子どものピアノを置く部屋とは?
これからピアノを家に迎え入れるとなれば、どの部屋にピアノを置くかを考えなくていけませんね。ピアノを置くときに考えておくべきことはあるのでしょうか。
実は、ピアノを置くスペースがあればどこでもいいわけではありません。ピアノの品質を保つために適した部屋であることも重要なのです。ピアノは大きくて重いので移動は容易ではありませんから、「この部屋じゃなかった」ということがないように考えておきたいですね。
そこで、ピアノ置く部屋で考えておくべき点と子どもが練習しやすい部屋の工夫、子どものピアノ練習のやる気UPのコツをご紹介します。
ピアノを置く部屋で考えておくべき点
直射日光を避ける
ピアノに直射日光が当たると乾燥しやすく色あせることがあります。西陽が長時間当たる部屋は注意が必要です。アコースティックピアノでも電子ピアノであっても内部まで傷めるおそれがあるので高温になることは避けなければいけません。
住宅事情によっては窓際など直射日光を避けられないこともあるでしょう。そういう場合は、遮光カーテンなどを使ってできるだけ遮ってください。
湿度を避ける
ピアノは湿度に弱いので、内部の結露やカビを防ぐためにキッチンやバスルームから離れた場所に置きましょう。窓際も雨が入ってくるおそれがあるため、雨はカーテンである程度防ぐことができるとはいえ、なるべくなら避けたいものです。
ピアノは湿度50%前後が適しているといわれています。エアコンを使い温度や湿度が管理できるとよいでしょう。住んでいる地域によっては、除湿機や加湿器が必要になることもあるかもしれたせん。
エアコンの真下を避ける
ピアノはエアコンの真下は水漏れの心配があるので避けましょう。アコースティックピアノの場合はエアコンの風が直接当たることをなるべく避けたいです。エアコンを使って温度や湿度を管理できることはよいのですが、直接当たることで弦の張力が変化して音が狂いやすくなるからです。
エアコンと同様にファンヒーターや床暖房による過乾燥、加湿器による結露などに注意してピアノの品質を低下させないようこまめにコントロールして使ってください。
子どもがピアノ練習しやすい部屋の工夫
ママが見えるリビングが最適
ピアノを習うなら、毎日の練習を習慣にしたいですね。とはいえ、ママがつきっきりで練習するのは時間的に厳しいことも。そんな時は家事をしながら目が行き届くリビングが最適です。
長時間練習したり聞かれたくないという時期がくるまでは、リビングでパパやママに聴いてもらえたらコミュニケーションがとれて子どもも嬉しいはず。リビングならピアノに向かいやすいです
練習に集中できる防音が大事
小さな子どものピアノ練習の音量はガンガン響くことは少ないものの、やはり家族や近所への配慮は必要です。夜間や早朝の時間帯を避けるなど練習時間を考えましょう。
防音対策としては防音カーペット、二重窓、厚めのカーテン、アコースティックピアノは防音防振用のインシュレーター(ピアノの脚に敷くお皿のようなもの)を活用しましょう。
ピアノ周辺に練習グッズをまとめる
練習にすぐ取り掛かれるようにピアノの周りを整理整頓して教本やレッスンバッグ、ヘッドフォンなどの練習グッズやピアノのお手入れ用品を収納しましょう。
子どもの好みで可愛いファブリックや絵画を飾ってみてはいかがでしょうか。練習に向かうのが楽しくなるピアノ練習コーナーを作ってあげてください。
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ピアノ練習のやる気UPのコツ
練習への声かけを工夫しよう
子どもはピアノを弾くことは好きだけど練習はイヤということが多いです。練習が嫌いな理由はこどもによってさまざま。だからこそ、やる気がUPするような声かけをしてあげたいですよね。
「ママも練習しよう」とさりげなく誘う感じ、「上手に弾けるようになった〇〇を聞かせてほしい」とお願い系や「動画に撮っておじいちゃんやおばあちゃん見せよう」と上手に弾こうという気持ちを引き出す声をかけが子どもにとって励みになっていきます。ママが子どもの演奏を興味を持って楽しみにしているという気持ちを伝えられる言葉をみつけてください。
練習したことを褒める
ピアノの練習は短い時間でも構わないので毎日続けてほしいものです。褒めるときは、実際に子どもができたことを取り上げて褒めます。親の気持ちには子どもは敏感なので、親も前向きな言葉を使うことで子どもにとって褒めることと同じ効果があるといわれています。
褒め方のコツとしては「すごいね」「えらい」という言葉よりも「4小節弾けたね」「10分頑張ったね」と事実を認めてあげて言葉にすると何を褒められたのかが子どもにも伝わります。そして褒めながらぎゅっと抱きしめるなどスキンシップをとりましょう。
小さな目標をもたせる
ピアノ練習した日をカレンダーにシールを貼って〇回できたら〇〇しようといった積み重ねを目標にしてみてはいかがでしょうか。
発表会を目標にするときに、発表会におじいちゃんやおばあちゃんを招待しようということや可愛い(カッコいい)洋服を着ようといった具体的な目標を付け加えることも子どもにはわかりやすい目標になります。
子どもの練習環境を整えたらピアノ楽しもう!
毎日が練習の繰り返しの中で、1曲弾けるようになったら家族でミニミニ演奏会を開いたり、ママやパパと連弾をしたりと日常に子どもとピアノを楽しめる時間を作りましょう。
このようなメリハリのあるピアノ環境を整えていくには音楽教室に通うことがおすすめです。レッスンの成果も自宅練習の成果も家族で認めてあげましょう。
また、ピアノを習い始めたら、子どもが前向きに続けられるように、子どものピアノが好き、上手になりたいという気持ちを家族でサポートしてあげてください。
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最後に
ピアノの練習しやすい部屋作りとママやパパのサポートでやる気UPのコツをお伝えしました。子どもがピアノを練習する習慣は、練習したくなる環境から育まれると思います。だからこそピアノを置く部屋作りは親も子どもにとっても練習したくなる環境作りの大きな一歩なのです。