子どもにクラシックギターを習わせたい!
子どもにギターを習わせたいなと思っているパパママも多いかもしれません。音楽に触れ合ってもらいたいという思いもありますし、ギターなら持ち運びもできていつでもどこでも演奏できるうえ、男の子が始めやすい楽器でもありますよね。
しかし、ギターと一言でいっても、アコースティックギター、エレキギターなどの種類に分かれます。その中でもクラシックギターを子どもに始めてほしいと思っている方もいるかもしれません。
クラシックギターは子どもでもできるのか、そして他の種類のギターとはどんな違いがあるのかも理解しておく必要もありますよね。
ここでは、クラシックギターについて、そして子どもがギターをはじめるときにどうしたらいいのかをご紹介していきます。ぜひ、ご確認ください。
そもそもギターの種類とは
まずはギターの種類をご紹介していきます。ギターは大きく分けると「アコースティックギター」「エレキギター」そして「クラシックギター」の3つがあります。
それぞれどんな特徴があるのかをご紹介しますので、確認しておきましょう。
①ギターの定番!「アコースティックギター」
ギターといえば、アコースティックギターを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。アコースティックギターは、ボディの中が空洞になっており、そこで音を共鳴させています。
電気的機構を用いていないギターでもあり、アンプを通さなくても大きな音を出すことが可能。
次に紹介するエレキギターと比べると、古典的なギターともいえるのではないでしょうか。
アコースティックギターは、弾き語りなどで多く活用されています。路上ライブをしているアーティストの多くもアコースティックギターを使っているイメージがありますよね。
はじめてのギターにアコースティックギターを選ぶ方が多いです。
②見た目がカッコいい「エレキギター」
見た目が派手でカッコいいエレキギターは、男の子に人気かもしれません。見た目のインパクトも大きいですし、自分のお気に入りの物を探すのが楽しくなりますよね。
エレキギターは「エレクトリックギター」と呼ばれるもので、ギターとアンプを接続して演奏します。ギターの弦の振動を電気信号に変えて演奏しているという仕組みです。
つまり、エレキギターの場合、アンプがないとカッコいい音が出せません。
また、見た目がハードなギターですが、実は木材で作られています。こでは以外と気づかないポイントかもしれませんね。
③音が小さい!?「クラシックギター」
ここで今回の主役であるクラシックギターをご紹介します。見た目はアコースティックギターと似ているため、何が違うのか疑問に思う方も多いかもしれません。
クラシックギターの特徴については、後に詳しく説明しますが、クラシックギターの場合、ピックを使わずに指や爪で弦を弾いて音を出すのが特徴でもあります。
また、アコースティックギターと比べると、クラシックギターは音が小さいです。ギター1本で迫力ある演奏をするというよりも、ギターの合奏などに活用されることが多いです。
クラシックギターの大きな特徴
クラシックギターの大きな特徴として、2つご紹介します。どんな特徴があるのか、子どもに合っているのかを確認してみてくださいね。
①弦がナイロン製
クラシックギターは、ナイロン弦なのが大きな特徴です。ナイロン弦はやわらかく、優しい音が出るのが魅力。しかし、温度の変化に弱いので、温度によって弦の伸び縮みがあります。
弦が伸び縮みすると音程にも影響がでるため、扱いには注意が必要です。
ちなみに、アコースティックギターやエレキギターの弦はスチールです。
②ネックが太い
クラシックギターは、ほかの種類のギターと比べるとネックが太いです。そのため、指が短い人、手が小さめな人は、演奏するのが大変かもしれません。
クラシックギターに使われているナイロン弦は、振れ幅が大きいです。そのため、弦が近すぎると弦同士が当たってしまうおそれがあるのです。
これを防ぐために、ネックを太くし、弦と弦の間を広くしています。
子どもでもクラシックギターはできる?
紹介してきたように、クラシックギターはネックが太いため、手が小さいと演奏するのがなかなか大変です。コードをおさえるのも難しいでしょう。
そのため、アコースティックギターから始めるのもアリ。
もちろんクラシックギターのこだわるのなら、クラシックギターから始めても問題はありません。ただ、レッスンに通うことにした場合、クラシックギターで練習していきたい旨を講師に早めに相談しておいてくださいね。
子どもにおすすめのクラシックギターもご紹介
子ども用のクラシックギターの販売はアコースティックギターに比べると圧倒的に少ないです。探すのが大変かもしれません。
そのため、ここで紹介するのも子ども用というわけではありません。それでも小さくて扱いやすいものに厳選してご紹介していきますので、チェックしてみてくださいね。
①YAMAHA ギター ショートスケールクラシックギター Jr.シリーズ CS40J
価格:13,959円
ヤマハから販売されている、ミニクラシックギターです。ナイロン弦なので、伸びが良い豊かな音色を楽しめるギターです。
ミニサイズなので、子どもが始めるときに購入するのにおすすめ。とにかくコンパクトサイズのものがいい!という方は、このギターをチェックしてみてくださいね。
②クラシック ギター 39インチ
価格:6,999円
価格をおさえて購入したいのなら、こちらのクラシックギターがおすすめ。大人用のギターなので、子どもが持つには少し大きく感じてしまうかもしれませんが、小学生でも扱う子はいますよ。
ギター初心者でもOKなセットになっているので、これひとつ買えば、後から追加して購入するものはすぐにはないかも!
ケースやストラップも付いてこの価格!子どもが続けてくれるかわからないけれど、触れさせてあげたい場合にもおすすめですよ。
③クラシックギター 39インチ Strong Wind
価格:6,980円
こちらも大人用のギターではありますが、初心者におすすめのクラシックギターです。ナット幅は53mmほどです。
専用のソフトケース付きのものなので、どこにでも持ち運びができますよ。こちらもリーズナブルなギターなので、安心して買えそうですね。
子どもが通うギター教室を探しているならEYS音が教室へ
子どもとクラシックギターをはじめようと考えているのなら、音楽教室に通ってプロの講師から習うのがおすすめです。
そして、ここで紹介したいのは、魅力がたくさん詰まったEYS音楽教室。
なんとこの音楽教室、楽器のプレゼントがあります。1年間の途中解約はできませんが、通い続けることを前提に、ギターをプレゼントしてもらえるのです。
このギターの中には、クラシックギターも含まれているので、クラシックギターをはじめたい子どもにもぴったり!初期費用を抑えて、ギターをはじめることができますよ。
そのほかにも、
- レッスンのやり直しが可能だから相性の良い先生と出会える
- 通いやすい月謝設定
- スタジオ数が豊富だから通いやすいスタジオを探せる
- レッスンをお休みした場合でも補講が無料
- イベントが豊富だから友達ができる
- 体験レッスンが無料
といった、ほかの教室ではなかなか見られない魅力がたくさん詰まっていますよ。
体験レッスンは無料で受けられるので、ぜひ申し込みをして、足を運んでみてください。そして、教室や講師の雰囲気をチェックしてみてくださいね。
最後に
子どもでもクラシックギターをはじめることは可能です。ネックが太いという特徴があるため、まだまだ手が小さい子どもには難しく感じてしまうかもしれませんが、その場合はアコースティックギターから触れさせるのもアリ。
音楽やギターに子どもが興味を持ったら、ぜひそのタイミングではじめてみてくださいね。