【5歳でバレエを始めるのは早くない】子供がバレエで得られるメリットや費用事情を解説
miru.ikeda
バレエを始めるのは5歳では早い?
5歳の子供がバレエを始めるのには、まだ早いのか気になる方も多いのではないでしょうか。しかし、バレエは何歳から始めるべき習い事という決まりは特にありません。
年齢に合わせたレッスンをしてくれるスクールが多いので、子供が興味をもったときや、親が子供にバレエスクールに通ってほしいと思ったときが始めどきです!
5歳だからまだ早いということはありませんし、反対にもう遅いということもありません。子供が興味を持ったのなら、ぜひバレエを始めることを検討してみてください。
5歳からバレエを習うことで得られる5つのメリット
5歳からバレエを習うことで、得られるメリットがあります。バレエに活かせるものだけでなく、普段の生活でも役立つスキルがたくさんあります。
ぜひ、子供が得られるメリットをひとつずつ確認してみてください。
①正しい姿勢が身につく
バレエを習うことで、正しい姿勢が身につくことが期待できます。バレエの基本姿勢は真っすぐに立つこと。簡単にみえてとても難しい姿勢です。お腹を引き上げてお尻を締め、肩回りの力を抜いて立ちます。頭の先から糸で引っ張られているようなイメージの姿勢です。
そして、足は床をしっかりと押し、足と床が根で繋がっているかのよう。
バレエは猫背を直すため、姿勢を良くするために習う人がいるほどです。それほど正しい姿勢が身につくと知られているのです。そんなバレエを子供の頃から習うことで、自然と正しい姿勢が身についていくことが期待できるでしょう。
②学習にも活かせる集中力が養われる
バレエの動作は難しいです。その動きを習得しようと、子供はレッスンに集中することでしょう。レッスンを続けていくことで、集中力が身についていくことも期待できます。
また、バレエの正しい姿勢を取るために、自分の身体に集中していきます。集中しなければ、バレエの姿勢や動きが身につかないのです。
集中力はバレエで活かせるだけでなく、学習やほかのスポーツで活かすことも可能です。万が一バレエを辞めてしまったとしても、バレエで得た集中力はほかのことに活かしていけるはずですよ。
③小さいうちから礼儀正しくなる
バレエは礼儀を重んじる習い事のひとつです。子供の頃からバレエの礼儀を学ぶことで、礼儀正しくなっていくことでしょう。
また、バレエの美しさに小さいうちから触れることで、美意識が磨かれていくともいわれています。自分の身だしなみを気をつけるようになったり、仕草が美しくなったりすることも期待できるでしょう。
④人前で踊る経験で度胸がつく
バレエに限ったことではありませんが、人前で何かを発表する経験を小さいうちからすることで、度胸がついていくでしょう。
さらには、人前で発表することで「どうしたら美しく見えるのか」「自分の踊りはどうみられているのか」など、自分で考える力も身についていきます。
そして、発表会という場で自分以外の人が踊る様子をみることで、「こう踊ったら美しく見える」などの学びを得ることも。
発表会という経験は、これからの人生に必要な力を身につける良いきっかけになるでしょう。
⑤体幹が鍛えられる
バレエを習うことで、体幹が鍛えられます。バレエの動きはしなやかでありながら、多くの筋肉を使って動きます。そして、体幹が鍛えられているからこそ、あのしなやかさが表現できるのです。
また、バレエでは「赤筋」を鍛えることを重視しています。赤筋は持続して使うのに適した筋肉で、姿勢保持やバランスを取ったりする時に重要。
バレエのための筋肉をつけることで、優雅でしなやかな動きをコントロールできるようになることが期待できるでしょう。
本格的にバレエを習いたいのなら5歳頃までに始めるのが理想
バレエは何歳から始めても問題はありませんし、子供もが興味を持ちだしたタイイングで習うのがおすすめです。しかし、実は未就学児から小学校低学年頃までに始めるのが理想とも言われているのです。
その理由にはこれから紹介する3つが挙げられます。どのような理由から5歳頃からバレエを習うのが適していると言われているのか、ぜひ確認してみてください。
①骨格が固まる前までに基礎を習得したい
骨格が固まる前に、バレエの立ち方や基本的な足の使い方などを身体に覚えさせた方がいいというバレエ講師が多いと言われています。
そのため、本格的にバレエを始めたいのであれば、小学校低学年までに始めるのがおすすめです。
何かクセがつく前に、正しい姿勢を覚えがほうが身につきやすいのでしょう。だからこそ5歳頃からバレエを習うのがおすすめなのです。
②筋肉がやわらかいうちに始めておきたい
子供はまだ筋肉が柔らかいですよね。だからこそ、この時期にバレエを始めて、可動域を広げておくのが理想という考えもあります。
「学生による幼児を対象としたリズム体操の考案」でも、以下のように紹介されています。
体力要素(身体的要素・精神的要素)が未分化な幼児期では、様々な動きに対して身体を巧みにコントロールする能力である調整力を高めることが重要であり、走・跳・投とはじめとする多くの基本動作を習得していかなければならない。
https://core.ac.uk/download/pdf/33975168.pdf
バレエに限ったことではありませんが、体力要素が未分化な幼児期だからこそ、身体をコントロールする力を身につけていく必要があります。さまざまな動きを習得していく必要がある時期だからこそ、バレエの基本をこの時期に始めておきたいところ。
体力要素がまだ少ないうち、そして筋肉が柔らかいうちに、バレエを始めるのがおすすめといえるでしょう。
③子どもの気持ち的にもラク
小さい頃からバレエを習う子供も多いなか、小学校高学年になるとバレエシューズからトウシューズに履き替えての練習をする子供が多くなっていきます。
つまり、小学校高学年になってからバレエを始めると、同じ年頃の子供たちがトウシューズを履いているなか、初心者の子供はバレエシューズを履いて練習をしていくことになります。
そのような環境でバレエを始めるのは、子供にとって辛い経験になるかもしれません。
5歳頃からバレエを始めれば、同じ年頃の子供たちは同じ初心者。子供にとっても、親にとっても気持ち的にラクなはずですよ。
5歳から始める!気になるバレエの費用事情も確認
5歳の子供をバレエスクールに通わせようと思ったときに、多くの親が気になるのが費用のことではないでしょうか。バレエは費用がかかるイメージを持っていると思いますが、まさしくその通り。
バレエは出費が多い習い事でもあるのです。以下で紹介するような費用がかかることを事前に理解しておいた方がよさそうです。
他の習い事よりもお金がかかる
バレエは他の習い事に比べて、お金がかかる習い事です。月々に支払う月謝も高額なことが多いですが、発表会費や衣装代、そのほか雑費が想像以上にかかってきます。
子供が小さいうちからバレエを始めるということは、その分費用もかかるということを理解しておきましょう。そして、費用を継続して用意していけるのかも、調整しておいた方がいいでしょう。
忘れてはいけない発表会費用
バレエの月謝だけを考えてしまいがちですが、多くの費用がかかるのが発表会です。多くのバレエスクールが発表会を開催し、発表会がある度に「発表会費」を必要とします。
しかし、この発表会費以外にも、発表会がある度に必要となるのが衣装代。またメイク道具代です。
さらには、発表会のDVDや写真代、先生へのお礼なども必要になってくるでしょう。このように細かい費用をあげたらキリがないほどです。
バレエスクールで必要なアイテムを事前に確認しておくことも大切
バレエスクールに通うにあたり、バレエ用品も揃えることになります。バレエシューズやレオタード、タイツなど、必要なものはたくさんあります。
バレエスクールによってはレンタルを行なっていることも。レンタルを利用して費用を抑えるのもいいでしょう。
また、スクールによってバレエ用品のメーカーに指定があることも。必要だからとすぐに購入せず、スクールに確認してからにしてくださいね。
5歳の子供におすすめの「EYS-Kids バレエアカデミー」
5歳の子供のバレエスクールを探しているのなら、ぜひ「EYS-Kids バレエアカデミー」を検討してみてください。
「EYS-Kids バレエアカデミー」では、バレエ用品一式プレゼントの特典があります。レオタードやタイツなど、子供の身体に合わせたサイズのものをプレゼントしてもらえるため、バレエを始めるにあたって必要となる初期費用を抑えることができるのです。
そのほかにも、以下のような魅力があるバレエスクールです。
- 子供に合った通い方ができる
- 振り替え可能で月謝が無駄にならない
- 高額な費用を請求しない発表会がある
- 子供の安全を考えて作られたスタジオ
- 送迎サービスもあり
ここで挙げた魅力はほんの一部。「EYS-Kids バレエアカデミー」の体験レッスンは無料で受講できるので、ぜひ一度その魅力を感じに出かけてみてください。
▼無料体験レッスンの申し込みはこちら
https://eys-kids.com/art-college/ballet/contact/
今なら入会金半額以外にも豪華特典がついてくる!
上記でご説明の得点(入会金半額)だけでなく、月会費500円OFF、そしてなんと、CHACOTTの可愛らしいバレエグッズ一式もプレゼント中です。
ぜひこの機会をお見逃しなく!(2021年2月現在の情報になります。お申し込み時に特典の有無についてはご確認くださいませ)
最後に
5歳の子供がバレエを習うのに早いなんてことはありません。子供がバレエに興味を持ったのなら、ぜひ「今」始めさせてあげましょう!
5歳の子供がバレエを始めるメリットはたくさんあります。バレエ以外で活かせるものもあるので、ぜひさまざまな能力を上げるためにもバレエスクールに通うことを検討してみてください。