子どもにはギターの独学は難しい?
子どもがギターを弾きたいと言ったら独学は難しいのでしょうか。親にギター経験があれば教室に行かなくてもいいのではないかと思いますよね。逆にギターが弾けない親にとって独学はハードル高いともいえます。
子どもでは通常サイズのギターを持つのもしっくりいかないことが多いのではないでしょうか。子どもは手が小さいだけではなく、体も小さいからです。
ギターには子ども向けサイズがあるのを知っていますか。子ども向けのギターなら重い、指が届かないということなく始められます。
そこで、ギター独学のメリットとデメリットと子ども向けギターの種類、ギター教室の選び方をご紹介します。
子どものギター独学のメリット・デメリット
ギター独学のメリット
◆コストを抑えられる
独学がであればレッスン料や教室に通う交通費がかからないので、コストを抑えることができます。
ネット上には動画やブログなど多くの情報がありますから、教則本さえ不要になるかもしれません。独学は節約しながらギターの練習できます。
◆いつでも始められる
教室で習おうとすると教室探しから段取りを踏まないと始められませんが、独学であれば子どもが始めたいタイミングでいつでも始められます。
しかし、子どもと親のスケジュールがなかなか合わないと先延ばしになって子どもが興味を失ってしまうということも。独学は、子どもがギターを始めたいと言ったら、さっと取り掛かるとよいですね。
ギター独学のデメリット
◆上達に時間がかかる
教室と独学の大きな違いは、上達にかかる時間です。独学では間違いや難しいところなどでピンポイントアドバイスを貰えないので、どうしたらいいのかわかりにくく上達に時間がかかってしまいます。
しかし、教室では先生のアドバイスで思いのほかスムーズにクリアできることも多いものです。基礎から学ぶので、段階を経て効率よく上達していきます。
それに、先生から努力を認めてもらえたり、励ましや褒められることが上達のスピードを上げるということもあります。
◆間違ったクセがつくかも
独学の場合だと自己流になりがちで、弾きやすいと思っても無意識に間違った癖を身につけてしまう可能性があります。
ギターは奏法がたくさんあるので、始めから正しい奏法を学んだ上で手の大きさや力の入れ方など子どもに合った奏法を覚える方が上達の近道になります。
◆レパートリーが広がらない
ギターは、ロック、ジャズ、ポップスなど多くのジャンルに使われています。独学では、子どもが好きな曲や知っている曲以外に興味をもたせてレパートリーを広げていくのは容易なことではなく、親の好みと子どもの好みが合わないこともあるかもしれません。
教室なら、子どもが馴染みやすい曲からジャンルに特化することもバリエーション豊かに学ぶ機会を得ることができます。
子ども向けのギターとは?
子ども向けのミニギター
ミニギターは、子どもにも弾きやすいコンパクトなギターという意味で、弾き方は通常のギターと同じです。ミニギターは、アコースティックギターとエレキギターの大きく2種類に分けられます。
ミニギターは、通常の大きさの2分の1〜3分の4で、一見しておもちゃのようですが、メーカーや価格によって通常のギターに遜色ない本格的なモデルもあります。
ミニアコースティックギター
弾き語りがしたい!ギターの生音が好き!という子どもに最適なのが、アコースティックギター。アンプを用意しなくてもいいので、ギターがあればどこでも弾くことができます。
アコースティックギターの弦はナイロン弦とスチール弦があります。子どもにはジャンルを問わず多くのギターで使われているナイロン弦が弾きやすくておすすめです。
もし、ミニアコースティックギターでも弦が押さえにくいのであれば弦の高さを調整したり柔らかい弦へ交換してもらうことも可能です。
ミニエレキギター
ギターソロをやってみたい!エレキの音が好きという子どもにはエレキギターがおすすめ。アンプにつないで音を出して音量の調整ができます。
エレキギターはアコースティックギターに比べて形もデザインも豊富です。また、コンパクトで薄いので構えやすいです。アンプを内蔵したタイプは重くなるので購入の際には注意が必要です。
小さい子どもにはギタレレもおすすめ
ミニギターもちょっと大きいかなという子どもには、ギタレレがおすすめ!
ヤマハで製作されたギタレレは、ウクレレに近いサイズで持ちやすく、6弦ですからギターと同じ奏法ができることが特徴です。しかもナイロン弦なので小さな手に優しく音色もギターよりも柔らかい響きです。
まさしくギタレレは「ウクレレ+ギター」なのです。大人が持つと胸に抱える感じになります。小さな子どもでもギターのような感覚で演奏できますね。
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自宅で子どもにギターを教えるのは難しい…
子どもに合ったギターが見つかったら、いよいよ弾き方を教えてあげましょう。自宅で親が教えると「何でできないの?」と強く言ってしまいがち。子どもが「ギターは嫌だ」とならないように、親にとっても根気が大事!
とはいえ、ギター経験のない親はネットの動画や教則本で下調べが必要になります。どこから教えたらいいのかわからないといこともあるでしょう。
大人がギターを独学するのであれば、自分で調べたり教則本を見ながら練習できますが、子どもは大人と同じように独学するのは難しいもの。
やはりギターは独学よりも教室で先生に教えてもらうのが親子のバトルを招くことなく上達の早道といえます。
子どもが「ギター弾きたい」と言ったら、ぜひギター教室の体験レッスンを受けることから始めましょう。
体験レッスンでは、先生と子どもの相性を確認して、入会後のレッスンをイメージしてみてください。
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最後に
ギターの生音を楽しむアコースティックギターと機材を使って音色を作り出すエレキギターは、それぞれに魅力があります。だから子どもから大人まで幅広い世代で楽しまれているのでしょう。
子どもがギターに興味をもったら、ぜひ気軽に始めて楽しく続けられるといいですね。家族も一緒にギターを始めてみるのも素敵だと思います!