【悩ましい】我が子のやる気スイッチは一体どこにあるの…?
子どものやる気スイッチは、一体どこにあるんだろうと悩んでいる方も多いです。子どもが何事にも意欲を持たず、挑戦しようという姿勢が見られないことで悩んでいる方もいますし、ゲームやYouTubeにばかり集中し、運動や学習に対しては、興味を持ってくれないと頭を抱える方もいるでしょう。
こうした悩みを抱えていると、子どものやる気スイッチが、すぐに見えるところにあればいいのになと考えてしまいますよね。本来、子どもには必ずやる気が出るスイッチが存在しています。
ただ、そのスイッチを見つけられない、うまく押せないだけなのです。
また、やる気スイッチを押すどころか、そのスイッチを親が遠ざけてしまっている可能性もあります。子どもによかれと思って声をかけていることが、実は子どもにとっては嫌な気持ちになる言葉かもしれないのです。
やる気スイッチを活かすためにも、まずは親が子どものやる気スイッチを見つける努力をする必要があるでしょう。
まずは「子どもが嫌がる言葉」から理解しよう
先にも説明した通り、子どもが嫌がる言葉を口にしていると、やる気スイッチを見つけるどころか、遠ざけてしまうおそれがあります。
やる気スイッチを見つけて押すためにも、まずは、子どもや嫌がる言葉をしっかりと理解していきましょう。
①ネガティブな言葉はNG
ネガティブな声かけをしている自覚がなくても、無意識に子どもにネガティブな言葉を発してしまうことがあります。例えば、子どもがコップに入ったお水をこぼしてしまった時、「何やっているの!」「こぼすと思ったんだよ」などと言って、怒ってしまうことがありませんか?
また、テレビばかり見ている子どもに「テレビばっかり見ていないで」「あっちで遊びなさい」などと怒ってしまうこともあるでしょう。
こういったネガティブな言葉は、子どものやる気を落としてしまうおそれがあります。
子どもは、何事にも意欲を持つことが、活動性が高くなることと繋がるとされています。そのため、ネガティブな言葉で子どもの意欲を削いでしまうのはよくありません。
②「すっぱい葡萄効果」を知ってましたか?
子どもは、叱られてばかりいると、自分を守るため叱られたことに対しての価値を下げてしまいます。これを、すっぱい葡萄効果といいます。
これは、イソップ物語「すっぱい葡萄」から名付けられたものです。まずは、「すっぱい葡萄」のお話を紹介します。
おいしそうな葡萄を見つけたキツネが、飛び上がって葡萄を摂ろうとします。しかし、葡萄は高い場所にあったため、何度ジャンプをしても摂れなかったのです。
そして、最終的にキツネはおいしそうな葡萄を摂ることを諦めるのですが、負け惜しみに「あの葡萄はすっぱいからいらない」といいました。キツネは、自我を守るために葡萄の価値を下げたのです。
この働きは、子どもにも当てはまります。
例えば、毎日のように片づけをしなさいと叱られていると、子どもの中で片づけの価値が下がります。「片づけをしなくても困らない」「ママやパパは、片づけにだけうるさい」と考え、余計に片づけができなくなってしまうおそれがあります。
③誰かと比較される言葉もNG
子どもが嫌がる言葉には、比較される言葉があります。例えば、兄弟がいる子の場合、「お兄ちゃんはできたのに」「お姉ちゃんの時はこんなことにならなかったのに」というように言ってしまいがち。
嫌みではなく、競争心を持ってほしい、お兄ちゃんと比べることでやる気になってほしいと思って言葉に発してしまうこともあるかもしれません。
しかし、誰かと比べる言葉は、子どものやる気スイッチを押すことを遠ざけてしまいます。
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子どものやる気スイッチはこんな場面で生まれる
続いて、子どものやる気スイッチが生まれる場面をご紹介していきます。どのような場面を作ってあげることで、子どものやる気スイッチが入るのかを知っておくことが大切です。やる気スイッチのいれ方、ぜひ確認しておきましょう。
①行動することこそが全ての始まり
まず行動をしないことには、やる気スイッチは入りません。ゴロゴロと寝ころんでいる時にやる気スイッチは入らないのです。
ベネッセ教育総合研究所によれば、
大脳基底核の一部である「淡蒼球(たんそうきゅう)」から送り出された信号によって、モチベーションが高い状態になる。重要なのは、淡蒼球を活動させるのが脳そのものではなく体だということ。ベネッセ教育総合研究所
https://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2008_13/fea_ikegaya_01.html
つまり、行動をしないとモチベーションが上がる状態にはならないということ。
そのため、まずは行動をさせることが大切です。例えば学習させたいのであれば、画用紙に絵を描いてもらうことから始めるのもいいでしょう。手を動かすことで、脳が動き出しやる気スイッチが入ります。
②自然と楽しいと思えるようにする
子どもに限ったことではありませんが、楽しいと思えればやる気も出てきますよね。たくさん褒めることはもちろんですが、ママやパパが楽しむことも大切です。
ママやパパが楽しそうにしていることは、子どもも楽しいことだと思うはずです。例えば、野球に挑戦してもらいたいのであれば、まずはパパが楽しそうに野球をしましょう。そして、ボールを投げられた、ボールをキャッチできた時にたくさん褒めてあげましょう。
そうすることで、野球は楽しいことと思い、やる気スイッチが入るはずです。
③適切な競争環境(ライバルの存在)
誰かと比較されることを嫌がるとご紹介してきましたが、やる気スイッチをいれるためには、ライバルも必要です。ただ、気をつけなくてはいけないのは、比べないこと。
また、ライバルには極端に差がある相手ではなく、子どもと同じくらいの年齢で、子どもよりもその物事に対して少し上手な子が良い刺激になります。
例えば、4つも年齢に差がある相手をライバルというのは無理がありますよね。そのため、いい刺激を与えられるライバルと出会う環境づくりも親の役割でしょう。
子どものやる気スイッチの仕組みとは
日本教育心理学会総会発表論文集の「発達2017 幼児における”やる気”のある子の行動の特徴」に、
意欲的であることは、行動面における活動性の高さと明朗さが認知されていたといえるhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/pamjaep/36/0/36_26/_article/-char/ja/
発達2017 幼児における”やる気”のある子の行動の特徴
とあります。つまり、やる気スイッチを入れるには、活動性が高いことが重要ということです。
また、説明してきたように、子どもは否定されたり、ネガティブな言葉をかけられると、やる気を失います。口うるさく怒ってしまいそうですが、そこはグッと我慢しましょう。
そして、子どもを褒め、子どもが楽しいと感じる場面を作り、より活動的になれる環境を作ってあげましょう。 子どもが行動的になれる環境を親が作ってあげれば、子どものやる気スイッチを押すことができるはずです。
子どものやる気スイッチを育むリトミック教育
子どものやる気スイッチのいれ方についてご紹介してきましたが、やる気スイッチを育むのにおすすめの教育がリトミックです。リトミックとは、どのような教育法なのかご紹介しますので、チェックしてみてください。
リトミック教育とは
リトミック教育とは、スイスの作曲家であり、音楽教育家であったエミール・ジャック=ダルクローズが考案した教育法です。人間の心理的、生理的な発達段階を考慮し、音楽を動きで表現する音楽教育で、「リズム」「ソルフェージュ」「即興」を大切にしています。
例えば、「リズム」は音楽に合わせて身体を動かし、表現することを目的としています。音楽の速さや高さが変わることで、表現の仕方も変わりますよね。そしてこれは、筋肉組織と中枢神経を訓練することに繋がり、集中力や自発性を発達させます。
リズム感を身につけることで、今後スポーツをやっていきたいと思った時にも役立てることが可能です。サッカーやバスケットボールなどのドリブルには、リズム感が必要です。
リトミックは音楽的な能力を育てるだけでなく、運動能力にも役立てることができます。
また、年齢が低いうちから「ソルフェージュ」を学ぶことで、音楽的な耳を養います。音楽的感覚陶冶の時期は、明らかに早期であることが望ましいといわれています。
つまらない知識の先入観を持ってしまうと、聴覚感が妨げられてしまうため、幼い頃からリトミックを経験し、楽しく音楽教育を受けていた方が音楽的感覚の性質を作っていけるのです。
さらに、「即興」では予測していなかったことを取りいれることで、何事にも柔軟に対応できる力を身につけることができます。
リトミック教育は子どもの社会性をも育む
リトミック教育をすることで、リズム感などの音楽的な能力が養われるのは、なんとなく理解ができるでしょう。しかしリトミックはそれだけでなく、社会性を育むことも可能です。
リトミックでは、聞いた音楽に対して身体を動かして表現することを学びます。音楽に反応し、動きを判断し、そして表現します。これは、感じ取り、考えて、行動するという人間にとって必要不可欠な行動パターンをを訓練しているのです。
子どもが成長し社会に出た時に、自分で感じ取り、考え、そして行動に移すということがしっかりとできる大人になることを子どものうちから楽しむ学べます。
さらに、先にも紹介した通り、リトミックは聞いた音楽に対し、身体で表現します。勉強机に向かい学習するのではなく、楽しみながら集中力や自発性、さらには想像力を養うことができる教育法です。
やる気スイッチが入るのは、楽しいと思える場面、そして行動している時だと説明してきましたが、これらはリトミックに当てはまります。
音楽に合わせ、楽しみながら身体を動かす教育法のため、やる気スイッチを鍛えていくのにも向いているといえます。
リトミックを習わせるならEYS音楽教室へ
リトミックが子どもの習い事にいいと評判になってから、リトミック教室が増えていますが、おすすめしたいのがEYS音楽教室です。
EYS音楽教室のおすすめポイントを確認してみましょう。
- 同い年が集まるクラス分け
- レッスンのやり直しが可能
- 無料で補講が受けられる
- 低価格な月会費
EYS音楽教室は、クラス分けが0歳から5歳の年齢ごとになっています。つまり、やる気スイッチが入る場面で紹介したいい刺激を与えられるライバルができる可能性が高いです。実力に差があまりないライバルとなると、やはり同年代ですよね。
実はリトミック教室で多いのは、2学年をまとめて同じクラスでレッスンすることです。これでは、実力に差が出すぎてしまい、刺激しあえるライバルに出会える可能性が低くなります。
しかし、EYS音楽教室では、年齢ごとにクラスが分けられるため、通うことでやる気スイッチが入るライバルがいる環境を作ることが可能です。
また、EYS音楽教室では、レッスン内容に満足できなかった場合、無料で別の先生でレッスンをやり直してもらう保障があります。せっかくリトミックを習うのであれば、相性がいい先生と出会いたいと思うはずですし、楽しく学べる時間を確保したいですよね。
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最後に
子どものやる気スイッチについて、そしてやる気スイッチを見つけるためにも、育てていくためにも、リトミック教育が向いているとご紹介してきました。
リトミックは音楽的な能力を養うだけでなく、社会に出てから必要となる集中力、想像力、何事にも柔軟に対応していく能力を身につけられる教育です。
やる気スイッチが入るとされる、子どもが楽しいと思える環境にも当てはまるため、ぜひ子どもが小さいうちからリトミックを体験させてあげるといいですよ。
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