子どもが習い事を辞めたいと言ったらどうする?親として準備しておきたい心得と対処法

子どもが習い事を辞めたいと言ってきた時どうする?

習い事をしていくなかで、子どもから「辞めたい」と言ってきたらどうしようと悩む親も少なくありません。

せっかくスタートしたのに途中で辞めさせたくないと思う方もいるでしょう。それでも、本人が嫌というなら辞めさせた方がいいのかも…と悩んでしまいそうですよね。

もちろん親としては、せっかく始めた習い事は続けてほしいと思うはずです。もしかしたら、習い事を始めることで、高額な初期費用がかかった習い事もあるでしょう。

となると、子どもが「辞めたい」と伝えてきた時に、どのように対処すればいいのか、わからなくなってしまいそうです。

そこで、ここでは子どもが習い事を辞めたいと言ってきたときに、親ができることをご紹介していきます。突然くる「もしも」のときに備えて、心構えをしておきましょう。

何が原因で習い事を辞めたいのかを知る3つのヒント

そもそも、子どもが習い事を辞めたいと言ってきたとき、何が原因で辞めたいと言っているのかを知る必要があります。その原因を知ることで、その後の対処も変わってくるでしょう。

子どもが習い事を辞めたいと言う原因にあげられることを3つご紹介します。どんなことがあり得て、子どもはどのような気持ちになっているのかを理解してあげることが、なによりも大切なことです。

ぜひ、3つの理由をしっかり確認しておきましょう。

①うまくできない

習い事がうまくできない、難しいと思っているときに、子どもは辞めたいと口にすることが多いです。例えば、スイミングスクールに通っている子どもが、なかなかうまく泳げなくて辞めたいと言うこともあるでしょう。

または、ピアノを習っている子どもが、今現在やっている練習曲が難しくて、辞めたいと口にすることもあるかもしれません。

今現在立ちはだかっている壁にぶつかり、習い事に通うのが嫌になってしまうのです。

このように説明してしまうと、無理にでも習い事を続けさせようと考えてしまいがちですが、すぐにその結論を出すのはやめましょう。

家でママやパパと楽しく復習すればできることも増えるかもしれませんし、少しの上達をパパやママがたくさん褒めてあげることで、子どもに自信がつく場合もあります。

また、習い事の先生にレベルが合っているのか相談するのもいいでしょう。

できなくて叱られたから辞めたいと言っている場合は、先生との相性がよくないのかもしれません。他の先生に変えてもらう、他のスクールに変えるなどの対応をするのもいいでしょう。

②楽しくない

習い事が楽しくないと感じていることも考えられます。つまらない、飽きた、めんどくさいと思っているのかもしれません。

この場合、習い事のレッスン内容のレベルが合っていないことが考えられます。例えば、英会話に通っている子どもが、スクールで自分が知っていることばかり教えてもらっていたとしたら、それはつまらないと感じても仕方がないですよね。

また、現在弾いているピアノ曲が簡単に感じてしまい、本当はもっと難しい曲にもチャレンジしてみたい、または自分が知っている曲を弾いてみたいと思っている可能性もあるでしょう。

ピアノそのものが嫌なのではなく、今通っているスクールが楽しくない、先生との相性がよくないと感じているのであれば、思い切ってスクールを変えてみましょう。

そうすることで、習い事が楽しく感じ、より意欲的になってくれる可能性もあります。

③そもそも好きではない

そもそも、子どもが辞めたいと言った習い事は、親がやらせたものでしょうか?もし、子どもがやりたいと言ったものではなかった場合、そもそも子どもがその習い事が好きではなくて、やりたくないと思っている可能性も考えられます。

好きと感じていないものは、楽しくないうえ、上達もしないでしょう。

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子どもに「やめグセ」はついてしまうのか?

子どもが辞めたいと言ったからといって、習い事を辞めさせてしまうと、「やめグセ」がついてしまうのではないかと悩んでしまう方もたくさんいるはずです。

しかし、結論から言ってしまえば、「やめグセ」はつかないでしょう。

日経DUALの「「習い事をやめたい」と言われたら、やめさせるべき」で、教育評論家である親野智可等さんが、

やりたくないことを無理やりやらされると、子どもの成長にとって悪影響しかありません。嫌なことでは頑張れませんし、叱られることも増えます。能力も伸びませんし、自信もなくなります。暗い気持ちでいる時間が長くなるのは、性格形成のうえでも良くありません。

 このような悪影響を考えますと、まずは体験してみて、ダメだったら、さっさとやめてしまうのがいいと私は考えます。やめグセがつくというのは、私は嘘だと思います。

「習い事をやめたい」と言われたら、やめさせるべき

https://dual.nikkei.com/article/096/67/?P=2

と伝えています。

「やめグセ」がつかない、または辞めたいと言ったのであれば辞めさせた方がいいという理由を3つご紹介しますので、確認してみてください。

①やってみなければわからない!

子どもに限ったことではありませんが、やってみないとわからないことがたくさんあります。そう考えると、辞めたいと言ってきた習い事も、自分にあっていなかったこと、楽しくなかったことは、習って初めて分かったことです。

たくさんの習い事をしてきたとして、それを全て自分には合っていないと辞めてしまったとします。しかし、次に始める習い事がしっくりきて長続きしてくれるかもしれません。

ただただ、その習い事がその子どもに合っていなかっただけ。そう考えると、子どもが楽しめる習い事にいつ出会えるか、楽しみになってきませんか?

「やめグセ」がついて習い事が長続きしないのではなく、その子どもが楽しいと感じるもの、子どもに合っている習い事にまだ出会っていないだけなのです。

②子どものうつ病が増えている

子どもが辞めたいと言っているにも関わらず、無理に習い事を続けてしまうと子どもは大きな苦痛を感じることになるでしょう。イヤイヤで続けたとしても、能力は伸びませんし、意欲もなくなり、自分に対しての自信すらなくなってしまうおそれがあります。

このような悪影響が続くと、子どもはうつ病を発症してしまう危険まであるのです。

子どものうつ病は増えています。NPO日本次世代育成支援協会が発表している「子どものうつ病」の中に、

北海道大学(傳田健三博士)による約2万人の小中学生に対する調査では、小学生1.6%、中学生4.6% トータルで2.6%がうつ病と推定されていますし、北海道大学の研究チームの小中学生3300人を対象とした調査では、小学生の8%、中学生の23%に抑うつ症状が確認されました。

子どものうつ病

https://npo-jisedai.org/childm.html?gclid=CjwKCAiA8ejuBRAaEiwAn-iJ3qUM56MZBQ6MGdRVDyYKeGClBYwOPyM1Dxdnhseo9tzcyak2mhHtbBoC6NgQAvD_BwE

とあります。これは小学生以上を対象としたデータではありますが、子どものうつ病が増えているのは事実です。

子どものうつ病の原因に考えられているものの中に、

  • 自分をごまかしている
  • やりたくないことをやっている

があります。つまり、子どもがやりたくないと言っているにも関わらず、無理に習い事を続けさせるのは、うつ病の原因になり兼ねないということなんですよ。

③今までやってきた意味はある!

「習い事を辞めてしまったら、今までやってきたことの意味がなくなる」と感じてしまうパパやママもたくさんいるかもしれません。だからこそ、習い事を続けてほしいと思うことでしょう。

しかし、意味がなかったなんてことはありません。

先にも紹介しましたが、やったからこそ子どもに合っていないことだったとわかったのです。

また、その習い事で実際に学んだことはたくさんあるはずです。例えばピアノを習っていた場合、30分レッスンの間、じっと椅子に座っていられただけでも子どもの成長を感じますよね。

ピアノを習わなければ、30分も先生と一緒にピアノのレッスンをするなんて経験ができなかったわけです。

だからこそ、「やめグセ」がついてしまうかも…と恐れるのではなく、「この習い事ではこれだけたくさんのことを学べたから、子どものやりたいことをまた探そう」と思えばいいのです。

子どものやる気を育むためのコミュニケーションを

習い事を長く続けるには、習い事に対して意欲的で、やる気になってくれることが大切です。

やる気になるには、「楽しいと思える」「ライバルの存在」が大切です。習い事に行くのが楽しくなるようにしてあげることが必要です。また、同じようなレベル、または少しだけ子どもよりもできる子がいる環境も、子どものやる気をアップしてくれます。

また、やる気をなくしてしまうような「ネガティブな言葉」「比較する」「言いすぎる」ことをするのは避けてください。

子どもが楽しいと思えるように小さい成長でも褒めてあげるのがおすすめです。「あれできなかったの、○○だけだよ」「もう少しできるようにして」などネガティブな言葉は避けましょう。

いいライバルの存在は大切ですが、子どもは比較されることを嫌います。競争心を持ってほしいという気持ちから、比較してしまいがちですが、これは子どものやる気をなくしてしまうおそれがあります。

さらに、言いすぎるのもNGです。「こうしなさい」「あれやって」と言いすぎてしまうことで、子どもはさらにやりたくなくなります。

これらのやる気をなくしてしまう言葉がけをせず、子どもがより習い事に意欲的になってくれるような楽しくなる雰囲気づくりをしてあげましょう。

子どものやる気を育むならリトミック教育

子どものやる気をもっと見たい!という場合におすすめの習い事がリトミックです。リトミックは音楽的感覚を身につけるだけと思われがちですが、表現力、協調性、集中力など様々な能力を養うことができる教育です。

リトミックは0歳から習える教育でもあるため、習い事デビューにもぴったりですよ。

リトミック教育とは

スイスの作曲家であり、音楽教育家であったエミール・ジャック=ダルクローズが考案した教育法がリトミックです。人間の心理的、生理的な発達段階を考慮し、音楽を動きで表現する音楽教育。

リトミックが大切にしているのは、「リズム」「ソルフェージュ」「即興」です。

例えば、「リズム」は音楽に合わせて身体を動かし、表現することが目的です。音楽の速さや高さが変わることで、表現の仕方も変わりますよね。高さは身体を触る部分で表現することもできますし、空間で表現することもできます。

この動きは、筋肉組織と中枢神経を訓練することに繋がり、集中力や自発性を発達させます。

リズム感は音楽的な要素としても大切ですが、運動能力にも通じるものがあります。球技や陸上競技も、リズム感なくしては、上達していかないでしょう。

また、年齢が低いうちから「ソルフェージュ」を学ぶことで、音楽的な耳を養うことができます。音楽的感覚陶冶の時期は、明らかに早期であることが望ましいのです。

さらに、「即興」では予測していなかったことを取りいれることで、何事にも柔軟に対応できる力を身につけることができます。

このように、リトミックひとつで、子どもの様々な能力を伸ばすことが可能です。そして、リトミックは楽しく学べる教育法なので、子どもが意欲を持ち続けながら通うことができる習い事でもありますよ。

リトミックを習わせるならEYS音楽教室へ

最近では、たくさんのリトミック教室が存在していますが、その中からおすすめしたいのがEYS音楽教室です。

EYS音楽教室には、子どももパパやママも魅力に感じるポイントがたくさんあります。

  • 同い年が集まるクラス分け
  • レッスンのやり直しが可能
  • 低価格な月会費

リトミック教室で多いのは、2学年をまとめて同じクラスでレッスンすることです。これでは、実力に差が出すぎてしまい、刺激しあえるライバルに出会える可能性が低くなります。

しかし、EYS音楽教室は、クラス分けが0歳から5歳の年齢ごとになっています。つまり、やる気を持つのに必要なライバルができる可能性が高いのです。

また、EYS音楽教室では、レッスン内容に満足できなかった場合、無料で他の先生でレッスンをやり直してもらうことが可能です。せっかくリトミックを習うのであれば、相性がいい先生と出会いたいと思いますよね。 EYS音楽教室 は、相性のいい先生と出会える可能性が高い音楽教室と言えます。

このような魅力があるEYS音楽教室ですが、月会費が低価格なんです。月会費は地域により異なりますが、例をあげると月2回で3,800円!この価格なら、リトミック教室に通うことを迷っている方でも始めやすいのではないでしょうか。

ちなみに、EYS音楽教室の場合、補講が無料で受けられます。小さい子供は特に、急な体調不良が多いでですが、急な休みでも補講が可能なため、損することなく通い続けることができますよ。

最後に

子どもが習い事を辞めたいと言ってきたときに、親としてできることは何かご紹介してきました。やめグセがつかないように、無理に続けさせてしまいそうですが、それでは子どもに悪影響を与える可能性があります。

子どもが習い事を辞めたいと言ってきた原因をしっかりと探り、対処してあげましょう。先生やスクールを変えるのもひとつの手です。

また、子どものやる気を伸ばしていくために、リトミックを習うのがおすすめです。リトミック教室に興味がある方は、ぜひ一度体験レッスンに足を運んでみてください。

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