【序説】
EYS-Kidsのソルフェージュレッスンでは、ピアノはもちろん、キーボードや鍵盤ハーモニカなど様々な楽器で音階のレッスンが行われます。
ピアノだけではまだ飽きてしまう幼児の年齢に合わせて、先生が色んな楽器でのソルフェージュレッスンの提案をしてくださります。
2歳後半 自分で鍵盤ハーモニカを吹いて弾けるように♪
学童の教育楽器の1つでもある「鍵盤ハーモニカ」。
小学生くらいの子どもは肺活量も増え、鍵盤ハーモニカを吹いて音を出すことは容易ですが、2歳児の子どもには肺活量が足らず音を出すことも難しいことがほとんど。
「どうやって音を出すのだろう」という思考を巡り、音を出せたときの喜びや達成感は幼児の音楽レッスンには欠かせない経緯でもあります。
今回は、2歳後半で鍵盤ハーモニカを自分で吹いて弾けるようになった子どもの実際のレッスン風景の写真を添えてご紹介していきます。
「鍵盤ハーモニカ」でソルフェージュレッスン
鍵盤ハーモニカは、吹いた息でリードを振るわせて音を鳴らす吹奏楽器。
息のコントロールで豊かな表現ができ、鍵盤を目で確かめながら弾くことができます。
また、吹く楽器なのに和音が出せる、というのも豊かな表現ができるポイントです。
吹奏楽器と鍵盤楽器の”いいとこどり”で音楽教育にぴったりなのです。
自由自在な「音の長短&強弱」を学べる
鍵盤ハーモニカは、吹く息のコントロールで音を自在に操ることができます。
子どもが自分で吹いて音を出して弾けるようになることも重要ですが、先生が吹いて子どもが弾き、音の長短や強弱を学ぶこともできます。
鍵盤ハーモニカを使った実際のレッスン風景
2歳後半の子どもの鍵盤ハーモニカを使った実際のソルフェージュレッスン風景を写真も添えてご紹介します。
子どもが自ら吹いて音を出す
2歳後半になって肺活量も増えてきたからか、自分で吹いて鍵盤ハーモニカの音が出せるようになりました。
まだ長短や強弱といった息のコントロールまではできませんが、自分で音が出せるようになった喜びや達成感で、何度も息を吹いては音を出しています。
先生が吹いて、子どもが弾く
先生が鍵盤ハーモニカを吹いて音を出しながら、子どもが鍵盤を弾きます。
先生が息をコントロールしながら音の長短や強弱をつけることで、子どもは同じ鍵盤でも違うように聴こえることに興味津々!
子どもの好奇心を刺激するにもよい楽器です。
子どもが吹いて、先生と一緒に音を出していく
子どもが鍵盤ハーモニカを吹いて、吹くことだけに集中してしまう子どもの意識を指に向けさせながら先生と一緒に弾いていきます。
「吹きながら弾く」といった難しいことができた達成感からか、どんどんと息を吹ける時間も長くなってきました。
鍵盤ハーモニカを使ってソルフェージュレッスンをしてみよう!
吹奏楽器と鍵盤楽器の”いいとこどり”で音楽教育にぴったりな鍵盤ハーモニカ。
自由自在に音の長短や強弱を奏でることもできるので、「音を学ぶソルフェージュレッスン」にも向いている楽器の1つでもあります。
幼少期からソルフェージュレッスンで音や音階を学ぶことで、子どもの脳にたくさんのよい刺激を与えてみませんか?