激しいリズムで力強く演奏するロックドラム。「かっこいいからやってみたい!」と憧れる子供は少なくないでしょう。
子供がロックドラムをやってみたいと言い出したけれど、どのように練習させて良いのか分からないという親は多いのではないでしょうか。
ドラム練習の基本は、リズムパターンの演奏です。なぜならば、ドラムは演奏の9割がリズムパターンを叩くことだからです。
そこで今回は、ロックドラムの基本リズムと叩くコツ、子供のロックドラム練習におすすめの曲をまとめました。
ロックドラムの基本リズムと叩くコツ
ロックドラムの基本リズムと、叩き方のコツについて解説します。
ロックドラムの基本は8ビート
ドラムのリズムには、8ビートや16ビート、シェイクビートなど様々なものがあります。その中で、ロックドラムで基本となるのは8ビートです。
8ビートのリズムは、邦楽・洋楽問わず多く使われるリズムです。つまり、8ビートをマスターすれば、大抵の曲は叩けるようになるということ。そのため、ドラムの練習を始める際は、まずは8ビートのリズムをしっかり練習するべきです。
スタンダードな8ビートのコツ
基本的な8ビートのリズムを打つ際、ハイハットの左足はかかとをしっかりと上げ、バスドラムの右足はリズムよく踏むことがコツです。
裏打ちがある場合
裏打ちのバスドラムキックがあるパターンでは、キックのための足上げのタイミングをハイハットと合わせると、リズムよく音を出すことができます。
具体的なタイミングは、スネアドラムを入れる時や、ハイハットを打つ瞬間です。裏打ちでどうしてもキックが遅れたり、ずれたりしてしまうという場合は、足を上げる瞬間を意識してみてください。
シェイクがある場合
シェイクがある場合は、両手の交差具合を意識することが重要です。初心者にありがちですが、両手で叩くシェイクでは、両手が交差する部分でスティックがぶつかってしまい、上手に叩けないことがあります。
その場合は、両手共に同じ力を入れるのではなく、左手は強くしましょう。逆に、左手のみの部分は弱くします。そうすることでスティックがぶつかるのを避けることができます。
また、左手の力加減を変えることで、スネアにアクセントがつくので、よりシェイクの音に立体感が出ますよ。
ハイハットオープンがある場合
8ビートの中にハイハットオープンがある場合は、かかとをクローズの時は上げて、オープンの時は下げることを意識しましょう。
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子供のロックドラム練習におすすめの曲
子供のロックドラム練習に最適な曲を、邦楽と洋楽から厳選しました。どの曲も有名で人気が高いので、ぜひ練習してマスターしてみてくださいね。
小さな恋の歌/MONGOL800
MONGOL800の代表曲である「小さな恋の歌」は、多くのアーティストがカバーしたり、CMソングに使われたりと人気の曲です。比較的古い歌ながら、子供でも知っている場合が多いでしょう。
テンポはそれなりに早いですが、パターンは非常にシンプルなので、基礎的な叩き方を練習するにはピッタリの曲と言えます。
Pretender / Official髭男dism
最近人気急上昇中のバンド、Official髭男dismの「Pretender」は、16ビートの曲です。ロックドラムは8ビートが多いとはいえ、他のビートがないわけではないので、16ビートを練習したい際は「Pretender」で練習すると良いでしょう。
「Pretender」を叩く際のコツは、Bメロ部分でキレのある音を意識すること。その部分を意識するだけでも、カッコいい叩き方になりますよ。
オドループ/フレデリック
独特なリズムで思わず口ずさみたくなる、フレデリックの「オドループ」。簡単で叩きやすく、4つ打ちや裏打ちが多いです。この2つの奏法は最近の楽曲でよく使われるので、覚えておいて損はありませんよ。
Ziggy Stardust / David Bowie
世界的アーティストであるデビット・ボウイの曲です。30年近く昔の曲ですが、今でもファンが多い曲です。ライブ版は難易度がやや高いため、練習するのはレコード版がおすすめです。
Dream On / Aerosmith
エアロスミスの「Dream On」は、ゆったりしたテンポなので、洋楽のロックドラムを叩きたいという人におすすめです。ただし、ゆっくりしているからこそ、リズムがずれると目立ってしまいます。リズムに注意しながら叩きましょう。
子供のロックドラム教室はEYS-Kidsがおすすめ
子供のロックドラムは、独学でも練習可能ですが、プロに習った方が効率的に上達できますよ。子供のドラム教室をお探しであれば、EYS-Kidsがおすすめです。その理由を解説します。
入会でドラムをプレゼント!
子供が楽器をやりたいと言い出したりした時、親としてはぜひ子供の希望を叶えてあげたいところですが、楽器の値段が気になりますよね。
楽器は高価なものが多く、とくにドラムは一通り揃えると5万円~10万円以上することも少なくありません。しかし、安いおもちゃのような楽器では、本物の音に触れることができないため、子供の音楽才能を十分に伸ばすのは難しいと言えます。
EYS-Kidsでは、そんな悩みを解決するために、本格的な楽器を無料でプレゼントしています。ドラムはアクリルドラムと電子ドラムの2種類から選ぶことができます。「うちはマンションだから、大きな音が出る生ドラムはおけない」という場合は、電子ドラムを選ぶと良いでしょう。
子供に合った講師を探せる
習い事では、講師と子供の相性は非常に重要です。なぜならば、もし講師と子供の相性が悪いと、子供はレッスンが嫌いになってしまい、ひいてはその楽器自体が嫌いになってしまうことがあるからです。
一般的な教室では、入会して実際にレッスンを受けるまで子供と講師の相性は分かりません。そのため、入ってから「こんなはずじゃなかった」となることも少なくないのです。
EYS-Kidsでは、子供と相性が合う講師をとことん探すことができるシステムとなっています。生徒や親から寄せられた講師の評価を公開しているので、評価を頼りに子供に合った講師を探すことができます。
また、もしも子供が「先生が恐かった」、「レッスンがつまらなかった」と感じた場合は、別の講師でレッスンを無料でやり直すことも可能です。
オンラインレッスンで自宅でもレッスンが可能
ドラムは持ち運ぶことが難しい楽器なので、ドラム教室に通う場合は、教室に備え付けてあるものを使うのが一般的です。
EYS-Kidsは、オンラインレッスンもあるので、自宅で自分のドラムを使ってレッスンすることができます。「自分のドラムで練習したい」という子供にピッタリですね、また、近くにドラム教室がなくて、通うのが大変という場合や、感染症が不安という方にもオンラインレッスンはおすすめです。
まとめ
ドラムの練習方法は、とにかくリズムパターンを叩いてみることです。そして、ロックドラムの基本のリズムは8ビートなので、8ビートを中心に練習させましょう。
子供のドラム練習は、子供が気に入った曲で行うとモチベーションが維持しやすいのでおすすめです。今回色々なジャンルからおすすめの曲を選択したので、ぜひ練習曲選びに迷った時は参考にしてみてくださいね。
子供のドラム練習は、独学で行うことができますが、教室でプロに習った方が効率的に練習ができます。EYS-Kidsは、楽器の無料プレゼントや、相性の良い講師を探せるシステムが充実しているなど、嬉しいポイントがたくさんです。
無料体験レッスンもあるので、ぜひ一度お試しください。