左利きの子どもがギターを弾きたいと言い出した!
左利きの子どもがギターを弾いてみたいと言ったら、どうしたらいいのか迷ってしまうかもしれません。
- 左利き用のギターがあるのか
- 自宅にあるギターを代用できるのか
- 右利きの親が左利きの子どもにギターを教えるのは可能なのか
など、さまざまな疑問が浮かんでくるかもしれません。
せっかく子どもがギターに興味を持ったのなら、弾かせてあげたいと思うのが御親心。左利きの子どもでも、ギターに挑戦する方法はあります!
ここでは、左利きの子どものギターについてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
そして子どもが持ったギターや音楽への興味をより広げてあげましょう!
左利きの子どもがギターを弾くには3つの方法がある
左利きの子どもがギターを弾くには、実はいくつかの方法があります。その中からここでは3つの方法を取り上げてご紹介していきます。
自分の子どもにはどの方法があうのか、どの方法ならパパやママが子どもにギターを教えてあげられるのか、確認してみてくださいね。
①左利き用のギターを購入する
一番早いのは、左利き用のギターを購入することでしょう。自宅にすでにギターがあるとしたら、さらなる出費となりますが、左利き向けに作られたギターを使えば子どもはすんなりとギターをはじめることができるでしょう。
自分の利き手用に作られたギターなら、苦手意識を持つことなくギターを弾けるはずです。
とはいえ、左利き用のギターの販売数は多くはありません。選択肢が少ないうえ、高額なことが多いので注意してくださいね。
また、左利き用のギターを使うとなると、右利き用に作られているギターでは弾けないということ。自分のギターがないところではギター演奏ができないのです。人から借りて弾くことができないことも理解しておきましょう。
②右利き用のギターを逆に持ち演奏する
右利き用のギターを逆持ちするのもひとつの手です。しかし、弦が逆になるため、音に違和感が生じることも。また、エレキギターの場合はスイッチ類が上にきてしまいます。そのため、弾きにくさを感じてしまうでしょう。
右利き用のギターを逆持ちすると、上下も逆になりますよね。本来一番上にくるはずの弦が一番したになるため、コードを覚えるのも大変かもしれません。右利き用を左利きで弾くためのコードブックなどの扱いも少ないため、要注意です。
しかし、右利き用のギターを使えば、いつでもどこでもギター演奏に対応できるようになるメリットも。ギター1本あれば、子どももパパやママも弾けるので、経済的にも楽かもしれませんね。
③ギターだけ右利きで練習する
普段は左利きだけれども、ギターだけは右利きにする方も多いです。右利きようのギターを弾けるようになれば、わざわざ左利き用のギターを買う必要がありません。
さらに、右利き用のギターはたくさん販売されているので、どのギターがいいのか選ぶ選択肢も広がりますし、コードブックもたくさんの中から選ぶことが可能です。
ただ、左利きが右でギターを弾くのは、とても大変です。やりにくさが勝るようなら、左利き用のギター購入を検討した方がよさそうです。
右利き用と左利き用のギターの違いとは?
左利き用のギターと説明してきていますが、右利き用のギターとはどう違うのでしょうか。
右利き用のギターを左利き用にひっくり返して弾く場合は、弦の位置が逆になると先述しましたが、左利き用のギターは右利き用のギターを左右対称としたものなので、弦の位置は右利き用と変わりません。
つまり、右利き用と変わらず、太い弦が一番上、細い弦が一番下になります。
左利き用のギターを3つご紹介
左利き用のギターをご紹介していきます。しかし、左利き用のギターの種類がとても少ないため、子ども用のギターを探すのはとても大変です。
ここでは子どもと一緒にパパやママも一緒に扱えるギターをご紹介していきます。子ども用というわけではないため、ご注意くださいね。
①S.Yairi Compact Acoustic Series ミニアコースティックギター YM-02LH/MH
価格:14,904円
子どもでも扱えるミニギターも、左利き用の販売があります。それがこちら。コンパクトなボディなので、子どもでも弾きやすいメリットがあるギター。気軽に外に持ち出せるので、いつでも練習、演奏が可能なのも嬉しいですね。
持ち運びに便利なソフトケース付き!子どもと一緒にギターを弾きたい方は、ミニギターを選択するのもアリですよ。
②HONEY BEE アコースティックギター F-17LH/N
価格:12,530円
HONEY BEEの左利き用のアコースティックギターです。きらびやかな音色が楽しめるギターで、中高音域がはっきりとしたクリアなサウンドが特徴的。
ギター本体とソフトケース、調整用の六角レンチがセットになっています。
③LEGEND FG-15 LH BS 左利き用アコースティックギター
価格:13,530円
ビギナー向けのアコースティックギターです。高いコストパフォーマンスが自慢のLEGENDのギターなので、まずはこのギターから始めるのもアリ。
パパママが右利きの場合左利きの子どもにギターを教えるのは難しい
自宅で子どもと一緒にギターを楽しもうと思っても、右利きのパパやママが左利きの子どもに左利き用のギターを使って一緒に練習するのは難しいでしょう。
自宅だけでギターを楽しみたいのなら、左利き用のギターは活用せずに、子どもにギターだけは右手でチャレンジするようにした方がいいかもしれません。
せっかくなら音楽教室に通うことを検討してみよう!
自宅だけで子どもとギターを練習していくのに不安があるというのなら、思い切って音楽教室に通うのもアリです。事前に左利き、左利き用のギターを使いたい旨を相談すれば問題ないでしょう。
自宅で練習するよりも上達するスピードが上がるはず。また、教室に通っていればわからないことをすぐに解決できるのも嬉しいですよね。
親子で悩む時間を減らすことができますよ。
ちなみに、師から右利き用のギターを勧められることもあるかもしれませんので、よく相談して決めてくださいね。
EYS音楽教室のおすすめポイントをご紹介
ギターを習いに音楽教室に通おうと考えているのなら、EYS音楽教室がおすすめです。というのも、ほかの教室にはみられないような特典が詰まっているから。
- 楽器のプレゼントがあるから初期費用を抑えられる
- レッスンのやり直しをお願いできるから子どもと相性の良い先生を見つけられる
- 通いやすい月謝で負担が少ない
- お休みしてしまっても補講が無料で月謝が無駄にならない
- スタジオ数が豊富だから通いやすい教室を探せる
- イベントが豊富でお友達が増える
- 体験レッスンが無料で受けられる
といった魅力がある音楽教室です。条件を満たせば楽器をもらうことができるため、初期費用を抑えることも可能です。
体験レッスンが無料で受けられるので、通いやすいスタジオを探し、一度足を運んでみるのがいいでしょう。教室や講師の雰囲気を見て来てくださいね。
最後に
左利き用のギターについてご紹介してきました。子どもとギターに挑戦するときに、左利き用のギターを使うのか、右利き用のギターに挑戦するのか、それぞれのメリット・デメリットを確認して決めてくださいね。
そして、ギター教室に通って、より楽しくギターを演奏してレベルを上げていってください!