チアダンスで見せるアクロバット
チアダンスで見せるアクロバットは、どのようなものがあるのか、確認してみましょう!元気いっぱい踊るチアダンス、アクロバットの要素もカッコよくキメたいですよね。
怪我をせずにチャレンジするためにも、どのような動きなのかしっかりとチェックしておいてくださいね。
①両足開脚してジャンプする「トータッチ」
チアダンスといえば、この動き!トータッチをイメージする方も多いかもしれません。
トータッチとは、空中で両足を開脚してジャンプする動きを指します。
腰を高くあげるために、馬飛びで練習するのもアリ!また、開脚をしながらジャンプをするための筋力もしっかりと付けていきましょう!
②ハードルを越えるような姿勢でジャンプする「ハードラー」
ハードルを飛び越えるような姿勢でジャンプする動きを、ハードラーと呼びます。
上半身は腰から頭までまっすぐになるように意識をしましょう。
難易度も上がる技なので、毎日繰り返し練習してくださいね。
③移動しながらジャンプする「ジュッテリープ」
移動が伴うジャンプのひとつが、ジュッテリープです。片足ずつ踏み込んで、空中で前後開脚の姿勢を取ってジャンプする動きです。
両足とも、足の付け根から爪先まで一直線に伸ばすことを意識しましょう。後ろ脚を真っすぐ伸ばすのはとても難しいです。しっかり習得できるように練習し続けましょう!
④前後開脚するジャンプ「スプリットジャンプ」
空中で前後開脚をするジャンプが、スプリットジャンプです。フライアウェイと呼ばれることも。
こちらも、両足の付け根から爪先まで一直線になるように意識しましょう。
そもそもチアダンスとはどんなスタイル?
チアダンスで見られるアクロバットをご紹介してきましたが、ここからはそもそもチアダンスとはどのようなスタイルのものなのかをご紹介していきます。
チアダンスでカッコよくアクロバットをキメるためにも、チアダンスの基礎を確認しておきましょう。
チアダンスは4種類に分けられる
チアダンスと一言でいっても、実は4つの種類に分けられます。
- Pom(ポン)
- Hip Hop(ヒップホップ)
- Jazz(ジャズ)
- Line Dance(ラインダンス)
チアダンスの大会では、部門や人数によって審査基準が異なるため注意しましょう。
もともと男子学生から始まったもの
1890年代にアメリカの大学で、母校のフットボールを応援するために誕生したのがチアダンス。当時は、今のチアダンスとは異なり、男子学生による声援形式だったのです。そして、サイン、旗、メガホンなどが使用されるようになっていきました。
女性のみのスタイルとして確立されたのが、1930年代以降。マーチングバンドの音楽に合わせて、ポンを用いたパフォーマンスになりました。
そして、チアダンス競技大会が開かれるほど、人気になっていきました。
参考:Japan Cheer Dance Assoclation(チアダンスとは)
https://www.jcda.jp/about/cheerdance.html
チアダンスの大会にはルールが設けられている
チアダンスには、ルールが設けられています。そのルールは、2分30秒という時間の中でパフォーマンスをすること。
先述していますが、部門や人数によって審査基準は異なります。
また、大会により最少人数も異なります。少人数でチアダンスをする場合は、気を付けなければいけないポイントですよ。
チアダンスを習う5つのメリット
子供がチアダンスを習うことで、得られるメリットをご紹介していきます。ダンスのスキル以外にも、大人になってから役立つようなスキルが身につくのも、チアダンスの魅力。
ぜひ、チアダンスで得られるメリットを確認してみてくださいね。
①協調性や社会性が身につく
チアダンスはチームで踊るもの。さらに、チアダンスはチームの均一性や一体感が重視されます。個人のダンスの技術があるだけでは、チアダンスとして成り立ちません。
チームメイトと合わせることが大切。このような経験から、協調性や社会性が身についていくと考えられるでしょう。
また、保育園や幼稚園、小学校以外での友人ができるのも、子供にとっては大きな経験です。共通の趣味や話題がある仲間ができることで、よりダンスに楽しく向き合っていけるのではないでしょうか。
②リズム感が鍛えられる
チアダンスに限ったことではありませんが、ダンスを習うことでリズム感が鍛えられます。また、ダンスで培ったリズム感は、ダンス以外でも役立ちます。
例えばサッカーやバスケットボールなどの球技。ドリブルするためにも、リズム感が必要です。
もちろんチアダンスをするうえでも、リズム感は重要です。たくさん練習して、リズム感もより鍛えていきましょう!
③柔軟性が高められる
チアダンスを踊るには、柔軟性が必要です。ダンスの練習をすると共に、念入りにストレッチもしていくことになるでしょう。
柔軟性が高められると、怪我をしにくい体になります。ダンスを続けていくうえで「怪我をしない」ことも重要です。
毎日のストレッチも欠かさずに行なっていきましょう。
④ダンスが得意になる
文部科学省は、平成20年に中学校学習指導要領の改訂をし、それまで選択性だった武道とダンスを必修としました。そのため、全ての中学生がダンスを習うことになります。
子供の頃からダンスを習っていると、ダンスの授業が楽しみになるのでは。
ダンスの授業で自分の力を思う存分発揮できるようになることは、小さいうちからダンスを習うメリットのひとつといえますね。
⑤度胸・自信がつく
チアダンスをダンススクールで習うことで、発表会や大会に参加することができるでしょう。人前でダンスを披露することで、度胸がつきます。
また、モチベーションも上がるうえ、自信もついていくと考えられます。
練習してきた成果を発揮できる場があるのも、大切なことなんですよ。
チアダンスに興味を持ったらダンススクールへ!
子供がチアダンスに興味を持ったら、チアダンスコースが設けてあるダンススクールに通いましょう!先述している通り、チアダンスはチームで踊るもの。ダンススクールで仲間と共に、チアダンスのレベルを高めていきましょう!
また、ダンススクールに通うことで、以下のようなメリットも得られるでしょう。
- 講師から的確なアドバイスをもらえる
- ダンスの基礎からしっかりと学べる
- 子供の安全を考えたスタジオで練習できる
- 上達のスピードがはやい
せっかく子供がチアダンスに興味を持ったのなら、その興味を実際に体験させてあげましょう。チアダンスに興味を持った今が、はじめどきですよ!
チアダンスを習いたいなら「EYS-Kidsダンスアカデミー」がおすすめ
子供が通うチアダンスのダンススクールを探しているのなら、EYS-Kidsダンスアカデミーをチェックしてみましょう。
EYS-Kidsダンスアカデミーではチアダンスコースもあり、未就学児童から通うことが可能です。ダンス仲間と一体になり、ダンス作品を作り上げていく経験は、子供にとって素敵なものになるはず。
また、EYS-Kidsダンスアカデミーには、以下のような魅力があります。
- 仲間と楽しめるイベントが豊富
- シャワー付きのロッカールーム完備
- レッスンに満足できなければ補講が無料で受けられる
- 足腰に優しい床材を使用したスタジオ
- 駅近で通いやすいスタジオが全国に16か所
このように、子供も大人も魅力に感じられるポイントが充実しています。さらに、EYS-Kidsダンスアカデミーの体験レッスンは、無料で受講可能です。
どのような雰囲気の中、レッスンを受けるのか、実際に確認しに行ってみてくださいね。
https://eys-kids.com/art-college/dance/
最後に
チアダンスで見せるアクロバットは、習得するのが難しいです。しかし、とてもカッコいいうえ、見栄えもよし!ぜひ習得できるように、練習を続けていきましょう。
また、安全に正確なジャンプを習得するために、ダンススクールに通うのがおすすめです。チームで踊るチアダンス、ぜひ素敵なダンス仲間と踊れる環境を用意してあげましょう。