子どもが使うギターの選び方は?
子どもにギターを買うなら、どのように選んだらよいのかわからないということが多いのではないでしょうか。子どもは手が小さく指が短いのでどんなギターが合うのか迷ってしまうでしょう。
通常サイズのギターが弾けるまでは、おもちゃのギターでも十分楽しめるのでは?と考える人も多いのではないでしょうか。もちろん、そういう考えも間違いではありません。
しかし、子どもがギターに興味をもったなら、子どもが使える初心者向けのギターを検討しましょう。
そこで子ども向けギターとはどのようなものか、その選び方について解説していきます。さらにギター演奏に必要なアイテムもご紹介します。
子ども向けギターはあるの?
そもそも子ども向けギターとは
子ども向けにおすすめするギターは、通常サイズのギターをそのままコンパクトサイズにしたミニギターです。
ミニギターは、子ども用として作られたわけではなく、フレットの間隔が狭いためコードが押さえやすく扱いやすいので初心者や女性、手の小さな子どもに向いているとされています。
ミニギターにはエレキギター・アコースティックギター・エレクトリックアコースティックギター(エレキのアコギ版)などの種類があります。
子どものギターはアコギとエレキどっちがいいの?
結論からいえば、どちらでも構いません。弾きやすさでいえば、エレキの方がアコギのように弦が太くないので、押さえる力が弱い子どもでも音が出やすいです。形もエレキの方が小さく薄いことも弾きやすさに影響します。
大事なのは、どちらが好きでやってみたいかということ。アコギから始めても全く問題ありません。どっちか迷うなら、弾きやすいエレキから始めてみるのもよいアイデアです。
子ども向けギターはいつまで?
ミニギターは大人でも使えるとはいえ、小学校高学年を過ぎて体が大きくなってくると小さ過ぎて弾きづらくなるかもしれません。その場合は通常サイズに買い換えるとよいと思います。
ミニであってもギターの構造は同じなので、いつまでも演奏できます。大切なのは、子どもの体格や手指の大きさに合わせてギターの大きさを考えるということです。
子ども向けギターの選び方
目的に合わせて選ぶ
目的に合ったギターを選びましょう。とはいっても目的がはっきりしなければ、エレキかアコギかどちらが子どもに合っているのかわからないかもしれません。
目的を考えるポイントは、子どもがどんな曲が好きか、またはよく聴いている曲は何かということ。
ロックバンドが好きで弾きまねをするならエレキ、弾き語りが好きならアコギといえます。見た目の好みから選ぶのも子どものモチベーションが上がって楽しめるのではないでしょうか。
メーカーで選ぶ
楽器メーカーといえばYAMAHA。ヤマハには品質・音質ともに安定しているので、初心者はYAMAHAで購入すれば失敗はないでしょう。
世界的に有名なアコースティックギターのマーティン。ミニギターには有名ギタリストのシグネチャーモデルも販売されています。憧れのアーティストと同じミニギターを手にすることも可能です。
他にもさまざまな有名メーカーがあります。メーカー品は、購入後の部品交換や修理に困ることはないので安心です。
価格で選ぶ
子どもが続けられるかわからない、ひとまずお試しとして購入したい場合は、価格の安さに注目して選ぶのもアリです。
また、本格的に学びたい、長期的に使いたい場合は、レベルアップを見越してある程度高価で品質の高く保証がされているミニギターを選びましょう。
セット購入がおすすめ
初心者には、ミニギターを単品で購入するのもよいですが、演奏に必要なものやあると便利なものが揃っているセットでの購入がおすすめ。単品で買うよりもお得です。
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ギター以外に必要なアイテム
ギター以外に必要なアイテムにはどのようなものがあるのでしょうか。エレキギターはチューナー・ピック・アンプ・シールド、アコースティックギターはチューナー・ピックが必要です。それぞれのアイテムについて説明していきます。
チューナー
弦を正しい音程に調整するために必要不可欠なアイテムです。ギターは音程が変わりやすいので、演奏前にはチューニングをしましょう。
ピック
ギターの弦を弾くのに必要なアイテムです。形や硬さ、素材、厚さなどにさまざまなものがあります。
初めてのピックは色や形といったデザインで選んでも楽しいですね。硬さや厚さの違うピックをいくつか購入しておくと好みが出てくると思います。
ストラップ
姿勢を保って弾くためにもストラップを使いましょう。うっかり落としてしまうことを防ぐ役割もあります。ギターの色に合わせるなど見た目にも注目してみてください。
ギターアンプとシールド(エレキギター)
エレキギターの音を楽しむためにはアンプが必要です。自宅で使うアンプは小型のものがよいでしょう。シールド(ギターとアンプをつなぐケーブル)も忘れずに購入してください。
ヘッドホン
エレキギターをアンプから音を出すと騒音になってしまうことも。 アンプにヘッドホンをつないで練習しましょう。弾きたい時間帯によってヘッドホンを使うようにするなど子どもとルールについて話し合うとよいですね。
ギターケース
外に持ち運ぶことがあればギターケースは必須です。ハードケースがギターを安全に運ぶことができますが、子どもには重いかもしれません。子どもが歩いて運ぶようならソフトケースがよいでしょう。
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レッスンを長く続けていくうえで、子どもと先生の相性は重要です。そのため、子どもに合わないと思った先生を変更することが可能になっています。
もしレッスンに不満があれば、無料でレッスンをやり直してもらうことができます。また、レッスン日の変更にも対応しています。
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最後に
子どもにギターを買ってあげようと思ったら、ギター教室の体験レッスンを考えてみませんか。
体験レッスンならギターがなくても大丈夫。ギター教室の体験レッスンでは、いろいろな種類のギターに触れるチャンスがあります。先生にアドバイスをもらって方向性を決めるのも後悔しないギター選びの1つです。
家族で音楽を楽しむ時間がもてると親子のコミュニケーションも増えてギターの楽しさが倍増しますよ。ぜひ、ギター教室の体験レッスンから子どもの音楽の世界を広げてあげてください。