「うちの子、歌を歌うのが上手な気がする」と思ったことはありませんか?そんな時、せっかくならば、子供の可能性を試したいと思う親も少なくないでしょう。
子供の歌の実力を試すために、コンクールへ出場してみてはいかがでしょうか。子供の歌のコンクールはいくつかありますが、その中でも「童謡こどもの歌コンクール」がおすすめです。
今回は童謡こどもの歌コンクールとはどのようなコンクールなのか、出場するメリットや、優勝を目指すコツをご紹介します。
童謡こどもの歌コンクールとは?
童謡こどもの歌コンクールとは、正式名称を「寬仁親王牌・童謡こどもの歌コンクール」と言います。1986年に、多くの人に童謡を親しんでもらいたいと、日本童謡協会と公文教育研究会が提唱したことで始まりました。
以来30年以上に渡り、毎年多くの応募者で盛り上がりを見せています。
応募者は5000人を超える大規模なコンクール
童謡こども歌コンクールは、誰でも気軽に参加して欲しいという思いから、出場条件は厳しく定められていません。そのために、子供部門だけでも毎年5000人を超える応募者が集う大規模なコンクールなのです。
それだけ規模の大きなコンクールなので、上位入賞を果たすことができれば、一気に注目を浴びることができるでしょう。
童謡こどもの歌コンクールに出場するメリット
童謡こどもの歌コンクールに、子供を出場させるメリットは「将来の道が広がる」ことが挙げられます。詳しく見てみましょう。
歌に関する将来の道が広がる
童謡こどもの歌コンクールに出場するメリットは、なんといっても歌手デビューの可能性があるということ。実際に2004年に子供部門で優勝したさくらまやさんは、現在演歌歌手として活躍しています。
また、子供がコンクールをきっかけに、歌や音楽に関する仕事に興味を持つことも少なくありません。童謡こどもの歌コンクールは、将来子供が歩む道の選択肢を増やす絶好の機会と言えます。
子供歌手としてデビューできる可能性も
2020年には、若干2歳5か月の村方乃々佳ちゃんが、童謡「いぬのおまわりさん」を歌って、史上最年少で銀賞を受賞しました。その後、コンクールの様子が動画サイトYouTubeにアップされると、「かわいい」「癒される」とSNSを中心に大きな話題になったのです。
その結果、2021年5月に童謡歌手としてデビューが決定し、史上最年少の童謡歌手が誕生したのでした。このように、コンクールで上位入賞を果たすことで、子供歌手としてデビューできる可能性も十分にあるのです。
童謡こどもの歌コンクールで優勝を目指すコツ
コンクールに出場させるのならば、やはり優勝を狙いたいですよね。ここでは、コンクールで優勝を目指すためのコツをご紹介します。
人前で歌うことに慣れさせておく
コンクールでは、大勢の人の前で歌うことになります。コンクール会場という慣れない環境に加え、大勢の知らない人に見られる場所で歌うのは、大人でも緊張してしまうもの。
そのため、家ではリラックスして歌えていても、いざ会場で歌う時に緊張のあまり、いつものように歌えなくなってしまうこともあるのです。コンクールで優勝を目指すのであれば、まずは人前でもいつも通り歌えることが重要です。
家で練習する際、おじいちゃんやおばあちゃん、親類の前でも歌わせるようにするなどして、人前で歌うことに慣れさせておきましょう。
楽しさを伝えられるように表現力を鍛える
童謡こどもの歌コンクールでは、歌唱力はもちろんですが、歌を楽しんでいるという雰囲気も審査の重要ポイントです。
そのため、ただ上手に歌うだけではなく、いかに楽しく歌っているかを伝える表現力も鍛える必要があります。
心から楽しんで歌えるようなトレーニングも重要
楽しく歌っていることを伝える表現力を鍛えるためには、トレーニングが楽しくなればなりません。上手に歌わせることを意識するあまり、厳しく指導してしまうと、歌うことが嫌いになってしまいます。
歌のトレーニングは、子供が好きな歌でする、上手にできた部分はしっかり褒めるなど、子供が楽しくなる工夫をしましょう。
発音方法をしっかりと練習させる
成長途中の子供は、発音がしっかりとできません。たどたどしい発音での歌い方は、子供らしくてかわいい部分もあります。
しかし、ある程度発音がしっかりしていないと、何を歌っているのかさっぱり分からないということにもなりかねません。そのため、子供の歌のトレーニングでは、きれいに発音できるように発音の練習もさせましょう。
また、きれいな発音を身に付けさせることで、表現の幅が広がるので、子供の表現力を鍛えることもできますよ。
きれいな発音のトレーニング方法
発音のトレーニング方法は、口を縦に開いて力を抜き、息をのばすことをイメージして声を出します。このように声を出すことで、口の中に大きな空洞ができて声が響くので、きれいな発音につながるのです。
トレーニングの際は、子供に頬を両手で軽く包み込ませてみましょう。発声によって震える頬に実際に触れてみることで、子供は声が響いていることを実感できます。
もし、震えないという場合は、発音の際に力がこもってしまっている証拠です。力を抜いて発声するようにアドバイスしてあげてください。
童謡こどもの歌コンクールで優勝を目指すならEYS-Kidsがおすすめ
童謡こどもの歌コンクールは、毎年多くの応募者がいます。その中を勝ち抜いて優勝するためには、技術面がしっかりしていないと厳しいと言えるでしょう。
独学でのレッスンは、弱点に気が付けなかったり、そもそもトレーニング方法が間違っていたりすることがあります。そのため、コンクールで優勝を目指すのであれば、プロに習うのがおすすめです。プロに習うことで、客観的な意見を聞けるので、子供の歌の弱点や長所が分かり、効率よく技術を伸ばすことができるからです。
子供のボーカル教室は多くありますが、その中でもEYS-Kidsがおすすめです。ここではEYS-Kidsがおすすめの2つの理由を解説します。
一人一人に合わせたカリキュラムで弱点をしっかりサポート
効率を優先させるタイプの教室では、皆が同じようなレッスンをする、画一的なカリキュラムになってしまい、子供の個性や才能を上手に伸ばせません。
EYS-Kidsは、年齢はもちろん、一人一人に合わせたカリキュラムを組むので、弱点もしっかりとサポートして、長所はさらに伸ばすことができるのです。
イベントが豊富で人前で歌う練習ができる
EYS-Kidでは、ハロウィンやクリスマスなど、季節に合わせた様々なイベントや音楽会を開催します。
イベントでは他の子供や親の前で歌を披露する機会があるので、コンクールのような人前で歌う状況に慣れることができますよ。
まとめ
童謡こどもの歌コンクールは、30年以上続き、毎年大きな盛り上がりを見せる大規模な歌唱コンクールです。上位入賞者からは、歌手デビューする子供もいるため、子供に将来、歌や音楽の道も用意してあげたいのであれば、参加してみてはいかがでしょうか。
せっかく参加するのであれば、優勝を目指したいですよね。コンクールの上位入賞者は高い歌唱力を持っています。そのため、優勝を目指すには、独学でレッスンするよりもプロの元でレッスンを受けるのがおすすめです。
子供のボーカル教室を探しているのであれば、子供の個性をしっかりと伸ばしてくれるEYS-Kidsがおすすめですよ。無料体験レッスンもあるので、ぜひお試しください。