【決定版】子供のバレエに必要なものからレッスン・発表会までを網羅解説

EYS-KIDS編集部

バレエの基本的に必要なもの、レッスンの内容、発表会までご紹介します。いざバレエを始めようとしても、不安なこともありますよね。そんな不安を取り除けるように全てご紹介します。

バレエの基本動作は、世界共通です。これから紹介する動作は、ほとんどのバレエ教室で練習させているものになります。このポイントをおさえることで基本的な流れをつかむことができます。

バレエを習う上で必要なものを一挙紹介

バレエで必要なものをご紹介します。

月謝

教室で練習をすることになると月謝を払って先生に教えてもらいます。月謝は、教室・日数によって違うので確認が必要です。

レオタード

レッスンの際に着るものです。レオタードがなければ練習にもなりません。

タイツ

レオタードのしたに着るものです。タイツとレオタードは、基本的にセットだと考えましょう。肌色の物が基本です。

シューズ

こちらも練習の際には必ず必要なものになります。シューズ選びも自分にあったものを選びましょう。最初は、お店に行って足に合わせていただくのも効果的です。

バレエでは欠かせないストレッチ

何と言っても一番大事なのは、ストレッチです。ストレッチをしないことには何も始まりません。バレエでは、ジャンプをしたり、足をあげたり、後ろにそったりしますが、このストレッチがないと怪我に繋がってしまいます。怪我を防ぐためにもストレッチが大切なのです。

つま先のトレーニング

足を伸ばした時に甲が出ることで、綺麗に見えます。そして、後々トゥーシューズを履いた時に甲がしっかりとしていると直ぐに立つことが出来るので、大切です。

前屈

体を柔らかくすると共に足の裏を柔らかくする効果があります。壁に足の裏をつけて前屈をすることで更に効果が増します。一番重要なストレッチです。毎日することで、柔らかくなっていきます。

開脚

一番嫌なストレッチではないでしょうか。しかし、足をう動かす上で欠かせないストレッチです。幼い頃は、体が柔らかいので少し痛くても徐々に足を開いていくことで180度に開脚ができるようになります。180度ができるようになったら、段差をつけて開脚をすると、足の可動域が広がり、踊りの幅も広がります。

筋トレ

バレエには筋トレも必要です。ストレッチに含めて筋トレもすることがあります。V字をするときに腰を落とさないようにすることで、筋トレも一緒にすることが出来ます。もちろん膝は曲がらないようにしてください。

後ろのストレッチ

後ろにそることが多いバレエでは、腰の柔らかさが重要です。幼い時に腰を柔らかくしていることで、可動域が広がります。

ストレッチの方法

最初の足をフレックスにしたり、伸ばしたりする練習は、最初難しいと思うので、手を使っても良いでしょう。柔軟が難しい場合は、怪我をしない程度で押してあげるとより効果的になります。

また、開脚をするときに完璧に180度に開きたいときは、壁に向かって開脚すると180度に開けます。最後の後ろに反る動作は、先生がされているように補助をしてあげると良いです。

バレエのストレッチの仕方については、動画なども参考にするといいでしょう。体の基礎を作るには毎日の習慣が大切となりますので、動画を見ながら自宅でストレッチするのがおすすめです。

バーレッスンの流れとやり方

そもそもバーレッスンとは、なんでしょうか?その名の通り、バーを使ってレッスンすることです。バーに頼っての練習が大切なのかと思うかもしれませんが、プロの方は、必ずバーレッスンをします。バーという支えがあることで、体の支え方や感覚を確認するための必要な練習です。

どんな練習をする際にもバーレッスンは欠かせません。バーレッスンによってバレエのメカニズムを体に叩き込み、体を整えることができるのです。

バーレッスンの流れ

①プリエ:膝の前屈、体の柔軟をします。このプリエがバーレッスンの基本です。ここでしっかり動かしておくことでジャンプの時などの踏み込みができるようになるでしょう。

②タンデュ:足を出したり引いたりする動作です。この時の甲の動きが重要です。甲をしっかり出して練習することで、足をあげたときに綺麗に見えたり、トゥーシューズの上達にも繋がるのです。

③ジュテ:タンデュの状態を宙に浮かせた形です。タンデュと同じように甲の動きも重要ですが、足を速く動かすためにも重要になります。太ももの内の筋肉を鍛えられることでしょう。

④ロン・デ・ジャンプ・パール・テール:片足を軸に反対の足を回します。地面につけて回す方法や足をあげて回すなど振付にも重要になってきます。

⑤フォンデュ:ゆっくりと足をあげていきます。ここでは、足の筋肉がきたえられるととも足をキープする力がつきます。ゆったりとした曲目を踊るときに必要な力をつけることが出来るでしょう。

⑥フラッペ:足を強く出しながら床を蹴るように出す動作です。かなり速い動きなので、最初はついていけないかもしれません。練習が必要です。

⑦アダージオ:バーに足を乗せて前にかがんだり、後ろにそったりします。ここでは、体の柔軟性を鍛えます。バーがあることで支えになり、安心して柔軟に集中できることでしょう。

⑧グランバットマン:足を思いっきりあげる動作です。ここでの練習で足を思いっきりあげるということを身に付けることができるでしょう。

この練習は、世界共通のもので、多少順番は変わったとしてもほとんどの場合がこの順番でしょう。この順番ですることで体が整うのです。

バーレッスンのやり方を動画でチェック

先生の指摘がある通り、プリエの練習では、肩をさげる、膝を曲げない首をのばすということが大事になってきます。最後の五番は、膝の間が隙間のないようにしましょう。そして注目して欲しいポイントは、足と手の動くです。この動きは、セットなので、同じように動くと良いです。

センターレッスンの流れとやり方

センターレッスンとは何でしょうか。先程までバーを使って行っていた練習の実践です。基本の立ち方から、その場で回ったり、ジャンプをしたりと新しいことに挑戦します。子供が一番輝く場面ではないでしょうか。

センターレッスンを行うことで、今まで練習してきたことの応用ができるようになります。ここでのバランスの取り方をしっかり身につけることで、振付などにも活かされることでしょう。

センターレッスンで行うこと

①:基本の立ち方の練習。1~5番までの足の形をし、立ち方の練習をします。基本中の基本の練習です。これで立つだけでも難しい人もいます。

②タンデュ:バーレッスンで行ったことのバーなしバージョンです。実際に踊るときは、バーがないので、このセンターレッスンをしっかりこなすことで踊るときに活かされてくるでしょう。

③アダジオ:ゆっくりとした動きで足をあげたり、回したりします。何も支えがないので、バランスを崩すこともあるでしょう。しかし、この練習をしっかり行うことで、ヴァリエーションなどでも活躍することができます。

④シャンジュマン:飛びながら足の交換をします。男性のソロに多い仕草ですが、シャンジュマンを応用したジャンプなどもあるので、ここでジャンプ力をつけておくといいでしょう。

⑤ピルエット:両足をプリエし、一気に立ち上がりながら回る方法です。ピルエットを練習することで、軸のぶれもなくなり、回転が上達します。

どのセンターレッスンも意味があって世界的に行われているのです。バーレッスンからのセンターレッスンを行うことで、徐々にレベルをあげ、踊りにつなげている段階なのです。全てにおいて意味があるということを知りながら練習することで上手になります。

センターレッスンのやり方を動画でチェック

最初は、バーレッスンで行ったプリエとタンデュの練習です。センターでやると難しいと思いますが、この時のバランス力が重要になります。また、ジャンプとグランジュテの組み合わせでは、素早さが重要になってきます。最後のバランスでは、トゥーシューズを履くときに大事になるでしょう。

ターンの練習

ここでは、センターレッスンで行ったターンの練習などを活かして移動しながらターンの練習をします。ここでの練習が振付に活かされてくることでしょう。

色々な種類のターンの練習をします。ターンは、最初はかなり難しいと思います。日常生活にはない運動だからです。だからこそ、幼い時からの練習が必要です。最初は、しっかりとした形ではなく、回るということを教えます。回るという感覚を身につける、顔の振り方を覚えるのが上達の近道です。

ターンの種類

①ピケターン:ピケとは突き出すという意味で、片足はつけだすように、反対足はパッセという足の形です。

②シェネ:二本足で継続して回る方法。

③ピルエット:これは、主にセンターレッスンの時に練習します。同時に踏ん張り、回りはじめたら片足になる回り方。慣れてくると何回でも回れるようになります。

④グラン・フェッテ:ピルエットの進化系です。ピルエットの終わりかけで片足を宙にうかした状態のまま突き出し、足を回転方向に回す勢いで更に回る。これは、軸がぶれない限り続けることができます。

⑤イタリアンフェッテ:回転の終わりに軸足は、プリエ、軸足ではない方は斜めにあげて回る時はアチチュードの形にします。

ジャンプの練習

バレリーナの華麗なジャンプに憧れる人も多いのではないでしょうか。そのジャンプの練習をするのがこの場です。ジャンプは、将来、バレリーナになりたい方には必須になります。ジャンプをきれいに飛べるバレリーナがソロの演目を躍らせてもらえるからです。

また、幼いころにジャンプの練習をたくさんすると効果的です。ジャンプには、感覚が必要なのです。幼いころからジャンプの練習をすることで、飛ぶという感覚をつかめ、大きくなっても感覚で飛ぶことが出来ます。

ジャンプの種類

①両足跳び片足着地:プリエをし、両足でジャンプをスタートします。着地は、片足。片足で着地する為、バランスが良くないと着地が失敗してしまいます。飛んでいる時の軸が重要です。

②両足跳び両足着地:両足で着地をする分、着地に安定感があります。「タン・ルヴェ」 や 「シャンジュマン・ドゥ・ピエ」などが代表です。

③片足跳び他片足着地:片足でプリエをし、ジャンプをしながら反対足で着地をします。

片足での踏み込み、着地になるので、軸のぶれがジャンプのぶれを決めます。「グラン・ジュテ」 や 「アントルラッセ」などが代表です。

④片足跳び同片足着地:飛び始めた足と同じ足での着地です。同じ方向の足を使うので状態のコントロールが一番難しい。「タン・ルヴェ」 や 「バロネ」 が代表です。

⑤片足跳び両足着地:片足で踏み出し、両足で着地するジャンプ。ジャンプする前にかかとをあげないことがポイントです。

ジャンプの練習動画

この練習は、どの教室にもあるのではないでしょうか。小さい子供のクラスでは、タンバリンを使って、ジャンプをするという感覚を作ります。この練習をすることで大人になった時のジャンプにつながります。スキップの練習もなんとなくやっているように見えますが意味があります。足をしっかりあげ、高くジャンプすることにより、踏み込みのタイミングを覚えるのです。

トゥーシューズ

バレエをやっている子であれば憧れるトゥーシューズ。少し大きくならないとトゥーシューズを履けないため、待ちに待っていますよね。

トゥーシューズは、トゥ、つまりつま先で体重を支えるのです。ですので、練習は大変です。今までのストレッチや筋トレが重要になってきます。しっかり立てるまでに時間がかかることも不思議ではありません。努力と忍耐が必要です。

トゥーシューズの練習動画

トゥーシューズの練習では、重心の位置が重要になります。最初にあるようにお腹からおしりがまっすぐになるのがポイントです。最初は、立つことさえ難しいでしょう。バーにつかまってちゃんとした立ち方を覚えないと怪我の原因にもなるので集中して練習してください。

バリエーション・振付

全ての練習の集合体が振付やヴァリエーション。舞台などの練習ではない限り、やることはないかもしれませんが、今までの成果を活かせる大チャンスですよね。

ヴァリエーションとは?

そもそもヴァリエーションとは何なのでしょうか?バレエの見せ場でもあるヴァリエーション。演目の中でも舞台の真ん中で1人で踊る事をヴァリエーションといいます。ステップの順番やジャンプの順番もヴァリエーションと呼ばれる時があります。バレリーナなを目指す子などは、有名なバレエ団でヴァリエーションを踊ることが夢でもあるでしょう。

オーロラ姫のバリエーション

こちらは、バレエコンクールの映像になります。ジュニア部門で2位をとった子のヴァリエーションなのでかなり上手です。バレエを始めたばかりの方にはまだ早いかもしれません。しかし、このぐらいを目指して頑張るという気持ちで臨んだ方が成長しやすいです。本気でバレエをしたい方は、コンクールを目標にしてもいいでしょう。

発表会・コンクール

今までの成果を存分に発揮することができるのが発表会です。自分が一番輝ける場でもあります。子供はこの発表会になると張り切って練習しますよね。

コンクールは、また違います。コンクールになると競う大会です。本人の気合も違うでしょうし、先生の気合も違います。ここでの活躍が将来に繋がるかも知れないのです。

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最後に

今回は、バレエの必要なものからレッスン・発表会までをご紹介しました。バレエは、最初から最後まで奥深いです。そこが魅力でもありますね。バレエに関して興味をもっている方の参考になれば幸いです。

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