リトミック教育ではどんな曲を使ったらいい?
子どもとリトミックを体験したいと思っている場合、どんな曲を使用したらいいのか悩んでしまいますよね。ママやパパが知っている曲だけでも、リトミックが成立するのかも疑問に思うかもしれません。
そもそも、リトミック教室では、どのような曲が使われているのかも知りたいはずです。
しかし、実はリトミックは講師によりカリキュラムが異なるため、これ!という決まった曲はあまりありません。また、音楽を身体で表現するリトミックでは、即興を大切にしていることもあり、講師のオリジナルの音楽でレッスンが進むことも多いです。
とはいえ、逆をいうと、リトミックに使える曲は無限にあるともいえます。そこで次からは、リトミックでも使用できる曲の選び方、自宅でリトミックをする場合におすすめの曲をご紹介していきますので、チェックしてみてください。
リトミック講師が伝授!リトミックの曲選びでおさえるべき3つのポイント
リトミックに使える曲は無限になるとご紹介しましたが、だからこそ曲選びは難しいです。そこで、 リトミックの曲選びで、おさえておきたいポイントを3つご紹介していきます。
自宅で子どもと一緒にリトミックを楽しむためにも、確認しておきましょう。
①パパやママが知っている曲
パパやママが知らない曲を使うとなると、まずはパパやママが覚える必要があります。短い曲であっても覚えるのは大変な作業になりますし、馴染みがない曲はすんなりと歌えない可能性があります。
馴染みがない曲よりも、よく知っている曲をリトミックで活用する方がおすすめです。曲を練習する時間も必要ありませんし、馴染みがある分、活用しやすいメリットもあります。
わざわざ知らない曲を覚えるよりも、知っている曲をたくさん使ってリトミックを楽しみましょう。
パパやママが子どもの頃に歌ってきた曲を子どもに教えながら、リトミックを楽しむのもおすすめですよ。
②短く、わかりやすいメロディー
難しい曲をリトミックで活用したとしても、子どもはなかなか受け入れられないかもしれません。せっかくリトミックを体験するのであれば、子どもにも楽しみながら学んでほしいですよね。
そのため、長い曲や難しい曲を使用するのは、避けた方が無難です。
みんなが知っているであろう手遊びうたも、短く、そしてわかりやすいメロディーです。子どももすんなりと受け入れられる、簡単な曲を使用しましょう。
③絵本などから導入できるとなお良し!
子どもたちはいきなり歌を歌うよりも、絵本などから導入してあげることで、よりその曲を受け入れやすいです。
例えば、「はみがきのうた」をリトミックで使おうと思っている場合、はみがきをしているような絵本を読んでから歌ってあげるのがおすすめ。そうすることで、より「はみがきのうた」を楽しく歌えるはずですよ。
曲を選ぶ際に、一緒に読みたい絵本がないか探してみてください。もちろん家にある絵本を活用できる曲がないか、探すのもいいでしょう。
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これだけは押さえておきたい!おすすめのリトミック曲5選
最初にも紹介しましたが、リトミックで使う曲は、講師によって様々です。リトミックといえば、これ!という曲はなかなかありません。
そんな中でも、リトミックに使いやすい、そして覚えておくと便利!というおすすめの曲を5曲紹介いたします。リトミックで使いやすい曲、パパやママでも歌える曲というポイントに重点をおき、5曲選びましたので、チェックしてみてください。
①おかたづけ
リトミックが始まる前に、遊んでいたボールやおもちゃをお片づけする時に使う曲が「おかたづけ」です。これからリトミックが始まるよという合図にもなる曲。
この曲を覚えれば、「子どもがなかなか片づけをしてくれなくて困る」という場面でも活用できます。
「おかたづけ」が流れたら、遊んでいたものを片付けると子どもも覚えます。リトミック以外でも使えるとても便利な曲なので、覚えておいて損はありませんよ。
②バスにのって
子ども番組でも歌われることのある「バスにのって」は、知っている方も多いのではないでしょうか。パパやママの膝に子どもを座らせ、「バスにのって」に合わせて音楽を楽しみます。
親子で触れ合い遊びを楽しめる曲で、リトミックにもぴったりです。また、曲中に「右」「左」が出てくるので、「左右」を覚えることもできるメリットもありますよ。
③どこでしょう
ベビーリトミックなどで使われることの多い「どこでしょう」は、お返事をする歌です。歌の終わりに子どもの名前を呼び、返事をしてもらいます。
リトミックは集団で行なうことが多いですが、「どこでしょう」は一人一人に対して行います。小さいうちから、人前にでるということを経験できる歌でもありますよ。
④やきいもグーチーパー
リトミックの秋のカリキュラムに登場することが多い曲が、「やきいもグーチーパー」です。手遊びを楽しみながら、「グー」「チョキ」「パー」を学びます。
第2の脳ともいわれる手をたくさん動かす曲なので、脳にもたくさん刺激が伝わります。
手遊び歌は、パパやママがリトミックに取り入れやすい歌です。「やきいもグーチーパー」以外にも、知っている手遊び歌をどんどん活用してみてください。
⑤いとまきのうた
パパやママもよく知っている「いとまきのうた」は、子どもが大好きな曲です。リトミックで使用しても、子どもの食いつきがいい歌。誰もが知っている歌なので、新たに覚えなくても子どもと歌える魅力もあります。
歌の最後で出てくる「帽子」「手袋」など、様々なバージョンを作り、たくさん歌ってみてくださいね。子どもに「次は何をつくる?」と聞いて考えてもらうのもおすすめです。
子供と一緒にリトミックやるなら!おすすめの楽譜3選
リトミックをやる際に活用できる楽譜をこれからご紹介していきます。楽譜だけでなく、手遊びうたの解説がついたもの、CDが付いているため流すだけでOKなものもあります。自分に合う楽譜はどんなものなのか、探してみてください。
①CD付き こころとからだを育む1~5歳のたのしいリトミック
出版社: ナツメ社
2,420円
1歳~5歳という長い期間使用できる楽譜が、「CD付き こころとからだを育む1~5歳のたのしいリトミック」です。CDが付いているため、ピアノが弾けなくても問題ありません。リトミックに活用したい曲をCDで流しましょう。
メロディー譜がついているので、どんな歌なのか知らなくても大丈夫!さらに、どのように遊べる歌なのか、絵でわかりやすく解説しています。楽譜としてよりも、リトミックのヒントがたくさん詰まっている本です。ぜひ、活用してみてください。
②保育のピアノ伴奏 子どもの大好きなうた150曲
出版社: 日本文芸社
1,760円
保育園や幼稚園などでも活用されている楽譜もご紹介します。ピアノを弾きながら歌うことができる方は、「保育のピアノ伴奏 子どもの大好きなうた150曲」を活用してもいいでしょう。子どもが大好きな歌、パパやママが知っている歌がたくさん載っています。
やさしいアレンジ譜も掲載されている点も、嬉しいポイント。リトミックをきっかけに、パパやママがピアノに再チャレンジしようと考えている方にもおすすめですよ。
③ダルクローズシステムによる リトミック指導(1) 3才児用
出版社: 全音楽譜出版社
2,200円
リトミックのカリキュラムと共に楽譜を掲載している「ダルクローズシステムによる リトミック指導(1) 3才児用」。リトミック講師も活用する本のため、少し上級者向けかもしれませんが、カリキュラムが紹介されているため、どのように曲を活用したらいいのかがわかります。
3才児用を紹介しましたが、4才児用と5才児用もあるので、子どもの年齢に合わせてみてみましょう。
子供にリトミックを習わせるならEYS音楽教室へ
自宅で子どもと一緒にリトミックを楽しむために活用したい曲や楽譜を紹介してきました。しかし、自宅だけでリトミックを続けていくのはもったいないです。
集団でリトミックをすることで、柔軟性や協調性を養うことができますが、自宅でパパやママだけとリトミックをしているだけでは、その効果が得られにくくなります。
せっかくならリトミック教室に通い、リトミックで得られる効果を十分に感じてみてはいかがでしょうか。
そこで、おすすめしたい教室が、EYS音楽教室です。おすすめのポイントを3つご紹介します。
- 年齢別のクラス分け
- 無料で補講が受けられる
- レッスンのやり直しも可能
EYS音楽教室のリトミックは、年齢別にクラス分けがされています。子どもの意欲を上げるには、良いライバルの存在が必要です。年が離れている、実力に差があるライバルでは、逆にやる気を落としてしまいかねません。しかし、EYS音楽教室は年齢別でクラス分けがしてあるので、良いライバルに出会える可能性が高いのです。
さらに、子どもは急に体調が悪くなることが多いですが、その場合にレッスンを無駄にしなくて済むメリットもあります。無料で補講が受けられるので、月謝分、しっかりとレッスンを受けることができますよ。
さらに、レッスンに満足できなかった場合、他の先生でのレッスンやり直しをお願いすることが可能です。
これだけの魅力が詰まったEYS音楽教室は、無料で体験レッスンを受けることができます。リトミックを自宅だけで終わらせるのではなく、教室に通ってみたいと思っている方は、ぜひ一度体験レッスンを受けてみてくださいね。
最後に
リトミックで活用できる曲、そして楽譜をご紹介してきました。リトミックは講師によってカリキュラムが異なる魅力がある教育法です。そのため、決まった曲こそありませんが、リトミックに活用できる曲は無限。
とはいえ、自宅だけでリトミックを続けるのはもったいないです。同じ年ごろの子どもたちと刺激を受け合いながらリトミックを学び、より子どもの成長を感じてみてください。
リトミックは子供が小さいうちから始めよう!まずは無料体験から
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