子どものピアノには親の付き添いは必要なの?
子どものピアノ教室には親の付き添いは必要なのでしょうか。子どもがピアノ教室に通うようになれば気になりますよね。先生にお任せするつもりならなおさらでしょう。
結論をいえば、ピアノ教室への付き添いは教室によって必須のところもあれば、各家庭の考えに任せるというところもありさまざまです。
ピアノ教室の付き添いとは、レッスン室に子どもと同室してレッスンを見学することです。レッスン中に何かをしなければいけないということはないので必要以上に構えなくてもいいです。
では、付き添いが必要になるのはどのような場合でしょうか。付き添うつもりはなくても必要であれば知っておきたいですよね。
そこで、子どものピアノ教室に付き添いが必要な場合と付き添いをするメリット、付き添い時のマナーについて解説します。初めてのピアノ教室は親子ともに不安なこともあるので、ぜひ参考にしてみてください。
子どものピアノ教室には付き添いが必要?
大手音楽教室のグループレッスンは必須
大手音楽教室の幼児科グループレッスンはレッスン期間中(2年)は親が付き添うことが決められています。子どもの横に座って一緒にレッスンを受けます。
幼児科を修了してジュニア科に進むと始めの1、2ヶ月は付き添いが必要になります。付き添いは、ママの都合がつかない時はパパやおじいちゃん、おばあちゃんでもOKです。
習い始めは付き添った方がいい
ピアノの習い始めは、子どもにとっても不慣れな場所や先生には不安が強くなりがち。親が付き添ってくれれば安心してレッスンを受けることができます。ですから、習い始めは付き添いをした方がよいでしょう。
とはいえ、親がいると甘えてしまう、ふざけてしまってレッスンが進まないことがあれば親に退出するよういわれることもあります。
子どもが慣れてくると、子どもの方から1人で大丈夫と言うこともあるでしょう。付き添いをやめるタイミングは子どもの様子を見て先生と相談されるとよいですよ。
発表会前のレッスンは付き添っておくのもいい
発表会の練習となると家庭での練習時間が増えてきます。とはいえ、ダラダラと時間をかけるよりも練習ポイントを絞った質の高い練習が重要です。
子どもに「どこを練習するの?」と聞いてもはっきりしないこともあるでしょう。そういう場合は付き添いをするのもよいです。練習の進め方のアドバイスをもらい、親が先生の指導の細かいニュアンスまで受け取って家庭での練習に活かしましょう。
ピアノ教室での付き添いの目的は?
家庭での練習を効率的にする
先生から言われた自宅での練習内容を子どもが覚えて1人で練習することはほぼありません。親が付き添うことで練習内容やポイントを明確にすることができます。
家庭での練習を効率的にするといっても、先生の代わりに指導することではありません。ピアノ経験があったとしても間違ったことを教えてしまっては子どもが混乱してしまいます。
あくまでも家庭での練習を習慣づけて、練習ポイントを子どもと確認して、練習に耳を傾ければよいのです。親はあくまでも、子どものやる気を引き出すサポート役です。
先生とコミュニケーションがとれる
先生とのコミュニケーションが密になれば、家庭での練習のヒントをもらうことができます。「難しくて弾けないところがある」「今日は、疲れている」など、子どもの状況について話すことでレッスンが充実することもあるでしょう。
また、コンクール参加、音大を目指したいなど高い目標があれば、親も先生も一体となって取り組むために付き添って先生との関係を深めることも必要です。
子どものレッスンに興味をもつ
付き添いをすることで、子どもが習っている曲や進み具合、レッスン内容など子どものレッスンに興味をもつことができます。
子どもは、親にも褒めてもらいたいし喜んで欲しいと思っています。「ママに聞かせて」「パパにも聞いてもらおうね」と自宅練習に興味をもって一緒に楽しめたら、もっと頑張ろうという気持ちが膨らみます。
自宅練習がはかどらない時には、子どもが前向きになるような声かけでやる気が出てくるものです。親がどれだけ子どものピアノに興味をもてるかは子どもの上達になりたい気持ちに影響します。
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ピアノ教室の付き添いにマナーはあるの?
口出し無用!付き添いは見守るだけ
先生が親に話しかける以外は口出ししないようにしましょう。先生と子どもの会話に付き添いの親が割り込んで子どもの代わりに応えてしまう、「はっきり応えなさい」などと声をかけてはいけません。付き添いは子どもを見守るだけです。
見守るといっても、子どもを凝視したり、ため息、咳払いなど子どもにプレッシャーをかけるのもよくありません。
先生は話しかけて子どもの様子を観察しています。先生と子どものコミュニケーションの邪魔にならないことは付き添いのマナーと心得ましょう。
スマホの音に注意
つい忘れがちなのがスマホの音。ピアノレッスンはピアノの音に集中していますから、スマホが鳴るとピアノが中断してしまうことも。マナーモードでもバイブの振動は響くのでサイレントモードまたは電源をオフにしておきましょう。
レッスンで上手く弾けなかった時は無理をさせない
マナーではありませんが、付き添ったレッスンで子どもが上手く弾けなかった時は無理をさせないようにしましょう。これは、付き添っていない時も同様です。
レッスンで上手く弾けなかったとしても、弾けるまで何度も練習させることは避けましょう。毎日短い時間でもいいのでピアノに触れた方がよいのですが、気持ちがピアノに向かないほどくじけている時は、練習を翌日に回してリフレッシュさせることも必要です。
家庭での練習では、子どもの努力を認めて勇気づけてあげてください。上手く弾けない時こそ親のサポートが大切です。
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最後に
ピアノレッスンの付き添いでは、親が知らない子どもの成長した姿を知ることができます。そういう姿を心から喜んで、子どもに言葉で伝えてあげましょう。そして、ぜひ家族にも伝えてあげてくださいね。