ピアノを習わせるなら親が弾けないとダメ?
子どもにピアノを習わせることになったら、いろいろと不安に思うことありますね。その1つに、親自身がピアノが弾けないということ。
ピアノが弾けたら、自宅の練習で教えてあげられるのにと思いますよね。親が弾けないことは、子どもにとってマイナスになるのでしょうか?
そこで、ピアノの先生は親にどのようなことを望んでいるのか、親のサポートとはどのようなものか解説していきます。
ピアノの先生が親に望むこと【レッスン編】
小さい子どもの付き添い
ピアノの先生には親にレッスンに関してお願いしたいことがあります。お願いといっても難しいことばかりではありませんから安心してくださいね。
まず、小さい子の場合はレッスンに同室して付き添うということです。子どもの年齢によってお願いするというよりは、子どもがレッスンに対して不安があるうちは付き添ってあげてほしいのです。付き添いの期間は教室や先生に慣れるまで、できれば子どもが「親がいなくても大丈夫!」と思えるまでが理想的です。
先生との信頼関係ができても、小さな子どもは親がいることで安心してレッスンに取り組めることが多いです。また、先生に褒められると嬉しそうに親に視線を向けることもあります。始めから一人で大丈夫という子どもでも時々付き添ってあげてください。
レッスン内容は先生にお任せ
次に、レッスン内容は先生にお任せしてください。ピアノ歴のある親は先生の指導方法に関心が高い傾向があります。要望として伝えることは構いません。
子どもは一人ひとりの性格も覚えるペースにも違いがあります。先生は、音楽を楽しんでもらうことをベースに子どもの能力に合わせてレッスンの内容や進み具合を考えています。
ですから、もっと早く進んでほしい、あるいはもっと難しい曲を弾かせてほしいなど親なりの考えがあっても先生を信頼して指導方針を尊重しましょう。
練習内容の確認
3つ目は自宅での練習内容の確認です。ピアノはレッスンで学んだことを自宅でも練習して確実にできるようにしておくことが望ましいです。とはいえ、レッスンで学んだことと親が違うことを言ってしまうと子どもは混乱してしまいます。
「どこを練習するの?」と子どもに聞いてもよく覚えていないことがあります。では、先生の指示をどのように確認したらよいのでしょうか。
次回のレッスンまでに練習する内容を教本に指示されていたり、連絡帳に書いてくれる先生もいますから子どもと一緒に確認しましょう。どうしてもわからないときは先生に直接確認してもよいでしょう。
ピアノの先生が親に望むこと【自宅編】
自宅練習の様子を教えて
ピアノの先生は、レッスン以外に自宅においてもお願いしたいことがあります。自宅練習については把握できないので、親と連携して子どもの上達へつなげたいと考えています。
例えば、レッスンで弾けていないことがあれば、練習の仕方に問題があったのかもしれない、ということは先生が練習ポイントをうまく伝えきれなかったのだから工夫を加えることができます。毎回ではなくても、特に進み具合がゆったりペースになった時などに自宅練習の様子を伝えるとよいです。
上達に大切なのは、子どものレッスンや自宅での学ぶ姿勢です。レッスンや自宅練習を充実させるためにも、子どものことをよく知っている親との連携は大事です。
自宅練習を厳しくしないで
ピアノは自宅での練習が上達の鍵といわれています。だからといって親が頑張り過ぎて先生以上に厳しくしてしまうのは考えもの。
「いつになったら上手になるの?」と責めてしまったり、練習させようとイライラしてしまったり。叱って上手になるものでもありませんね。
子どもによっては、練習の時にイスに一緒に座って練習に付き合って欲しいこともあれば、近くで聞いていてちょっとアドバイスをくれたらいいということもあります。上手く弾けなければ「今度のレッスンで教えてもらおうね」くらいが子どもにも親にも自宅練習がプレッシャーにならなくてよいですよ。
そして、できなかったことができるようになったら褒めてあげてください。子どもは、いつも前向きに練習するとは限りませんから、練習していること自体を認めてあげましょう。
子どもの心配事を教えて
子どもでも日によって気分がよいこともあればそうでないことがあります。ピアノの演奏には弾き手の心が映し出されます。そのままレッスンしても集中して弾けるはずもありません。余計に気持ちが沈んでしまうことも。
いつもと違う様子でレッスンに向かう時は「お友達と喧嘩したようで」など先生に伝えると、ピアノを弾く前にワークブックを書くことやお話をしてモヤモヤした気持ちを逸らしてからピアノを弾くなど配慮があると、子どもにとってプラスになります。
レッスンの間に心が元気になっていくこともあるので、子どもが心配事を抱えていたら、先生にそっと教えてあげましょう。
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練習はリビングなど親に聞こえる場所で
自宅での練習は、親がつきっきりで練習させるイメージがあるでしょうか。
親がつきっきりで練習することを求める先生がいる一方で、見守ってもらえれば十分という先生もいて、自宅での練習について考えはそれぞれです。
楽譜にカタカナで音名を書き込んだり音読みを子どもにさせないで教えてしまったり。このような教え方は子どもの上達を妨げてしまいます。
では、子どもに任せてしまえばよいのでしょうか?できれば親に聞こえるリビングなどで練習するようにしましょう。子どもには聞いてもらっている安心感とほどよい緊張感が生まれます。
勇気づけと励ましで見守って
なかなか上手く弾けないと「まだまだだよ、もっと練習しなさい!」と励ましのつもりが叱ってしまうことも。できたところを大きく取り上げて勇気づけてあげましょう。
練習させようと10分、30分というように時間を決めてしまいがちですが、時間が気になって集中できないまま時間が経ち、練習を切り上げてしまうことになりかねません。たとえ練習時間が短くても「練習頑張ったね」と認めてあげることを毎日続けてください。
良質な音楽に触れる環境を
ピアノコンサートや音楽イベントなどへ出向いて臨場感あふれる生の演奏を聴かせてあげましょう。ただ年齢制限で入場できないこともあります。住んでいる地域で若手のコンサートなどは気楽に楽しめると思います。
練習曲を動画やDVDでプロの演奏を聴くのも大事なことです。聴く回数を重ねて、さまざまなジャンルの音楽に触れて親も子どもも一緒に楽しみましょう。
子どもにピアノを習わせるならEYS音楽教室へ
ピアノ教室を選ぶ際のポイントはどのようなことでしょうか。料金、先生との相性、立地の3点について考えてみます。
・料金 入会金、月謝、教材費、その他の料金を確認しましょう。入会時に必要な総額と明細、月謝総額と明細、月謝はレベルが上がるにつれて高くなっていくか、発表会参加費などについて確認する必要があります。
料金の総額だけでなく、体験レッスンを通して月謝とレッスン内容が合っているかを判断することをお勧めします。
・先生との相性 ピアノや音楽が楽しいと思えることと、演奏技術の向上に最も重要なポイントになるのは先生との相性です。
・立地 自宅から教室までの道のりを確認しましょう。アクセスがしにくい、自宅から遠く時間がかかるなど、時間と体力に無理のない教室を探しましょう。
ここで、ご紹介するEYS音楽教室には、一人ひとりと向き合う音楽教育を提供するため、0歳から始められるリトミックコース、全47種類の楽器コース、ボーカルコースがあります。
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最後に
子どもにピアノを習わせる時は、親が弾けるか弾けないかよりも、むしろ一緒に学ぶ、一緒に楽しむという姿勢が子どもの上達の支えになります。
ピアノは楽しいのが1番!ピアノは好きだけど練習が辛いと長くは続きませんね。楽しさや喜びを味わえるよう願っています。
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