人間の感覚の中でも早期に成長し完成する聴覚。
実は、お腹の中にいる赤ちゃんはすでに耳が聞こえています。
その聴覚が本格的に発達しはじめるのは、言葉を習得し話せるようになる2歳頃から。
聴覚の発達の臨界期は4〜5歳で迎え、8歳には聴覚が完成します。
人間の聴覚はとても早い時期に完成してしまうので、「絶対音感は小さいうちにしか身につかない」といわれているのはこのためなのです。
3歳「ドレミファソ」練習!ソルフェージュレッスン
EYS-Kidsのソルフェージュレッスンで、3歳になったばかりの子どもの「ドレミファソ」練習とは実際にどのようなレッスンをしているのでしょうか?
実際のレッスン風景写真も添えてご紹介していきます。
音階と音感を学ぶ
聴覚は、音の刺激を繰り返し受けることによって発達していきます。
「ドレミファソラシド」の音階をレッスンで毎回、反復トレーニングをすることで「音感」を鍛えることができます。
では、音感とは何でしょうか?
音感とは?
音感とは、音の高さに対する感覚のことです。音の高低を認識できる力のことをいいます。
また、音の高さの認識の仕方によって「絶対音感」と「相対音感」に分けられます。
3歳「ドレミファソ」の音階を学ぶソルフェージュのレッスン風景
3歳の子どもはまず「ドレミファソラシド」の音階全てではなく、「ドレミファソ」の5つの音階を学ぶことからスタートします。
それは、ほとんどの童謡などの子どもの楽曲が「ドレミファソ」の音階だけで奏でられていることがほとんどだからでもあります。
実際のレッスン風景の写真を添えてご紹介していきます。
鍵盤に「ドレミファソ」のシールを弾きながら貼る
「ド」と書かれたシールを「ドの鍵盤」に、「ド」と言いながら貼ります。
貼り終えると、「ド」の鍵盤を弾き、実際の音も確認していきます。
「ドレミファソ」を弾く
「ドレミファソ」全ての鍵盤にシールを貼り、それぞれの音も確認し終えると、今度は続けて「ドレミファソ」を弾いていきます。
何度も反復トレーニングをすることで、耳でも脳でも覚えていく練習です。
「ドレミファソ」の順で片付ける
最後は、「ドレミファソ」の順で最初に行ったように音を出して弾きながら、シールを1枚ずつ剥がしてお片付けをします。
1音ずつ丁寧に覚えていくことで、より鮮明な「ドレミファソ」を覚えていくことができるようです。
ソルフェージュレッスンで「ドレミファソ」の練習をしよう!
聴覚の発達の臨界期は4〜5歳で迎え、8歳には聴覚が完成します。
幼い頃から音感を鍛える「ドレミファソ」の反復トレーニングで、素晴らしい音感を持つことができるソルフェージュのレッスン。
EYS-Kidsのソルフェージュレッスンなら、子どもが楽しみながら音感を鍛えることができますよ。
幼い頃から子どもの音感を育ててみませんか?
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