子供の歌の音程はいつから安定する?子供を音痴にしない方法も解説

子供が歌う姿を見て、「うちの子、音がずれることが多いな・・・もしかして音痴なのでは?」と心配になる親は、意外と多いのではないでしょうか。

子供のうちは音程は安定しないため、音がずれてしまうのは当たり前です。とはいえ、安心して子供を放っておくと、音痴になってしまうことがあるので注意が必要です。

そこで今回は、子供の音程が安定する時期や、子供を音痴にしないための教育方法をご紹介します。

子供の歌声の音程が安定するのはいつから?

子供の音程は、いつごろから安定するのか見てみましょう。

子供が小さいうちは音程がとれないのは当たり前

子供の身体は発達途中です。のどや、自分の声を正確に聞く聴力も未成熟なため、本人はきちんと歌えているつもりでも、音がずれてしまったり、ずれていることに気が付けなかったりするのです。

そのため、小さい子供が音痴でも、心配することはありません。

音程が安定し出すのは小学生以降

では、子供の音程はいつごろから安定するのかというと、多くの子供は小学生になるころには、ある程度の音程が取れるようになります。

ただし、音程を聞き分けたり、聞こえた音と自分の声を合わせたりする能力の成長具合には個人差があります。「小学校に入ったのに、一向に音痴が治らない」と心配になることがあっても、焦らずトレーニングをしていきましょう。

音痴は遺伝で決まる?

子供がなかなか音程が取れない場合、「親の私が音痴だから」と、遺伝が原因と思う人は多くいます。しかし、実は音痴が遺伝で決まることはほとんどありません。

子供が音痴になってしまう大きな原因について解説します。

音痴になるかどうかは環境による

子供が音痴になってしまう原因として、最も多いのが「環境」によるものです。音痴が遺伝する場合もありますが、全体の2割程度で、残りの8割は環境が原因なのです。

音程は、小学生に入る辺りまでに安定することを解説しましたが、それまでの間に家庭で音楽に触れる機会が少ないと、音感やリズム感が身に付かず、音程を上手にとることができません。

また、音楽を聴いていても、子供が音楽に興味を持てず歌わなければ、音程をとる練習不足で音痴になってしまいます。

音痴は音感や発声のトレーニングで治る可能性がある

音痴になってしまう原因のほとんどは、環境による後天的なものです。そのため、音痴は音感や発声のトレーニングをすることで治る可能性は十分にあります。

ただし、トレーニングをするのであれば早めに始めましょう。人間の聴覚は2歳から6歳あたりで急激に成長しますが、この時期に覚えた音楽の感覚が将来の音感に影響すると言われています。つまり、この時期に正しい音程を覚えさせることが重要だからです。

もちろん、6歳を過ぎたら音痴は治らないわけではありません。しかし、一度身に付いてしまった感覚を修正するのは大変なので、子供の音痴は早めに直した方が良いのです。

子供が音痴になることを回避するには?

子供の音痴は早めに治す必要がありますが、そもそも音痴にならないようにすることも大切です。子供を音痴にしないためのポイントを解説します。

子供と一緒に歌って興味を持たせる

子供の音程が安定せず、音痴になってしまう原因のひとつに、小さいころにあまり音楽に触れなかったということが挙げられます。

子供を音痴にさせないためには、子供に音楽に触れさせることが重要です。しかし、ただ音楽を流すだけでは興味を持てない子供もいます。

音楽を流しても子供が興味をあまり示さない場合は、「一緒に歌ってみようよ」と誘いかけて、子供の気を引いてみましょう。

親の歌はリラックス効果があるメリットも

泣いている赤ちゃんに、子守歌を歌ったら落ち着いたという経験はありませんか?歌には心を落ち着かせて、精神を安定させる効果があります。

親と子が一緒に歌うことで、子供は安心することができます。また、リラックス効果があるのは子供だけではありません。歌を歌う時、大きく息を吸って吐く(声を出す)という行為を繰り返しますが、この行動は自律神経を整える効果があり、気持ちが落ち着きます。

つまり、親子で歌を歌えば、親も子もストレス解消になり、精神を安定させることができるのです。

色々な歌に触れさせる

子供には様々なジャンルの音楽や、楽器の音に触れさせることを心がけましょう。一定のジャンルだけでは音楽の感覚を掴むのが難しく、感覚が偏ってしまうことがあるからです。

踊りながら歌いリズム感も身に付ける

子供に歌を聞かせたり、一緒に歌ったりする際は、ただ歌うだけではなく、手でリズムをとったり、踊りを取り入れたりと動きも取り入れてみましょう。

音楽に合わせて身体を動かすことで、リズム感も身に付けることができます。

楽器を習わせる

子供を音痴にさせないためには、楽器を習わせることも有効です。楽器を習い、音の高低やリズム感などを学ぶことで、歌を上手に歌うために必要な要素も身に付けることができるのです。

子供に音楽への興味を持たせるにはEYS-Kidsがおすすめ

子供の音感は、プロの指導を受けた方が効率的に育てることができます。子供に音楽への興味を持たせたい、プロの元でしっかりと音程を身に付けさせたいという場合は、EYS-Kidsがおすすめです。

EYS-Kidsでは、0歳からでも音楽脳を育てるリトミックコースや、本格的に声を育てるボーカルコースがあり、楽器コースも豊富です。

0歳からでもリトミックが習える

音程は小さいころから鍛えることが重要です。しかし、「うちの子、また0歳だから」と楽観視していませんか?EYS-Kidsのリトミックコースでは、0歳からでも音楽センスを身に付けさせることができますよ。

さらに、リトミックレッスンを受けることで、音楽や芸術分野の能力だけではなく、集中力や想像力、記憶力などの力も伸ばすことができます。

英語リトミックではバイリンガルも目指せる

EYSのリトミックコースには、英語コースもあります。小さいころから英語に親しませることで、バイリンガルを目指すことも可能ですよ。

本格的に歌を習わせるならボーカルコースへ

子供がある程度大きいのであれば、ボーカルコースがおすすめです。ボーカルコースでは、発声の仕方や音程のとり方など、歌を上手に歌うためのレッスンを受けることができます。

ボイトレをすることで、肺活量が鍛えられるので、運動面の能力も鍛えることができますよ。

楽器コースも豊富

子供を音痴にさせない方法のひとつに、楽器を習わせることを挙げました。EYS-Kidsでは、楽器コースが豊富にあるので、子供が興味を持った楽器を習わせることができます。

さらに、EYS-Kidsでは、入会者にこだわりの楽器も無料でプレゼント。楽器を習わせる際には、楽器の購入費用が気になるところですが、無料プレゼントがあるので、気軽に始めさせられますね。

まとめ

子供の音程が安定するのは、小学校に入学するころです。このころまでに音楽に触れていなかったり、子供が音楽に興味を持っていなかったりすると、音程をとる練習が満足にできていないので、音痴と言われることになってしまいます。

そのため、子供を音痴にしないためには、小さいころから音楽に興味を持たせて、触れさせることが重要です。EYS-Kidsでは、子供に音楽への興味を持たせるためのリトミックコースやボーカルコース、楽器コースなどがあります。

どのコースも無料体験レッスンがあるので、ぜひお試しください。

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