ボーカル

子供にロックの歌を聴かせるのは悪影響?ロックの意外な効果を解説

子供の音楽教育と言えば、クラシック音楽を思い浮かべる人は多いでしょう。優雅な音楽は、確かに子供の情操教育に最適と言えます。

そして、同じ音楽でも、ロックやメタルといったジャンルは「子供が攻撃的になりそう」、「過激な歌詞が悪影響になりそう」と、避ける人が多いのではないでしょうか。

しかし、実はロックやメタルなどの一見過激な音楽も、子供に良い影響を与える意外な一面があるのです。そこで今回は、ロックな歌が子供に与える影響や、子供がロックを歌う際の注意点を解説します。

そもそもロックとは?

ロックというと、パッと浮かぶイメージは「過激」、「攻撃的」ではないでしょうか。しかし、全てのロックが子供には聞かせられないほどに過激な音楽かというと、そうとは言い切れません。

例えば、感動する歌詞が多く、とくに過激なイメージもない「Mr.Children」や、「BUMP OF CHICKEN」などもロックバンドなのです。では、そもそもロックとはどのような音楽なのでしょうか。ロックの定義や思想を見てみましょう。

ロックの定義や思想

実は、ロックの定義ははっきりとしていません。そのため、ある人にとってはロックと思える音楽でも、別の人からしたらそうではない場合もあるのです。

しかし、多くのロック歌手に共通していることとして、ロックは世の中の不満や不条理など、ネガティブな感情を音楽という芸術でアウトプットしていることや、自分が感じたことを曲げずに表現していることが挙げられます。

世の中のやりきれないことに対して、「やってられるか!」と叫ぶのもロック、「きっといいこともあるから頑張ろう」と自分を鼓舞するのもロックなのです。

子供にロック音楽が与える影響

ロックな音楽は、過激な歌詞が多いため、子供に悪影響を与えるのでは?と心配になる親は多いでしょう。しかし、実はロックは子供のストレスを解消し、不安を吹き飛ばす効果があると言われているのです。それはなぜなのか、理由を詳しく見てみましょう。

ロックが不安やストレスを解消してくれる理由

ロックやメタルなど、激しい音楽はストレスを発散し、さらにストレスへの耐性を上げてくれる効果があります。

これは、イギリスの大学チームが成績の優秀な学生にメタル音楽を聴かせてストレス度を計る実験を行ったことにより、明らかになりました。

成績が良い子供は、例えばテストの点数がほんの少し下がってしまい、ちょっと怒られただけでも不安になってしまうという、不安傾向が高い子供が多いです。

不安傾向が高い子供は、次に怒られないために必死で勉強するので、成績が良くなるわけですが、そのような成績の上げ方は大きなプレッシャーをかけているということなので、子供の精神に良くありません。

このような不安傾向が高い子供にロックを聴かせると、不安をロックが埋めてくれるため、実力を発揮できるようになったという驚くべき報告があります。

なぜ、ロックが不安を埋めてくれるのかというと、ロックの激しい、あるいはダメな自分をありのままに歌った歌詞やメロディに、子供は「自分と同じ不安を抱えている人が他にもいる」、「ダメでもなんとかなるんだ」という共感から、救いを見出すことができるのです。

子供がロックを歌う際の注意点

ロック音楽には、ストレスを解消し、不安やプレッシャーを吹き飛ばしてくれる嬉しい効果があることが分かりました。

そのため、子供がロックを歌いたいと言い出したのであれば、ぜひ歌わせてあげてください。しかし、子供がロックを歌う際には、気を付けなければならない点があります。

ロックのテクニックはのどを痛めやすい

歌う姿がカッコいいロックですが、ロックを歌う際のテクニックである、シャウトはのどを痛めやすいので、注意が必要です。

プロのロック歌手は、のどを痛めずにシャウトする方法を会得していますが、その方法を知らずにがむしゃらに叫ぶように歌っていると、声帯を傷付けてしまいます。

一度傷付いた声帯は、なかなか治ることがありません。声帯が傷付いたまま、のどを使い続けると、声が枯れてしまったり、ポリープというできものができてしまったりする原因になります。ポリープも重度のものになると、手術でしか取り除けないため、注意が必要です。

子供用のロック曲がおすすめ

子供にロックを歌わせると、のどに負担がかかってしまい、声帯が傷付く危険があります。そのため、子供にロックを歌わせるのであれば、子供用のロック音楽がおすすめです。

子供用のロック音楽ならば、曲調はロックですが、シャウトなどのどを酷使するテクニックは使わないので、のどを痛めずに歌うことができますよ。

子供のボーカルレッスンはEYS-Kidsがおすすめ 

ロックで使うシャウトなどのテクニックは、見様見真似でするとのどを痛めてしまう危険があります。そこで、子供が「ロックを歌いたい!」という場合は、ボーカル教室でのどを痛めずに歌うテクニックを磨かせるのがおすすめです。

子供のボーカル教室は全国に多くありますが、その中でもおすすめはEYS-Kidsです。EYS-Kidsがおすすめの理由について解説します。

子供一人一人に合わせたカリキュラム

EYS-Kidsでは、皆が全く同じという画一的なカリキュラムでは、子供の才能を伸ばせないと考えています。また、子供によって弱点や長所は異なるもの。

そこで、EYS-Kidsでは、子供の才能を十分に伸ばすために、一人一人に合わせたカリキュラムをご用意します。弱点は集中的に練習して潰し、長所はしっかりと伸ばすので、子供の個性を引き立たせた上で、歌唱力を上げることができるのです。

子供に合った講師を探せる

楽器の練習では、どこをどのように押さえたり、弾いたりするのか見せることができます。しかし、ボーカルでは、声の出し方を教える際に、のどの奥を見せることはできませんよね。

ボーカル教室での教え方は、「のどの奥を広げる感じで」、「鼻から空気を抜くように」など、感覚を伝えることが多いです。この感覚が講師と子供の間で伝わらないと、上達することはできません。

そのため、ボーカル教室での子供と講師の相性は、非常に大切であると言えるのです。そこで、EYS-Kidsでは、子供にぴったり合う講師を探すシステムを充実させています。

例えば、他の生徒から寄せられた講師の評判を公開しています。また、もしも子供がレッスンがつまらないと感じたり、講師を恐いと感じたりした場合は、Enjoy保証で他の講師でレッスンを無料でやり直すことができますよ。

まとめ

「子供の教育に良い音楽と言えばクラシック、逆にロックやメタルは悪い影響を与えそう」と、思っている親は多いですが、実はロックには子供のストレスを解消し、不安を和らげる効果があります。

そのため、子供がロック音楽を聴いていても、「悪い影響を与えそう」と、取り上げないであげてくださいね。

また、子供の中にはロック音楽が好きで、歌いたいという子もいるでしょう。しかし、ロックのテクニックはのどを痛めることがあるので、ロックについての知識がないまま歌うのは危険です。

子供がロックを歌いたいと言い出した場合は、ボーカル教室でしっかりとテクニックを学ばせると良いでしょう。子供のボーカル教室は、個性をしっかり伸ばし、子供に合う講師を妥協せずに探せるEYS-Kidsがおすすめです。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

洋楽の歌が子供の英語学習におすすめの理由とは?そのメリットや勉強に使える曲を紹介

子供に「英語を勉強しなさい!」と言っても、なかなかやる気になってくれない、勉強を始めても嫌々しか勉強しないなどの理由で、困っている親は多いでしょう。

英語の学習方法のひとつに、洋楽を取り入れるというものがあります。苦手な英語も、好きなアーティストの曲を聴くことで、やる気を引き出すことができますよ。

また、英語の勉強をさせるには早いと思われるような小さな子供でも、洋楽を聴かせるだけでも様々なメリットがあるのです。

そこで今回は、子供に洋楽を聴かせるメリットや、洋楽を英語の勉強に使うポイントと注意点、子供におすすめの洋楽をご紹介します。

子供に洋楽を聴かせるメリット

子供に洋楽を聴かせるメリットには、どのようなものが挙げられるのでしょうか?

英語教育の導入になる

子供の多くが英語学習を苦手とする理由は、英語が身近な言語ではないからです。そこで、まだ小さな子供でも、日常的に洋楽を聴かせれば、英語を身近に感じさせることができます。

とくに、小さな子供や赤ちゃんは、聴覚や聞いたことを脳にインプットする能力が優れていると言われています。そのため、聞く力が優れている赤ちゃんのころから洋楽を聴かせるのがおすすめです。

例え話すことができなくても、赤ちゃんは潜在的に英語のリズムや発音を覚えることができるので、大きくなった時に英語教育にスムーズに入ることができますよ。

英語の発音が覚えやすい

洋楽を聴くことで、自然な英語の発音を覚えることができます。日本人の英語の発音はネイティブには通じないと言われていますが、これは日本語の発音が混ざった英語を話してしまうことが原因です。

なぜそのような英語になってしまうかというと、英語を教えるのが日本人教師の場合、どうしても日本語なまりになってしまうからです。

その点、洋楽は歌っているのは本場の外国の人なので、日本人なまりの英語ではなく、ネイティブな発音で覚えることができます。

リスニング力が身に付く

気に入った音楽は何度でも聴きたくなりますよね。また、その歌を歌いたいと思った時、繰り返し聴いて練習するでしょう。

洋楽も同じで、お気に入りの曲や歌いたい曲を何度でも聴くことで、リスニング力が身に付きます。

洋楽で英語を勉強させる際のポイント

洋楽を使って、英語の勉強をさせるにはポイントがあります。

子供が好きな曲を聴かせる

洋楽は何度も繰り返し聴いたり、歌詞の意味を調べたりすることで英語力が身に付きます。

そのため、洋楽で子供に英語の勉強させるには、子供が何度でも聴きたくなったり、歌詞の内容を調べたくなったりするように、親が聴く曲を指定するのではなく、子供が好きな曲や興味がある曲を聴かせてあげるようにしましょう。

洋楽で英語の勉強をする際の注意点

洋楽は英語の勉強に最適な教材ですが、注意点もあります。

スラングや略した表現がある場合も

洋楽の歌詞の中には、表現が大げさだったり、英語の授業では不正解になってしまう略語が含まれていたりします。

そのため、洋楽の歌詞とその和訳を丸暗記しても、文法上間違っていることがあるのです。洋楽を使って勉強する場合は、曲を聴いて和訳歌詞を見るだけではなく、単語はきちんと調べるなどしましょう。

子供におすすめの英語曲:幼児編

赤ちゃんから幼稚園児程度までの、幼児におすすめの英語曲をご紹介します。

Twinkle twinkle little star

「キラキラ星」の英語バージョンです。ゆったりしたテンポで歌われていて、聞いているだけで落ち着いた気持ちになるので、子守歌も兼ねて、赤ちゃんの英語聞き流しにも最適ですよ。

The Fox (What Does the Fox Say?)/YLVIS

ノルウェー出身のコメディアンがバンドを組んで作った曲です。ノリが良く、様々な動物の鳴き声の表現が英語で聴けるので、小さい子供におすすめです。

ABC/The Jackson 5

かの有名なマイケルジャクソンが、幼少期に実の兄弟たちと歌った作品です。軽快でポップなリズムで「A・B・C~」と歌われており、基本のアルファベットの並びを覚えることができます。

Top Of The World/カーペンターズ

カーペンターズは発音がきれいで聞き取りやすいので、英語学習でおすすめされることが多いアーティストです。とくにこの「Top Of The World」は、ゆったりとした曲で、小さな子供にもおすすめです。

I just called to say I love you/スティービー・ワンダー

誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、スティービー・ワンダーの名曲です。同じフレーズが繰り返されるので、耳に残りやすく、わざわざ巻き戻して聴く必要もありません。テンポがゆっくりしているのも、子供におすすめの理由です。

子供におすすめの英語曲:小学生編

小学生の英語学習におすすめの曲をご紹介します。

Yesterday Once More/カーペンターズ

ゆったりしたテンポで、口ずさみやすいフレーズが多い曲です。「everry sha-la-la-la,every wow-wow」の部分は、小さな子供でもいうことができるので、小学校低学年からでもおすすめですよ。

Somewhere Over The Rainbow

ミュージカル映画「オズの魔法使い」の劇中歌として、非常に有名な曲です。全体がゆったりした曲で、発音が聞き取りやすく、真似して歌いやすいので、子供の英語学習におすすめです。

Let It Go/イディナ・メンゼル

ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌である「Let It Go」は、「レリゴ~レリゴ~」というサビが大ヒットしました。歌だけではなく、映画自体を英語で観ることで、より英語の勉強になりますよ。

Imajine/ビートルズ

ビートルズの不朽の名作である「Imajine」。語りかけるような歌い方で、シャウトなど歌的な表現が少ないため、しっかりと発音を聞くことができます。

All I Want For Christmas Is You/マライア・キャリー

クリスマスの定番曲の一つです。アップテンポで歌いやすいので、覚えたらぜひカラオケでも歌ってみたい曲ですね。

子供の英語音楽教育はEYS-Kidsにお任せ!

子供に音楽で英語教育をしたいのであれば、ぜひEYS-Kidsにお任せください。EYS-Kidsでは、0歳から始められる英語リトミックコースがあります。

英語や音楽に触れ、さらにリズムに乗って身体を動かすことで、英語や音楽能力以外にも、想像力や運動能力なども養うことができますよ。

さらに入会者には、知育おもちゃセットをプレゼント。おもちゃはレッスンで使いますが、もちろん家でも使えるので、子供の能力を効率的に伸ばすことができます。

まとめ

子供に英語を勉強させようとしても、ただテキストにそって英文を読むだけでは、子供はつまらなく感じてしまいます。子供に英語教育をさせるのであれば、洋楽がおすすめです。

好きなアーティストの曲を聴いたり、歌ったりすることで、自然と英語のリズムや発音を身に付けられます。ただし、洋楽の歌詞の中にはスラングなど、文法的に正しくない表現になっているものもあるので、注意が必要です。

子供が小さいころから英語に触れさせたい、楽しく正しい英語を教えたいというのであれば、EYS-Kidsの英語リトミックがおすすめです。無料体験レッスンもあるので、ぜひ一度お試しください。

子供の歌声や発声を整える方法とは?発声を整える重要性についても解説

子供のボイストレーニングというと、「まだ早いんじゃない?」、「別にトレーニングするほど悪い声じゃないから必要ない」と考える親は多いのではないでしょうか。

しかし、子供の歌声や発声方法は、小さいうちからボイストレーニングで整えておくべき重要な理由があるのです。

そこで今回は、子供の歌声や発声を整える重要性と、その方法をご紹介します。

子供に正しい発声方法を教える重要性

なぜ、子供のうちからボイストレーニングで発声方法を整える必要があるのでしょうか。その3つの理由を見てみましょう。

声帯に負担をかけてしまう

喋る時や歌う時など、普段何気なく出している声ですが、実は間違った発声方法や歌い方をしている子供は多くいます。

力の限り大きな声を出したり、のどが苦しいのに無理やり歌ったりするのは、間違った声の出し方です。この間違った発声方法を続けると、声帯に負担がかかってしまい、声が枯れてしまうことがあるのです。

声帯の病気になる危険もある

間違った発声方法が危険な理由は、声が枯れてしまうだけではありません。一度傷付いた声帯は治りにくく、そのままダメージが蓄積されて行きます。その結果、声帯にポリープ(イボのようなできもの)ができてしまうことがあります。

ポリープの治療方法は、声帯の炎症が治まるのを待つ自然治癒と、手術が挙げられます。軽症の場合は自然治癒で治ることがありますが、長年のダメージでできたポリープは、手術でしか取り除けなくなることもあるので注意が必要です。

歌うことへの自信を失くしてしまう

正しい発声方法を知らないでいると、裏声の出し方が分からなかったり、裏声への切り替え方が上手に出来なかったりするので、いわゆる音痴と言われてしまうことがあります。

子供の心は繊細で、一度音痴とからかわれるとトラウマになってしまい、歌うことへの自信を失くしてしまうことがあります。

声変わり期にコンプレックスになりやすい

子供は思春期に入るころから、身体が大人へ成長するにつれ、声変わりが起きます。声変わりと言うと、男の子にのみ起きるイメージですが、実は女の子にも起こります。

この声変わりの時期は、のどがデリケートな状態です。すぐに音がひっくり返ってしまったり、枯れたりするので、声がコンプレックスになってしまうことがあります。

正しい発声方法を知っていれば、声変わりの時期でも比較的声が出せるようになるので、声がコンプレックスになるのを回避できる可能性があるのです。

子供に正しい発声を覚えさせるステップとポイント

子供に正しい発声を覚えさせる際は、急ぐことは禁物です。ステップを踏んで、少しずつ教えていきましょう。子供に正しい発声を教えるステップとコツをご紹介します。

1.地声の出し方を無理のない方法へ変える

子供が息の混ざったザラザラした声や、まるで叫ぶような大きな声など、間違った声の出し方をしているのであれば、まずは地声を無理のない出し方へ変える必要があります。

息が混ざったザラザラした声は、声に関する筋力が不足していることが原因です。このタイプは姿勢が悪い子供がなりやすいため、まずは姿勢を正し、腹筋や背筋をしっかり使えるようにしましょう。

そして、叫ぶような声を出す子供は、大人の注意を引こうとしたり、大勢で歌う際に自分が目立とうとしたりして、不必要に大きな声を出すようになってしまったことが考えられます。このタイプの子供には、無理に声を出さなくてもきちんと聞こえていることを伝え、小さく細い声を出す練習をさせましょう。

2.裏声の出し方を教える

地声の出し方を直したら、次は裏声の出し方を教えます。地声は声帯と声帯粘膜(ヒダ)の両方を振るわせて出しますが、裏声は、声帯の筋肉は停止させたままで、ヒダだけ振動させて出す声です。

裏声を練習すると、のどの力を抜いて歌えるようになるので、声帯に負担をかけにくい歌い方ができるようになります。

3.ミックスボイスを教える

地声と裏声を正しく出せるようになったのであれば、最後にミックスボイスの練習をしましょう。

ミックスボイスとは?

ミックスボイスとは、地声と裏声が自然に混ざり合った声のことです。一見すると地声のようですが、裏声のように楽に出すことができるので、余計な力を入れずにきれいに歌うことができるのです。

また、地声から裏声を出す際の切り替えがなめらかになりので、ひっくり返ってしまうことがなくなります。そのため、声変わりの時期に地声で喋っていたのが、いきなり裏声になってしまって恥ずかしい、という思いをせずに済みます。

ミックスボイスの出し方の指導方法

ミックスボイスは、のどを開いた状態で声帯を締めながら出します。

あくびをする時に、のどの奥が広がったように感じますよね。それがのどを開いた状態です。そして、声を出さずに息を長く吐き、その途中で止めると声帯付近が引き締まったように感じるかと思います。これが声帯が締まった状態です。

この状態で、お腹の中から頭まで突き抜けた感覚で声を出す練習をしましょう。難しく感じますが、のどを開く、声帯を締める感覚をそれぞれマスターすることで、ミックスボイスを出せるようになりますよ。

子供に正しい発声方法を教えるならEYS-Kidsがおすすめ

子供に正しい発声方法を教えようとしても、声の出し方は感覚でしか伝えられないので、なかなか伝わらないという人も多いでしょう。

子供に正しい発声方法を効率よく教えるには、プロの元でボイトレを受けると良いでしょう。ボーカルトレーニングを行う教室は多くありますが、おすすめはEYS-Kidsです。その2つの理由を見てみましょう。

子供の個性に合わせたカリキュラムをご用意

EYSでは、画一的なカリキュラムでは、子供の個性や才能を潰してしまうと考えています。そのため、子供の年齢はもちろん、一人一人に合わせたカリキュラムをご用意しますので、弱点はしっかりと克服し、長所は今まで以上に伸ばすことができるのです。

子供と相性の良い講師を探せる

先に述べたように、発声方法は感覚的にしか伝えることができません。そのため、子供と講師の相性次第ではお互いの意図が伝わらず、全くトレーニングにならないことも。

しかし、せっかく探して入った教室だからと、なかなか辞められないパターンも多くあります。それではただ時間とお金が無駄になるだけです。

EYS-Kidsでは、子供と相性の良い講師を探すシステムが充実しているので、ご安心ください。他の生徒から寄せられた講師の評価を公開しているので、それを参考に最適な講師を探すことができます。

また、もしも子供が「講師が怖かった」、「レッスンがつまらなかった」と、講師に不満を感じたのであれば、Enjoy保証を申請することで、別の講師で無料でレッスンをやり直すことも可能です。

まとめ

子供の歌声や発声方法を間違ったまま放っておくと、将来的にコンプレックスや病気の原因になってしまうことがあります。

そのため、小さいころからボイトレで、正しい発声方法を身に付けることが重要です。ボイトレはとくに道具は必要ないので、家でも気軽にできます。しかし、素人のトレーニングでは、方法が間違っていても気が付けない可能性があるので、注意が必要です。

子供に効率的に正しいボイトレをさせるには、EYS-Kidsがおすすめです。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

歌や音楽が子どもに与える影響とは?教育効果を得るためのコツも解説

子どもは普段、何気なく音楽を聴いたり、覚えた歌を口ずさんだりしていますが、実は歌や音楽は、子どもの成長に大きな影響を与えているのです。

今回は歌や音楽が子どもに与える影響について解説します。

歌や音楽が子どもに与える影響

歌を歌ったり、音楽を聴いたりすることは、子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。

音の刺激で脳の発達を促す

人間の脳は、外部からの様々な刺激によって発達します。とくに聴覚で得た情報が伝達しやすく、耳で聞いたものは脳に大きな影響を与えると言われています。

赤ちゃんがお腹にいる時に、クラシック音楽などを聴くと、胎児に良い影響を与える、いわゆる胎教という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

また、赤ちゃんが泣いている時、目の前で人形を動かすなどしてあやしても泣き止まなかったのが、音楽を聴かせた途端に静かになったという経験がある人は多いかと思います。

このように、音楽は目がまだよく見えず、言葉が通じない赤ちゃんの脳にも影響をもたらすのです。

ストレスを解消し、精神を安定させる

音楽にはストレスを解消し、精神を安定させる効果があります。とくに歌を歌い、声を出すことは大きなストレス解消になります。大人でも、ストレスが溜まったらカラオケで大声を出したいと思うでしょう。

なぜ歌うことでストレス発散になるのかというと、大きく息を吸い、声を出すことで、自律神経が整い、気持ちがリラックスするからです。

歌詞を覚えることで言語能力・記憶力が向上する

歌を歌う時に、歌詞を覚えることで記憶力が向上します。また、歌詞に出てくる単語を覚えたり、どういう意味か調べたりすることで、言語能力も発達するのです。

日常的に音楽を聴いたり、歌を歌ったりする子どもは、そうでない子どもに比べると語彙数が多かったという研究結果もあります。

外国語の習得にも役立つ

外国語が登場する歌を覚えることで、外国語の習得にも役立ちます。実際に、筆者の同級生で英語の成績の良い子がいましたが、その子は好きな外国人アーティストの曲を聴き、歌詞の意味などを調べるうちに英語が上達したとのことでした。

ただ子どもに外国語を教えようとすると、嫌がられることもありますが、歌や音楽を通じて外国語に触れさせることで、外国語に触れる抵抗を少なくすることができますよ。

歌詞の内容を想像することで想像力を高める

歌詞の情景をイメージすることで、子どもの想像力は高まります。また、歌遊びで歌の登場人物の気持ちになりきることでも想像力は大きく育ちます。

腹式呼吸が体力を養う

呼吸の方法には、胸を膨らますようにする「胸式呼吸」と、お腹を膨らませるようにする「腹式呼吸」の2種類があります。

歌を歌う際は、腹式呼吸を使いますが、腹式呼吸するだけで痩せられるダイエット方法があるほど、腹式呼吸は体力を使うのです。そのため、歌を歌うことで、体力が鍛えられます。

ダンスを取り入れれば運動能力も高まる

子どもに歌を教える際に、ダンスも取り入れることで、バランス感覚など運動能力を鍛えることもできます。とくに、最近ではダンスは学校で必修科目となったので、小さいうちからダンスに慣れさせておくのがおすすめです。

合唱で協調性が身に付く

例え歌が上手であっても、合唱では周りの子どもに合わせる協調性がないと、きれいにまとまりません。合唱を通じて周りの子どもと協力し合うことで、協調性が育ちます。

子どもに音楽の良い影響を与えるには?

音楽は様々な良い影響を子どもに与えます。しかし、音楽に十分に触れていなかったり、子どもが興味を持てないままにしてしまったりすると、その効果を十分に与えることはできないのです。

子どもに歌や音楽の良い影響を与えるにはどうするべきか、解説します。

子どものころから良質な音楽に触れさせる

音楽の影響を与えるためには、子どものころから良質な音楽に触れさせることが大切です。音楽は聴くだけでも脳を刺激して、発達を促します。BGMを家の中に流すなどして、子どもが音楽を身近に感じられるようにしましょう。

家族で音楽を楽しむ

子どもは、親が楽しそうにしているものに興味を持つ傾向があります。子どもに歌や音楽へ興味を持たせるためには、親が音楽を楽しむ姿を見せるようにしましょう。

また、子どもに「一緒に歌を歌おう」と誘いかけるのも効果的ですよ。一緒に歌を歌うことで、子どもとコミュニケーションをとることもできます。

ダンスなど身体を動かす動作も取り入れる

子どもに音楽を聴かせたり、一緒に歌ったりするのであれば、ダンスなどを取り入れて身体を動かしてみましょう。0~1歳の、まだ十分に身体を動かせない時期でも、親が子どもの手足を持って動かしてあげることで、リズム感を養うことができます。

歌を覚え始めたらほめてあげる

子どもが歌を覚え始めて、少しでも上手に歌えたり、歌詞を覚えられたりしたのならば、しっかりほめてあげるようにしましょう。

子どものモチベーションはほめられることでアップします。やる気が出れば、ますます音楽に対しての興味を持つようになるでしょう。

子どもに音楽の良い影響を与えるならEYS-Kidsがおすすめ

子どもに音楽の良い影響を与えるためには、普段から良質な音楽に触れさせたり、家族で楽しんだりすることが大切です。

しかし、中には忙しくてなかなか子どもと音楽を楽しむ時間が取れないという人もいるでしょう。そんな場合には、プロの元で本物の音楽に触れさせることがおすすめです。

EYS-Kidsでは、0歳からでもレッスンが可能なリトミックコースや、本格的な歌の技術を学ぶことができるボーカルコースがあります。また、楽器コースも豊富です。リトミックコースとボーカルコースについて、ご紹介します。

リトミックコースでは0歳からレッスン可能

リトミックコースでは、子どもが0歳のころからレッスンが可能です。リトミックの指導経験豊富な講師が担当するので、子どもの音楽才能をしっかりと引き出して伸ばすことができます。

また、入会者にはもれなく、子どもの知性や感性、リズム感、想像力を養う、知育おもちゃセットのプレゼントがあります。

また、リトミックコースは英語コースもあり、英語コースで小さいころから英語に触れることで、バイリンガルを目指すことも可能ですよ。

ボーカルコースでは本格的な歌の技術を学べる

子どもがある程度大きいのであれば、ボーカルコースがおすすめです。ボーカルコースでは、基本の歌い方のテクニックはもちろん、声帯を痛めないようにするための発声方法なども指導します。

またEYS-Kidsでは、画一的なカリキュラムでは子どもの才能を潰してしまうと考えており、一人一人に合わせたカリキュラムをご用意しますので、子どもが持つ個性や才能をしっかりと伸ばすことができます。

まとめ

歌や音楽は、子どもの聴覚やリズム感など音楽的な才能を伸ばす他、ストレス解消になる、体力が養われる、協調性を育てるなどの良い影響があります。

そのため、子どもが小さいうちから、良質な音楽に触れたり、家族で楽しんだりすることがおすすめです。

EYS-Kidsでは、0歳のころからでも音楽レッスンが受けられるリトミックコースや、歌の技術を本格的に学べるボーカルコース、その他多種の楽器コースなど、良質な音楽に触れられるコースをたくさんご用意しております。

どのコースも無料体験レッスンがあるので、気になるコースがあれば、ぜひお試しください。

子供の歌にパプリカがおすすめの理由とは?上手に歌うコツもご紹介

若者を中心に人気のアーティスト・米津玄師が作詞作曲し、大ヒットした「パプリカ」。とくに、このパプリカを歌うために結成された子供ユニット「Foorin」に影響されて、パプリカを夢中で歌って踊ったという子供は多いのではないでしょうか。

街中で、パプリカが流れた途端に口ずさんだり、踊り出したりした子供を見かけたという人も多いでしょう。このように子供に大ヒットしたパプリカですが、実はパプリカを歌うことで子供に嬉しいメリットがあったのです。

そこで今回は、パプリカが子供におすすめの理由と、パプリカを上手に歌うためのコツについて解説します。

パプリカとは?

パプリカはどのような経緯で作られたのでしょうか。また、子供たちになぜ大ヒットしたのか解説します。

「2020応援ソングプロジェクト」で米津玄師が作詞作曲を担当

パプリカは、NHKが2020年に開催したプロジェクトである「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」のテーマソングとして作られました。

このプロジェクトは、「あしたにたねをまこう!」をキャッチコピーとして、未来に向けて頑張る人を応援するためのものです。

パプリカは、幸せな子供時代が、この先辛いこともある未来で幸せの糧になることを描いています。未来へ向かって頑張る人が、今の幸せを糧にするという、まさに「あしたにたねをまこう!」というキャッチコピーにぴったりの曲と言えますね。

歌って踊れる曲として子供たちに大ヒット

パプリカは子供たちにも歌って踊れる曲として大ヒットしました。今までもフレーズや振り付けがヒットする曲は多くありましたが、パプリカほど流行った曲は珍しいと言えます。なぜパプリカはここまでヒットしたのでしょうか。

その理由は、簡単なようで難しいサウンドと、誰でも踊りやすい振り付けにあります。

パプリカのサビ部分である「パプリカ 花が咲いたら」という部分は、「パプリ~ィイカ はながさい~たぁら」とこぶしを効かせなければ上手に歌えません。

子供には簡単な歌ほど好むと思いがちですが、あまりに単調だと飽きてしまう傾向にあります。そこで、簡単な単語でも、単調では歌えないパプリカにハマったと考えられるのです。

そして、歌い方とは逆に、振り付けは誰でも簡単にまねができるものになっています。小さな子供でもまねしやすい振り付けなので、幅広い年齢の子供たちが夢中になったのでしょう。

子供にパプリカがおすすめな理由

子供がパプリカを歌うことで「歌の基本のコツが覚えられる」、「英語の勉強ができる」という2つのメリットがあります。それぞれ詳しく見てみましょう。

歌の基本のコツが覚えられる

パプリカを上手に歌うためには、同じようなメロディを何度も繰り返すリフや、演歌でよく使われるこぶし、一つの音節に複数の音符をはめてつなげて発生するメリスマの技術が必要です。

一見難しそうに聞こえますが、これらは歌を歌う上での基本のテクニックです。つまり、パプリカを歌うことで、歌の基本のコツを覚えることができるのです。

英語verでは英語の勉強にもなる

パプリカには英語verもあります。英語verを歌うことで英語の勉強になります。また、例え出てくる単語が難しくても、英語に触れることで将来英語を学ぶ際に、英語への抵抗を少なくさせる効果があるのです。

日本語verをある程度歌えるようになったら、英語verにもぜひ挑戦してみてくださいね。

子供がパプリカを上手に歌うコツ:基本編

子供がパプリカを上手に歌うためのコツについて、まずは基本編を解説します。

子供Verの方を覚えさせる

パプリカは米津玄師が歌ったものと、Foorinが歌ったものの2パターンがあります。米津玄師verは、子供にとってはキーが低すぎるので、Foorinが歌っている方をお手本に練習しましょう。

歌詞はアニメや振り付けと合わせて覚えさせる

パプリカの歌詞は長く、子供が覚えるのはなかなか困難です。そこで、アニメやダンスの振り付け動画を見ながら覚えるようにしましょう。

アニメや動画と合わせることで「あ!この絵のところはこう歌うんだった」というように、歌詞を覚えやすくなります。

親も一緒に練習する

子供は親が楽しそうにしていることを真似したいと思うもの。子供のモチベーションを維持するには、親も一緒になって練習することが効果的ですよ。

子供がパプリカを上手に歌うコツ:実践編

パプリカを歌う際の、具体的な歌のテクニックについて解説します。

歌い出す前に息を吸う

パプリカは一節が長く、節の最後は大抵伸ばします。そのため、歌い終わった後に息を吸うと、次の一節を歌い切るまで息が持ちません。

そこで、一節を歌い出す直前に息を素早く吸うようにしましょう。

発音は口を大きく開ける

パプリカは音程が低めの部分があり、口の開け方が小さいと音程が落ちやすくなってしまいます。そのため、パプリカを歌う際は、口を大きく開けることを意識しましょう。

笑顔で歌うようにすれば、自然と口が大きく開きますよ。

語尾を伸ばす拍数はしっかり数える

パプリカは語尾を伸ばす部分が多いですが、無駄に伸ばすとだらしない雰囲気になってしまいます。また、逆に短過ぎても、歌がブツブツと切れてしまい、息が苦しいように聞こえてしまいます。

伸ばす部分は何拍伸ばすのかを数えておき、きっちりその拍数で止めて、メリハリを付けるようにしましょう。

子供の歌う能力を伸ばすならEYS-Kidsがおすすめ

子供がパプリカを上手に歌うためのコツをご紹介しました。ボーカル練習は、とくに道具が要らないため、家でも簡単にできるように感じますが、デメリットとして間違った教え方をしていても気が付けないことが挙げられます。

子供の歌う能力をしっかりと伸ばしたいのであれば、プロの元でボーカルレッスンを受けることをおすすめします。とはいえ、子供のボーカルスクールは全国に多くあるので、どこに通わせるべきか迷ってしまいますよね。

子供のボーカルスクールはEYS-Kidsがおすすめです。その2つの理由を解説します。

歌の基本のテクニックを丁寧に指導

EYS-Kidsでは、子供への指導経験豊富な講師が担当します。そのため、子供にとっては分かりづらい部分も、丁寧に分かりやすく指導します。

子供に合わせたカリキュラムをご用意

多くのスクールでありがちな、画一的なカリキュラムでは、子供の才能を十分に引き出せないとEYS-Kidsは考えています。そこで、EYS-Kidsでは、カリキュラムは子供一人一人に合わせたものをご用意します。

その子供の弱点を克服し、長所を伸ばすようにカリキュラムを組むので、子供の才能をしっかりと引き出し、伸ばすことができますよ。

まとめ

子供に大人気のパプリカ。歌を歌う上で必要なテクニックも覚えられるので、ぜひ子供に歌わせたいですよね。

今回ご紹介したコツを参考に、ぜひ親子でチャレンジしてみて欲しいですが、なかなか時間がとれないという人もいるでしょう。

その場合は、プロの元で指導を受けるのも一つの方法です。EYS-Kidsでは、子供の才能を伸ばすために、指導経験豊富な講師が、子供一人一人に合ったカリキュラムを組んで丁寧に指導します。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

子供の音域はいつから発達する?年齢に合わせた曲の選び方を解説

子供の身体は未発達な状態です。当然、声帯も発達途中であるため、音域は大人ほど広くはありません。音域の幅は成長によって徐々に広がっていきます。

子供と歌を歌ったり、教えたりする際、子供が出せる音域に合った歌を選ぶことは重要です。今回は子供の音域について、発達する時期や年齢に合った歌の選び方を解説します。

子供の歌は音域が合ったものにするべき理由

なぜ、子供の歌は音域に合わせたものを選ぶことが重要なのでしょうか。その理由には、「声帯に負担がかかってしまう」、「怒鳴るような歌声になってしまう」、「子供が音楽を嫌いになってしまう」という3つが挙げられます。

声帯に負担がかかってしまう

例えば、あなたが女性なら思いっきり低い声を、男性ならば高い声を出そうとしてみてください。のどが痛いと感じませんか?自分の出せる音域に合わない声を出すと、声帯に負担をかけてしまいます。

まして、子供の声帯は傷付きやすいので、無理に合わない音域の声を出そうとすると、のどを痛めてしまいます。

無理に続けるとのどの病気の原因に

子供に無理に合わない音の声を出させ続けると、のどが腫れたり、小児嗄声(しょうにさせい)という、小児期に声がかすれた状態が慢性的に続く病気になってしまったりします。ひどい場合はポリープの原因となってしまうこともあるのです。

声帯は一度傷付くと、元に戻ることはありません。子供の声を一生台無しにしてしまわないためにも、決して無理な声を出させてはいけないのです。

怒鳴るような歌声になってしまう

本来、子供の歌声は柔らかく静かですが、無理に合わない音域の声を出そうとすると、大声を張り上げることになります。

それを続けた結果、まるで怒鳴るようにしか歌えなくなってしまうことがあるので、注意が必要です。

歌えないと子供が音楽を嫌いになってしまう

自分が思った通りに歌えないと、つまらないですよね。子供は大人よりも飽きっぽいところがあるので、音域が合わず、上手に声が出せなかったり、歌えなかったりすると音楽自体がつまらなく感じ、嫌いになってしまうことがあります。

子供の音域の成長度合いとは?

子供の音域は年齢を重ねるにつれ広がっていきますが、どのように広がっていくのか具体的に解説します。

2歳ごろは個人差が大きい

子供は2歳ごろになると、ド~ソ辺りの高音を出せるようになります。そのため、歌もこの辺りの音域がメインのものを選ぶと良いでしょう。

しかし、このころは出せる音域の広さの個人差が大きいため、ド~ソよりも高い、あるいは低い音が出せる場合もありますし、逆に出せない場合もあります。

そのため、子供と歌を歌う時は様子を見て、無理なく歌えているかチェックしましょう。

小学校入学までに1オクターブほど広がる

2歳ではド~ソまでくらいしか出せなかった声も、小学校に入学するころには1オクタープほどにまで広がります。また、このころは女の子と男の子で音域に差が表れ出す時期でもあります。ちなみに、女の子の方が男の子よりも広がる音域の幅は広いと言われています。

年齢別:音域に合わせたおすすめの歌の選び方

子供の音域の広がり具合は年齢によって異なります。年齢別に音域に合わせたおすすめの歌の選び方を解説するので、どんな歌を教えたらよいのか迷った際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

0歳:語りかけるような歌

0歳児はまだ歌うことはおろか、喋ることもできません。しかし、聴覚は6か月ごろから大人と同じ程度まで一気に発達します。

そのため、歌わせることはできませんが、代わりに歌をたくさん聞かせて音楽能力を養いましょう。0歳児には、「あしたてんきになーれ」などの語りかけるような歌を聴かせることで、子供とのコミュニケーションをとることができます。

1歳:節を感じられる歌

1歳になると、旋律は調子外れではあるものの、歌を歌えるようになります。また、リズムに合わせて手遊びや簡単な運動を取り入れることで、音を身体の動きで表現する楽しさも覚えます。

そこで、1歳児には例えば「むすんでひらいて」や「かたつむり」のような、ごく簡単な手遊びができる歌を聴かせると良いでしょう。

2歳:リズムを感じられる歌

2歳児は1歳のころに比べて、歌の調子やリズム感が大きく成長します。そのため、「パンダうさぎコアラ」や「コロコロたまご」など、1歳のころより複雑な動きをする歌を選ぶのがおすすめです。

3歳:生活と関りのある歌

3歳になるころには、子供は生活の中で様々な自分なりの楽しみを見つけ出します。「おべんとうばこのうた」や「おおきくなったらなんになる」など、生活に関わりのある歌がおすすめですよ。

4歳:想像力を使う歌

4歳児はこれまでと比べて、歌える音域が広がり、音程やリズムもより正しくとれるようになります。そして、歌詞に出てくる登場人物の気持ちになって歌うというように、想像力を働かせることもできるようになるのです。

「パンやさんにおかいもの」や「やおやのおみせ」など、登場人物になり切って歌える歌を選ぶと良いでしょう。

5歳:踊り付きの歌

5歳になると、出せる音域はかなり広くなり、幼児向けの歌ならば大抵のものは歌えるようになります。音楽に合わせて身体を動かす余裕も出てくるので、この時期の子供には、踊り付きの歌で手遊びやダンスもさせると良いでしょう。

また、簡単な英語の歌もおすすめです。小さいころから英語と触れ合うことで、将来英語を学ぶ際に抵抗なくスムーズに学ぶことができますよ。

5歳には「かみなりどんがやってきた」や「Head Shoulders Knees and Toes」などがおすすめです。

子供に無理のない歌のレッスンはEYS-Kidsがおすすめ

子供の出せる音域は年齢によって異なるので、子供に合った曲を探すのはなかなか大変ですよね。また、その歌が子供に合っているかどうか見極めるのも難しいでしょう。

EYS-Kidsでは、指導経験豊富な講師が、子供にぴったりの歌でレッスンするので、無理なく音楽能力を伸ばすことができます。

リトミックコース:経験豊富な講師が担当

0歳からでもレッスンを受けられるリトミックコースでは、リトミックの指導経験豊富な講師が担当します。

これまでに行ってきた指導経験から、子供に無理のない歌を選び、音楽の楽しさを伝えながら才能を引き出します。

EYS-Kidsのリトミックは、通常の日本語の他に、英語リトミックのコースもあります。小さいころから英語に触れさせたい、将来バイリンガルを目指したいという場合は、英語リトミックコースがおすすめですよ。

ボーカルコース:一人一人に合わせた指導

少し大きい子供ならば、ボーカルコースがおすすめです。一人一人に合わせたカリキュラムを設定するため、弱点は克服し、長所はしっかり伸ばすことができます。

まとめ

子供の出せる音域は、赤ちゃんのころは非常に狭いですが、年々広がっていきます。そのため、子供が小さいころは、1、2歳しか違わない子供が出せる音でも、出せないことがあるのです。

子供が出せない音域の声を無理に出させようとすると、声帯を傷付けてしまう危険があるので、絶対に無理はさせないようにしましょう。

子供に無理をさせずに音楽を教えたいのであれば、EYS-Kidsにお任せください。指導経験豊富な講師が、お子様に無理なく楽しめる音楽レッスンを致します。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

子供はどうやって歌を覚える?覚え方と教え方のコツや注意点を解説

子供に歌を教えようと思っても、なかなか覚えてくれなくて困っていませんか?子供の歌の覚え方は、大人とは違います。そのため、大人のやり方で覚えさせようとしても、覚えられないことがあるのです。

そこで今回は、子供の歌の覚え方と歌を教える際のポイントについて解説します。

子供はどのようにして歌を覚える?

大人が歌を覚える場合、歌詞の初めから覚えようとしますよね。しかし、子供の場合は、興味のある部分から覚えてゆき、その間を後から埋めるという方法で覚えます。

そのため、子供が覚えやすい歌は、特徴のあるメロディや、その子供が好きな単語(生き物や食べ物など)が含まれている歌であると言えます。

子供の歌の教え方

子供が覚えやすい歌は、子供が興味を引かれる歌ですが、幼稚園で発表会があるなど、とくに興味を示さない歌でも教えなければならないこともあるでしょう。そこで、ここでは子供に歌を教える際のポイントを解説します。

指導者が楽しく歌うお手本を見せる

子供に歌を教える場合は、まずは指導者が歌って、お手本を示しましょう。この時、ただ歌うだけではなく、歌うのがとても楽しいという感じに見えるように、笑顔で歌うようにしましょう。

子供は大人が楽しそうにしている姿を見ると、自分もやってみたいと感じます。そのため、最初は興味をあまり示さなかった歌でも、指導者が楽しく歌っている姿を見せることで、歌ってみたいという気持ちを引き出すことができるのです。

特徴のあるサビから歌い始める

子供は、曲の前奏が長いと「つまらない」と感じてしまうことも。歌を教え始める際は、最初からではなく、一番盛り上がり、特徴のあるサビ部分から教えるようにしましょう。

子供に歌を教える際のコツ

子供に歌を教える際は、いくつかのポイントを抑えることで、子供が覚える意欲を出してくれたり、スムーズに覚えられたりします。子供に歌を教える際のコツをご紹介します。

曲や歌詞の意味はとりあえず無視する

童謡やわらべ歌に多いですが、今とは違う昔の言葉が出てくる場合があります。また、現代の曲でも子供には難しい単語が出てくることもあるでしょう。

指導者としては、つい「この単語の意味はこうだよ」と、教えたくなることもあるかもしれません。

しかし、目的は子供に歌を覚えてもらうことで、楽しく歌えれば問題ありません。難しい言葉の意味をくどくど説明していると、子供が飽きてしまう可能性があるので、難しい言葉の意味はいったん無視して教えましょう。

歌のイメージは映像で伝えるのがおすすめ

子供に歌のイメージを伝える場合は、文字だけだとなかなか伝わりにくいもの。紙芝居やイラスト、アニメなど、映像付きで教えるのがおすすめです。

早く覚えさせようと焦らない

子供は大人ほど記憶力が発達していないので、短いフレーズでも何度も繰り返して教える必要があります。また、短いフレーズを覚えられても、いざ通しで歌わせると、次の歌詞が出てこなくなってしまうことも。

そんな時、「何でさっきやったところなのに覚えてないの?」と、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、そこで怒ってしまうと子供はパニックを起こしてしまい、ますます覚えられなくなってしまいます。

子供に歌を教える際は、まずはサビ部分を覚えさせて、完璧に覚えたらその前後を、さらに1番ができたら2番というように、段階に分けて教えるようにしましょう。

また、練習の途中で子供が疲れた素振りを見せたら、無理をせず休憩を挟むなどして休ませてあげましょう。疲れたまま練習をしても、子供の集中力は落ちてしまっているので、ほとんど覚えられず効率が悪くなってしまいます。

また、せっかく興味を持たせた歌でも「疲れちゃったし、もういやだ。」と嫌いになってしまうことも。そうなってしまうと意味がないので、子供に歌を教える際は、焦らず無理をさせないことを意識しましょう。

どうしても歌えない場合は年齢に合っていない可能性も

何度教えても、どうしても歌詞が覚えられなかったり、声を出しづらそうにしたりする場合は、その歌が子供の年齢に合っていない可能性があります。

小さいうちは記憶力が発達途中なので、歌詞が多いと覚えきれません。また、子供の出せる音域は、小さいころは狭く、成長によって段々広がっていきます。子供の出せない音域の歌を無理に歌わせると、声帯に負担がかかってしまい、声が枯れる原因になるので、絶対に無理はさせないでください。

子供がどうしても歌を歌えない場合は、覚える歌詞が少ない歌や、音程の変化が少ない歌に変えてみましょう。また、子供が無理せず歌えるのは「ミ・ファ・ソ・ラ」の音と言われているので、音程が合っていないかもと感じたら、移調して子供が歌いやすい音程を合わせてあげるのもひとつの手段です。

歌えたらしっかりほめる

子供が少しでも歌える部分が増えたのなら、しっかりとほめてあげましょう。ほめてあげることで、歌が楽しい、もっと歌えるようになりたいという気持ちを引き出すことができます。

復習は歌えなかった部分のみにする

上手に歌えなかった部分の復習は、歌えなかった部分のみにしましょう。途中で間違えたからといって、何度も最初からやり直していては、子供は疲れてしまいます。

子供に歌を教えるならEYS-Kidsがおすすめ

子供に歌を教える際は、色々なポイントに気を付ける必要があります。また、根気も必要ですが、忙しくてなかなか歌の練習に付き合ってあげられないという人も多いでしょう。

子供に歌を教えるのであれば、プロの元で習わせるのがおすすめです。プロに習うことで、歌を覚える他に、正しい発声方法も学ぶことができるからです。

子供の歌教室は数多くありますが、おすすめはEYS-Kidsです。その理由を解説します。

プロの講師から良質な音楽教育を受けられる

EYS-Kidsの講師は、プロの音楽家でもあります。子供のころからプロの元で良質な音楽に触れることで、子供の音楽才能をしっかりと引き出して伸ばすことができますよ。

子供に合わせたカリキュラムをご用意

EYS-Kidsでは、画一的なカリキュラムは子供の才能を潰してしまうと考えています。そのため、年齢はもちろん、子供一人一人の個性に合わせたカリキュラムをご用意します。

弱点はしっかりと克服し、逆に長所はしっかりと伸ばすので、子供の歌唱力は飛躍的に向上することでしょう。

子供に合った講師を探せる

子供のやる気を引き出すためには、講師との相性は非常に重要です。講師と相性が合わないと、子供のやる気は削がれてしまい、いやいやするレッスンではせっかくの才能も伸ばすことができません。

EYS-Kidsでは、子供と相性の良い講師を探すためのシステムを充実させています。他の受講生から寄せられた講師の満足度を公開しているため、一目でその講師がどのような人物か分かります。また、レッスンがつまらないと感じた場合は、Enjoy保証を申請することで、別の講師で無料でレッスンをやり直すことができるのです。

まとめ

子供へ歌を教える際には、まずは親や指導者が率先して歌を楽しみ、子供の興味を引きましょう。また、子供の年齢によって、合う歌と合わない歌があるので、選曲は慎重に行うべきです。

子供に歌を教えたいのであれば、歌の基礎から教えてくれるプロの元で学ばせてみてはいかがでしょうか。EYS-Kidsでは、講師が子供一人一人に合わせてカリキュラムを組み、丁寧に指導致します。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

子供の歌の音程はいつから安定する?子供を音痴にしない方法も解説

子供が歌う姿を見て、「うちの子、音がずれることが多いな・・・もしかして音痴なのでは?」と心配になる親は、意外と多いのではないでしょうか。

子供のうちは音程は安定しないため、音がずれてしまうのは当たり前です。とはいえ、安心して子供を放っておくと、音痴になってしまうことがあるので注意が必要です。

そこで今回は、子供の音程が安定する時期や、子供を音痴にしないための教育方法をご紹介します。

子供の歌声の音程が安定するのはいつから?

子供の音程は、いつごろから安定するのか見てみましょう。

子供が小さいうちは音程がとれないのは当たり前

子供の身体は発達途中です。のどや、自分の声を正確に聞く聴力も未成熟なため、本人はきちんと歌えているつもりでも、音がずれてしまったり、ずれていることに気が付けなかったりするのです。

そのため、小さい子供が音痴でも、心配することはありません。

音程が安定し出すのは小学生以降

では、子供の音程はいつごろから安定するのかというと、多くの子供は小学生になるころには、ある程度の音程が取れるようになります。

ただし、音程を聞き分けたり、聞こえた音と自分の声を合わせたりする能力の成長具合には個人差があります。「小学校に入ったのに、一向に音痴が治らない」と心配になることがあっても、焦らずトレーニングをしていきましょう。

音痴は遺伝で決まる?

子供がなかなか音程が取れない場合、「親の私が音痴だから」と、遺伝が原因と思う人は多くいます。しかし、実は音痴が遺伝で決まることはほとんどありません。

子供が音痴になってしまう大きな原因について解説します。

音痴になるかどうかは環境による

子供が音痴になってしまう原因として、最も多いのが「環境」によるものです。音痴が遺伝する場合もありますが、全体の2割程度で、残りの8割は環境が原因なのです。

音程は、小学生に入る辺りまでに安定することを解説しましたが、それまでの間に家庭で音楽に触れる機会が少ないと、音感やリズム感が身に付かず、音程を上手にとることができません。

また、音楽を聴いていても、子供が音楽に興味を持てず歌わなければ、音程をとる練習不足で音痴になってしまいます。

音痴は音感や発声のトレーニングで治る可能性がある

音痴になってしまう原因のほとんどは、環境による後天的なものです。そのため、音痴は音感や発声のトレーニングをすることで治る可能性は十分にあります。

ただし、トレーニングをするのであれば早めに始めましょう。人間の聴覚は2歳から6歳あたりで急激に成長しますが、この時期に覚えた音楽の感覚が将来の音感に影響すると言われています。つまり、この時期に正しい音程を覚えさせることが重要だからです。

もちろん、6歳を過ぎたら音痴は治らないわけではありません。しかし、一度身に付いてしまった感覚を修正するのは大変なので、子供の音痴は早めに直した方が良いのです。

子供が音痴になることを回避するには?

子供の音痴は早めに治す必要がありますが、そもそも音痴にならないようにすることも大切です。子供を音痴にしないためのポイントを解説します。

子供と一緒に歌って興味を持たせる

子供の音程が安定せず、音痴になってしまう原因のひとつに、小さいころにあまり音楽に触れなかったということが挙げられます。

子供を音痴にさせないためには、子供に音楽に触れさせることが重要です。しかし、ただ音楽を流すだけでは興味を持てない子供もいます。

音楽を流しても子供が興味をあまり示さない場合は、「一緒に歌ってみようよ」と誘いかけて、子供の気を引いてみましょう。

親の歌はリラックス効果があるメリットも

泣いている赤ちゃんに、子守歌を歌ったら落ち着いたという経験はありませんか?歌には心を落ち着かせて、精神を安定させる効果があります。

親と子が一緒に歌うことで、子供は安心することができます。また、リラックス効果があるのは子供だけではありません。歌を歌う時、大きく息を吸って吐く(声を出す)という行為を繰り返しますが、この行動は自律神経を整える効果があり、気持ちが落ち着きます。

つまり、親子で歌を歌えば、親も子もストレス解消になり、精神を安定させることができるのです。

色々な歌に触れさせる

子供には様々なジャンルの音楽や、楽器の音に触れさせることを心がけましょう。一定のジャンルだけでは音楽の感覚を掴むのが難しく、感覚が偏ってしまうことがあるからです。

踊りながら歌いリズム感も身に付ける

子供に歌を聞かせたり、一緒に歌ったりする際は、ただ歌うだけではなく、手でリズムをとったり、踊りを取り入れたりと動きも取り入れてみましょう。

音楽に合わせて身体を動かすことで、リズム感も身に付けることができます。

楽器を習わせる

子供を音痴にさせないためには、楽器を習わせることも有効です。楽器を習い、音の高低やリズム感などを学ぶことで、歌を上手に歌うために必要な要素も身に付けることができるのです。

子供に音楽への興味を持たせるにはEYS-Kidsがおすすめ

子供の音感は、プロの指導を受けた方が効率的に育てることができます。子供に音楽への興味を持たせたい、プロの元でしっかりと音程を身に付けさせたいという場合は、EYS-Kidsがおすすめです。

EYS-Kidsでは、0歳からでも音楽脳を育てるリトミックコースや、本格的に声を育てるボーカルコースがあり、楽器コースも豊富です。

0歳からでもリトミックが習える

音程は小さいころから鍛えることが重要です。しかし、「うちの子、また0歳だから」と楽観視していませんか?EYS-Kidsのリトミックコースでは、0歳からでも音楽センスを身に付けさせることができますよ。

さらに、リトミックレッスンを受けることで、音楽や芸術分野の能力だけではなく、集中力や想像力、記憶力などの力も伸ばすことができます。

英語リトミックではバイリンガルも目指せる

EYSのリトミックコースには、英語コースもあります。小さいころから英語に親しませることで、バイリンガルを目指すことも可能ですよ。

本格的に歌を習わせるならボーカルコースへ

子供がある程度大きいのであれば、ボーカルコースがおすすめです。ボーカルコースでは、発声の仕方や音程のとり方など、歌を上手に歌うためのレッスンを受けることができます。

ボイトレをすることで、肺活量が鍛えられるので、運動面の能力も鍛えることができますよ。

楽器コースも豊富

子供を音痴にさせない方法のひとつに、楽器を習わせることを挙げました。EYS-Kidsでは、楽器コースが豊富にあるので、子供が興味を持った楽器を習わせることができます。

さらに、EYS-Kidsでは、入会者にこだわりの楽器も無料でプレゼント。楽器を習わせる際には、楽器の購入費用が気になるところですが、無料プレゼントがあるので、気軽に始めさせられますね。

まとめ

子供の音程が安定するのは、小学校に入学するころです。このころまでに音楽に触れていなかったり、子供が音楽に興味を持っていなかったりすると、音程をとる練習が満足にできていないので、音痴と言われることになってしまいます。

そのため、子供を音痴にしないためには、小さいころから音楽に興味を持たせて、触れさせることが重要です。EYS-Kidsでは、子供に音楽への興味を持たせるためのリトミックコースやボーカルコース、楽器コースなどがあります。

どのコースも無料体験レッスンがあるので、ぜひお試しください。

子供に演歌を習わせる4つのメリットとは?教室の選び方や注意点も解説

演歌というと、中高年の人が好んだり、歌ったりするイメージを持つ人は多いでしょう。そのため、子供に歌やボーカルレッスンをさせたいと考えていても、あえて演歌を習わせたいという人は少ないかと思います。

しかし、実は演歌を子供に習わせることには、様々なメリットがあり、中には演歌でないと身に付かないスキルもあるのです。そこで今回は、子供に演歌を習わせるメリットや、教室探しのポイントと注意点を解説します。

演歌を子供に習わせるメリット

子供に演歌を習わせることには、「高い歌唱力が身に付く」、「想像力・表現力が身に付く」、「日本の文化を学べる」、「世代を超えた交流ができる」という4つのメリットがあります。それぞれ詳しく見てみましょう。

高い歌唱力が身に付く

歌手の強みやセールスポイントは様々にあり、売れているポイントは人それぞれによって違います。しかし、演歌歌手が売れるためのポイントは歌唱力のみです。

J-POPやロックなど、他のジャンルでも、歌唱力はもちろん必須ですが、自由度の高いジャンルでは、歌唱力よりもキャラクターやファッション、独特の声など、個性で歌唱力をカバーできる部分があります。

その点、演歌歌手は、「歌が下手で売れた歌手はいない」と言われるほど、歌唱力のみが重視されるのです。そのため、歌唱力がしっかりしていないと生き残ることができない厳しい世界です。

しかし、逆を言えばしっかりした歌唱力があれば、売れることができるのです。また、演歌以外のジャンルの歌を歌う際、高い歌唱力は役に立ちます。

演歌を子供に習わせて、しっかりとした高い歌唱力を身に付けさせることで、将来歌の道に進める可能性を高めることができるのです。

こぶしやはっきりした抑揚など難易度の高い技術が多い

演歌を歌う際は、こぶしやビブラート、はっきりした抑揚など、難易度の高い歌唱テクニックが求められます。

演歌の高等技術をマスターすれば、演歌だけではなく、その他のジャンルの歌も素晴らしい歌唱力で歌えるようになりますよ。

歌詞の内容を考察することで想像力・表現力が身に付く

演歌の歌詞は、心情を歌ったものや日本ならではの言葉で情景を表現したものが多く、歌詞だけ見ても、心にジンと響きます。また、直接的な描写ではなく、比喩表現を用いることが多いのも特徴です。

情緒あふれる歌詞の内容を想像したり、考察したりすることで想像力が育ちます。また、その情景を歌で表すには豊かな表現力が必要です。

そのため、演歌を習わせることで、子供の想像力や表現力を伸ばすことができるのです。

日本の伝統や文化を学べる

演歌の歌詞には、日本の伝統や文化が詰まっています。昔の日本はどのようだったのか、昔の人はどう考えたのかなど、教科書には書いていない、当時の人々の心理や庶民の伝統、文化を知ることができます。

衣装である着物についての知識も身に付く

演歌歌手の衣装と言えば、着物ですよね。演歌を習うことで、衣装である着物についての知識も身に付けることができます。

着物の着方やルール、マナーなどを知っておくと、大人になってからフォーマルな場に呼ばれた際などに役立ちますよ。

幅広い世代の人と話せるようになる

演歌を習う人の多くは、中高年の年代の人です。そのため、演歌を習ううちに、自分よりもずっと年齢が高い人と話す機会もあるでしょう。

幅広い世代の人と話すことで、コミュニケーション能力が身に付きます。自分とは違う年代の人と話すことに慣れておけば、例えば将来、入社した会社で年上の上司の人と話す時に、「何を話したらいいのだろう」「この年代の人とは話したことがないから緊張する」と、困らずに済むでしょう。

子供の演歌教室を探す際のポイントと注意点

演歌を独学で学ぶのは非常に難しいので、子供に演歌を習わせたいと思った時は、教室に通わせるのがおすすめです。

しかし、演歌教室はあまり多くないため、教室はどのように探すべきか分からないという人もいるでしょう。そこで、子供の演歌教室を探す際のポイントや注意点について解説します。

演歌や民謡専門の教室を探す

演歌も歌の一種なので、「とりあえずボーカル教室や、歌を教えてくれるところに入塾させればいいか」と考える人もいるでしょう。

しかし、演歌はこぶしなど独特のテクニックがあるので、普通のボーカル教室ではそれらのテクニックを教えてもらえない場合があります。そのため、演歌や民謡を専門に教えている教室を探すようにしましょう。

大人の生徒のみの募集が多い

演歌教室では、大人の生徒のみを募集していることが多く、子供の入塾は断られてしまうことがあります。そのため、せっかく良さそうな教室を見つけたのに、入塾できなかったというケースも。

ただし、逆に問い合わせてみた結果、子供でも大丈夫と言ってもらえることもあるので、気になる教室を見つけたら、まずは子供でも入塾できるのか問い合わせてみましょう。

弟子入りする場合は民謡から始めるのもあり

今は演歌教室も増えてきてはいますが、一般的な演歌の習い方は、プロ歌手への弟子入りです。しかし、なかなか都合よく演歌歌手の知り合いが近くにいることはありませんよね。

民謡を習っているうちに、演歌を習ってみないかと紹介されるケースもあるので、どうしても教室が見つからない場合は、民謡教室から始めてみてはいかがでしょうか。

子供に演歌を習わせたい場合はEYS-Kidsがおすすめ

子供の演歌教室はなかなか見つかりづらいもの。また、もし運良く見つかっても、講師と子供の相性が良くなければ、子供は嫌々レッスンをするだけになってしまうので、上達は見込めないでしょう。最悪の場合、演歌が嫌いになってしまうこともあります。

子供の演歌教室を探しているのであれば、EYS-Kidsのボーカルコースがおすすめです。その理由を解説します。

演歌の基礎である正しい発声方法が学べる

演歌では、こぶしなどの高度な歌唱技術が必要です。それを習得するためには、まずは基礎の発声方法を学んでおかなければなりません。

EYS-Kidsのボーカルコースでは、歌い方の基礎から学ぶことができます。また、一人一人のレベルに合わせたカリキュラムを組むので、弱点は潰して長所を伸ばしやすいことが特徴です。

子供に合った講師を探すことができる

子供の才能を伸ばせるかどうかは、講師との相性も重要なポイントです。EYS-Kidsでは、子供に合わせた講師をとことん探すことができます。

もし、講師が厳し過ぎると感じたり、レッスンが楽しくないと感じたりした場合は、Enjoy保証を申請することで、レッスンを別の講師で無料でやり直すことができますよ。

まとめ

演歌は中高年の人しか好まないイメージがありますが、最近では、演歌歌手がアニソンを歌ったり、人気J-POPを演歌歌手がカバーして歌う番組が盛り上がりを見せたりと、演歌歌手が活躍する場面は増えています。

また、子供に演歌を習わせることで、高い歌力が身に付いたり、幅広い世代の人とコミュニケーションがとれたりするメリットもあるのでおすすめですよ。

EYS-Kidsでは、子供に演歌を習わせるにあたって必要な基礎のボーカル技術を学ぶことができます。無料体験レッスンもあるので、気になったのであればぜひお試しください。

こども歌コンクールとは?出場するメリットや優勝を目指すコツを紹介

「うちの子、歌を歌うのが上手な気がする」と思ったことはありませんか?そんな時、せっかくならば、子供の可能性を試したいと思う親も少なくないでしょう。

子供の歌の実力を試すために、コンクールへ出場してみてはいかがでしょうか。子供の歌のコンクールはいくつかありますが、その中でも「童謡こどもの歌コンクール」がおすすめです。

今回は童謡こどもの歌コンクールとはどのようなコンクールなのか、出場するメリットや、優勝を目指すコツをご紹介します。

童謡こどもの歌コンクールとは?

童謡こどもの歌コンクールとは、正式名称を「寬仁親王牌・童謡こどもの歌コンクール」と言います。1986年に、多くの人に童謡を親しんでもらいたいと、日本童謡協会と公文教育研究会が提唱したことで始まりました。

以来30年以上に渡り、毎年多くの応募者で盛り上がりを見せています。

応募者は5000人を超える大規模なコンクール

童謡こども歌コンクールは、誰でも気軽に参加して欲しいという思いから、出場条件は厳しく定められていません。そのために、子供部門だけでも毎年5000人を超える応募者が集う大規模なコンクールなのです。

それだけ規模の大きなコンクールなので、上位入賞を果たすことができれば、一気に注目を浴びることができるでしょう。

童謡こどもの歌コンクールに出場するメリット

童謡こどもの歌コンクールに、子供を出場させるメリットは「将来の道が広がる」ことが挙げられます。詳しく見てみましょう。

歌に関する将来の道が広がる

童謡こどもの歌コンクールに出場するメリットは、なんといっても歌手デビューの可能性があるということ。実際に2004年に子供部門で優勝したさくらまやさんは、現在演歌歌手として活躍しています。

また、子供がコンクールをきっかけに、歌や音楽に関する仕事に興味を持つことも少なくありません。童謡こどもの歌コンクールは、将来子供が歩む道の選択肢を増やす絶好の機会と言えます。

子供歌手としてデビューできる可能性も

2020年には、若干2歳5か月の村方乃々佳ちゃんが、童謡「いぬのおまわりさん」を歌って、史上最年少で銀賞を受賞しました。その後、コンクールの様子が動画サイトYouTubeにアップされると、「かわいい」「癒される」とSNSを中心に大きな話題になったのです。

その結果、2021年5月に童謡歌手としてデビューが決定し、史上最年少の童謡歌手が誕生したのでした。このように、コンクールで上位入賞を果たすことで、子供歌手としてデビューできる可能性も十分にあるのです。

童謡こどもの歌コンクールで優勝を目指すコツ

コンクールに出場させるのならば、やはり優勝を狙いたいですよね。ここでは、コンクールで優勝を目指すためのコツをご紹介します。

人前で歌うことに慣れさせておく

コンクールでは、大勢の人の前で歌うことになります。コンクール会場という慣れない環境に加え、大勢の知らない人に見られる場所で歌うのは、大人でも緊張してしまうもの。

そのため、家ではリラックスして歌えていても、いざ会場で歌う時に緊張のあまり、いつものように歌えなくなってしまうこともあるのです。コンクールで優勝を目指すのであれば、まずは人前でもいつも通り歌えることが重要です。

家で練習する際、おじいちゃんやおばあちゃん、親類の前でも歌わせるようにするなどして、人前で歌うことに慣れさせておきましょう。

楽しさを伝えられるように表現力を鍛える

童謡こどもの歌コンクールでは、歌唱力はもちろんですが、歌を楽しんでいるという雰囲気も審査の重要ポイントです。

そのため、ただ上手に歌うだけではなく、いかに楽しく歌っているかを伝える表現力も鍛える必要があります。

心から楽しんで歌えるようなトレーニングも重要

楽しく歌っていることを伝える表現力を鍛えるためには、トレーニングが楽しくなればなりません。上手に歌わせることを意識するあまり、厳しく指導してしまうと、歌うことが嫌いになってしまいます。

歌のトレーニングは、子供が好きな歌でする、上手にできた部分はしっかり褒めるなど、子供が楽しくなる工夫をしましょう。

発音方法をしっかりと練習させる

成長途中の子供は、発音がしっかりとできません。たどたどしい発音での歌い方は、子供らしくてかわいい部分もあります。

しかし、ある程度発音がしっかりしていないと、何を歌っているのかさっぱり分からないということにもなりかねません。そのため、子供の歌のトレーニングでは、きれいに発音できるように発音の練習もさせましょう。

また、きれいな発音を身に付けさせることで、表現の幅が広がるので、子供の表現力を鍛えることもできますよ。

きれいな発音のトレーニング方法

発音のトレーニング方法は、口を縦に開いて力を抜き、息をのばすことをイメージして声を出します。このように声を出すことで、口の中に大きな空洞ができて声が響くので、きれいな発音につながるのです。

トレーニングの際は、子供に頬を両手で軽く包み込ませてみましょう。発声によって震える頬に実際に触れてみることで、子供は声が響いていることを実感できます。

もし、震えないという場合は、発音の際に力がこもってしまっている証拠です。力を抜いて発声するようにアドバイスしてあげてください。

童謡こどもの歌コンクールで優勝を目指すならEYS-Kidsがおすすめ

童謡こどもの歌コンクールは、毎年多くの応募者がいます。その中を勝ち抜いて優勝するためには、技術面がしっかりしていないと厳しいと言えるでしょう。

独学でのレッスンは、弱点に気が付けなかったり、そもそもトレーニング方法が間違っていたりすることがあります。そのため、コンクールで優勝を目指すのであれば、プロに習うのがおすすめです。プロに習うことで、客観的な意見を聞けるので、子供の歌の弱点や長所が分かり、効率よく技術を伸ばすことができるからです。

子供のボーカル教室は多くありますが、その中でもEYS-Kidsがおすすめです。ここではEYS-Kidsがおすすめの2つの理由を解説します。

一人一人に合わせたカリキュラムで弱点をしっかりサポート

効率を優先させるタイプの教室では、皆が同じようなレッスンをする、画一的なカリキュラムになってしまい、子供の個性や才能を上手に伸ばせません。

EYS-Kidsは、年齢はもちろん、一人一人に合わせたカリキュラムを組むので、弱点もしっかりとサポートして、長所はさらに伸ばすことができるのです。

イベントが豊富で人前で歌う練習ができる

EYS-Kidでは、ハロウィンやクリスマスなど、季節に合わせた様々なイベントや音楽会を開催します。

イベントでは他の子供や親の前で歌を披露する機会があるので、コンクールのような人前で歌う状況に慣れることができますよ。

まとめ

童謡こどもの歌コンクールは、30年以上続き、毎年大きな盛り上がりを見せる大規模な歌唱コンクールです。上位入賞者からは、歌手デビューする子供もいるため、子供に将来、歌や音楽の道も用意してあげたいのであれば、参加してみてはいかがでしょうか。

せっかく参加するのであれば、優勝を目指したいですよね。コンクールの上位入賞者は高い歌唱力を持っています。そのため、優勝を目指すには、独学でレッスンするよりもプロの元でレッスンを受けるのがおすすめです。

子供のボーカル教室を探しているのであれば、子供の個性をしっかりと伸ばしてくれるEYS-Kidsがおすすめですよ。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。

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