バレエ基本の足のポジションを解説!初心者が注意したいコツも紹介

miru.ikeda

バレエの基礎「足のポジション」とは

バレエには、基本姿勢も含めると6つの足のポジションがあります。「1番」「2番」のように番号で呼ばれている足のポジションです。

バレエの足のポジションに共通していることは、足が外側に開いているということ。バレエの基本でもある足のポジションについて解説していきますので、どのようなポジションがあるのか、どのような姿勢なのかを確認してみてください。

バレエの足のポジションを解説

まずは1番から5番までの足のポジションを解説していきます。バレエの足のポジションには6つあるとご紹介しましたが、6番のパラレルは基本姿勢にあたるため、後で詳しくご紹介していきます。

ここでは5つの足のポジションをチェックしてみてくださいね。

1番ポジション

両足のかかとをつけ、つま先を外側へと開いたポジションが1番です。足は180度開きます。つまり、右の足のつま先から、左の足のつま先までが一直線になる姿勢です。

足首だけを動かして足を開くのではなく、足の付け根から足全体を外側へと開いていくのがポイントです。

初心者はまず90度を目指して練習するといいでしょう。無理はせずに、開けるところまでで止めておきましょう。焦らずに少しずつ足を開けるように、練習していきましょう。

2番ポジション

1番ポジションから自分の足の1つから1つ半の幅を開けて立つポジションが2番です。重心は2本の足の真ん中です。利き足に重心が乗ってしまいがちなので、注意しましょう。

肩幅程度に足を開いた状態ともいえますが、足は外側を向いています。お腹がゆるみやすくなるため、お腹を引き上げることに意識を向けてみてください。

3番ポジション

3番からのポジションのポイントは、足が前後に位置するということ。2番のポジションから右足を軸足である左足に戻しましょう。戻すだけでなく、1番のポジションを通り過ぎ、軸足である左足の土踏まずあたりまできて重ねます。

つまり、右足のかかとの外側と、左足のかかとの内側がくっついている姿勢です。

ちなみに、右足を前にだしたポジションを例にして紹介しましたが、反対もあります。左足を前にしたポジションもあるので、ご注意ください。

4番ポジション

3番のポジションで前にある足をさらに前に出しましょう。右足と左足の隙間は、足の幅1~2つ分くらいです。このポジションが4番です。

4番は上半身がねじれやすいため、しっかりと真っすぐな姿勢を保てるように注意しましょう。また、後ろに重心が傾きやすいうえに、足が内側へと向きやすいです。コントロールが必要となる、難しいポジションでもあります。

5番ポジション

5番は、4番のポジションから前に出ている足を軸足の方へと戻します。そして、右足のかかとが左足のつま先に、右足のつま先が左足のかかとにくっついている状態です。このポジションが5番。

足が前後に置かれることで、上半身が安定しないため、注意が必要です。

バレエは5番のポジションから始まり、終わることが多いため、5番のポジションはしっかりと習得しておいた方がいいでしょう。

バレエの基礎姿勢は6番ポジション

1番から5番の足のポジションを簡単に紹介してきましたが、バレエの基本的な姿勢は6番とも呼ばれるパラレルです。

パラレルは、右足と左足のつまさきをぴったりと揃えて前に向けます。このように説明すると、ただ立っているだけの簡単な姿勢と思ってしまう方もいるでしょう。

しかし、猫背になったり、首や肩が曲がったりと、意外とまっすぐに立つのは難しいのです。

お腹を引き上げて、お尻も締め、そして肩を下げて立つのたポイント。立った状態が頭の先から足までまっすぐになるように意識してください。

このパラレルをしっかりと習得しておきましょう。ここがしっかりとできていないと、ほかの足のポジションも正しく身につかないおそれがありますので、注意してください。

バレエの基礎姿勢の3つのコツ

バレエの基礎姿勢をご紹介しましたが、慣れるまではとても難しいでしょう。そこで、基礎姿勢を取るためのコツを3つご紹介します。基本的な姿勢を習得しなければ始まらないため、このコツを頭に置き、意識を向けながら練習してみましょう。

①骨盤を垂直に

骨盤を垂直にすることに意識を向けてみましょう。骨盤というと難しいかもしれませんが、垂直に立てることでお尻が締まり、腰から背中にかけてしっかりと真っすぐ立てるようになります。

骨盤が傾いてしまうと、お尻やお腹が出てしまう原因に。鏡を見ながら、正しい姿勢と間違った姿勢を確認しながら調整していくのがおすすめですよ。

②上半身は真っすぐに

バレエは足のポジションに意識が向きがちです。足をどのように位置づけるのかばかり考えてしまうと、上半身が傾いてしまいます。

肩甲骨を開くように意識して立ち、肩回りの力を抜きましょう。そして、頭の上から糸で引っ張られているようにイメージしてみてください。

上半身を真っすぐに維持できるようになると、足のポジションも楽に取れるようになっていくでしょう。

③足で床を押す

ただ立つのではなく、足で床をしっかりと押すことも重要です。「かかと」「親指の付け根」「薬指の付け根あたり」の3点で床を押すイメージです。

床と足がぴったりとくっついているように立てると、自然と真っすぐに立てるようになっていきますよ。

頭は糸で引っ張られているけれど、足は床に根が生えているかのようにくっついているというイメージで立ってみてください。

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最後に

バレエの基本姿勢と足のポジションをご紹介しました。初めて見ると難しいと感じてしまうかもしれませんが、子どもの頃から練習を積み重ねていけば、問題なくできるようになるでしょう。

子どもがバレエに興味を持ったら、ぜひスクールに通い、しっかりとした基礎を身につけさせてあげてくださいね。

バレエは基礎が大切です。はじめが肝心でもあるので、スクール選びは慎重に行なってください。

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