子どもがピアノを習うなら、何歳から?自宅で始める練習方法や購入すべきピアノの値段も紹介

ピアノを習わせるなら何歳から始めたらいいのか?そんな声をよく聞きます。

盲目のピアニスト辻井伸行さんは、2歳3ケ月で突然「ジングルベル」をおもちゃのピアノで弾き、2歳台でレパートリーが30曲ほどあったそうです。

また、幼いころから天才ピアニストとして活躍している牛田智大(うしだともはる)さんは、3歳からピアノを習っていますが、1歳の頃には電子ピアノで遊んでいたそうです。

この天才のおふたりの話からも、子供がピアノに興味を持ち始めたからといって、最初から生のピアノでなくても良さそうです。

それでは何歳からピアノを始めたらいいのでしょう?とりあえず家で練習させるなら何をしたらいい?ピアノを購入するならどのくらいの値段のもの?といった、子供のピアノ導入期に親御さんからよくある質問について今回はお答えしていきたいと思います。

何歳からピアノを習いはじめるのが良い?

習い事をする前提として、ママ(パパ)がレッスン室に一緒にいて見守ること、お子さんがママ(パパ)を必要としたときに抱いてあげることなどを許してあげられることとするなら、2歳後半から3歳にピアノを始めることができるのではないかと考えます。

ただ、この時期ならお子さんが特に強い執着を持つとかでなければ、最初からピアノ単体を習わせるのではなく、まずはおもちゃのピアノなどで様子を見ながら、リトミックから始めて音楽の楽しさを知っていくことも良いかもしれません。

子ども向けのピアノの練習方法について

辻井さんや牛田さんが、ピアノを習い始めるまでに、おもちゃのピアノや電子ピアノに触れていました。日常に音楽や楽器があることが当たり前になっていたようです。ママ(パパ)と一緒に弾いてみる、時には「自分一人でやりたい」という自我の芽生えを理解して、近くで見守ってあげてください。

  ①1本指から始めましょう

5本の指を1本ずつといっても難しいので、3歳では、お子さん自身が使いやすい指(親指、人差し指)で鍵盤を弾いてみましょう。高音から低音へ、低音から高音へというように鍵盤を広く使います。音の高低を感じて3歳なりのことばで表現が見られると思います。

弾いているうちに、小指で弾くときなどに空手チョップのようにすることがあるかもしれません。子どもたちは、何とか音を出そうと工夫と試行錯誤を繰り返します。

ママ(パパ)は、お子さんの音をことばで表現してみてください。例えば「トラックのようだね」「ぞうさんのようだね」「小鳥さんのようだね」とお子さんが知っているものに例えるとイメージが膨らみやすいです。

②グーやパーで自由なリズムを楽しみましょう

タイコなどの打楽器を演奏するように、手のひらや指を使ってピアノを弾きましょう。お子さんの好きな歌をうたい、DVDやCDを使ってもいいと思います。リズムを身体で感じ、同時に視覚や聴覚などの感覚を使って演奏することは音楽表現が高まります。

③一緒に歌いながら手遊びをする

左右の手の動きが対称の「むすんでひらいて」「あたまかたひざポン」「ひげじいさん」 少しレベルアップすると「大きな栗の木の下で」があります。
2歳半頃にはチョキができるようになるので、「グーチョキパーでなにつくろう」の替え歌を使って想像を膨らませましょう。

これらの練習をご自宅でしていって、物足りないなとなったくらいが音楽教室でピアノを習う頃合いです。

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購入するピアノはいくらくらいが適切?

初めて購入するピアノは、まずは手ごろな卓上キーボードが良いのではないかと思います。卓上キーボードは1万5千円からあります。小さな手で最初から重たいピアノを強く弾こうとすると、手根骨(手首のところにある骨、8個の小骨からなっています)の発達が不十分なので指先の力が弱く、肩や肘を使って振り下ろすような動作になってしまうからです。

ピアノ教室でレッスンを3ヶ月〜半年楽しく続けられるようであれば、本格的にピアノの購入を検討してみると良いでしょう。生のピアノを購入するのがベストですが、予算や住宅事情でピアノは難しいということでしたら、ピアノ教室でのレッスンと、自宅の練習に違和感が少なくするために、木製鍵盤の電子ピアノの購入をおすすめします。木製鍵盤の電子ピアノは、大体7万円代から40万円近くで購入できます。

おすすめの電子ピアノについてはこちらの記事をお読みください。

子供にピアノを習わせるならEYS音楽教室へ

ピアノ教室を選ぶ際のポイントはどのようなことでしょうか。料金、先生との相性、立地の3点について考えてみます。

・料金 入会金、月謝、教材費、その他の料金を確認しましょう。入会時に必要な総額と明細、月謝総額と明細、月謝はレベルが上がるにつれて高くなっていくか、発表会参加費などについて確認する必要があります。

料金の総額だけでなく、体験レッスンを通して月謝とレッスン内容が合っているかを判断することをお勧めします。

・先生との相性 ピアノや音楽が楽しいと思えることと、演奏技術の向上に最も重要なポイントになるのは先生との相性です。

・立地 自宅から教室までの道のりを確認しましょう。アクセスがしにくい、自宅から遠く時間がかかるなど、時間と体力に無理のない教室を探しましょう。

ここで、ご紹介するEYS音楽教室には、一人ひとりと向き合う音楽教育を提供するため、0歳から始められるリトミックコース、全47種類の楽器コース、ボーカルコースがあります。

レッスンはオールフリー制度、「日程」「スタジオ」「講師」「楽器」を自由に選びチェンジすることもできます。ご自分のライフスタイルに合わせてレッスンが受けられるサービスです。

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最後に

3歳ころまでのお子さんは、ママと一緒に過ごす時間が多く、だっこ、おんぶ、手つなぎとママにくっついています。愛着行動といわれるものです。ママが傍にいることで安心して取り組むことができます。ちょっと不安になると、ママにくっついてエネルギーを注入してから、再開することもあります。段々たくましくなっていくので、それまでは見守ってあげてください。

 ママやパパの想い、「せっかく習い始めたら、できるだけ長く続けてほしい」音楽教室の先生も同じ想いです。ピアノは3歳までに始めなければいけないということはありません。始める絶対の年齢はありません。まずはおうちでおもちゃからでもかまいません。リトミックで音楽の楽しさを知ってからでもかまいません。お子さんがピアノを弾くことに興味を示したときが始めどきです。

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