なかなか珍しい「キッズドラム」の習い事。
幼い年齢からドラムレッスンができるレッスンスタジオは数少ないですが、近年とても人気が高まっている習い事の1つになっています。
なぜ人気が高まっているのか、実際に1歳児からキッズドラムのレッスンに通わせている我が子のレッスン風景と交えてご紹介します。
ドラムは将来的な子どもの運動能力に繋がる!?
ドラムは楽器の中でも両手足を使い、それぞれで違うリズムを刻むという意外と難しい楽器です。しかし、叩くだけで音が出るので幼い頃からできる楽器の1つでもあります。
そんなドラムが「なぜ将来的な子どもの運動能力に繋がる」のでしょうか?
ドラムは全身運動
人生で一度もドラムに触れたことなく、我が子のドラムレッスンで初めてドラムを叩いた私。先生に教えてもらいながら、少しの時間だけドラムを叩いてみることに。初歩的な簡単なリズムを刻んでみたのですが、思っていたよりも難しい!両手のリズムやテンポが違うし、バスドラム(足で叩くドラム)を交えて叩いた途端、頭の中が真っ白に!!いきなり出来るようになるなんて夢みたいなことは言いませんが、ここまで身体が動かず頭の中が真っ白状態になるとは思ってはいなかったので、自分に不甲斐なさを覚えました。
大人の私ができなかったのは「まず頭で考えて叩こうとする」からだそうです。
しかし、子どもは違います。子どもはいきなり頭では考えずに自然と身体から動き、テンポやリズムを刻むそうです。だから成長スピードも早く、自然と全身でリズムを刻み、よりリズム感を養えるようになるとのことです。
ドラムを習わせる親の気持ち
習い事をさせる親の気持ちとして、やはり「子どもの色んな可能性を広げてあげたい」という気持ちが強い部分ではないのかなと思います。ドラムは両手足を使い、テンポの速い曲であればあるほど運動量も比例して多くなっていきます。
幼い頃からドラムを習うことで、自然と全身でリズム感を取れることと、頭では考えない身体の使い方を学べることで、子どもの将来的な運動能力に繋がるといわれています。
「キッズドラム」を習いはじめて3ヶ月!レッスン風景
コロナ自粛でレッスンがお休みの期間もありましたが、1歳の年齢からドラムのレッスンを始め、トータル3ヶ月間(月2回)のドラムレッスンをしてきた我が子。
実際のレッスン風景をご紹介します!
先生の真似をする
子どもの大好きな曲を数曲セレクトし(曲は何でもok!)、その曲に合わせてドラムを叩いていきます。レッスンを始めてすぐに頃は、ドラムの椅子に1人で座ることですら嫌がっていた我が子ですが、レッスンを重ねることで慣れていき、1人で座ってドラムを叩ける時間が圧倒的に増えてきました!先生のドラムの叩き方を見て、真似して叩いています。
レッスンの積み重ねの大切さを再認識しました。
自分の手をしっかり見ながら自分なりの演奏
ドラムを叩く自分の手先をしっかり見て、音楽に合わせて演奏しています。
まだまだテンポはバラバラになりますが、「曲に合わせて音を出す」という基礎的な部分はしっかり行えているようです!
鏡を見て確認
自分が叩く姿を鏡でしっかりと確認しながらドラムを叩く我が子。自分がどんな風にドラムを叩いているのかを鏡を見ることで再確認することは、子どもの自尊心への刺激にもなるので、鏡をチェックすることは大切なことだそうです。
バスドラムも叩きたい!
我が子はドラムの椅子に座った状態では、まだまだバスドラムに足は届きません。
先生がバスドラムを叩いてる姿を見て、我が子も叩いてみたくなった様子。「○○ができるようになりたい!」という気持ち・意欲が習い事をする上で大切な感情!と言う先生。そういう気持ちが、子どもの成長の過程なんですよね。
キッズドラムで子どもの色んな可能性を広げてみよう!
幼い頃からドラムを習うことで、自然と全身でリズム感を取れることに加え、頭では考えない身体の使い方を学べることで、子どもの将来的な運動能力に繋がるといわれています。
善は急げ!という気持ちで、我が子も1歳前の年齢からキッズドラムのレッスンをはじめました。
リズム感を養えるだけでなく、運動能力にまで刺激を与えてくれる「キッズドラム」のレッスン。キッズドラムで、子どもの将来的な色んな可能性を広げてあげましょう!