子どものドラムで効果的な練習とは?
ドラムをかっこよく演奏したいですよね。音楽にのって演奏するためにはリズムもテンポも重要です。ドラムに限らず楽器をかっこよく演奏するためには練習が必要になってきます。
さらに、子どもが効果的な練習で成果をあげるには、音楽教室でドラムのプロから習うのが独学より断然近道になります。
では、子どものドラムで効果的な練習とはどのようなものでしょうか。そもそも練習に必要なものは何があるのでしょうか。
そこで、自宅でのドラム練習に必要なアイテムと効果的な練習法、音楽教室でプロにドラムを習うメリットについてご紹介していきます。
効果的なドラム練習に必要なアイテム
スティックは子ども用を
ドラム演奏に欠かせないスティックですが、太さも長さもいろいろです。では、子どもにはどのようなスティックを選べばよいのでしょうか。
子ども用のスティックはサイズとカラーを重視しましょう。
サイズ:13.2×330mm amazon.co.jp
3歳前後の子ども向けには、キッズスティックといわれている太さ12.5〜13.2mm、長さ300mm程度のものを選びましょう。
そして、スティックには従来の天然の色の他に赤、青、ピンクなどありますから、楽しく練習するために子どもが好きな色のスティックを選んであげてください。
スティックは消耗品ですから先端が欠けたりささくれがひどくなったら替え時といえます。始めから材質など多くにこだわらないで、サイズとカラーを重視しましょう。小さな子どもは疲れたり手が痛くなることもあるので、より軽いものを選ぶとよいでしょう。
メトロノームは必須
効果的な練習にはメトロノームが必須です。リズムやテンポが合っているのかわからないまま勢いや雰囲気だけで練習するのは効果的とはいえません。
まずは「ゆっくり」としたテンポから始めて、メトロノームにあっているか、リズムが乱れないかなどチェックしていきましょう。始めから終わりまで一定のテンポで練習して徐々に速くしていくことが大事です。
メトロノームは、以下に示した振り子式の他に電子タイプのものがあります。わざわざ購入しなくてもスマホでアプリをダウンロードできます。電子ドラムにはメトロノーム機能が内蔵されていますから確認してみてください。
YAMAHA メトロノーム アイボリー MP-90IV amazon.co.jp
ドラムセットが無理なら練習パッド
ドラム練習にドラムセットが自宅にあるという子どもは少ないのではないでしょうか。本物のドラムでなければ練習できないといっていたら、練習する機会は限りなく少ないといえます。
そこで、練習パッドなら持ち運びに便利でどこででも練習できます。練習パッドは2,000円代から購入できるので、初心者の子どもにも無理なく買ってあげられるのはメリットです。
プロも練習パッドを使用していますから、ストローク練習から効果的に練習してレベルアップしたいなら、練習パッドを使いましょう。
EVANS エヴァンス 練習用パッド amazon.co.jp
全身をチェックする鏡
主にスティックを振り上げる高さをチェックするための鏡があると子どもでも確認して修正できるようになっていきます。
子どもの正面に鏡を置いて練習しましょう。姿見くらいの大きさがベストです。鏡は練習パッドを使わないで、イメージトレーニングの時にも役に立ちます。
子どもの練習をチェックするには録画も有効ですが、日頃の練習では鏡を見て毎回チェックする習慣にするとスティックの軌道を見極める力もついてきます。
自宅でできる効果的なドラム練習
音楽を繰り返し何度も聴く
ドラム練習は、ドラムを叩くことばかりではありません。音楽を聴くポイントを決めて聴いてみましょう。
音楽を聴いてドラムがどんな風に演奏しているかを聴くことも大切なことです。基礎的な奏法やテクニックを学びながら聴くと効果的ですね。
そしてこの音楽が何を表現したいか感じ取れるとドラムで何を表現したいかに結びついていきます。子どもがワクワクするところ、子どもが好きなフレーズを見つけるところから始めましょう。それを知ってこそドラムで表現したいことが見つかります。
テンポを保つ:音楽に合わせて体を動かす
音楽に合わせて歩くことから始めて、自然に腕や腰が動くようならしめたもの。手拍子をしたり肩を揺するのもよいです。歌や合いの手を入れるのもありです。
一定のテンポをつかみながら、全身で音楽を感じましょう!
自然に体が動いてしまう感覚を楽しむことが重要です。そうすると、音楽の強弱やリズムをとらえられるようになっていきます。
テクニック:テンポに合わせて右左交互に打つ
基本のストロークは「右、左、右、左」の交互の動作です。ですから、右手で打つときは左手は上げておきます。
2小節を打つつもりで8個打ち続けて、16個、32個と増やしていきましょう。ある程度できたら、メトロノームは60に合わせて同じように打ってみてください。さらに、手を交差させて「右、左、右、左」と8個から打ってみましょう。
打ったときのスティックの自然な反動をいかして打ち続けます。力むと反動が不自然になりリズムが乱れてしまいがち。イメージとしては、バスケットのドリブルで弾んだボールが手に戻ってくるような感じです。
同じ動作を続けていると手首が痛くなってきますから、適度に休憩を入れてください。長い時間をかけるよりも毎日少しの時間でも続ける方が身につきます。
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子どもがドラムを音楽教室で習うメリット
子どもが音楽教室でドラムを習うメリットは、子どものペースや理解度に合わせて、ドラムの基礎からテクニック、練習の仕方をトータルにプロから学べることです。
動画を見ながらの練習とは違って、プロから動きや音色をリアルに学べるとできなかったことが不思議なほどにできるということもあるでしょう。子どもに合った奏法と習得のコツを1つずつ身につけて表現の幅を広げていけるのです。
また、教室にはドラムセットが設置されていますから、先生とのドラムセッションは迫力があり、レッスンへのモチベーションも上がることは間違いありません。そうなると、短期間のレベルアップも見込めます。
子どもがドラムを習うなら、ぜひ音楽教室へ通いましょう!
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レッスンを長く続けていくうえで、子どもと先生の相性は重要です。そのため、子どもに合わないと思った先生を変更することが可能になっています。
もしレッスンに不満があれば、無料でレッスンをやり直してもらうことができます。また、レッスン日の変更にも対応しています。
このようにEYS音楽教室には、安心して続けられるサービスが豊富に用意されています。ぜひ一度、体験レッスンをお試しください。今ならオンラインレッスンも受付中です。
最後に
ドラムを演奏することは楽しいですが、先生とのセッションや他の楽器と演奏すると何倍もの喜びになります。家族や友達とのセッションから発表会などの演奏を披露する機会を増やしてあげると目標に向かって意欲的になれると思います。
ぜひ、お子さんの可能性や音楽の世界を広げてあげてくださいね。