オーケストラではホルンは花形楽器で、多くの作曲家が素晴らしいフレーズを書いています。ホルンはギネスブックに「世界で一番難しい楽器」と載るなど、簡単な楽器ではありませんが、本当にやりがいがある楽器です。シンプルかつ美しいメロディを使って、幅広く音を出していきます。レベルアップしたくなったら、少しずつ基礎を取り入れたり、アンサンブルを組み込んだりして、世界にたった一つの音色を目指します。

一人ひとりの悩みや上達したいポイントをお聞きしながらレッスンします。楽譜が読めるようになりたい、正しく音を出せるようになりたいといった初心者様向けの内容から、音域を広げたい、難しいパッセージやソロをかっこよく吹きたいなど、少し難しい内容まで、会員様とよく話し合いながらレッスンします。会員様が夢中でどんどん上手になられるので、55分のレッスンがあっという間だった！と言われることがほとんどです。

まずは、私とのデュオのアンサンブル曲を練習に組み込んで、ハーモニーの作り方や強弱を練習していきます。会員様のお好みや目的に合わせて、さまざまなジャンルから飽きないように選曲しています。これから、グループレッスンや音活コミットなどもいずれ取り入れたいと思っているので、ぜひレッスンを受けてみてください。一緒に楽しみましょう。

会員様や目的次第ですので一つの答えを出すことができませんが、レベルアップの内容が基礎力向上で解決できることであれば、体や息の使い方をスムーズにする基礎練習をご案内します。また、オーケストラスタディにいらっしゃる方とは一緒にアナリーゼをすることもあります。レッスンを続けることで会員様がどんどんレベルアップされるので、私自身が力をいただくことも多いです。

ホルンにはクラシカルなイメージがあると思いますが、会員様のご年齢やお好みによってポップスもレッスンに積極的に取り入れています。キッズやジュニアの方にはディズニーやジブリが人気ですし、練習でも楽しく取り組めるようです。大人の方の場合は、アニメソングや洋楽などを取り入れたいという希望をよくいただくんですよ。

吹奏楽では裏方にまわりやすいホルンですが、主役となって楽しめる独奏（ソロ）にも素晴らしい曲がたくさんあります。今、固定レッスンに通ってくださっているなかでは、半分くらいの会員様がソロ曲にも挑戦されています。ソロ曲を仕上げて、イベントやご家族でのパーティーなどで、気軽にホルンを楽しんでいただけたら嬉しいです。ご要望がありましたら、ぜひおっしゃってください！

「EYS for Beginners」に向けて、曲を演奏する力と楽器の基礎力を同時につけられるようにしています。基礎力は、ただライブの演奏曲を練習をしていても身につきにくいものです。そのため、レッスンの中で基礎力がつくような練習を意識的に取り入れています。曲の練習と基礎的な練習を組み合わせながら、最終的には生徒様の演奏力が上達するようなレッスンを心がけております。

複数人やバンドで演奏する場合、「人と合わせる演奏」ができるようになることが大切です。トランペットは目立つ楽器である分、他の楽器や演奏者への気遣いもできるとよいでしょう。レッスンの中では、簡単なデュオなどの練習曲からはじめていきます。また、曲ごとに演奏の仕方や合わせ方は変わってきます。そのため、曲に合わせた演奏方法を提案しながらレッスンをするように心がけております。

トランペットの基礎的な部分は、クラシック・ジャズ・ポップスともに共通です。基礎さえしっかりできていれば、どのジャンルでもうまくいくでしょう。私もクラシックからはじめて、ポップスやジャズまで演奏活動をしています。今基礎力に自信がなかったとしても、レッスンの中で身につけられるようにしていきます。安心してください。

楽器の上達には、楽器を吹くこと自体を楽しむのが大切だと考えています。音楽に触れる中で、曲にあった歌い方・楽しみ方ができるようになることを目指すとよいでしょう。レッスンの中では、基礎的な練習曲でも楽しめるような指導を心がけております。基礎を淡々とこなすのではなく、楽しみながら演奏できるようになるのが上達への第一歩です。