小指が動かなくて辛い……そんな悩みを解決してくれる「ハノン」の上手な活用方法とは?

ピアノを弾くときに薬指や小指が動かなくて子どもがイライラしている……

ピアノを弾いている多くの人がぶつかる壁が、薬指と小指が動かないという点ではないでしょうか。他の指と同じ力が出ずに、薬指や小指で弾く音が小さくなる、音がしっかりと出ないということがありますよね。

しかし曲を弾いていると、薬指も小指もよく使います。使わなければなりたたないですよね。

そのため、子どもでもピアノを弾いていると指がうまく動かせずにイライラしてしまうことがあります。イライラすることが続くと、ピアノが嫌いになってしまうおそれも。

ここでは、薬指や小指を鍛える方法や使える教本についてご紹介していきます。子どものピアノのレベルがもっと上がるように、確認してみてくださいね。

薬指や小指を鍛えるのなら「ハノン」がおすすめ!

薬指や小指を他の指のように動かしピアノを弾きたいのなら、「ハノン」を活用して練習するのがおすすめです。

ここでは「ハノン」がどういった教本なのか、そして「ハノン」を活用することでどんなことが身につくのかをご紹介していきます。

ハノンを上手に活用して、薬指や小指を鍛えていきましょう!

ちなみに、ピアノを始めたばかりの子どもがいきなり「ハノン」に挑戦するのは無謀です。ハノンの前に「バーナム」を活用する音楽教室が多いので、ぜひバーナムについてもチェックしてみることをおすすめしますよ。

ハノンとは?

出版社:全音楽譜出版社
価格:1,320円

https://www.amazon.co.jp/

「ハノン」というと、フランスで生まれた作曲家であるシャルル=ルイ・ハノンが手掛けた「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」という教本を指すことが多いです。

ピアノ教師でもあったシャルル=ルイ・ハノンが作った教本は、指の運び方や音階などさまざまなパターンが書かれたもの。ピアノのテクニックを磨いていきたいと思っている人の多くが、ハノンを活用して練習するのではないでしょうか。

曲を練習する前のウォーミングアップにハノンを活用することも多いです。ハノンで指を動かして、スムーズに曲の練習に入れるように準備します。

ピアノを習ったことがあるパパママの多くも、ハノンを練習してきたのではないでしょうか。それほど、ピアノを弾く人なら誰もが馴染みのある教本と言っていいでしょう。

ハノンで身につくこととは

ハノンを練習することで、どんなことが身につくのかも理解しておきましょう。理解しておくことで、より効率的に練習できるはずですよ。

①10本の指がそれぞれ独立して動かせるようになる

ハノンを練習していくことで、10本の指がそれぞれ独立して動かせるようになります。ピアノを弾く手や指の形はとても重要ですが、ハノンをうまく活用していくことで手の形がよりキレイになっていきます。

薬指や小指も独立して動かせるように訓練できるので、この2本の指で悩んでいるのなら「ハノン」を活用するのが断然おすすめなんですよ。

そして、それぞれの指が独立していけば、曲の中で上手に強弱をつけられるようにもなります。

ハノンを練習して薬指と小指がしっかりと動かせるようになれば、より上達していけるはず。ハノンを活用して、10本の指がそれぞれ独立して動かせるようにしていきましょう。

②鍵盤の感覚に慣れることができる

ハノンでは音階を学んでいくことができます。音階の基礎を練習することで、ピアノの鍵盤の感覚に慣れることもできます。

鍵盤に慣れることで、鍵盤を見なくてもピアノを弾けるようになります。楽譜を見ながら練習できるので、効率もアップするはず!上達していくスピードも上げていけますよ。

ピアノの鍵盤の感覚をハノンを活用して身につけていきましょう!

③力を抜いて弾けるようになる

指が独立して動くようになり、音階に慣れてくると、力を抜いてピアノを弾けるようになります。力んでピアノを弾いてしまうと、音が硬くなってしまうほか、手や指の故障に繋がってしまいます。

力まずに脱力して弾くことはピアノを弾くうえでとても大切なことなんです。しかし、意外と難しいことでもあります。

ハノンを活用して脱力してピアノを弾けるように、練習していきましょう。

小指が痛くなってしまったら力が入りすぎているかも

ピアノを弾いていて、小指が痛くなってしまうことがあるかもしれません。これは小指を鍛えようとしながら、意識が小指ばかりにいき、力んでしまっていることが原因かもしれません。

先述した通り、ピアノは力まずに脱力して弾くことが大切です。意識が小指に向き、力んでしまっては、小指を痛めてしまうおそれも出てきます。

意識することは大切ですが、力まないように注意しなければいけません。万が一、小指が痛い、手首が痛いと思ったら、力んでいないか自分自身をよく観察してみてくださいね。

ピアノは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

ピアノを習うのなら、子どもが小さい頃からがおすすめ!音楽的感覚は小さい頃から身につけた方が良いとされているため、子どもが音楽やピアノに興味を持ったら、思い切って音楽教室に通うのがいいかもしれません。

EYS音楽教室なら子どもからレッスンに通えますし、子どもにとってもパパママにとっても魅力に感じる要素が詰まっています。体験レッスンが無料で受けられるので、ぜひ申し込みをしてみましょう。

そして、教室や講師の雰囲気を確認してきてくださいね。

小指が痛くならないように練習するには

小指が痛いと感じたら、力んでしまっているかもしれないとご紹介してきました。このまま練習を続けてしまうと小指や手首の故障に繋がってしまいます。

故障を避けるために、小指が痛くならないような練習をする必要があります。どのような練習をしたらいいのかもご紹介しますので、確認して試してみてくださいね。

①とにかくゆっくりと弾く

とにかくゆっくりと弾くことが大切です。弾けるようになった、もっと上手に弾きたいという思いから、ピアノを弾くスピードをあげてしまいがちです。

しかし、しっかりと脱力して弾くことが身についていないままスピードを上げてしまうと、うまくコントロールできない小指に力が入ってしまいます。

ハノンは弾けるようになると簡単に感じてしまい、速く弾いてしまいがちですがそこはぐっと我慢!まずはコントロールできるように鍛えることが大切です。

とにかくゆっくり弾いて、脱力できているのかを確認するようにしましょう。

②力を抜いて弾く練習もする

力を抜いて弾くことを習得する必要もあります。ピアノを弾く前に思いっきり肩を上にあげ、ストンと落としてみてください。これが脱力している状態です。

ここから力まずにピアノを弾いてみましょう。この状態をキープできるように、ピアノを弾く前には肩を上げてストンと落とすという行動をするようにしてみましょう。

また、わざと力んで弾いてみるのもおすすめ。力んでいる状態と脱力している状態の差を自分で理解しなくてはいけません。力んで弾く、脱力して弾くことを繰り返し、脱力している状態を体に覚えさせましょう!

もっとピアノを上達させたいのなら音楽教室へ通ってみよう

ハノンを活用してなかなか動かない薬指や小指を鍛えることも大切ですが、独学では限界があります。せっかくなら音楽教室に通い、プロの講師にピアノを習いましょう。

相性の良い先生に出会えれば、上達するスピードは上がるはずです。ピアノは弾けるようになればなるほど楽しくなります。

自分の好きな曲にも挑戦できるようになるため、子どももピアノがもっと楽しくなるはず。

ピアノ教室に通い、より楽しくピアノに向き合ってもらえるような環境を作ってあげることも大事ですよ。

ピアノ教室に通うならEYS音楽教室がおすすめ!

ピアノをより上達させたいのなら、教材を活用して独学するよりも、プロの講師から教材を活用して学んだ方が早いでしょう。

子どもから通えるピアノ教室はたくさんありますが、その中からここではEYS音楽教室のおすすめポイントをご紹介していきます!

  • 楽器のプレゼントがあるため初期費用を抑えられる
  • レッスンのやり直しが可能だから相性の良い先生に出会える
  • 補講が無料だから月謝を無駄にしない
  • スタジオ数が豊富だから通いやすい教室を探せる
  • 体験レッスンが無料で受けられる
  • イベントが豊富だから友達ができる

などがあります。ほかの音楽教室にはなかなかみられない魅力が詰まっています。楽器のプレゼントはもちろんピアノも対象です。驚くような特典がある音楽教室なんですよ!

子どもが通いやすいうえに、パパママにとっても嬉しいポイントが豊富なので、子どもがピアノに興味をもったときに通う教室におすすめです。

体験レッスンが無料で受けられるので、ぜひ申し込みをしてみてくださいね。

最後に

薬指や小指がうまく動かせなくて悩むのは、自分の子どもだけではありません。多くの子どもたち、または大人が悩むことでもあります。ここでピアノを嫌いになってしまうのはもったいない!

ハノンを活用して鍛えるもよし、子どもなら音楽教室に通ってコツを学ぶのもよし!

ぜひ、相性の良い先生と出会える音楽教室に通い、子どもがもっとピアノに楽しく向き合える環境を作ってあげてくださいね。

ピアノは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

ピアノを習うのなら、子どもが小さい頃からがおすすめ!音楽的感覚は小さい頃から身につけた方が良いとされているため、子どもが音楽やピアノに興味を持ったら、思い切って音楽教室に通うのがいいかもしれません。

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そして、教室や講師の雰囲気を確認してきてくださいね。

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