子どもでもジャズが歌える？
子供がジャズを歌いたいと言ったら、子どもでも歌えるのかどうか、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。ジャズは難しいというイメージがあるので、子供には無理かもしれないと思うようです。
結論からいえば、子供でもジャズを歌うことができます。ただし、スタンダードなジャズは、ほとんどが英語なので、発音が難しいということはあります。アップテンポのジャズであれば、なおさらでしょう。
そこで、提案したいのは、いきなりスタンダードを歌うのではなく、もともとはジャズの曲ではないけど、ジャズっぽくアレンジしてあるものから始めてみませんか、ということです。
今回の記事では、子供から大人まで楽しめるジャズのCDをご紹介します。よく知っている曲なので、難しく感じないで歌えるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。
そもそもジャズとは？
ジャズは難しいといわれることもあれば、かっこいいというイメージもあります。リズムやメロディーは、普段歌っている童謡ともポップスとも違っています。
ジャズについて、実際に詳しくは知らない人も多いようです。ここでは、ジャズの簡単な歴史や特徴について解説します。
ジャズの起源はアメリカ
ジャズの起源は、19世紀終わりから20世紀初めのアメリカ南部のニューオリンズを中心に始まったといわれています。
ヨーロッパの植民地だった当時のアメリカには、主にアフリカからの奴隷が移住しており、アフリカの文化や音楽も広まることになったのです。ジャズは、アフリカの人々や子孫によって、アメリカとアフリカの音楽を融合させて、形が整えられて、発展していきました。
ジャズの大きな特徴はリズム
ジャズが他の音楽と明らかに違うのは、リズムの取り方にあります。ジャズでは、アフタービートといわれる、裏拍を強調して、独特のノリを生み出しています。
基本の4拍子は「1・2・3・4」のように、「1と3」で強くなりますが、オフビートは「1・2・3・4」と「2と4」のところを強くするのです。
ジャズといえばやっぱりアドリブ
ジャズには、スタンダードと呼ばれる定番の曲があります。テーマとなるメロディーに変化をつけて、歌ったり演奏したりします。
さらに個性的な表現として、即興演奏＝アドリブが行われます。ジャズ演奏は、テーマに続いてアドリブに発展して、再びテーマに戻る形が一般的です。
歌でアドリブをとることを、スキャットといいます。歌詞の代わりに、意味のない音声を使って、即興のメロディーを歌うことです。楽器の音をまねることもあれば、「ラララ」「ルルル」「シュビドゥワ」と歌ったり、wowwow（ウォウウォウ）やwhoo（フゥー）を交えて盛り上げたりします。
歌ってみよう！子供から大人まで楽しめるジャズの歌CD3選
ジャズの歌を始めるには、気に入った人の歌をまねるのが効率的です。ここでは、子供から大人まで馴染みのある曲を、ジャズっぽくアレンジしたものが収められているCDをご紹介します。
まずは、歌ってみたい曲を探して、一緒に歌ってみてください。
こどもじゃず いっぱい ～ ビビディ・バビディ・ブー
CD／価格：￥2,680／付属DVDかめのえんそく ・あめふり
童謡をはじめとした、子どものための歌などをジャズっぽくアレンジした作品『こどもじゃず』シリーズから抜粋したベストアルバムです。ビビディ・バビディ・ブー、かたつむり、ジングルベルなど全20曲が収録されています。また、アニメーション作品を収録したDVDが付いているのも魅力です。
Baby Gift
CD／価格：￥2,705
クリスマス定番の曲や、映画『ティファニーで朝食を』でおなじみの「ムーンリバー」、エルヴィス・コステロが歌った、映画『ノッティングヒルの恋人』主題歌「シー」など、全10曲が収録されています。イングリッシュ・ネイティブの子供たちが、ちょっと舌足らずな発音で精一杯歌っています。
きっずじゃず
CD／価格：￥2,890
アンパンマンのマーチ、さんぽといった子供がよく知っている曲を、ジャズ界を代表する日野皓正、タンゴの名手小松亮太が演奏に加わり、ジャズシンガーの大貫妙子やケイコ・リーが歌います。こどもに大人気のトラのキャラクターしまじろうも出演しました。カラオケ版も収録されているので、歌の練習には最高のアイテムです。
子供が独学で本格的なジャズをマスターするのは難しい
子供が初めてジャズを歌う曲は、以下のようなポイントで選ぶのがおすすめです。
①16〜32小節でできている短い曲
②メロディーがシンプルな曲
③歌詞がわかりやすく、量も少ない曲
④聴いたことのある曲
⑤お手本となる音源がある曲
ピアノなどメロディーが弾けるようなら、楽譜をそろえるのも、練習に役立ちます。
しかし、簡単にジャズっぽくアレンジされたものでは物足りない、もっと本格的なジャズを歌いたいと、思うこともあるでしょう。独学で曲選びや歌い方などわからないことも多いはずです。
そこで、向上心いっぱいの子供の気持ちを伸ばすなら、独学よりもプロによるジャズのレッスンを受けることをおすすめします。ぜひ、体験レッスンから始められる教室を探してみてください。
子供にジャズの歌を習わせるならEYS-kids音楽教室へ
ボーカルを習わせたい！そんな親御さんに、ぜひおすすめしたいのがEYS-kids音楽教室です。
お子様一人ひとりにぴったりのレッスンを受けることができます。今なら入会金が50%0FF または月会費500円OFFのどちらかを選べるキャンペーン実施中！
もしもレッスンに満足できなかったら、別の先生に変更してレッスンを無料でやり直すことができます。先生との相性は重要なポイントですね。じっくり選べるのは安心です！
スタジオ変更や振替レッスンがあるから続けやすい
それから、体調不良や急用でレッスンをお休みすることになったら無料で振り替えができます。ご都合に合わせて他のスタジオに変更もできます。
振替のレッスンがあるので、他のお子さんより遅れてしまうのではないかと心配することも月謝を無駄にするようなこともありません。
EYS-Kids音楽教室は、お子様にとって安全で楽しいことを最優先にしながら、レベルアップを目指したレッスンを提供いたします。
EYS-Kids音楽教室では、無料の体験レッスンを実施しています。ぜひボーカルレッスンを体験してみてくださいね。
最後に
今回は、ジャズの歴史と特徴、子供から大人まで楽しめるジャズのCDをご紹介しました。ジャズは自由といわれますが、リズムや音のとらえ方など決まりごとがあります。
それらの基本的なことを学んでこそ、かっこいいジャズが歌えるようになっていくので、プロに教えてもらうのが上達の近道です。ぜひ、体験レッスンで本格的なジャズを感じてみてください。
歌を習うなら子供が小さいうちから始めよう！まずは無料体験から
お子さんをボーカル教室に通わせてみませんか？
早いうちから、歌や音楽に触れる習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。3歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。
今なら、EYS-kids音楽教室で無料レッスン体験を実施中！EYSは講師が独自のカリキュラムを組んでレッスンを提供しているので、お子様が飽きてしまうことも起こりづらいのです。
まずは無料で、お試ししてみてはいかがでしょうか。
