子どもでもジャズピアノを習える?
ジャズピアノと聞くと、難しそう、大人が習うものと思う人が多いかもしれません。子どもがピアノを習う場合、多くはクラシックピアノを始めるでしょう。
しかし、結論からお話すると、子どもでもジャズピアノを習うことが可能です。ジャズピアノコースを開講しているピアノ教室もあります。
子どもが自ら「ジャズピアノを習いたい」ということは少ないと思いますが、ジャズピアノの魅力を知ったら、パパやママはジャズピアノを習ってほしいと感じるかもしれません。
ここでは、ジャズピアノとは何か、そしてクラシックピアノとの大きな違いは何か、などをご紹介していきます。
子どもにピアノを習わせようと考えているのなら、どちらのコースが子どもに合っているのかを事前に確認するのもアリです。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
そもそもジャズピアノとは?
そもそもジャズピアノとはどんなものなのでしょうか。多くの人は、ジャズ風にアレンジされた楽譜を弾くことがジャズピアノと思っているかもしれません。
しかし、その認識は間違いです。
簡単に説明すると、ジャズピアノは自由に弾いてOK。自分が弾きたい音を弾きたいように弾けるのがジャズピアノです。
作曲家が作った原曲の形を残しつつ、自分なりのアレンジで弾けます。つまり、決まった楽譜がないため、弾くごとにアレンジが変えられます。
弾くたびにアレンジが変わるため、今弾いたものをもう一度弾くことが難しいともいえます。そのときの気持ちをのせて弾くので、同じように弾くことは二度とできないといっても過言ではありません。
もちろん楽譜の知識やコード、音楽理論などの知識は必要です。これらの知識があれば、自由に弾けるので、実はジャズピアノの方が向いている子どもも多いはずですよ。
ジャズピアノとクラシックピアノの大きな違いを確認しておこう
ジャズピアノは先述した通り、自由に弾けます。しかし、クラシックピアノは1音1音全て楽譜にかかれており、その楽譜通りに弾くことになります。
これが大きな違いと言えます。
楽譜通り忠実に弾くのがクラシックピアノ、コードなどの情報だけで自由に弾くのがジャズピアノ。
ジャズピアノを習うメリットは何?
ジャズピアノを習うメリットとしては、表現力が身につくことが大きいのではないでしょうか。最低限の楽譜の情報だけで自分でアレンジして弾くため、表現力が身につく、即興ができるようになる、ことが期待できますよ。
もちろん、楽譜を読むための基礎知識も学ぶ必要もあるため、楽譜を読む力や集中力も養われるでしょう。
ピアノは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から
子どもにピアノを習わせようと考えているのなら、年齢が低いうちからがおすすめ。音楽的感覚を身につけるのは、早期が望ましいと言われているため、子どもが音楽に興味をもったら、イスにじっと座れるようになったら、ぜひ始めてみましょう。
すぐに入会するのではなく、体験レッスンを受講して教室や先生の雰囲気をチェックするのがいいでしょう。ぜひ申し込みをしてから足を運んでみてください。
ジャズピアノの教本を3つご紹介!
子ども向けに作られたジャズピアノの教本を3冊ご紹介します。ジャズピアノがどんなものなのか、ジャズピアノを経験してみたいという場合に、ぜひ活用してみてくださいね。
①やさしくたのしい こどものジャズ・ピアノ曲集
出版社:ドレミ楽譜出版社
価格:1,760円
スタンダードなジャズ曲を子どもでも弾けるように簡単にアレンジした「あこがれのジャズ!! 編」と、アニメやポップスなど子どもが好きな曲をジャズ風にアレンジした「ジャズに変身!! 編」の2つで構成されている楽譜が「やさしくたのしい こどものジャズ・ピアノ曲集」です。
子どもはもちろんですが、ジャズピアノ初心者のパパママも楽しめる楽譜。この楽譜をきっかけに、子どもと一緒にジャズピアノに挑戦するのもアリ。
ジャズピアノを通して、親子で一緒にピアノを楽しむ時間が持てるかもしれませんね。
②やさしくひけるピアノ・ソロ こどもジャズ【改訂版】
出版社:ケイ・エム・ピー
価格:1,980円
子どもが親しめる曲をジャズ風にアレンジした楽譜が詰まった一冊です。ハ長調にアレンジされているため、子どもはもちろん、ピアノ初心者のパパママも楽しめる楽譜になっていますよ。
大き目の譜面になっているため、見やすいのも嬉しいポイント。33曲も収録されているから、長期的に楽しめるのではないでしょうか。
「星に願いを」「聖者の行進」「ルパン三世のテーマ’80」など、挑戦したくなる曲がたくさんですよ!
③やさしいピアノ・ソロ こどものジャズ風ピアノ大集合
出版社:ドリーム・ミュージック・ファクトリー
価格:1,980円
誰でも知っている名曲をジャズ風にアレンジした楽譜がこちら。もともとクラシックピアノを習っていて、楽譜を読む力が身についている子どもにぴったりかもしれません。
クラシックピアノに飽きてしまった、違うジャンルを弾いてみたい、ジャズピアノにもチャレンジしてみたいと感じ始めた子どもにプレゼントしてみてもいいかも。
「スタジオジブリ名曲コレクション」「童謡唱歌名曲コレクション」「クラシック&トラディショナル名曲コレクション」があるため、弾きたい曲が見つかるはずです。曲数も豊富なので、飽きずに活用できそうですよ。
ジャズピアノの独学は難しい……
ジャズピアノは自由に弾いてもOKと紹介してきましたが、これには自己責任が伴います。自分が好きなように弾くだけなら誰にもできますよね。そして、自分が作曲をすればいい……となってしまいます。
基本的な楽譜の知識が必要ですし、ジャズピアノの場合はコードを覚えなくてはいけません。そのため、子どもが独学でジャズピアノを続けていくのは難しいといえるでしょう。
また、独学では上達しているのかもわかりにくいため、プロの講師に習った方がおすすめといえます。
上達するスピードも圧倒的に習った方が早いので、ジャズピアノに挑戦したい場合は音楽教室のジャスピアノコースに通うことを検討してくださいね。
まずはピアノに慣れてもらいたい!それならEYS音楽教室へ!
ジャズピアノはやっぱり難しそう……、子どもの年齢が低いからまずはクラシックピアノから始めようと思った場合は、EYS音楽教室に通うことを検討してみてください。
幼児から通える音楽教室なので、もちろん小さい子どもでもOK!
さらに、
- 楽器のプレゼントがある
- レッスンのやり直しが可能
- 相性の良い先生に出会える
- 通いやすいスタジオを探せる
- 補講が無料
- 通いやすい月謝設定
- イベントが豊富
- 体験レッスンが無料
といった魅力も詰まっています。
条件を満たすことで楽器のプレゼントをしてもらえるため、初期費用を抑えることが可能です。このプレゼント、もちろんピアノも当てはまりますよ!
体験レッスンは無料で受けられます。損はありませんので、ぜひ一度申し込みをしてみてくださいね。
最後に
ジャズピアノがどんなものなのか、クラシックピアノとはどう違うのかをご紹介してきました。ジャズピアノは難しいですが、自由に弾けるメリットもあるので、より楽しくピアノに向き合える可能性も大きいです。
子どもにどちらのジャンルが合うのか、見極めてみてくださいね。もちろんクラシックピアノからの移行もできるので、まずはクラシックピアノ、もっと子どもがピアノに興味をもったらジャズピアノにするのもアリ。
せっかくならパパやママも子どもと一緒にジャズピアノに挑戦してみてくださいね。
ピアノは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から
子どもにピアノを習わせようと考えているのなら、年齢が低いうちからがおすすめ。音楽的感覚を身につけるのは、早期が望ましいと言われているため、子どもが音楽に興味をもったら、イスにじっと座れるようになったら、ぜひ始めてみましょう。
すぐに入会するのではなく、体験レッスンを受講して教室や先生の雰囲気をチェックするのがいいでしょう。ぜひ申し込みをしてから足を運んでみてください。