「どうしても子供のピアノのミスタッチが減らない」あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
子供ももちろん、わざとミスタッチをしているわけではありません。しかし、何度教えても同じ場所でミスタッチがあると、ついイライラしてしまうこともありますよね。ミスタッチは親だけではなく、子供自身もやきもきしています。
そこで今回は、子供がピアノでミスタッチをくり返してしまう原因と対処法について解説します。子供のピアノでのミスタッチが多くお悩みならば、ぜひ参考にしてくださいね。
ピアノでミスタッチしてしまう3つの原因
一生懸命練習しているのに、どうしてもミスタッチしてしまう、何度でもミスタッチをくり返してしまうのはなぜでしょうか。ミスタッチしてしまう原因としては 「次の音を考えていない」、「思考と動きが一致しない」ということが考えられます。
また、中にはミスタッチしていることに、子供が気が付けていないケースもあるのです。それぞれの原因について、詳しく見てみましょう。
次の音を考えていない
まだピアノを始めたばかりで、ピアノの演奏に慣れていない子供に多いケースです。ピアノに慣れていない子供は、今その瞬間に叩くキーのことしか考えられていません。
そのため、次に叩くべきキーが分からず、ミスタッチしてしまうのです。
思考と動きが一致しない
次に出すべき音が分かっていても、思考と動きが一致せずミスタッチしてしまうことも。このミスタッチのケースでは、次の音が分かっていて、そこへ指を持って行こうとするのですが、間に合わずに別のキーを叩いてしまいます。
ミスタッチに気が付いていない
ミスタッチしてしまう子供の中には、そもそも自分がミスタッチをしていることに気が付いていないケースもあります。
「そんなことってあるの?」と思うかもしれません。しかし、子供は弾くことに集中し過ぎて、自分が出している音が聞こえていないということがあるのです。
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ミスタッチを減らすための解決方法
子供がミスタッチが多いからといって、やみくもに「違う!」と叱るだけでは、ミスタッチは減りません。むしろ子供がピアノ嫌いになってしまうこともあるので、注意が必要です。
ミスタッチを減らすためには、きちんと対処法をとることが重要なのです。ミスタッチの対処法をご紹介します。
スピードを落として確実に覚える
音が分かっているのに、思考と動きが一致しないことがミスタッチの原因である場合は、演奏のスピードを落とし、ゆっくり確実に弾く練習をしましょう。
遅めのスピードでも、何度も練習をくり返すことで、キーの位置を確実に覚えて、ミスが減るので、結果としてタッチのスピードを速めることができます。
鍵盤感覚を身に付ける
ミスタッチを減らす対策として、鍵盤感覚を身に付けることも有効です。鍵盤感覚とは、基準とする場所から感覚で鍵盤の位置が分かるというもの。
一見難しそうですが、例えばパソコンでも、最初はキーボードを見ながらしか文字を入力できなかった人も、慣れるにつれてキーボードを見ずに文字が打てるようになりますよね。
つまり、鍵盤感覚とは、ピアノでいうところのブラインドタッチと同じです。
鍵盤感覚を身に付けることで、ミスタッチを減らすことができます。また、いちいち手の位置を確認しなくても演奏できるようになるので、演奏のスピードも上げることができますよ。
鍵盤感覚の練習方法
鍵盤感覚を身に付けるためには、練習が必要です。まずは鍵盤を見ずに隣のキーを叩く練習から始めましょう。
簡単なことに思えますが、隣合うキーでも、どのくらいの間隔を開けるべきなのか、見ていないと意外と難しいもの。隣のキーの真ん中を叩けるようになったら、次はひとつ空けたキーを叩く、というように、徐々に離れたキーを叩く練習を重ねましょう。
鍵盤を見ずにキーを叩くことで、指の空け具合などの感覚をしっかりと身体に刻み込むことができるのです。
演奏内容を録音して客観的に聴かせる
子供が演奏に夢中で、ミスタッチに気が付いていないと感じたら、演奏を録音して一緒に聞いてみましょう。客観的に自分の演奏を聴くことで、子供はミスタッチに気が付くことができます。
そして、気が付くことができれば、ミスしないように意識して演奏するので、これだけでもミスタッチが減ることもあるのです。
集中力が落ちてきたら無理をさせない
集中力が落ちてくると、仕事などでミスが増えてしまった経験はありませんか?集中力の低下はミスの元です。さらに、子供は大人ほど集中力が持続しません。
レッスンの途中から明らかにミスタッチが増えたのであれば、原因は集中力の低下です。その場合は無理をせず、休憩を取るようにしましょう。
ミスタッチを責め過ぎない
子供が何度もミスタッチをくり返すと、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、そこで親がヒステリックに怒ってしまうと、子供は萎縮してしまいます。
「また間違えて怒られるかもしれない」と思えば思うほど、手指は緊張で硬直し、ますますミスタッチが増えるという悪循環になりかねません。
ミスタッチが繰り返される場合は、ここまででご紹介した対処法で、ミスタッチを減らす工夫をしましょう。
子供のピアノ教室はEYS-Kidsがおすすめ
子供のミスタッチを減らすには、しっかりとした教育を行ってくれる教室に通うことも重要です。ピアノ教室は多くありますが、おすすめは「EYS-Kids」です。ここではEYS-Kidsがおすすめの理由をご紹介します。
子供一人一人に合わせたカリキュラム
EYS-Kidsでは、画一的な教え方では子供の才能を伸ばすことができないと考えています。そこで、子供一人一人に合わせたカリキュラムを組み、子供の伸ばすべきところは伸ばし、苦手部分はしっかりと改善できるようにサポートを行います。
子供に合った講師を探せる
音楽教室では、講師と子供の相性が悪いと子供の才能は伸びません。そのため、講師と子供の相性は重要です。EYSでは、子供に合った講師をとことん探せるシステムが充実しています。
ピアノの無料プレゼントも
音楽の習い事を始めさせようと思うと、楽器代に月謝とお金がかかりがち。楽器は高価な物が多く、ピアノの場合は数十万円かかってしまうことも。そのため、ピアノを習わせたいけれど、金銭面的になかなか難しいということもあるでしょう。
EYSでは、入会者には楽器の無料プレゼントを行っています。プレゼントされる楽器は、世界的な楽器メーカーの全面協力の元で作られた本格的な物です。
ピアノが無料でもらえることで、初期費用をグッと抑えることができるのも、EYSがおすすめである理由のひとつです。
まとめ
子供のミスタッチの原因は、「ピアノに慣れていない」「曲のスピードが速すぎる」「ミスタッチに気が付けていない」という3つのことが考えられます。また、レッスンの途中から急にミスタッチが増えてきたら、単純に疲れて集中力が切れてしまったという可能性もあります。
そのため、子供がミスタッチをくり返してしまうときはむやみに怒らず、まずは原因を探ることが重要です。そして、原因に合った対処法でミスタッチ対策を行いましょう。
子供のミスタッチが減らせるかどうかは、指導者の腕にもかかっています。EYSでは、子供一人一人に合わせたカリキュラムを組むため、子供のピアノのミスタッチを劇的に減らせる可能性もあります。
無料体験レッスンもあるので、ぜひ一度お試しください。