子どものギターは5歳からがベスト!練習方法とおすすめキッズギター

ギターに憧れる子どもは多いもの。子どもが5歳くらいになり、楽器に興味を持ち出すと、ギターを弾いてみたいと言い出すことは多いです。

そんなとき親としては、せっかく子どもがやる気を出しているので、ギターを習わせてあげたいと思いますよね。しかし、5歳からでもギターを習うことはできるのか、疑問に思う人もいるでしょう。

そこで今回は子どものギターについて、5歳児はギターを習えるのか、5歳児が持つキッズギターはどのようなものが良いのかなどを解説します。

子どものギターは5歳からがベスト!

子どもにギターを習わせたいとき、何歳から習えるのか気になりますよね。子どものギターは5歳から始めるのが最も良いと言えます。その理由を見てみましょう。

ギターは4歳から始められる

ギターを習うこと自体は4歳頃、早ければ3歳からでも可能です。それならば、どうせ習うのなら早い方が良いのでは?と思いますよね。

しかし、4歳以下の子どもがギターを習い始めるのは難しいパターンもあるのです。

4歳以下はキッズギターが重いことも

子どもがギターを弾く際は、子ども用の小さなキッズギターを使います。しかし、最も小さなキッズギターでも、4歳以下の子どもには大き過ぎて重い場合があるのです。

そのため、4歳以下の子どもがギターを習う場合、最初からギターを使うのではなく、ギターを小さくしたような楽器、「ウクレレ」を使うことがしばしばあります。

5歳は手先が器用になり理解力・記憶力が上がる時期

ギターを始める年齢として5歳がベストの理由は、5歳児の成長度合いも関係しています。

子どもは5歳くらいになると、手先が器用になり、理解力や記憶力も上がってきます。この頃ならギターを教えても、上手に弾くことができますし、弾き方も覚えやすいです。

逆に5歳以下では腕の力が弱く、弦を押さえきれなかったり、弾き方もなかなか覚えられなかったりします。そのため、ギターを始めるのであれば5歳以降がベストと言えるのです。

5歳児のキッズギターの選び方

5歳児にギターを習わせるのであれば、キッズギターを用意しましょう。しかし、キッズギターには様々な種類があるので、どれを選らべば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで、ここではキッズギターの選び方のポイントを解説します。

子どものギターはクラシックギターがおすすめ

ギターの種類は大きく分けて「アコースティックギター」「クラシックギター」「エレキギター」の3種類です。どのギターも子どもでも弾くことはできますが、この中で子どもにおすすめなのは「クラシックギター」です。

なぜなら、3種類の中でクラシックギターが最も弾きやすいからです。アコースティックギターは弦が多く弾きづらく、エレキギターは弾くジャンルが限られる上に、ピックを使って演奏するので、子どもには難しいです。

その点、クラシックギターは演奏を指で行いますし、弦はナイロン製なので抑えやすいメリットがあります。そのため、子どものギターはクラシックギターがおすすめなのです。

ギターのサイズは現在の時点でぴったりのものを選ぼう

子どもの成長はあっという間ですよね。すぐに身体が大きくなるので、服などもちょっと大きいものを買うという親御さんは多いのではないでしょうか。

しかし、ギターなどの楽器類はそのときの子どもにピッタリのサイズでないと、上手に弾くことができません。「どうせすぐに身体が大きくなるから」と大きめのギターを買っても意味がないのです。

ただ、成長に合わせてギターをいちいち買い換えるのも負担がかかりますよね。そんなときは子ども用ギターのレンタルを行っている業者もあるので、ぜひ利用してみてください。

購入時にチューニングをしっかりしてもらうこと

ギターはチューニングを行わないと正しい音が出ません。そのため、ギターを購入してそのまま帰ってしまうと、正しい音が出ないことも。ギターを購入する際は、お店でしっかりとチューニングしてもらうことも忘れないようにしましょう。

5歳児のギターの練習方法

ここでは5歳児の自宅でのギターの練習方法を解説します。子どもにギターを習わせるのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ギターの仕組みや弾き方を分かりやすくする

5歳児にギターを教える場合、最初は基本的な仕組みや弾き方を分かりやすくしっかりと教えてあげましょう。

弦に色を塗ると分かりやすい

5歳にもなると理解力や記憶力も上がりますが、1弦はどれ、4弦はどれと言われたときにすぐに反応するのは難しいです。そこで、子どもにギターの弦の種類を教えるときは、弦に色を塗るのがおすすめです。それぞれの弦に違う色を塗ることで、教える側も指示を出しやすいですし、子どもも覚えやすいですよ。

親も一緒に練習してみる

子どもにギターを教えるとき、親は見ているだけという人は多いのではないでしょうか。練習は一人でするより、親も参加した方が子どものモチベーションは上がりやすいです。そのため、一緒にギターを練習してみることをおすすめします。

また、親も簡単なギターの弾き方を覚えられるので一石二鳥と言えますね。

ライバルや目標を作る

子どもの練習のモチベーションがなかなか上がらない場合は、ライバルや目標を作ってみましょう。

目標を見つけることで達成しようという意欲が沸いてくるので、モチベーションも上がりやすくなります。練習にも意欲的に取り組むようになりますよ。

家族・友達間で演奏会を開くのも効果的

子どものやる気を引き出すには、家族や友人の間で演奏会を企画するのもおすすめです。演奏会でギターを披露することが目標になるので、やる気を引き出せますよ。また、演奏会で褒められれば、ますますやる気が出るでしょう。

ギターの無料体験レッスンへ

自宅での練習だけでなく、音楽教室に通おうと思いだしたら、ぜひ音楽教室の体験レッスンを受けてみましょう。

教室や先生の雰囲気も見られますし、レッスン内容もわかりますよね。

EYS音楽教室なら体験レッスンが無料です。タダなので、受けなければもったいない!

ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

5歳児にギターを習わせる注意点

5歳児にギターを習わせるにはいくつかの注意点があります。

練習時間は子どものペースに合わせて

子どものうちの楽器の練習は、楽しんですることがなにより大切です。嫌々やっていても上達はしづらいですし、せっかく習い始めたのに止めたいと言い出す原因になってしまうこともあるからです。

そのため、子どものうちは練習時間は子どものペースに合わせるようにしましょう。例え短時間でも、毎日ギターに触れるようにすれば自然と上達していくので、1日の練習時間が短くてもそれほど心配は要りません。

子どもの練習に口を出し過ぎない

5歳児は自我が芽生え出す時期です。そのため、親にあれこれ口出しされるのを嫌います。5歳児の練習は、まずは何も言わず見守ってあげてください。そして子どもがどうしても分からない部分だけ教えてあげるようにしましょう。

できないことを責めるよりできる部分をまずは伸ばす

先述したように、5歳にもなると自我が芽生え出します。このときにできないことを責めてばかりだと、自信をなくしてしまう要因に。

できないことを責めるより、できる部分を見つけてとにかく褒めてあげてください。そうすることで子どもは自信を持って練習を続けることができるのです。

まとめ

5歳はギターを習い始めるにはベストな年齢です。子どもにギターを習わせたいのであれば、5歳前後を目安に始めましょう。

5歳は心身共に急成長する時期ではありますが、まだまだ子どもです。なかなか理解できないことやできないことがあって当たり前。できないことを責めるより、できる部分を褒めて伸ばすことを心がけてくださいね。

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