ピアノを習わせたい…子どもに興味をもってほしい
ピアノだけでなく習い事は、子どものやる気や好みを尊重したいですよね。でも、子どもが小さいうちは子どもの意思と同じくらい親の意思も大切になってきます。
とはいえ、子どもにピアノを習ってほしいからといって、いきなりピアノ教室でレッスンを始めても、うまくいかないですよね。興味がなければなおのこと。では、どうすれば興味をもたせることができるのでしょうか。
そこで、親が子どもにピアノの興味を持たせるためにすべきことをご紹介します。すぐにできそうなことばかりですから、ぜひ試してみてくださいね。
子どもにピアノへの興味をもたせる方法
親自身がピアノに興味をもつ
子どもは親の言動に敏感なので親がしていることに興味を示します。子どもが見えるところで親がピアノやキーボードを弾いてみてください。なるべく毎日弾いてピアノの楽しさ感じてもらえるようにしましょう。
そのうち子どもが自分から弾き出すことがあれば、興味をもっていると考えてもよいと思います。そもそも興味が全くないならピアノに触ることはありませんから。
子どもが弾いている時に「ママにも聞かせて」「面白いね!」と一緒に楽しみましょう。スキンシップをまじえると子どもは喜びます。
子どもと音楽に触れる機会を増やす
子どもは親の声が大好き。親から子へ歌いかけてあげると安心します。歌うことはテレビ番組を観ながら、洗濯物をたたみながら、散歩しながらというようにいつでもできます。
音楽を聴くということもよいです。クラシックに限らず子どもが知っている曲や童謡、親が好きな曲も含めて生活の中に音楽が流れていると親しみやすくなります。
絵本を通して音楽を楽しむ
「うた絵本」のように童謡が載っている絵本やブレーメンの音楽隊など楽器や音楽がモチーフになっているものを選んで読んであげましょう。絵本に楽譜と鍵盤がついたものがあります。子どもが簡単に弾けるように音符にはドレミや色がついていて楽しめますよ。
子どもにピアノへの興味をもたせるには、音楽やピアノの楽しみ方をいろいろな形で伝えてあげて、一緒に楽しむことが大切。楽しい経験が増えると興味が深まっていきます。
ピアノへの興味はおうちリトミックで
リトミックとは
リトミックという言葉を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。リトミックは、スイスの作曲家であり音楽教育家のダルクローズが考案した音楽教育法です。
リズムや音を通じて、体を動かして歌をうたい楽器を演奏します。そのことにより、基本的な音楽の能力を身につけて身体能力、感性を伸ばすことができます。
リトミックの効果
リトミックの効果にはどのようなものがあるのでしょうか。音楽的な能力といっても日常生活にも活かせるものばかりです。
◆表現力を養える
リトミックでは、音(音楽)を聴いて感じたままに体で表現します。すぐにできなくても繰り返すうちに子どもなりに伸び伸びした表現をするようになります。
音や音楽からのイメージを膨らませて体を動かして声を出す経験が表現力を豊かにしてくれます。
◆集中力を高める
音や音楽を注意を向けて聴くことから始まります。音や音楽に合った体の動きを表現するために必要だからです。
たとえば、音楽が止まったら動きを止める、速さの変化にも素早く反応します。ですから、聴く力とともに集中力が高まります。
子どもの場合は、馴染みのあるわかりやすい音楽を使って、イメージが湧きやすいように動物になる、乗り物に乗るというテーマを用いることが多いです。
◆コミュニケーション能力が身につく
リトミックでは、基本的に複数の子どもたちと一緒に行います。自分以外の考え方ややり方があることに気づき、共感や思いやりの気持ちが育まれていきます。
子ども同士に良い刺激が生まれて仲間意識が育ってコミュニケーション能力が高まります。
親子2人の場合でも親への信頼感を高めることが、人との関わりの基礎を育てていくといえます。
家庭でできるリトミック
ママがピアノを弾いて歌ったり踊ったりできたら楽しいですね。楽器があれば合奏もいいです。でも、ママがピアノをそれほど弾けないこともあるでしょう。
そういう時は、音源が付いたリトミック教材がありますので、ぜひ試してみてください。音源があれば、親子でお互いの動きをまねると楽しさが増してきますし、「リズム感がいいな」と子どもの才能の芽を感じとる余裕が生まれます。まずは音楽を体で感じて楽しみましょう。
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子どもがピアノへの興味をもったらピアノ教室へ!
子どもが興味をもったらピアノを習うチャンス!時間が経つほどにピアノへの興味を持続させるのは難しくなってしまいます。子どもに合ったピアノ教室を選ぶために押さえておいてほしいことがあります。
そこでピアノ教室を選ぶポイントをについてご紹介していきます。お近くにあるEYS音楽教室を検討してみてくださいね。
ピアノ教室の選び方 EYS音楽教室は絶対おすすめ!
ピアノ教室を選ぶ際のポイントはどのようなことでしょうか。料金、先生との相性、立地の3点について考えてみます。
・料金 入会金、月謝、教材費、その他の料金を確認しましょう。入会時に必要な総額と明細、月謝総額と明細、月謝はレベルが上がるにつれて高くなっていくか、発表会参加費などについて確認する必要があります。
料金の総額だけでなく、体験レッスンを通して月謝とレッスン内容が合っているかを判断することをおすすめします。
・先生との相性 ピアノや音楽が楽しいと思えることと、演奏技術の向上に最も重要なポイントになるのは先生との相性です。
・立地 自宅から教室までの道のりを確認しましょう。アクセスがしにくい、自宅から遠く時間がかかるなど、時間と体力に無理のない教室を探しましょう。
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レッスンはオールフリー制度、「日程」「スタジオ」「講師」「楽器」を自由に選びチェンジすることもできます。ご自分のライフスタイルに合わせてレッスンが受けられるサービスです。
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終わりに
ピアノを習わせるなら早い方がいいのですが、大事なのは子どもが興味をもっているかどうか。いきなりレッスンを始めて「ピアノ嫌い」になったら残念ですよね。
子どもがピアノに興味がもてるようになる方法をご紹介しましたので、できそうなことから試してくださいね。
ピアノ教室では、ピアノへの興味から演奏する喜びへと導いていきます。子どもの成長を楽しみにしてください。