初心者がステージで演奏することになって悩むのは、練習する方法がわからないことではないでしょうか。楽器の習得にはコツがいりますが、適切なコーチがいればクリアしていけるものです…！弦楽器を演奏するには綺麗な姿勢と構え方が必要です。姿勢や構え方と同時に、基礎的な奏法の習得、曲の練習を進めます。曲を少しずつ演奏できるようになる楽しみを大切にして、夢の舞台への出演をお手伝いさせていただきます。

クラシック音楽は敷居が高くて難しいイメージがあるかもしれません。でも、昔も今と同じ人間が創り、演奏していた音楽なんです。バッハもモーツァルトもベートーヴェンも人生のいろいろな場面で喜び、悲しみ、絶望し、希望を抱き、私たちと同じように生きていました。クラシック音楽の中にはそういた感情や想い、イメージが込められています。楽譜から感情や想い、イメージを読み取り、自分の想いを重ねて演奏しましょう。

ヴィオラはアンサンブルでその魅力を発揮する楽器です。柔らかく溶け合う音色は楽器と楽器を結び合わせ、美しいハーモニーを奏でます。他のパート奏者の演奏にうまく合わせ、サポートする。リズムやバスパートに合わせるときは、その速さやビートにぴったり乗って全体のリズムを統率する。ヴィオラがメロディを奏でるときは感性や表現を発揮して、全体をリードする。そんなヴィオラという楽器の魅力を存分にお伝えしたいです。

上達するには、自分の演奏に何が足りないか、逆にどこが長所なのかを知ることが大切です。よい部分や得意な分野を伸ばすことも肝心です。ボウイング（右手での弓の扱い方）が長所の場合は、さまざまな右手での表現技術をご指導させていただき、より多様で美しい音色を出すことができるように導きます。まずは自分を知ること！そして適切な課題を発見すること。そのお手伝いをレッスンでさせていただきます。

ポップス音楽を演奏するためには、クラシックではあまり使わないようなリズム感や特別な音階の演奏の習得が必要です。たくさんの有名な歌や人気の曲を演奏することには、クラシックにはない魅力もあります。ポップスの中でも易しい曲から、リズム感の習得や音階の弾き方を学んでいきましょう。伴奏と合わせる練習も楽しいですよ！講師が伴奏をいたしますので、好きな歌や曲を、楽しみながら演奏しましょう。

弦楽器の独奏には一人で演奏する無伴奏やピアノと合わせる二重奏、オーケストラと合わせる協奏曲があります。無伴奏の演奏では一人で最初から最後まで表現する集中力や気力が、二重奏ではピアノ伴奏から音程やリズムを受け取ってコミュニケーションを取ることが、協奏曲ではオーケストラに負けない音量で難しいフレーズを演奏する必要があります。それぞれに合わせて、弦楽器でどうやって独奏をするのかをレッスンいたします。

大人になってから始める人が多いのがクラリネット。全くの初心者でもたった3回のレッスンでステージ上で演奏できるようになるプログラムがあります。音出しに不安な人にはオプションのレッスンもありますので大丈夫。運指が楽なのに気持ちよく演奏できるカスタマイズされた譜面も用意しています。ぜひ、人前で演奏する楽しみを感じてみましょう。

クラリネットは音域が広く豊かな音色を出せますので、アンサンブルでも深みと奥行きのある演奏ができます。ピッチをきっちりあわせて演奏すると、個々ではなく全体で一本の音をだしているかのような錯覚におちいります。そしてさまざまなジャンルとの相性が良いのもクラリネットの特徴のひとつ。みんなで息を合わせ、1つの音楽を紡ぐ心地良さ、醍醐味をぜひ味わってみませんか。

クラリネットは運指が楽なので、動きのあるメロディーが多いJazzやポップスは、初心者さんでも楽しく演奏できるジャンルです。映画の主題歌やテレビCMの曲は、聴く側も楽しめます。クラリネットの音色は、ある意味、素朴で目立たず控えめなのですが、そのぶん温かみがあってとても優しいですよね。クラリネットの音を聴くとホッとして落ち着くという方も多いです。

基礎が一通りできてさらに1ランク上を目指すのであれば、まずは譜面通りの演奏ではなく、格好良く吹いているあなたをイメージしてみてください。豊かでさまざまな音域がでるクラリネットは、イメージによって奏でられる音色が変わります。表現したい音楽に必要なテクニックやスキルは無駄なく的確にアドバイスしますので、一緒にがんばりましょう。