ハウスダンスとはどんなジャンル?歴史や基本ステップについてご紹介

ハウスダンスってどんなジャンル?

子供がハウスダンスに興味を持ったときに、どんなジャンルのダンスなのか知りたいと思いますよね。そこで、ハウスダンスについて解説していきます。

まずはハウスダンスの特徴をご紹介しますので、チェックしてみてください!

クラブミュージック「ハウス」に合わせて踊る

ハウスダンスは、クラブミュージックであるハウスミュージックに合わせて踊るダンスです。ハウスミュージックとは、いわゆるディスコでかかっていた音楽を元に発展したもの。

ハウスミュージックについては、後に紹介しますので、そちらもチェックしてくださいね。

素早いステップで多くのジャンルを組み合わせて踊る

ハウスダンスは、素早いステップが特徴です。速いビートで軽やかに動きます。

ヒップホップ、ブレイキン、カポエイラ、サルサ、バレエ、タップなどさまざまなジャンルのダンスをハウスミュージックに合わせて、フリースタイルで踊っていたもの。また、これらをミックスして踊ってきたことで出来上がったスタイルでもあります。

ストリートダンスのなかのひとつ

ハウスダンスは、ヒップホップ、ロック、ポッピング、ブレイクなどと同じで、ストリートダンスの中のひとつ。

とはいえ、ストリートダンスの中で、歴史はまだ浅いジャンルです。

ハウスダンスの歴史もチェックしておこう

ハウスダンスはいつ頃できたのか、歴史も確認しておきましょう。子供がハウスダンスに興味を持ったら、歴史も教えてあげられると◎。

そのためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

1980年代から始まるダンス

ハウスダンスは、1980年代中ごろから始まりました。この頃ハウスミュージックが広がっていたことで、ハウスダンスも踊られるようになったのです。

そして、ハウスダンスの日本第一人者は、元ZOOのメンバーであったKOJI氏が所属していたROOTSです。

ハウスダンスはまだ歴史が浅いジャンルでもあるため、進化し続けています。それぞれの解釈の仕方で、スタイルが多様化しているのもハウスダンスの特徴といえるでしょう。

ハウスミュージックの歴史も確認

ハウスダンスを知っていく上で、ハウスミュージックは外せません。そこで、ハウスミュージックの歴史についても紹介していきます。

ハウスミュージックは、1977年にシカゴで誕生したと伝わります。シカゴにオープンしたクラブ「Warehouse(ウェアハウス)」が由来なんだとか。(諸説あります)

また、1970年代末に、ニューヨークにクラブ「パラダイス・ガラージ」がオープンしました。このクラブで伝説的なDJとなったラリー・レヴァンは、「ニューヨークガラージュ」と呼ばれるハウスの基本スタイルを生み出したのです。

ハウスミュージックは、4つ打ちのリズム、アップテンポ、短い音やメロディのループがあることが特徴です。踊りやすい、ノリやすいというのが、ハウスミュージックの魅力でもあるでしょう。

ハウスダンスの基本のステップ

ここからは、ハウスダンスの基本のステップをご紹介していきます。ここでは初心者でもおさえておきたい3つのステップをピックアップしました。

どのようなステップで踊るのか、確認してみてください。

①DOWN(ダウン)

ハウスダンスのすべてのステップの基本ともいえるのが、ダウンです。

リラックスした状態で、膝を曲げて戻すと繰り返します。このときに、かかとは床につけずにバウンドするようにしましょう。この動きに慣れたら、膝と一緒に首でもリズムを取ってみてください。

ハウスダンスはダウンのリズムの取り方が重要です。この動きはマスターしておかなくてはいけないでしょう。

②2STEP(ツーステップ)

初心者には少し難しいかもしれませんが、ハウスダンスの基本のステップともいえるツーステップもご紹介します。

右足を一歩外にだし、左足を少し後ろに足を下げたのちに、右足を左足の前にクロスします。反対の足も同じような動きをします。

3つの動きを1拍ずつ重めにステップしてしまいがちです。しかし、しっかり先に紹介したダウンのリズムにノッて、軽くステップを踏んでいきましょう。

簡単なようですが、音楽に合わせてはやいステップを踏むのは、難しいです。ゆっくり繰り返し練習するようにしましょう。

③PADOBRE(パドブレ)

ハウスダンスのステップの基本でもあるパドブレ。右足を一歩外に出し、左足を右足の後ろに回しこみ、その後右足をさらに一歩外に出します。反対の足も同じ動きをしましょう。

3つの動作からなるステップです。「タ-タタ」というリズムでステップをするイメージ。

こちらもダウンのリズムにノッて、ステップしてみてくださいね。

ハウスダンスに興味を持ったらダンススクールへ

子供がハウスダンスに興味を持ったのなら、ダンススクールに通うことを検討してみてください。

紹介したようにハウスダンスはダウンのリズムに乗って踊ります。もしかしたら、このリズムの取り方に慣れるのに時間がかかってしまうかもしれません。

だからこそ、ダンススクールに通い、基礎からしっかりと学びましょう。独学よりも上達がはやいことが期待できますよ。

そのほかにも、ダンススクールに通うことで以下のようなメリットを得ることができるはずです。

  • ダンス仲間ができよりダンスが楽しくなる
  • 子供の安全を考えられたスタジオで練習ができる
  • プロの講師から的確なアドバイスがもらえる
  • わからないことをわからないままにしなくて済む
  • ダンスを人前で披露する場が用意される

このように、ダンススクールに通うことで、よりダンスが楽しくなることが期待できるうえ、レベルもどんどん上がっていくでしょう。

せっかく子供がハウスダンスに興味を持ったのなら、チャレンジさせてあげてくださいね。

EYS-Kidsダンスアカデミーでダンススキルを上げよう!

子供が通うダンススクールを探しているのなら、EYS-Kidsダンスアカデミーをチェックしてみてください。

EYS-Kidsダンスアカデミーには、ハウスダンスコースが用意されており、小学校低学年から通うことが可能です。ビートに乗って軽やかに動いたり、素早いステップを学んでいけます。

もし、小学校に入る前の子供がダンスに興味を持ったのであれば、キッズリズムダンスコースなどで、リズムの取り方やステップを学んでいくのがおすすめ。

また、EYS-Kidsダンスアカデミーには、以下のような魅力があります。

  • ダンス仲間ができるイベントが豊富
  • 子供の安全を考えたスタジオがある
  • シャワー室完備のロッカールームがある
  • 駅近のスタジオが全国に16か所
  • レッスンに満足できなければ補講が無料
  • 保護者がレッスンの様子をみながら待てるロビーがある

EYS-Kidsダンスアカデミーの体験レッスンは無料で受講可能なので、ぜひスクールや講師の雰囲気を実際に見に行ってみてくださいね。

https://eys-kids.com/art-college/dance/

最後に

独特なノリがあるハウスダンスは、子供から見てもカッコいいはず!だからこそ、ハウスダンスに興味を持つ子もいるでしょう。

せっかくダンスに興味を持ったのなら、ハウスダンスについて学び、ダンススクールでダンスの腕を磨きましょう。

独学よりもダンススクールに通うことで、ダンスがより楽しいものになるはずですよ。

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