インタビュー

ダンスインストラクター Satsuki

Instructor Interview Instructor Interview 「ダンスは人の輪を繋ぐ」
子ども達にも広い世界を発見してほしいから

ダンスインストラクター Satsuki Satsuki

小学生からavex dance masterで習い始め、高校ではダンス部で全国大会にて特別賞受賞。卒業後は専門学校でHIPHOP,JAZZをはじめとした様々なジャンルを習学。Legend NEXT 2014 特別ゲスト/ラグビーワールドカップ2019オープニングアクトダンサー/JUJU『STAYIN’ ALIVE』MV バックダンサー/Y mobile! JO1×ワイモバイル CM バックダンサー/ NMB48『無限大ノック』振付アシスタント/WOWWOW内片組 連続ドラマ「眼の壁」1話 ボディコン役 など多数出演

  • 「先生みたいなダンサーになる」
    幼い頃、夢見た未来を現実に

    講師インタビュー

    — ダンスをはじめたきっかけと、EYSで教えるようになった経緯を教えてください

    小学2年のとき、姉がダンスをはじめるのと同時にスタートしました。以前からダンスは大好きで、テレビのゴリエちゃんをまねて踊っていました。「ご近所」という理由だけで選んだのが、avex dance master。今思えば、入塾試験こそなかったけれど、クラス分けテストも頻繁でとてもレベルが高い環境です。とりわけ礼儀は、先生だけでなくスタッフさんからも厳しく教えられました。初めて習った先生に憧れ、小学校の卒業文集の夢は「先生みたいなダンサー」だったのを今も鮮明に覚えています。

    高校のダンス部は100人を超える大所帯で、初心者もどんどん入ってきて、気づくと教える立場に。「どうすればわかりやすいか」を考えることで、逆に、自分自身、多くの学びがありました。「教え方がうまい」と言われたのが嬉しく、「講師になりたい」気持ちが膨らみました。様々なスクールを探すうち、EYSを発見。「初心者に優しく、習い事として礼儀も学ぶ」という方針を知り、「やりたいことにあっているかも」と考え、応募しました。

  • 子ども達の「かわいらしさ」が
    あふれるEYSのレッスン

    講師インタビュー

    — どんな子ども達にどのように教えていますか

    下は3歳、上は4年生までの2クラスです。幼い子ばかりなので、その日の気分によってモチベーションの差が激しいですね。強制はせず、保護者に駆け寄ってしまっても、「また気が向いたら、戻っておいで」というぐらいの気持ちで進めています。初心者も多く、体験の子も参加します。すでにリズム感を持っている子もいれば、まだ全然ない子もいるため、毎回、模索しつつレッスンに臨んでいます。もともと保育士を目指そうかなと迷ったこともあるほど、子どもと戯れるのが大好き。難しいところはあるものの、「とってもかわいいなあ」が正直な感想です。

    私自身、小学校低学年でスクールに入ったため、最初は「挨拶はきちんとする」とか、「年上の人には敬語を使う」といったマナーを全然知りませんでした。だから、子ども達には、将来のため、幼い頃から、最低限の礼儀だけでもしっかりと伝えておいた方がいいかなと考えています。例えば、こちらが挨拶しても、ちゃんと返してくれなかったら、その子の前までいって、きちんと教えるようにしていますね。

  • 子ども達や保護者と一緒に
    もっと「楽しい」を見つけたい

    講師インタビュー

    — レッスン中、意識していることはありますか

    子ども達や保護者とは、距離を縮めて接しています。レッスンは「楽しい」と思ってもらうことが一番大事。だからこそ、子ども達のよく聞く曲や好きなものを普段の会話から聞き出し、みんなが知っているアニメ主題歌を使うなど、興味を持って楽しんでもらえるよう心がけています。人見知りの子は、お母さんから好みをリサーチします。どの保護者もとても協力的で助かりますね。私も、まだわからないことばかりですが、いろいろな意見や感想を隠さず伝えてもらえるので、学びながら試行錯誤しているところです。レッスン中、保護者の方はスタジオ外に待機。最後にカーテンを開け、その日の成果を見せます。「前回よりもうまくなっている!」という声が聞こえると、少しずつ前進している手ごたえが感じられ、子ども達だけでなく、私もとても励みになります。小学生からは、「先生、大好き!」と書かれた手紙を渡されることも。子ども達や保護者からのリアクションは、「さらに頑張るための糧」になっていますね。

  • 保護者からの感謝の言葉に
    インストラクターとしての喜びを
    実感

    講師インタビュー

    — EYSで教えてよかったことは何ですか

    子ども達の成長が一番の喜びです。特に、発表会は、成長を実感する絶好の機会です。

    かわいいものが大好きな子たちが集まるクラスは、ダンスもかわいい系の方が、テンションが上がって楽しく踊れます。ただ、私の得意とするダンスは、がっつりHIPHOPでカッコいい系。悩みながらも今まで自分が作ったことのないジャンルに挑戦しました。

    最初は、全然できなかった子ども達。でも、家でたくさん練習してきてくれ、驚くほど上達していきます。自主練習をすると、次の週、「すごく努力してきてくれたんだな」というのがよくわかるのです。毎週、毎週、子ども達の頑張りに、心から感動していました。発表会後は、保護者からも「本当に良かったです!ありがとうございました‼」とお礼の言葉をもらい、講師の仕事をやっていてよかったと実感しました。

    発表会では、講師たちによる「先生ナンバー」も披露したのですが、反応・反響が抜群で、驚きました。「先生こんなに踊れるの、知らなかった~」と喜んでくれて、私たちも頑張ったかいがありました。

  • ダンスのおかげで小さかった世界が無限に広がっていく

    講師インタビュー

    — 子ども達にはどんなことを伝えたいですか

    今教えている子ども達に伝えたいのは、「ダンスで人の輪が繋がる」ということです。

    十何年もダンスを続けていると、時には踊るのが嫌になってしまう時期もありました。もうやりたくないと落ち込んだときもあったけれど、やっぱり踊っていることが楽しかったし、「ダンスを通じて、友達やいろんな人たちと繋がっている」という感覚は何物にも代えがたいものでした。

    もし、私がダンスに出会っていなかったら、小学生の頃は、きっと同じ学校の子ども達だけの小さな世界しか知らなかったはずです。でも、ダンスを通じて世界が広がり、そのおかげで、今でもずっと仲良くしているダンス友達もたくさんできました。ダンスを習わせてくれて本当によかったと親にはいつも感謝しています。

    だから、子ども達も「ダンスは言葉以外の大切なコミュニケーション手段」ということを発見し、もっともっと自分たちの世界を広げてくれることを願っています。そして、「踊っていて楽しいな」と心の底から感じてくれたら、それがベストだと思います。

  • たとえおばあちゃんになっても
    体が動く限り踊り続けたい

    講師インタビュー

    — EYSのインストラクターという仕事を通して、どんな未来が見えているのでしょうか

    将来的にも、「ダンスの仕事からは離れたくないな」という思いは強く持っています。体が動く限りは、インストラクターをやったり、振付師をやったり、バックダンサーをやったり……。たとえ、おばあちゃんになっても、リズム感覚は一生無くならないと思うので、ずっとダンスに関わっていきたいですね。

    EYSに来た当初は、高校生などには教えたことがあるものの、小さな子ども達のレッスンは初めてで、ゼロからスタートしたような状態でした。でも、勇気を出して飛び込んでみると、子ども達も学び、私も学びながら、保護者も含めて、「みんなでクラスを作っていく」という貴重な経験ができました。

    一時期、保育士にもなりたかった私にとって、EYSでのインストラクターは、「大好きなダンス」を通じて、「大好きな子ども達」の成長を見守ることができる、最高の仕事。2つの夢を同時に叶えたような贅沢な環境で、これからも楽しく踊り続けていきたいと思います。

EYS代表メッセージ

吉岡 秀和
一人ひとりの
“Enjoy Your Sound”を実現するために
吉岡 秀和
2nd Community株式会社
代表取締役社長
メッセージを見る
鮎澤 和彦 鮎澤 和彦
会員様をプロデュースする
“プロフェッショナル”になる
鮎澤 和彦
2nd Community株式会社
講師採用担当
メッセージを見る