子供に二胡を習わせるメリットとは?教室の選び方や注意点も解説

二胡とは、中国の伝統的な楽器です。少し前ですが、中国の古楽器演奏グループである「女子十二楽坊」が演奏していたことを覚えている人は多いのではないでしょうか。

中国の雰囲気を感じられる音色に魅力を感じる人は多く、子供に習わせてみたいと思う親もいるでしょう。しかし、日本では二胡はあまりなじみのない楽器なので、「そもそもどんな楽器だろう。」、「教室ってどうやって選べば良いのかな?」と疑問を持つ人も多いかと思います。

そこで今回は、子どもに二胡を習わせるメリットや注意点、教室の選び方などをご紹介します。

二胡とは?

そもそも二胡とはどのような楽器なのでしょうか。二胡の歴史と特徴を見てみましょう。

二胡の歴史と特徴

二胡は中国の伝統的な2本弦の弦楽器で、中国のバイオリンと呼ばれることも。その歴史は古く、唐の時代に誕生したと言われています。

二胡は、2本の弦を間に挟んだ弓で弾いて音を奏でる仕組みです。その音は人間の声に最も近いと言われており、主にメロディーを担当します。

子供に二胡を習わせるメリット

子供に二胡を習わせると、中国との国際交流を図るきっかけとなったり、表現力が身に付いたりするメリットがあります。その他に、家での練習がしやすいというのもメリットのひとつです。それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

中国との国際交流を図るきっかけになる

二胡は中国の伝統的な楽器です。そのため、中国では二胡は非常にポピュラーな楽器であり、二胡を演奏することで中国の人と知り合って交流ができたり、中国の歴史に触れたりするきっかけとなります。

様々なジャンルに対応できるため表現力が身に付く

二胡は中国系の音楽のイメージが強いですが、実は様々なジャンルの音楽に合わせることができます。

また、二胡の音色は高音から低音まで幅広く、弾き方によって嬉しい音や楽しい音、寂しげな音など様々な音を出すことができるのです。時には鳥のさえずりや馬のいななきに似た音も出すことができ、二胡を弾くことで表現力や想像力を身に付けることができます。

比較的音が小さな楽器なので家でも練習できる

二胡の音は、楽器の中では比較的小さめです。ピアノやギターなど、楽器の多くは音が大きいため、自宅で練習する際には、防音室を作ったり、なるべく小さな音で演奏したりと周囲の家への配慮に心を砕かなければなりません。

しかし、それでも時には苦情を受けてしまうことがあります。また、音の大きさを気にし過ぎると、肝心の演奏が上達できません。

その点、二胡の音は比較的小さめなので、家でも練習がしやすいのです。

深夜や早朝などは避けよう

二胡の音が小さめで、家でも練習しやすいとはいえ、近隣住民とトラブルなく暮らすためには最低限のマナーは守るべきです。

深夜や早朝など、人が寝静まっている時間は小さな音でも響きやすいもの。学校に行く前や、夜寝る前に楽器の練習をさせたいと思う親は多いですが、人々が寝ているような時間の演奏は避けるようにしましょう。

子供に二胡を習わせる際の注意点

子供に二胡を習わせる際の注意点を解説します。

子供用の二胡の入手は難しい

二胡は日本ではあまりポピュラーな楽器ではありません。そのため、二胡自体の入手が難しいのが現状です。さらに、二胡は本場の中国でも子供用はあまり作られていないので、子供用の二胡を手に入れるのは非常に困難であると言えます。

千斤を下にずらすことで対応できる

子供用の二胡を手に入れるのは難しいです。そのため、子供に二胡を習わせる際は、普通サイズの二胡を使うことになります。

この時、大人用の二胡を子供が弾きづらそうにしているのであれば、上駒である千斤を下へずらしてあげましょう。千斤をずらして使うことで、子供でも普通サイズの二胡を弾くことができます。

子供の二胡教室の月謝の相場は?選び方と注意点も

今、二胡教室は徐々に増えつつあるので、子供に二胡を習わせたい場合、教室選びで迷うこともあるでしょう。また、月謝もいくらくらいかかるのか気になりますよね。子供の二胡教室の選び方と注意点、月謝の相場について解説します。

二胡教室の月謝の相場 

二胡教室の月謝の相場は、月2~3回程度で約10,000円程度です。

二胡教室では10,000円程度の入会金が必要となる場合もあります。そのため、気になる二胡教室が見つかったのならば、月謝やレッスン体制、回数などを確認しておきましょう。

一度に何人もレッスンする教室は避けるべき

子供の二胡教室を探している場合、できる限りマンツーマンでレッスンしてくれる教室を探しましょう。なぜならば、演奏レベルには個人差がありますが、レベルが違う人を一緒にまとめてレッスンするような教室では、具体的なアドバイスはもらいにくいからです。

中国の人が先生の場合は日本語のレベルをチェック

二胡は中国の楽器なので、講師も中国の人であるパターンが多いです。そのため、二胡教室を選ぶ際、講師が中国の人の場合は、講師の日本語のレベルもチェックしておきましょう。

大人ならば、多少なまっている日本語でも聞き取ることができますが、子供では聴き取りにくいので、会話が成り立たず、レッスンに支障が出てしまうこともあるからです。

子供の二胡教室はEYS-Kidsがおすすめ

子供の二胡教室探しで迷っているのであれば、EYS-Kidsがおすすめです。子供の二胡教室にEYS-Kidsがおすすめである3つの理由を解説します。

入会でもれなく二胡を無料でプレゼント

子供に楽器を習わせたいと思った時、楽器はいくらくらいするのか、どのように選べば良いのか、心配になりますよね。

EYS-Kidsでは、入会者になんと楽器を無料でプレゼントしています。もちろん、二胡もプレゼントの対象です。EYS-Kidsからプレゼントされる二胡は、二胡の本場中国で、優れた職人として数多の受賞歴がある王乃正氏と、王小迪氏が手掛けたものをプレゼント。

本物の音に触れることで、子供の感性にさらに磨きをかけることができますよ。

子供に合った講師を探すことができる

二胡教室を選ぶ際は、講師も重要なポイント。まず、中国の人が講師の場合は日本語レベルが気になりますし、せっかく日本語レベルも申し分ない講師が見つかっても、子供と相性が良いとは限りません。

EYS-Kidsでは、子供と相性の良い講師を探せるシステムが充実しているため、妥協することなく、子供に合った講師を探すことができますよ。

子供のレベルに合わせたカリキュラムを用意

EYS-Kidsでは、子供の年齢はもちろん、レベルに合わせたカリキュラムをご用意します。そのため、子供がレッスンについていけなかったり、分からないままレッスンを進めたりすることもありません。

まとめ

二胡は中国の伝統的な楽器です。高音から低音まで様々な音を出すことができるので、子供に習わせることで表現力を身に付けさせることができますよ。

また、中国の文化に触れることで、国際交流のきっかけとなることも。二胡を習わせる際、講師が中国の人であると、言語面でコミュニケーションをとるのが難しい場合があります。EYS-Kidsならば、子供に合った講師をとことん探せるシステムなので安心です。

無料体験レッスンもあるので、少しでも二胡が気になったのであれば、ぜひお試しください。

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