ダンスで子供の表現力を伸ばすには?そのメリットや身に付けるためのポイントをご紹介

ダンスは子供の表現力を養う習い事のひとつ

ダンスは、子供の表現力を養える習い事のひとつです。ダンスは表現することそのものなので、ダンスの練習を続けていくうちに、表現力が身についていくことが期待できます。

身体の動きや表情で、何を表現しているのか、見ている人に伝えなくてはいけません。そのため、表現力が養える習い事でもありますが、表現力が必要な習い事ともいえるでしょう。

そもそも表現力とはどのようなスキル?

そもそも「表現力」がどのようなスキルなのかを解説していきます。表現する力、つまり、伝える力を指すことだと考えられます。自分が持っている感情や思考を、人に伝えるために表現する能力ともいえるでしょう。

伝え方はさまざまですが、ダンスでいえば、動きや表情で伝えることになります。自分が伝えたいと思っていることを、見ている人に正確に伝えなくてはいけません。

表情から指の先まで、身体全体を使って表現し、気持ちを伝えていきます。

このようなスキルが、表現力なのです。

だからこそ、ダンスにも表現力が必要で、ダンスの練習を続けていくことで、さらに表現力が磨かれていくことでしょう。

より表現力を身につけるためにできる3つのこと

ダンスのスキルを上げるためには、表現力も必要です。ダンスの練習を続けて自然に身につく表現力だけでは、足りなくなってくるかもしれません。

そこで、より表現力を身につけるために普段からできることを3つご紹介します。どれもすぐに取り入れられることなので、ぜひ試してみてください。

①五感を刺激する体験をする

五感を刺激する体験を子供にたくさん経験させてあげましょう!例えば、ダンスの発表会を見に行くのでもいいでしょう。または、普段とは違う景色を見にお出かけをする、コンサートを見に行ってみるなんて経験も素敵です。

「表現力や創造性を育む幼児のための音楽教育 : リ トミックとコンテンポラリーダンスによる事例研究 を通して」という論文では、以下のように伝えています。

柔軟な子どもの時期にこのような五感に働きかける活動は、創造性や発想力が養われる大切な経験になると感じた。子どもは、日々の遊びの中で楽しさを発見し、それが感性を養うことにつながる。楽しさが子どもに色々な興味を持たせる原動力になるのである。そうした遊びや笑いの楽しさによって、子どもたちの好奇心が引き出され、自由な発想や、創造性は生まれる。

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五感に働きかける活動をすることで、表現力に必要な創造性や発想力が養われるということ。子供が持つ興味を大切にしてあげることも必要でしょう。

日常でさまざまな経験をさせてあげることで、子供の表現力は磨かれていきますよ。

②子供が考えていること・思っていることを話せる環境をつくる

表現力を身につけるためには、自分の気持ちや思いを伝えることができるようにならなければいけません。伝える力がなければ、表現するのは難しいですよね。

そのため、子供がどんなことを考えているのか、どんな風に思っているのかを聞く時間を設けてみてください。はじめは子供から伝えてくるのは難しいかもしれませんので、パパやママがうまく聞き出してあげてください。

親子のコミュニケーション時間を増やし、子供の考えを聞く習慣をつければ、自然と伝える力が身についていくでしょう。

③本の読み聞かせをしてあげる

表現力に必要な想像する力を養うためには、本の読み聞かせがおすすめです。読み解く力、想像する力を身につけていけるでしょう。

パパやママの表現力も必要!淡々と読み聞かせをするよりも、豊かな表現で読み聞かせをしてあげた方が、子供の想像力が働いてくれるはず!

本の読み聞かせも、親子の大切なコミュニケーション時間です。ぜひ、1日に数分でもいいので、本を読み聞かせる時間を作ってあげてくださいね。

表現力以外にダンスで身につくスキル

ダンスでは、表現力以外にもさまざまなスキルを身につけることが期待できます。どのようなスキルが身につくのかをご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

①スポーツにも必要なリズム感

音楽に合わせて踊るダンスは、リズム感が身につくことも期待できるでしょう。リズム感と聞くと、音楽に必要なスキルだと思ってしまうかもしれません。

しかし、スポーツをするうえでも大切なスキルです。サッカーなどでドリブルをするときも、リズム感が必要です。

また、独特のリズムを刻むスキップを習得するためにも、リズム感が必要。

そんなさまざまな場面で必要になるリズム感を、ダンスで養うことができますよ。

②学習にも役立つ集中力

ダンスは振り付けを覚えなくてはいけませんよね。振り付けを覚えるためには、お手本となる人のダンスを集中して見なくてはいけません。

このような経験を積み重ねていくことで、集中力が養われていくでしょう。

集中力はダンスだけでなく、学習面でも役立つスキルです。成長していくにつれ、必要になるスキルでもあるので、ダンスで身につけていきましょう。

③人前で披露する経験から度胸や自信もつく

ダンススクールに通うことで、発表会を経験することになるでしょう。練習の成果を人前で披露することで、度胸がつくことが期待できます。

さらに、人前で披露した達成感から、自信にも繋がります。子供が堂々とダンスができるように、人前で披露する場もたくさん経験させてあげてください。

④大人になっても必要な協調性や社会性

ダンススクールに通うと、ダンス仲間ができますよね。お互い切磋琢磨しながら、カッコよく踊れるようにダンスを学んでいくことでしょう。

また、チームで踊る場合、踊りを合わせなくてはいけません。この経験から協調性や社会性が養われていきますよ。

⑤自己肯定感も育つ

自分が思っていることや考えていることをダンスで表現する、そしてそれを人に伝えるということで、自己肯定感が育っていくことも期待できます。

人に認めてもらえることは、子供にとっても嬉しいはずです。さらに、それが自分が大好きなダンスであればなおさら。

人前で披露する経験や、ダンス仲間と一緒にダンスを踊る楽しさを学ぶことで、自己肯定感も育っていくことでしょう。

スクールでダンスの基礎から学ぶのがおすすめ

ダンスで学べるスキルをより習得していきたいのであれば、ダンススクールでダンスの基礎からしっかりと学ぶのがおすすめです。

表現力だけが身についても、ダンスで自分の思いを伝えるのは難しいです。ダンスの基礎がしっかりしている、ダンスを魅せるテクニックを持っていることが前提で、表現力は活かされていくのです。

表現力だけを身につけるのではなく、ダンスのプロからしっかりと基礎を学ぶのが大切なんですよ。

EYS-Kidsダンスアカデミーをチェック

子供が通うダンススクールを探しているのなら、ぜひEYS-Kidsダンスアカデミーをチェックしてみてください。

全国16か所にスタジオを持つEYS-Kidsダンスアカデミーは、駅近なスタジオばかりで通いやすいうえに、シャワー付きのロッカールームを完備しています。

さらに、扱っているダンスのジャンルが豊富なので、子供が習いたいダンスが見つかるはず!

  • ヒップホップダンス
  • ジャズダンス
  • キッズリズムダンス
  • テーマパークダンス
  • ロックダンス
  • コンテンポラリーダンス
  • ハウスダンス
  • チアダンス
  • アクロバットダンス

未就学児から通えるコースもあるので、子供がダンスに興味を持ったら、そのタイミングでぜひ通ってみましょう。

EYS-Kidsダンスアカデミーの体験レッスンは無料で受講できます。通いやすいスタジオを見つけたら、問い合わせてみてくださいね。

https://eys-kids.com/art-college/dance/

最後に

ダンスを習うことで、表現力を身につけることができます。また、表現力のスキルを上げることで、より自分が踊りたいダンスができるようになるでしょう。

表現力を養う方法を試しながら、ダンスの基礎を学び、ダンス全体のスキルを上げていくのがおすすめ。子供が楽しくダンスを学べる環境を用意してあげてくださいね。

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