とにかく、間違えても止まらない！間違えていても堂々と完璧に吹いているように演奏していれば、意外と見ている側も気付かなかったりするので、たとえ盛大にミスしてしまっても気にせず先に進むことが大事だと思っています。日頃のレッスンでも最後に吹くときは間違えても止まらずに、終わりまで曲を通すようにしています。

まずは楽器とお友達になることが大事だと思っています。自分の楽器をよく知って仲良くなることで、自分の思い描く音色や旋律をそのまま楽器を通して音にすることができるようになるからなんですよ。まずは自分の癖やその楽器の癖を知ることからはじめましょう。そして、仲良くなっていくことを目標にレッスンしていきましょう！

アンサンブルでは、自分の役割を知りながら吹くことが大事だと思っています。ですので、曲や自分の楽器の特徴などから周りの音や楽器たちとどう調和してアンサンブルしていけばいいのかを考えましょう。または、周りに埋もれることなく自分をどれだけ魅せていくかを一緒に探していけたらと思います。何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

今の状態に伸び悩んでしまったときの方法として「感覚派の人は論理的に、論理的な人は感覚的に」を意識して練習していくのも良いかと思います。また、演奏会やライブに行って、他の人の生の音を感じると良い刺激になると思います。脳みそに新しい刺激や思考を取り入れると、今まで見えなかった伸びしろが見えてくると思うので、そこをサポートしてレッスンしていきたいです。

私自身がクラシックを吹いていたところからポップスやJazzを勉強し始めたので、感覚的な説明ではなく、論理的な説明の方が得意です。どのようにすればJazzっぽい吹き方になるのか、またはクラシックっぽい吹き方にならないのかを丁寧に指導していきたいと思っています。できるようになると世界が一気に広がりますよ！

楽器をしっかりと鳴らすことを意識してレッスンしています。音は出てるのに何か物足りない、心に響いてこないなどの原因は、楽器が鳴っていないことが理由の一つだと考えています。ですので、楽器と自分が一番共鳴し合うポイントを一緒に探していきましょう。そうして、少しずつ鳴らしていくようにしたいですね。ご要望はいつでもお伝えください。

このメソッドには、自分自身もスタッフとしてつねづね参加していますが、みなさん生き生きとしていて楽しんでいただけていると思います。初心者の方なので、当然舞台慣れしていませんし、演奏前はすごく緊張した面持ち…。それでも、本番は演奏を十分に楽しまれて、終わったあとはとても清々しい表情をされています。本番の演奏は、プロのミュージシャンによる手厚いフォローがあるので、安心して参加してください。

みんなと音を合わせるのって楽しいものです。自分ひとりで演奏するのもいいですが、やっぱり誰かと音を合わせることで生まれる一体感は、他には替えがたいもの。ベースは、建物に例えるなら基礎になっている部分、バンドの根幹を担う役割をもっています。他の楽器などと合わせたときに、本領を発揮しますので、バンドはぜひやってみていただきたいですね。

3つのコードさえ覚えれば音楽になるので、イメージされるほど難しいことはありません。アドリブにもちゃんと枠組みがあり、そこはレッスンでお伝えしますので、大丈夫です。まっさらな土地に建物を立てていくような感覚で、自分の思いやマインドを音楽として表現していくことの楽しさを味わっていただけたらいいなと思います。

うまくなりたいという気持ちが先走り、自分ひとりで黙々と練習するよりは、みんなとセッションするなかで、自然にテクニックを培っていくことが大事だと考えています。レッスンのなかでは、技術を効率的に習得できるように丁寧に説明していきますが、なにより音楽を楽しむことこそスキルアップする上で重要だと思っています。