【4歳のギターの練習方法と注意点】おすすめの子ども用ギターも紹介

ギターを子どもに習わせたいと思う親は多いのではないでしょうか。ギターはかっこいい楽器なので憧れる子どもは多く、弾いてみたいとせがまれることもあるでしょう。

親としては子どもがしたいことを後押ししてあげたいと思いますよね。しかし、子どもが4歳とまだ幼い場合、そもそもギターを習えるのか気になるでしょう。

そこでこの記事では、ギターは何歳から始められるのか、子どものギターの練習方法と注意点、さらに子どもにおすすめのキッズギターの選び方をご紹介します。

4歳のお子さんにギターを習わせたいと考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子どものギターは4歳から始められる?

ギターはそもそも何歳くらいから弾くことができるのでしょうか?ギターを始められる年齢を見てみましょう。

ギターは通常4歳から始められると言われている

ギターを始められる年齢は2歳からでもなんとかできる、5歳くらいにならないと無理など色々な意見がありますが、最も多い意見では3~4歳頃から始められると言われています。

子どもがギターに興味があるなら4歳からでも始められる

子どものギターは3~4歳から始められはしますが、その頃の子どもは興味があることしかしたがりません。そのため、ギターに興味がない子どもにギターを習わせようとすると、ギターが嫌いになってしまう可能性もあります。

子どもにギターを習わせたいのであれば、まずはそもそも子どもがギターに興味があるかどうかを確かめましょう。

おもちゃなどで興味をひくと始めやすい

子どもがギターに興味をあまり持っていなくても、どうしても習わせたい場合は、教室に通わせる前にまずはギターに興味を持ってもらうところからスタートしましょう。

では、どのように子どもにギターに興味を持ってもらうかと言うと、おもちゃなどを使うのがおすすめです。それまではギターに興味がなくても、おもちゃのギターを買ってもらったとたん、ギターに興味が出てきたという事例もあります。

まずはギターのおもちゃを与えてみて、様子を見ましょう。

親がギターを弾く姿を見せるのも効果的

もしも親がギターが弾けるのであれば、子どもの前で弾いてみてください。子どもは親がすることは何でも興味を持ちますし、真似したがるからです。

子どもの前でギターを弾いてみた結果、「僕もやってみたい!」と言い出す可能性は高いですよ。

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4歳児にギターを習わせる注意点

4歳の子どもにギターを習わせる場合、いくつかの注意点があります。ここではその注意点について解説するので、これから子どもにギターを習わせるのであれば、チェックしておきましょう。

4歳児ではキッズギターが重い場合もある

4歳児がギターを習う場合、大人用のギターは重たくて持てません。そのため、子ども用のキッズギターを使います。しかし、4歳の子どもにはそのキッズギターすら重く持ちづらいことがあるので、注意が必要です。

キッズギターを購入する際は、楽器店で実際の物に触れて、持ちやすさを確かめた方が良いでしょう。

重くて持てない場合はウクレレからスタートしよう

もしもキッズギターが重くて持てないのであれば、ギターを小さくしたような楽器、「ウクレレ」からスタートしましょう。ウクレレならば小さく軽いので、4歳児でも持つことができます。

また、ギターとウクレレはサイズ以外は構造などがとてもよく似ているので、ウクレレからギターに変えるときもそれほど苦にはならないでしょう。

おもちゃのギターもおすすめ

ウクレレ以外ではおもちゃのギターもおすすめです。おもちゃと言っても、本格的なものも多いので、キッズギターが持てなかったときにはおもちゃのギターから始めるのも視野に入れておくと良いでしょう。

練習時間は子どものペースに合わせて

4歳児は集中力がさほど高くはありません。そのため、15分でもジッと立つ、もしくは座ってレッスンするのは苦痛に感じてしまうことも。

しかし、そこで無理に練習をさせると、ギターそのものが嫌いになってしまう可能性があります。子どもが小さいうちは無理をさせず、練習時間は子どものペースに合わせてあげてください。

4歳児のキッズギターの選び方

4歳にもなると、個人差はありますがキッズギターを持てるようになります。しかし、キッズギターと一口に言ってもその種類は様々。そこで、ここでは4歳のためのキッズギターの選び方について解説します。

子どものギターはクラシックギターがおすすめ

ギターは大きく分けて「アコースティックギター」「クラシックギター」「エレキギター」の3種類があります。

この中で子どもにおすすめのギターの種類は「クラシックギター」です。なぜなら、アコースティックギターは弦が多く弾きづらく、エレキギターは弾くジャンルが限られる上に、ピックを使って演奏するので子どもには難しいからです。

クラシックギターは演奏を指で行うことと、弦がナイロン製で抑えやすいというメリットがあります。子どもでもアコースティックギターやエレキギターが弾けないわけではありませんが、子どものうちはクラシックギターから慣れていくのがおすすめです。

購入時にチューニングをしっかりしてもらうこと

ギターはチューニングを行わないと正しい音が出ません。そのため、ギターを購入する際は、お店でしっかりとチューニングしてもらうことも忘れないようにしましょう。

4歳児のギターの練習方法

ここでは4歳児の自宅での練習方法を解説します。自宅でレッスンする際の参考にしてみてくださいね。

ギターの仕組みや弾き方を分かりやすくする

4歳からのギターは、最初は基本的な仕組みや弾き方を分かりやすくしっかりと教えてあげましょう。

弦に色を塗ると分かりやすい

まだ小さい子どもにギターの弦の種類を教えるならば、弦に色を塗ってみましょう。それぞれの弦に違う色を塗れば「次は赤、緑の順番で押さえてみて」と教える側も指示を出しやすいですし、子どもも覚えやすいですよ。

親も一緒に練習してみる

子どもにギターを教えるのであれば、親も一緒にギターを練習してみることをおすすめします。親が一緒に練習すると、子どもは楽しんで練習できるからです。

また、親も簡単なギターの弾き方を覚えられるので一石二鳥ですね。子どもの家でのギターのレッスンは、ぜひ親も一緒にしてみてくださいね。

子どもが飽きない工夫をする

4歳児は集中力がまだまだ未発達なので、長時間連続で練習することができません。飽きてしまっている子どもに無理に練習させても上達はしないので、無理強いはNGですが、なるべく練習時間を長くできるように、練習が楽しくなる工夫することも大切ですよ。

ご褒美を用意する

子どもはご褒美が大好き。毎日の練習を楽しくするには、ご褒美を用意すると良いでしょう。具体的には練習後におやつを用意したり、10回練習したらおもちゃを買ってあげるなどのルールを作ったりするなどです。

ご褒美を用意することで、子どものモチベーションを高めに保てるでしょう。

ライバルや目標を作る

練習のモチベーションがなかなか上がらない場合は、ライバルや目標を作ってみましょう。

目標を見つけることで達成しようという意欲が沸いてくるので、モチベーションも上がりやすくなり、練習にも意欲的に取り組むようになりますよ。

家族・友達間で演奏会を開くのも効果的

子どもは褒められると、もっと褒められたいという気持ちからやる気を出します。そこで、家族や友人の間で演奏会を企画してみましょう。演奏会でギターを披露することが目標になりますし、演奏会で褒められればますますやる気が出るでしょう。

まとめ

子どもも4歳になれば、ギターを習い始めるには十分な年齢と言えます。子どもにギターを習わせたいのであれば、この辺りの年齢から始めさせるのがおすすめですよ。

しかし、子どもがギターにあまり興味がなければ、続けるのは難しいでしょう。そういったときはおもちゃのギターを与えなどして、興味を持たせるところから始めましょう。また、練習が続くようにする工夫も大切です。

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