子供の習い事として人気の「ピアノ」。実は最近、ピアノを弾くだけではなく、「作曲」を学ぶ子供が増えているのです。そして、ピアノ作曲には、ピアノを弾くだけでは得られない様々なメリットがあるのです。
そこで今回は、子供に作曲を学ばせるメリットや開始適齢期、注意点などをご紹介します。
ピアノの作曲をする子供は増えている!
昔からピアノは子供の習い事として人気があります。ただし、ピアノ=演奏するというイメージが強く、ピアノの作曲はあまり注目を浴びてはいませんでした。
しかし近年、ピアノ作曲によって様々なメリットが得られるとして、ピアノの作曲は人気が出てきています。中には作曲をメインに学ぶ子供もいるほど。実際に子供のピアノの作曲コンテストへの応募者は毎年増えているそうです。
作曲を学ぶ5つのメリット
ピアノの作曲を学ぶことで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか。ピアノの作曲の主なメリット5つを見てみましょう。
ピアノ演奏の基本も身に付く
ピアノの弾き方の基礎が分かっていないと、実際演奏すると無茶なメロディになってしまいます。そのため、作曲をする際にはどのように弾くべきかも考えなければなりません。
また、作曲をしながら実際に弾いてみて、どのようなメロディに仕上がっているかを確かめる必要があります。そのため、作曲を学ぶことで、ピアノ演奏の基礎も身に付けることができるのです。
ソルフェージュ力が身に付く
作曲を学ぶことで、ソルフェージュ力が身に付きます。ソルフェージュとは、楽譜を読むことを中心とした音楽の基礎(読譜、初見、聴音)訓練のことです。
音楽大学など、音楽を学ぶ機関への入試では、ソルフェージュ力を計る試験があるため、音大を目指す場合はソルフェージュ力は必須の能力と言えます。ソルフェージュ力の内容を詳しく見てみましょう。
読譜とは、楽譜を読んで音をイメージし、歌や楽器で演奏することです。楽譜を正確に読むためには、音の高さやリズム感が身に付いている必要があります。
初見とは、初めて見る楽譜の内容を、試演せずに演奏することです。初見の能力を鍛えることで、楽譜から素早く曲のイメージを得られるようになります。
そして聴音とは、聴いた音を楽譜に書き取る能力のこと。聴いた音楽をそのまま演奏、あるいは歌える「耳コピ」は、この聴音能力のことを指します。
作品の構成を練ることで想像力が付く
作曲では、作品が最終的にどのような形になるのか、曲全体の構成を考えます。そのため、作曲を学ぶことで想像力が身に付きます。
頭で考えた音を曲にすることで表現力が上がる
せっかく曲の良い構成が思い浮かんでも、音にすることができなければ意味がありませんよね。考えた情景を音に表す作曲活動では、表現力も身に付きます。
作曲作業を続けるため根気が身に付く
作曲作業は1日、2日で終わるものではありません。何度も音を考え、試演して改良を重ねていきます。時には、曲の大部分を書き直さなければならないこともあるでしょう。
そのような大変な作業を続けることで、根気が身に付きます。また、曲が完成したあかつきには、子供は達成感を味わえると共に、自信を持つこともできるでしょう。
子供の作曲レッスンは何歳から?
子供のピアノ作曲には、ピアノ演奏の基礎が身に付く、ソルフェージュ力が上がる、創造力や表現力、根気が身に付くといったメリットがあります。そのため、なるべく早くから作曲を習わせたいと思う親も多いでしょう。
とはいえ、作曲は難しい作業であるため、ある程度成長した子供でないと、習わせるのは難しいです。では、作曲レッスンは何歳から始めることができるのでしょうか。子供のピアノ作曲の開始適齢期について解説します。
小学校に上がってからがおすすめ
ピアノ作曲のレッスンを子供に受けさせるのであれば、小学校入学後からがおすすめです。なぜなら、作曲では音符を書く必要がありますが、小学校入学以前の年齢の子供は字を書くこともままならないからです。
つまり、曲を想像することはできても、五線譜の上に表現することが難しいのです。しかし、ピアノの演奏は3歳辺りから習うことができます。そのため、ピアノ作曲を習わせたいのであれば、先にピアノ演奏から習わせると良いでしょう。
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子供に作曲を習わせる場合の注意点
子供に作曲を習わせる際の注意点を解説します。
ピアノを先に習っていないと難しい
作曲をする上で、自分でどのようなメロディになっているのかを試す試演は必須です。しかし、ピアノ演奏の基礎が身に付いていなければ、試しに演奏することができません。また、音符の読み方や意味などの基礎的な知識も必要です。
そのため、作曲を習わせたいと思っても、ピアノに関する基礎的な知識と演奏技術がないと、スムーズに習うことができません。作曲を習わせたいのであれば、先に少しでもピアノの演奏方法を習っておく必要があります。
ピアノ教室では作曲のレッスンは行っていない場合がある
ピアノ作曲は、ピアノ教室で学べると考える人が多いですが、教室によっては作曲のレッスンは行っていない場合があるので注意が必要です。
作曲をメインに習わせたい場合、教室に入れる前に作曲のレッスンは行っているのかを確認しておきましょう。
子供のピアノ教室はEYS-Kidsがおすすめ
子供にピアノ作曲を習わせたい場合、先にピアノの演奏方法を学んでおく必要があります。そこでおすすめの教室が、「EYS-Kids」です。なぜ数あるピアノ教室の中でもEYS-Kidsがおすすめなのか、その理由をご紹介します。
入会でピアノを無料プレゼント
子供にピアノを習わせるのであれば、自宅でも練習できるようにピアノを購入するのがベストです。とは言え、将来作曲の方をメインにさせたい場合、あまりに高価なピアノを買う必要はないように思えますよね。
EYS-Kidsでは、入会するとなんとピアノの無料プレゼントがあります。ピアノはアップライトピアノと電子ピアノの2種類から選ぶことができます。高価なピアノが無料でもらえることで、ピアノを始める初期費用を大きく抑えることができますね。
ちなみに、作曲をメインに行いたいのであれば、ピアノの音を別の楽器の音に切り替えることができる電子ピアノがおすすめですよ。
一人一人に合ったカリキュラムを組んでくれる
EYS-Kidsでは、子供の個性を尊重するために、画一的なカリキュラムは組みません。一人一人に合わせたカリキュラムを組むことで、子供の個性を伸ばします。
そのため、子供が作曲も習いたいのであれば、全力でサポート致します。
まとめ
ピアノは昔から子供に人気の習い事ですが、最近ではピアノの「作曲」を習う子供も増えています。ピアノ作曲は、想像力や表現力など、子供の芸術的能力を伸ばすのにピッタリの習い事です。
さらに、ピアノ作曲は音大など音楽の専門機関を目指すために欠かせない「ソルフェージュ力」が身に付くため、本格的に音楽の道に進ませたいのであれば、作曲方法の習得は欠かせません。
しかし、ピアノ作曲を学ばせるためには、基礎的なピアノの知識や演奏技術が必要です。
EYS-Kidsでは、作曲に役立つ基礎的なピアノの演奏技術の他に、演奏による表現方法なども身に付けることができます。さらに、無料でピアノのプレゼントもあるので、作曲を習わせたいのであれば「EYS-Kids」がおすすめですよ。
無料体験レッスンもあるので、ぜひ一度お試しください。