リトミック

英語リトミックって何?子どもに与える影響や効果からレッスン内容について解説!

英語リトミックとは何か?

そもそもリトミック教育とは

19世紀後半、スイスの音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズによって考え出された教育法です。リトミックは、音楽能力の基礎になると考え、表現力の高い音楽家を育てるため作られました。音楽能力の基礎として、楽譜に書かれている音を聴く力や自分が奏でている音楽を聴く力、音楽を想像する力が養われているべきだと考えました。

そのためには、音楽を聴くことと身体を動かすことを同時に訓練することが重要だと主張しました。リトミックの効果は、協調性・社会性などコミュニケーションの向上、リズム感や即時反応など身体能力の向上、集中力が身につく、表現力の向上、表現することで心身のバランスを図るなどがあげられます。

日本でのリトミック教育は、1903年に二代目市川左団次がロンドンでリトミックを学び、歌舞伎の身体表現に取り入れたのが始まりです。その後、作曲家の山田耕筰、舞踏家らが舞踏や演劇に導入しました。

幼児教育分野に導入されたのは、ダルクローズに直接師事した教育者の小林宗作でした。黒柳徹子著書「窓際のトットちゃん」のトットちゃんが在籍していたのは小林宗作が校長だったトモエ学園であることは有名な話です。

戦後、音楽教育家の板野平がニューヨーク・ダルクローズ音楽学校を卒業し、リトミック国際免許を取得して、帰国後に全国の学校教育への普及に努めました。このように、リトミックは日本に紹介されて100年以上経ちました。

なぜリトミックを英語でやるのか

音楽教育の中で取り入れられているリトミックと英語を組み合わせたものが、英語リトミックです。なぜリトミックに英語を取り入れるとよいのでしょうか?

 成田は、日本人は英語が話せない理由に、言語獲得の臨界期に言及しています。臨界期を越えない間に、母語の獲得過程と同様に、英語のインプットを十分に与えアウトプットの機会も与えれば習得できるとしています。 

その問題点は、日本の教育制度では早期英語教育を全面的に導入することは難しく、現実的には小学校高学年でようやく英語教育が実施されることであると強調しています(日本人に相応しい英語教育.成田一.松柏社.2013)。

英語の発音や会話力のためには、幼児期(乳児期を含め)からネイティブの英語に触れる環境であることが望ましいと考えられます。

幼児が興味をもって楽しく英語獲得するためには、音楽や英語を聴きながら、楽器演奏や手遊びなどの表現をすることで、英語を聴いたり歌い話したりする機会を増やすことが求められると思います。

聴くことと身体を動かすことを同時に行うことがより効果的であることは、リトミック創始者のダルクローズの考えでもあります。

英会話教室とは何が違うのか

それぞれに目的があります。英語リトミックは、英語力をつけながらリトミックで身体を使い、表現力を高めることで、集中力、表現力、判断力、創造力などを引き出すことを目的としています。英会話教室は、英会話をすること自体を重視しています。

英語リトミックでの表現の仕方は「話す」こと以外に、英語や音楽を感じて身体を動かし、楽器演奏、歌唱など幅が広いです。英語や音楽を体感することで記憶に残りやすくなります。英語リトミックにはインプットとアウトプットの手段が豊富であるといえます。

英語リトミックを通じた子どもへの影響・効果について

① コミュニケーション能力を高める

松永研究は、幼稚園・保育園における英語教育の全国調査を実施しました。その結果から、67%が英語教育を取り入れており、そのコミュニケーションの効果は、絵本による異文化教育と言語獲得に関して子どもが興味を示し、ネイティブ講師による指導は、聴覚が発達する時期に、正しい発音に触れ身につけること、外国人に慣れ親しむことに高く認められたとしています。

また外国籍の在園児教育にも成果があったことが報告されています(松永道子.コミュニケーション能力を高める幼児英語教育のこれから)。この調査を実施した園には英語リトミックを取り入れているところがあり、幼稚園・保育園での英語教育はリトミック的な要素が高いと推測されます。

②リズム感を養いながら英語力を身につける

永岡研究では、 幼稚園に在籍する年中児、年長児に英語といくつかのパターンがある運動遊び、生演奏の音楽を組み合わせたプログラムを作成して実施しました。  

その結果、運動パターンだけの練習より、生演奏に合わせることで容易に運動を習得でき、英語の掛け声に抵抗なく応じて取り組めたと報告しています。英語の掛け声について、指導者の動きから単語の意味を推測できたため抵抗を感じなかったと推測しています。

運動遊びと英語の歌(生演奏)のプログラムを実施した結果、高い集中力とテンポの維持、リズム感など音楽的能力の向上が得られ、英語は単語レベルで聴覚を通して学習させることが重要であると主張しました(幼児期の言語と身体の発達を促す音楽活動.永岡都.学苑・初等教育学科紀要.2016)。

③聴覚の認知が言語習得に結びつく

正高は、乳児には生得的に協和音や子ども向けの歌への選好傾向があり、人の発話はまずメロディーとして捉えられると述べています。文や節、句の音の変化や聴覚的なまとまりの良さを生み出し、それがパターン知覚を容易にします(子どもはことばをからだで覚える.正高信男.中公新書.2001)。

つまり、特徴的な強調や繰り返しが聴覚パターンを容易にし、子どもの言語習得を支えているといえます。擬声語・擬態語は身体の動きに合わせやすく、ことばの意味づけにも効果的だと考えられます。

言語習得に関して、日本語でも英語でも同様に考えられると思います。幼児には、聴こえてきた音をそのまま発音することが容易であるといえます。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

英語リトミックの主なレッスン内容

①英語の歌をうたう

英語の歌をうたっていくうちに、簡単な単語、挨拶や日常会話など歌を通してリズミカルに覚えていきます。

フォニックス(発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法)を身につけることで、知らない単語でも、耳で聴いた音でスペリングがわかり、正しく書くことができるようになります。

②テーマやイベントに合わせた英語表現を学ぶ

ハロウィン、クリスマス、イースターなどのイベントで、異文化を英語で体感します。異文化を身近に感じて、知識を広げていくことができます。。

③英語の歌で楽器を演奏する

好きな楽器を選んで、楽しく歌いながら演奏します。英語の歌を聴きながら、リズムに合わせて英語を発音し覚えます。それと同時に音感やリズム感を養います。

④のびのびと身体を動かす

手遊び、ボール遊び、布遊びなどでのびのびと身体を動かします。英語での指示を状況から推測したり、理解したり、楽しみながら覚えて身につけます。

⑤英語絵本を使って表現を学ぶ  

親しみやすい曲や、日本語で知っている題材を元にした絵本で英語を学びます。日常的に使い反復的なものを英語で楽しく学べます。

自宅でもできる英語リトミック

自宅でできる英語リトミックについてご紹介します。

ママやパパで英語が話せる方は、英語で話しかけたり、歌をうたってあげたりしてあげてください。英語が話せる方もそうでない方も、市販されている英語リトミックの教材を使って、是非取り組んでみてください。

教材はCD、DVDがついているととても役に立ちます。それを繰り返し観て、聴くことができます。楽器がなければ、身近な素材で音の出るものを一緒に作って鳴らすことも楽しいです。ハンカチやスカーフを振り回すなどアイディアが広がってきます。

でも、専門家のいる音楽教室に行ってみるのもいいと思います。一緒におでかけすることでリフレッシュできます。

英語リトミックを習わせるならEYS音楽教室へ

EYS音楽教室では、音楽脳と心を育む全国No.1の子ども教育プログラムをご用意しております。

音感と同時に英語も身につけさせたい方におすすめなのが、英語リトミックです。
ネイティブ講師による英語リトミックです。年齢で分けて3つのクラスがあります。どちらのコースも生後6ヶ月から始められます。

Enjoy保証 お子様の笑顔がなかったら、無料で補講いたします。
振替レッスン無料です。

生後6ヶ月~1歳のころは、寝返りから、つたい歩き、ひとり歩きと運動能力がアップ!
音や音楽に反応したり、ピアノやタンバリンといった音の出るものに興味が出たりする時期です。音楽を聴くと身体が自然に動いて音楽表現が芽生えます。

2歳からは、ママ(パパ)と一緒に身体を動かすことが楽しめるようになり、動きのバリエーションが増えます。少しずつことばで意思疎通ができるようになります。
演奏したり、ママやパパと踊ったり歌ったり、表現が広がってきます

ママやパパと一緒に、楽しいリトミックの時間を過ごしませんか?

EYS音楽教室は、ママ(パパ)とお子さんの健やかな成長のお手伝いをさせていただきます!

リトミックコース 通常(日本語)は、ダルクローズが考案した教育法をEYSが10年かけて進化させた月齢別の6つのクラスがあります。こちらに興味がある方も是非!


最後に

幼児期は、子ども自身がいろいろなことに好奇心旺盛な時期なので、ママやパパと一緒に 新しいことを始めませんか?一緒に始めて、一緒に経験することが、お子さんの頑張る気持ち、続ける気持ちを支えます。

英語も音楽も耳で聴いて身体で表現できます。英語を英語と思わずに自然に身につけられる、英語に触れて慣れておく、お子さんと英語のコミュニケーションしてみる、学ぶことの楽しさを幼少期から積み重ねてください。 

年齢とともにママやパパから離れて自立していきます。だからこそ、今この時期、お子さんと一緒に過ごす時間を 大切にしましょう。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

【リトミック講師が徹底解説】リトミックにおすすめの曲から楽譜集はこれを選ぼう

リトミック教育ではどんな曲を使ったらいい?

子どもとリトミックを体験したいと思っている場合、どんな曲を使用したらいいのか悩んでしまいますよね。ママやパパが知っている曲だけでも、リトミックが成立するのかも疑問に思うかもしれません。

そもそも、リトミック教室では、どのような曲が使われているのかも知りたいはずです。

しかし、実はリトミックは講師によりカリキュラムが異なるため、これ!という決まった曲はあまりありません。また、音楽を身体で表現するリトミックでは、即興を大切にしていることもあり、講師のオリジナルの音楽でレッスンが進むことも多いです。

とはいえ、逆をいうと、リトミックに使える曲は無限にあるともいえます。そこで次からは、リトミックでも使用できる曲の選び方、自宅でリトミックをする場合におすすめの曲をご紹介していきますので、チェックしてみてください。

リトミック講師が伝授!リトミックの曲選びでおさえるべき3つのポイント

リトミックに使える曲は無限になるとご紹介しましたが、だからこそ曲選びは難しいです。そこで、 リトミックの曲選びで、おさえておきたいポイントを3つご紹介していきます。

自宅で子どもと一緒にリトミックを楽しむためにも、確認しておきましょう。

①パパやママが知っている曲

パパやママが知らない曲を使うとなると、まずはパパやママが覚える必要があります。短い曲であっても覚えるのは大変な作業になりますし、馴染みがない曲はすんなりと歌えない可能性があります。

馴染みがない曲よりも、よく知っている曲をリトミックで活用する方がおすすめです。曲を練習する時間も必要ありませんし、馴染みがある分、活用しやすいメリットもあります。

わざわざ知らない曲を覚えるよりも、知っている曲をたくさん使ってリトミックを楽しみましょう。

パパやママが子どもの頃に歌ってきた曲を子どもに教えながら、リトミックを楽しむのもおすすめですよ。

②短く、わかりやすいメロディー

難しい曲をリトミックで活用したとしても、子どもはなかなか受け入れられないかもしれません。せっかくリトミックを体験するのであれば、子どもにも楽しみながら学んでほしいですよね。

そのため、長い曲や難しい曲を使用するのは、避けた方が無難です。

みんなが知っているであろう手遊びうたも、短く、そしてわかりやすいメロディーです。子どももすんなりと受け入れられる、簡単な曲を使用しましょう。

③絵本などから導入できるとなお良し!

子どもたちはいきなり歌を歌うよりも、絵本などから導入してあげることで、よりその曲を受け入れやすいです。

例えば、「はみがきのうた」をリトミックで使おうと思っている場合、はみがきをしているような絵本を読んでから歌ってあげるのがおすすめ。そうすることで、より「はみがきのうた」を楽しく歌えるはずですよ。

曲を選ぶ際に、一緒に読みたい絵本がないか探してみてください。もちろん家にある絵本を活用できる曲がないか、探すのもいいでしょう。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

これだけは押さえておきたい!おすすめのリトミック曲5選

最初にも紹介しましたが、リトミックで使う曲は、講師によって様々です。リトミックといえば、これ!という曲はなかなかありません。

そんな中でも、リトミックに使いやすい、そして覚えておくと便利!というおすすめの曲を5曲紹介いたします。リトミックで使いやすい曲、パパやママでも歌える曲というポイントに重点をおき、5曲選びましたので、チェックしてみてください。

①おかたづけ

リトミックが始まる前に、遊んでいたボールやおもちゃをお片づけする時に使う曲が「おかたづけ」です。これからリトミックが始まるよという合図にもなる曲。

この曲を覚えれば、「子どもがなかなか片づけをしてくれなくて困る」という場面でも活用できます。

「おかたづけ」が流れたら、遊んでいたものを片付けると子どもも覚えます。リトミック以外でも使えるとても便利な曲なので、覚えておいて損はありませんよ。

②バスにのって

子ども番組でも歌われることのある「バスにのって」は、知っている方も多いのではないでしょうか。パパやママの膝に子どもを座らせ、「バスにのって」に合わせて音楽を楽しみます。

親子で触れ合い遊びを楽しめる曲で、リトミックにもぴったりです。また、曲中に「右」「左」が出てくるので、「左右」を覚えることもできるメリットもありますよ。

③どこでしょう

ベビーリトミックなどで使われることの多い「どこでしょう」は、お返事をする歌です。歌の終わりに子どもの名前を呼び、返事をしてもらいます。

リトミックは集団で行なうことが多いですが、「どこでしょう」は一人一人に対して行います。小さいうちから、人前にでるということを経験できる歌でもありますよ。

④やきいもグーチーパー

リトミックの秋のカリキュラムに登場することが多い曲が、「やきいもグーチーパー」です。手遊びを楽しみながら、「グー」「チョキ」「パー」を学びます。

第2の脳ともいわれる手をたくさん動かす曲なので、脳にもたくさん刺激が伝わります。

手遊び歌は、パパやママがリトミックに取り入れやすい歌です。「やきいもグーチーパー」以外にも、知っている手遊び歌をどんどん活用してみてください。

⑤いとまきのうた

パパやママもよく知っている「いとまきのうた」は、子どもが大好きな曲です。リトミックで使用しても、子どもの食いつきがいい歌。誰もが知っている歌なので、新たに覚えなくても子どもと歌える魅力もあります。

歌の最後で出てくる「帽子」「手袋」など、様々なバージョンを作り、たくさん歌ってみてくださいね。子どもに「次は何をつくる?」と聞いて考えてもらうのもおすすめです。

子供と一緒にリトミックやるなら!おすすめの楽譜3選

リトミックをやる際に活用できる楽譜をこれからご紹介していきます。楽譜だけでなく、手遊びうたの解説がついたもの、CDが付いているため流すだけでOKなものもあります。自分に合う楽譜はどんなものなのか、探してみてください。

①CD付き こころとからだを育む1~5歳のたのしいリトミック

https://www.amazon.co.jp/

出版社: ナツメ社
2,420円

1歳~5歳という長い期間使用できる楽譜が、「CD付き こころとからだを育む1~5歳のたのしいリトミック」です。CDが付いているため、ピアノが弾けなくても問題ありません。リトミックに活用したい曲をCDで流しましょう。

メロディー譜がついているので、どんな歌なのか知らなくても大丈夫!さらに、どのように遊べる歌なのか、絵でわかりやすく解説しています。楽譜としてよりも、リトミックのヒントがたくさん詰まっている本です。ぜひ、活用してみてください。

②保育のピアノ伴奏 子どもの大好きなうた150曲

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 日本文芸社
1,760円

保育園や幼稚園などでも活用されている楽譜もご紹介します。ピアノを弾きながら歌うことができる方は、「保育のピアノ伴奏 子どもの大好きなうた150曲」を活用してもいいでしょう。子どもが大好きな歌、パパやママが知っている歌がたくさん載っています。

やさしいアレンジ譜も掲載されている点も、嬉しいポイント。リトミックをきっかけに、パパやママがピアノに再チャレンジしようと考えている方にもおすすめですよ。

③ダルクローズシステムによる リトミック指導(1) 3才児用

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 全音楽譜出版社
2,200円

リトミックのカリキュラムと共に楽譜を掲載している「ダルクローズシステムによる リトミック指導(1) 3才児用」。リトミック講師も活用する本のため、少し上級者向けかもしれませんが、カリキュラムが紹介されているため、どのように曲を活用したらいいのかがわかります。

3才児用を紹介しましたが、4才児用と5才児用もあるので、子どもの年齢に合わせてみてみましょう。

子供にリトミックを習わせるならEYS音楽教室へ

自宅で子どもと一緒にリトミックを楽しむために活用したい曲や楽譜を紹介してきました。しかし、自宅だけでリトミックを続けていくのはもったいないです。

集団でリトミックをすることで、柔軟性や協調性を養うことができますが、自宅でパパやママだけとリトミックをしているだけでは、その効果が得られにくくなります。

せっかくならリトミック教室に通い、リトミックで得られる効果を十分に感じてみてはいかがでしょうか。

そこで、おすすめしたい教室が、EYS音楽教室です。おすすめのポイントを3つご紹介します。

  • 年齢別のクラス分け
  • 無料で補講が受けられる
  • レッスンのやり直しも可能

EYS音楽教室のリトミックは、年齢別にクラス分けがされています。子どもの意欲を上げるには、良いライバルの存在が必要です。年が離れている、実力に差があるライバルでは、逆にやる気を落としてしまいかねません。しかし、EYS音楽教室は年齢別でクラス分けがしてあるので、良いライバルに出会える可能性が高いのです。

さらに、子どもは急に体調が悪くなることが多いですが、その場合にレッスンを無駄にしなくて済むメリットもあります。無料で補講が受けられるので、月謝分、しっかりとレッスンを受けることができますよ。

さらに、レッスンに満足できなかった場合、他の先生でのレッスンやり直しをお願いすることが可能です。

これだけの魅力が詰まったEYS音楽教室は、無料で体験レッスンを受けることができます。リトミックを自宅だけで終わらせるのではなく、教室に通ってみたいと思っている方は、ぜひ一度体験レッスンを受けてみてくださいね。

最後に

リトミックで活用できる曲、そして楽譜をご紹介してきました。リトミックは講師によってカリキュラムが異なる魅力がある教育法です。そのため、決まった曲こそありませんが、リトミックに活用できる曲は無限。

とはいえ、自宅だけでリトミックを続けるのはもったいないです。同じ年ごろの子どもたちと刺激を受け合いながらリトミックを学び、より子どもの成長を感じてみてください。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

【現役講師が解説】リトミック講師になるためには?仕事内容や条件面などもご紹介

リトミック講師ってどんな職業?

子どもにリトミックを習わせようと思っている方、子どもとリトミック教室に通っている方の中には、リトミック講師に興味を抱いている方もいるでしょう。

リトミック講師はどうしたらなれるのか、リトミック講師のお給料はいいのか、子どもがいながらリトミック講師になることは可能なのか、など様々な疑問が浮かぶかもしれません。

そこで、こちらではリトミック講師とはどんな仕事をするのか、どんな資格がいるのかなどをご紹介していきます。

まずは「リトミック」について

そもそも、リトミックについて詳しく知らない…という方も多いことでしょう。0歳から通える習い事として、多くのパパやママが知っているリトミックですが、どんなことをするのか、どんなことを目的にしているのかまでしっかりと理解している人は少ないです。

音楽的感覚を身につける目的もありますが、リトミックは協調性、柔軟性、集中力、表現力など、大人になり社会に出ていくときに必要となる能力を身につけることができる教育法でもあります。

そこで、まずはリトミックがどのような教育法なのか、どんなことをするのかをご紹介していきます。

リトミックとは

スイスの作曲家であり音楽教育家でもあった、エミール・ジャック=ダルクローズが考案した教育法がリトミックです。音楽を動きで表現し、「リズム」「ソルフェージュ」「即興」を大切にしている音楽教育。

「リズム」では、音楽に合わせて身体で表現することを目的とします。年齢が低いうちから、四分音符、八分音符、二分音符の基礎リズムを学び、音楽の速さや高さの違いを身体で表現します。

例えば、子どもに基礎リズムを教える場合、動物に例えることが多いです。四分音符はイヌ、八分音符はネズミ、二分音符はゾウなど、楽譜を前に学習するわけではないため、年齢が低い子どもでもすんなりと受け入れることができるでしょう。

「ソルフェージュ」では、音楽的な感覚を持つ耳を育てます。音楽的感覚陶冶の時期は、早期であることが望ましいです。幼い頃からリトミックを経験し、楽しい音楽教育を受けることで、音楽的感覚の性質を作っていきます。

そして、「即興」は予測していなかったことを取り入れることで、柔軟性や集中力を養う目的があります。

これらを机の前に座り学習するのではなく、実際に身体を動かして表現することで、楽しく学んでいくのがリトミックです。

リトミック講師に資格は必要なのか

リトミック講師をするうえで、必ずしも資格が必要かといわれれば、そうではありません。というのも、リトミック講師が活躍する場はたくさんあるからです。

もちろん、保育園や幼稚園でのリトミック講師、カルチャースクールやリトミック教室での講師の場合、リトミック講師の認定資格が必要となるでしょう。

しかし、最近では地域のサークルや、ママ友などが集まるサークルなどでもリトミック活動をしています。サークルの方たちが気にならないようであれば、必ずしも資格が必要ではありませんよね。

とはいえ、リトミックを教えるためには、知識は必要です。教育に携わるうえで、必要な知識、能力は必須。

そのため、リトミック講師として活動している多くの人は、専門のスクールにて資格を取得している、もしくは音楽大学などで学んでいるはずです。

平均的な給与水準について

リトミック講師の給与は、その講師が活動する場によって異なります。

保育園や幼稚園でリトミックを教えている場合、リトミック教室で常勤の講師をしている場合、サークルなどでフリーの講師として活動している場合によって、給与は異なります。

月給で給与をもらっている講師、時給でもらっている講師、歩合でもらっている講師がいるのも、活動する場によって給与が異なる理由のひとつ。

例えば、現在求人が出ている八王子市の学習塾でリトミック講師募集の情報を見てみます。必要な経験は「ピアノが弾ける」、そして時給1,400円~2,000円とあります。

また、サークルやカルチャースクール、音楽教室で講師をする場合、歩合制のことが多いでしょう。生徒の人数×〇〇円というパターンです。

つまり、リトミック講師だけで生活できる人もいれば、そうではなくアルバイトなどと掛け持ちしなければ生活できない人がいるのが現状です。

リトミック講師だけで生活したいのであれば、それなりの実績が必要となるでしょう。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

リトミック講師の主な仕事内容について

リトミック講師には、様々な仕事があります。歌を歌ってピアノを弾けばいいというわけではありません。その他にもやるべき仕事がたくさんあるので、確認していきましょう。

①カリキュラムの作成

リトミックのカリキュラムは、決まっていません。全て講師のオリジナルです。そのため、講師は毎回レッスンのカリキュラムを作成する必要があります。

年齢によって難易度やねらいを変えることはもちろんですが、季節によって使用する曲を探したり、導入に使う絵本を探す作業もしなければいけません。

リトミックレッスンの多くは40分~60分程度でしょう。もちろん、毎回同じカリキュラムをする時間もあります。しかし、20分程度分は、毎回違うレッスン内容を用意する必要があるわけです。

何年も通ってくれる生徒もいますし、兄弟で通ってくれる場合も考えられるため、毎年同じカリキュラムを使用するわけにもいきません。そのため、多くの講師が1年分のカリキュラムを数パターン持っているのではないでしょうか。

②練習と打ち合わせ

カリキュラムが作成できたら、練習する必要もあります。歌の練習はもちろん、音楽に合わせて表現する動きの練習、レッスン時間に収まるのかの確認など、やることはたくさんあります。

また、フロアの先生とピアノの先生の2人体勢でリトミックレッスンをしている場合は、もう1人の先生と打ち合わせをします。

例えば、フロアの先生、つまり子どもたちと一緒に動いたり、歌ったりする先生がカリキュラムを考えた場合、どういった意図があるのか、どう表現したいのかをピアノの先生に打合せします。

そして、その打ち合わせをもとに、ピアノの先生はピアノを弾く練習をする必要があります。

ちなみに、最近では1人でフロア・ピアノを兼ねている教室も多いです。その場合は、1人で歌や動き、そしてピアノの練習をしなければいけません。

2人体勢でのリトミックの場合、打合せ時間を確保する必要がありますが、その分レッスン時にすることが分散されるため、それぞれ集中できるメリットがあります。さらに、常に音楽が流れている空間を作れるというメリットもあるのです。

③造形の準備

リトミック教室では、音楽で表現する他、造形の時間を作っていることも多いです。クレヨンを使って表現する、時にはノリやはさみを使って造形をすることもあります。指先がたくさん使える造形は、脳もたくさんの刺激を受けられるでしょう。

造形の時間を設けている場合、カリキュラムを作成すると同時に、造形を考え、そして使用する材料を用意する必要もあります。

また、ここでは紹介しきれませんでしたが、リトミック講師は日々研修に参加したり、他の講師のレッスンの見学に行き様々な情報を得たりしています。仕事をしながらも日々勉強をしているのです。

リトミック講師になるための方法は

では、リトミック講師になるには、どうしたらいいのでしょうか。ここでは、3つの方法をご紹介していきますので、確認してみてください。

①リトミック講座のあるスクールに通う

リトミック講師になりたいのであれば、リトミック講座があるスクールに通うのがいいでしょう。有名なところでいえば、「リトミック研究センター」や「国立音楽院」があります。

早ければ、1年程度スクールに通うことでそれぞれのスクールが持つリトミック講師の認定資格を取得できるでしょう。資格を取得するまでには、実習に行くなど、学校以外で学ぶ必要もあります。

しかし、仕事をしながら、子育てをしながらスクールに通い、リトミックの認定資格を取得する人はたくさんいます。現在の仕事や子育てとの両立は大変かもしれませんが、やる気さえあれば、社会人になってからもリトミックの認定資格は取得できます。

また、スクールで認定資格を取得するメリットとして、そのスクールが開校しているリトミック教室で講師ができる可能性が高いことがあげられるでしょう。

②保育士として保育園に勤める

必ずしもリトミック講師だけをしたいというわけではない場合は、保育士として保育園に勤め、その中で園児たちとリトミックをしていくという方法もあります。

もちろんリトミックをするのであれば、しっかりと知識を学ぶ必要もありますし、リトミック講師の認定資格を持っている方が、保育士としての就職活動に有利になるでしょう。

しかし、保育士として就職してた方が、リトミック講師だけをするよりも給与が安定する可能性が高いです。子どもが好き、子どもと関わり合いたい、保育士にも興味があるという方は、保育士を目指すのもいいでしょう。

③ピアノ講師兼リトミック講師

リトミック講師の中には、ピアノ講師として活動している方も多いです。つまり、リトミック講師だけに可能性を狭めてしまうのは、もったいないのです。

音楽大学に通っていたなど、ピアノ講師として活躍できるのであれば、リトミック教室のピアノの先生として勤めるのもアリでしょう。

リトミックにピアノはとても大切です。先に紹介した求人にもありましたが、ピアノが弾ける条件だけでリトミック講師として働ける可能性もあります。

まずは、ピアノの先生としてリトミックレッスンに参加し、フロアの先生からリトミックを学んで行くのもひとつの手でしょう。

リトミック講師になるために読んでおくべき書籍5選

ここからは、リトミック講師になりたい方が読んでおきたい書籍を5冊ご紹介します。気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。

①ダルクローズのリトミック (リトミック教育のための原理と指針)

https://www.amazon.co.jp/

出版社: ドレミ楽譜出版社
1,980円

まずは、しっかりとリトミックについて理解したい場合に読んでおきたい本をご紹介します。それが「ダルクローズのリトミック (リトミック教育のための原理と指針)」です。リトミック講師を目指すのであれば、読んでおいた損はありませんよ。

②ダルクローズシステムによる リトミック指導(1) 3才児用

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 全音楽譜出版社
2,200円

実際のカリキュラムを紹介しているものなので、オリジナルのカリキュラムを作成する際にも役立ちますし、新たな楽曲を知れる1冊でもあります。3才児用の他、4才児、5才児用も販売されています。

③リトミック教育研究―理論と実践の調和を目指して

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 開成出版
3,300円

リトミックに関する様々な論文を読んでおきたい場合は、「リトミック教育研究―理論と実践の調和を目指して」に目を通してみてはいかがでしょうか。字を読むだけがリトミックの学びではありませんが、しっかりとした知識を習得しておけば、レッスンに活かせることはたくさんあるはずです。

④リトミック論文集 リズムと音楽と教育 エミールジャック=ダルクローズ

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 全音楽譜出版社
3,520円

リトミックの可能性を十分に感じ、理解できる1冊が「リトミック論文集 リズムと音楽と教育 エミールジャック=ダルクローズ」です。リトミックに限らず、音楽教育に携わるのであれば、読んでおきたい本でもありますよ。

⑤子どもがときめく 人気曲&どうようでリトミック そのまま使えるCD付き!

https://www.amazon.co.jp/

出版社: 自由現代社
2,420円

リトミックに関する書籍をたくさん読むことも大切ですが、今の子どもに人気あある曲、リトミックに活かせる曲を探すのも大切なことです。様々な曲を知り、どんなカリキュラムに使用できるか考えるためにも、「子どもがときめく 人気曲&どうようでリトミック そのまま使えるCD付き!」のような本も持っておくといいでしょう。

最後に

リトミック講師とは、いったいどんな仕事をしていくのか、そしてどんな資格が必要でどうすればなれるのかをご紹介してきました。リトミック講師には、必ず取得が必要な取得が存在していません。だからこそ、しっかりと学ぶ必要がある職業でもあります。

仕事をしながら、子育てをしながらでもリトミック講師の認定資格を取得するためにスクールに通う人も多いです。リトミック講師になるのに遅いことはありません。リトミック講師という職業が気になる、憧れるという方は、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」は子供たちがガチで楽しめるファミリーコンサートだった。

3月31日(日)、EYS銀座スタジオで「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」が開催されました。音楽会といっても、普通の音楽会とはちょっと様子が違います。プロの演奏家による生演奏のアンサンブルに合わせて、歌ったりリズム遊びをしたり、子供たちがパパやママたちと一緒になって楽しめる親子のためのイベントです。

何を隠そう、かつて私も“子供のための音楽会”なるもので何度かピアノ伴奏のお仕事をさせていただいたことがありました。そのときは、子供たちの反応がどうもいまひとつで、大人が子供を音楽だけで楽しませようとすることの限界を感じていました。

ところが今回、子供たちが音楽を純粋に“楽しむ”風景を目にすることに!あらためて音楽の力を実感することになったイベントの魅力を掘り下げてご紹介します。

■子供のための演奏会「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」とは?

「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」のイベント概要

「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」の対象年齢は、0歳から10歳くらいまで。そしてその子供たちのご家族。普段はなかなか触れる機会がない弦楽器の演奏を至近距離で聴くことができるほか、バイオリン、ビオラ、チェロそれぞれの音色を紹介するコーナーもあって、楽器についての知識を深めることができます。子供はもちろん、大人も一緒に音楽を身近に感じることができるようにプログラムされています。

便宜上「音楽会」と銘打ってはいますが、じっくり演奏を視聴するのが目的ではなく、完全参加型。演奏者と一緒になって歌ったり、リズム遊びを楽しんだりしてもらおうというのが趣旨で、子供たちにリズム遊びを促すリトミックの要素を含んだイベントになっています。

リトミック要素が加わったEYS子供の音楽会

リトミックとは、音楽と楽しく触れ合うことで子供たちの潜在的な能力の発達を促す教育のこと。自然な表現方法である音楽を通じて働きかけることで、音楽だけでなく、身体的・感覚的・知的能力をも育み、豊かで可能性に満ちた人格の形成を助けるといわれています。

子供の健全な発達に影響を及ぼすかもしれないということがわかって以来、リトミックという言葉が広く使われるようになり、教育現場に取り入れられる例も増えてきています。子供だけでなく高齢者向けの教室も増加傾向に。とはいえ、一般にリトミックを実践している教室というと、ピアノなど鍵盤楽器を使うのが一般的。「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」のように弦楽四重奏が登場するのはとても珍しいようです。

しかも、それぞれがプロとして活躍される一流の演奏家の方々ばかりだから、当然のことですが、演奏の完成度が高い。初めて耳にする楽器の生音は、子供たちの音感を形成するうえでの基礎をなすことになるわけですから、音程に揺らぎがない正確な音と触れ合る経験は、敏感な子供たちの耳にとってとても大切なはずです。

演奏家のみなさんがステージ向けの本格的なドレスをお召しになられていたのも印象的でした。一般的なリトミック教室では、先生たちが動きやすさを重視した服装になることが少なくありません。

一方、「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」では華やかなドレスがまばゆい照明の光を浴びてキラキラ輝き、視覚を満足させてくれます。思わず、手を伸ばして触ろうとする女の子もいたほど。あちこち移りやすい子供たちの関心をひきつけて、音楽会の最後まで飽きさせません。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

■アニメからモーツァルトまで。子供たちが最後までまるっと楽しめるプログラム

「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」に参加させていただいていちばん驚いたのが、プログラム構成の巧みさです。今回のイベントでは、弦楽メインの10曲が演奏されました。

・アンパンマンのマーチ

・夢をかなえてドラえもん

・さんぽ

・アイネクライネナハトムジーク アレグロ

・タイプライター

・交響曲「驚愕」

・ワルツィング キャット

・道化師のギャロップ 

・おもちゃのチャチャチャ

・となりのトトロ

モーツァルトやハイドンの名曲だけでなく、子供たちが大好きなアニメソングや童謡を交えてバラエティに富んだ選曲。

上品なピアノ四重奏に飽きてきた頃に、タイプライターのタイプ音やベル音が鳴り響く管弦楽曲「タイプライター」を挟んだり、「ワルツィング キャット」や「道化師のギャロップ」のような動物の動きが感じられる曲を盛り込んで身体運動を促したりと、子供たちを最後まで退屈させません。

全体のボリューム感も子供たちにはほどよいらしく、中盤でだれることもなく、眠ってしまう子もいない。音楽会が終わった解放感から突然駆け出すような子もいません。

■“うたのおにいさん”顔負けの進行ぶりに子供たちは前のめり!

マ、マジックが起きた!?

「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」では、プログラム構成や曲アレンジをされている方が当日の進行役も兼任なさっているのだそう。そして、ピアノ演奏やタイプライター演奏も担当なさっています。編成力やアレンジ力に劣らず、そのMCとしての力量もお見事!魅力あふれるパフォーマンスで子供たちを強力に惹きつける存在感は、テレビで観る“うたのおにいさん”越えといっても過言ではないほどでした。

演奏家としてだけでなくMCとしても(聴き手の心理を先読みするかのように)場を一つにまとめあげる鮮やかな腕前は、人並み外れた演奏技術はもちろん、幾多の場数で培われた経験と知性に裏打ちされたものに違いない!これまでいろんなところで様々な聴衆を相手に修練を積んでこられたであろうことは、想像に難くありません。

進行役や演奏家のみなさんによる本格的な演奏に耳を傾けるうちに、子供たちは自ずと身体全体でリズムを享受し始めます。身体を揺らす子や、くるくる回り出す子、隣の子と手をつないだり抱き合ったりする子も。

ごく自然なかたちで、協調性のようなものが生まれる様子は、音楽的な素養とアイドル的な魅力を兼ね備えた進行役(魔法使い)の“マジック”を目の当たりにしているよう。こんな方々が音楽の先生だったらよかったのに。そう思わずにはいられない、貴重な体験でした。

現在、小学校では体育の時間に身体を使って自己表現することを目的とした「表現リズム遊び」の授業が行われています。表現力や向上心、感受性などを育むには、むしろ音楽からのアプローチのほうが効果的なのでは?と考えさせられました。

前のめりになった子供たちをご覧になったパパやママたちの感想は?

「子供が夢中で楽しんでましたね。来てみてよかった。」「NHKおかあさんといっしょのファミリーコンサートみたいで楽しい。」「自分のほうが楽しんでいたかも……。」「子供と触れ合う機会がもてた」と参加された親御さんの反響も上々です。

質の高い音楽に触れることができて、子供たちはもちろん大人も一緒になって楽しめる「親子で楽しむ0歳児からの音楽会」。次回は、ジャズの子供音楽会が企画されているそうです。リトミックに関心がある方も、そうでない方も、ぜひ参加してみてください。

リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から

お子さんをリトミック教室に通わせてみませんか?

早いうちから、体を動かしておしゃべりをする習慣をつけることで、感性を磨いていくことができます。0歳からでも全然早くなく、早ければ早いほど良いのです。

今なら、EYS音楽教室で無料レッスン体験を実施中!

まずは無料でお試ししてみてはいかがでしょうか。

カテゴリから記事を読む