指先を床につける
③ひざをまっすぐ伸ばして、つま先を上に向けて、かかとを押し出す
④つま先を伸ばし、甲を押し上げる
⑤③と④を繰り返す
つま先を動かしている間も、背筋を伸ばした姿勢を保ち、ひざも緩まないようまっすぐにしておきます。
肩甲骨をほぐして首を長く
首が短く見える原因の1つとして挙げられるのが、悪い姿勢です。首が長くなると、顔を小さく見えるので、肩甲骨の準備運動は必須ともいえます。
①両足を前に出して、背筋をまっすぐに保つ
②両腕を胸の前において、円を作るように肘を少し曲げる
③手のひらを外に向けて真横に伸ばす
④肘を少し後ろに引いて、内側に寄せる
⑤両腕で円を作るようにして、胸の前に戻す
⑥③〜⑤を繰り返す
肩甲骨が背中の中央に寄ったり、離れたりする感覚を覚えましょう。両腕を動かしている時も、頭の先が天井に引っ張られるように、引き上げておくと肩が自然に下がって、首が長くなります。
股関節をほぐしてバレエの動きをスムーズに
股関節はまっすぐな姿勢の時、左右に平行になるように開きます。また、股関節の可動域が狭いと、足を高く上げたり足を外側に広げたりする動きが、スムーズにできません。少しでも股関節の動きを良くするために、準備運動を行います。
①あぐら座にして、背筋をまっすぐに保つ
②両ひざを軽く上下に揺する
③両方の足の裏を合わせて、両手で持つ
④上体を左右に揺らす
ひざは床につけるようにして、かかとは体のほうへ引き寄せるようにしましょう。上体を左右に揺らす時も、背筋を伸ばしておきます。
お尻が出てしまう人は、お尻の下にクッションを敷くと骨盤が立って、両方の足の裏を合わせやすくなります。
バレエ教室でバレエの準備体操を体験してみよう
小さな子どもや初心者にとって、バレエの準備体操の動きは難しくありませんが、背筋を伸ばしながら行うのは簡単ではありません。また、やりにくい動きのまま、不必要な力をかけてしまう可能性もあります。
バレエ教室の先生なら、子どもの体に合わせて、動かしやすいようにアレンジを加えてくれます。先生の存在があるからこそ、リラックスしてら準備体操の効果を引き出すことができるのです。
ぜひ、バレエの準備体操をバレエ教室で、体験してみてください。そのためには、無料で受けられるバレエ教室の体験レッスンがおすすめです。準備体操からバーレッスンやセンターレッスンまで、合わせて体験できます。
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最後に
バレエレッスンで行われる準備体操をご紹介しました。ご家庭での練習にも、準備体操を取り入れてみましょう。痛みが出るほど、押したり伸ばしたりしないように注意しながら、ゆっくり動かしてください。
子どもに適したバレエの準備体操は、ぜひバレエ教室で体験してみてください。